テスラは新型「モデルY」の改良モデルを日本にて2024年4月2日発売した。新デザイン 更にチップ性能5倍の「ハードウェア4.0」搭載した。展示車は、2024年4月5日より順次、各テスラストアに配備される。
テスラ 新型「モデルY」2024年 改良モデルについて
Model Yは、ボディカラーが一部変更されるとともに新色が追加され、Model S、Model Xでも好評な「ウルトラレッド」と「ステルスグレー」に加えて、Model Y限定カラーとなる「クイックシルバー」が選択できる。
次世代運転支援システムHW 4.0を搭載
HW4.0(ハードウェア4.0)を搭載した。今までの運転支援システムハードウェアと比べて、チップ性能は5倍に向上。進化したハードウェアは全車種に搭載され、テスラはさらに高い安全性を目指す。
エクステリアデザイン、カメラの変更
フロント、リア、サイドリピーターカメラなど、高解像度カメラへ変更。カメラ映像を中心としたセンシングを行うTesla Visionへの移行にともない、超音波センサーを廃止。その結果、エクステリアデザインは今まで以上にスムースとなり、デザイン性も向上。
テスラ 新型「モデルY」2024年 改良モデル 価格 について
モデル | 新価格 |
---|---|
モデル Y RWD | 5,637,000円 |
モデル Y ロングレンジAWD | 6,526,000円 |
モデル Y パフォーマンス | 7,279,000円 |
クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)
令和5年度補正予算CEV補助金では、「モデルY」のRWD、ロングレンジAWD、パフォーマンスについては、65万円の補助金が支給される。
モデル | CEV補助金額(参考) |
---|---|
Model Y RWD | 65万円 |
Model Y ロングレンジAWD | 65万円 |
Model Y パフォーマンス | 65万円 |
テスラ 新型「モデルY」2024年 改良モデル スペックについて
スペック | モデルY RWD | モデルY ロングレンジ AWD | モデルY パフォーマンス |
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全長 | 4,760 mm | 4,760 mm | 4,760 mm |
全幅 | 1,925mm | 1,925mm | 1,925mm |
全高 | 1,625 mm | 1,625 mm | 1,625 mm |
ホイールベース | 2,890mm | 2,890mm | 2,890mm |
最高出力 | 220kW (299ps) | 220kW (299ps) | 220kW (299ps) |
最大トルク | 350Nm (35.7kgm) | 350Nm (35.7kgm) | 350Nm (35.7kgm) |
駆動方式 | 2WD | AWD | AWD |
バッテリー 容量 | 57.5kWh | 75kWh | 75kWh |
WLCTモード 燃費 | 507km | 605 km | 595km |
最高時速 | 217km/h | 217km/h | 250km/h |
0–100 km/h 加速 | 6.1秒 | 5.0 秒 | 3.7秒 |
乗車定員 | 5名 | 5名 | 5名 |
テスラ モデル Y について
ミッドサイズSUV「Model Y」は他のTesla車両と同様に、クラス最高の安全性を持つよう設計。低重心、剛体構造および大きなクランプルゾーンにより、圧倒的な保護性能。
高いシーティングポジションと低いダッシュボードのため、ドライバーは前方をよく見渡すことがでる。15インチのタッチスクリーン、イマーシブ サウンドシステム、空を見渡せる広いオールガラスルーフ。Model Yのインテリアはシンプルでクリーン。5人乗りとそれぞれの荷物を運ぶことが可能。2列目の各シートはそれぞれ独立してフラットになり、スキー、家具、荷物などを柔軟に収納するスペースが生まれる。
オートパイロットの高度な安全性と便利な機能は、車の運転で最も負担の掛かる部分をアシストするよう設計。「Model Y RWD」は駆動方式デュアルモーターAWD、0-100km加速6.1秒で航続距離507km、最高時速217km/h。「Model Y パフォーマンス」は駆動方式デュアルモーターAWD、0-100km加速3.3秒で航続距離595km、最高時速250km/h。
テスラ モデルY