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公式発表「クラウン」シリーズ 2023年秋以降~2024年連続投入へ

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トヨタは、新型「クラウン(クロスオーバー)」に続く、3つの新たなクラウンとして「スポーツ」「セダン」「エステート」を2023年秋~2024年に発売予定であることを4月12日に発表した。

目次

本当に驚かされた 新型 クラウン フルモデルチェンジ

豊田章男社長は2年前に「本気でクラウンを作り直さないか」「マイナーチェンジを飛ばしてもよいので、もっと本気で考えてみないか」と開発陣に問いかけた。中島氏は「クロスオーバー」でGOサインが出てから「セダン」を出してみないかと言われ、この多様性の世の中で「スポーツ」「エステート」が必要なのではということで4車種となった。

トヨタにとって「クラウン」は特別な存在であり、いつまでも続いてほしい車種である。カローラは現在のモデルとなってから今までの5ナンバーサイズに縛られずサイズアップを果たし、「カローラ」「カローラツーリング」「カローラスポーツ」「カローラクロス」とラインナップしたことで一気にカローラ人気が出ている。そして値段に対してやはりいい車という印象が強いし見た目も良く印象がよくなった。「クラウン」ブランドも同様に復活を狙った新たなモデルとして今までにない進化を果たすことになるが、高級ラインでの復活はすこし険しい道のりが予想される。

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実は既に発表されていたコンセプトモデルたち

トヨタは、バッテリEV戦略に関する説明会を開催新型BEV(バッテリEV)「bZ」シリーズを2021年12月14日公開したなんとこの中にこの4車種すべて公開されていた。

特に、「CROSSOVER EV」は「スポーツ」そのもので、「bZ SDN」もほぼ「セダン」と言ったところが面白い。

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4車種 すべて共通する装備やシステム

グローバルモデルとして新たに「新世代クラウンシリーズ」として展開。

「新開発 TNGAプラットフォーム」を採用。

メーターには「12.3インチ大型フル液晶デジタルメーター」を採用。

最新の「Toyota Safety Sense」を採用。

全車ハイブリッドシステムを搭載プラットフォームは「TNGA」に基づく「新開発 プラットフォーム」を採用。シャシーをニュルブルクリンクで鍛え上げて「走る・曲がる・止まる」といった車両性能を大きく進化させている技術が継承される。

フロント部分は横一文字になったデイライト付きヘッドライトを採用する。「クラウン」エンブレムは継続採用リアは「LED リアコンビネーションランプ」を採用し横一文字に伸びる、薄くシャープなリアコンビネーションランプを採用。

インテリアは共通化しどの車種に乗っても「クラウンだね!」と思わせてくれるだろう。ディスプレイオーディオを一体化させたインパネデザインを採用。メーターには12.3インチ大型フル液晶デジタルメーターを採用。ナビゲーションシステムを「コネクティッドナビ」。「デジタルインナーミラートヨタ初「ドライブレコーダー(前後方)」を採用。ディスプレイオーディオのオプションとして「車内Wi-Fi」を設定

先代モデルよりも機能を高めた次世代「Toyota Safety Sense」を採用する。右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知対象となる。高度運転支援技術「Toyota Teammate」共に走るというトヨタ自動車独自の自動運転の考え方「Mobility Teammate Concept」に基づいて開発した最新の高度運転支援技術を、MIRAIにも採用。ディープラーニングを中心としたAI技術も取り入れ、

「クラウン」シリーズ ボディサイズ・仕様 比較

 スペックスポーツセダンエステート
全長4,710mm5,030mm4,930mm
全幅1,880mm1,890mm1,880mm
全高1,560mm1,470mm1,620mm
ホイールベース2,770mm3,000mm2,850mm
定員5名5名5名
タイヤサイズ21インチ19インチ
20インチ
21インチ
パワートレーンHEV(4WD)
PHEV(4WD)
HEV(FR)
FCEV(FR)
HEV(4WD)
PHEV(4WD)
発売予定時期2023年秋頃(HEV)
2023年冬頃(PHEV)
2023年秋頃2024年

新型 クラウンスポーツ エクステリアについて

フロント部分は独特なデイライト付きヘッドライトを採用する。「クラウン」エンブレムは継続採用リアは「LED リアコンビネーションランプ」を採用、薄くシャープなリアコンビネーションランプを採用。ボディカラーに今どきなツートン・カラーを採用する。駆動方式は「4WD」のみ、ハイブリッドシステムとプラグインハイブリッドシステムを搭載プラットフォームは「TNGA」に基づく「新開発 プラットフォーム」を採用。

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まとめ

15代目をあえてマイナーチェンジを飛ばして16代目として4つのボディを全て「クラウン」車種とすることで客のニーズを答えつつ、「クラウン」をトヨタブランドとして残して行く意思と挑戦する気持ちを感じた。残りのモデルを1年以上かけて発売していくが、半導体の影響が今後更に続くことが予想されるため、苦戦が強いられることは間違いないだろう。

トヨタニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/39070872.html

クラウンブランド

https://toyota.jp/info/crown_brand/

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この記事を書いた人

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