日産は「マイクラ(日本名:マーチ)」後継車となる新型コンパクトEV(電気自動車)2022年1月27日発表。もう既に発表から2年となり、新型「ルノー 5」と基礎を共有しており、先日「ルノー 5」が発表されたことから近いうちに日産ブランドの「マイクラ」後継モデルも2024年内には発表されるとおも言われる。
日産自動車株式会社は、2024年3月25日に自社の価値と競争力を向上させる新たな経営計画「The Arc」を発表した。今後3年間で30車種の新型車と思われるシリエットが見えるがその中にバッチリ「マイクラ」の姿が出ていた。
日産「マイクラ」後継車 新型コンパクトEV
- 新型「ルノー 5」と基礎を共有
- アライアンス「CMF-Bプラットフォーム」電動化バージョン「AmpR Smallプラットフォーム」を採用する。
フランスにあるルノーのエレクトリシティセンターで生産。本日発表された2030年に向けたアライアンスのロードマップで説明、アライアンス「CMF-Bプラットフォーム」電動化バージョン「AmpR Smallプラットフォーム」を採用する。日産がデザイン、開発と生産をルノーが担当。日産のラインナップの新たなエントリーモデルとなり、手頃な価格であると予告されている。ルノーが設計したにもかかわらず、日産は、マイクラ後継車がそのユニークなデザインのおかげで「日産らしさ」を維持するという。5ドアハッチバックのシルエットが示されている。
新型「マイクラ」のおすすめ記事
ベースとなる「ルノー5」について
ルノーは「5」の後継となる新型スーパーミニ EVモデル「RENAULT 5」を2024年2月26日に正式発表された。ルノー 新型「RENAULT 5」のエクステリアで目を引くのが、ボンネット上部に配置された充電インジケーターである。これは、オリジナルのルノー5の特徴的なインテークからインスピレーションを得た斬新なデザインを採用。バッテリーがフル容量に達すると、LEDディスプレイが数字の「5」の形になる遊び心も取り入れられている。
特に目を引くのは、Google製の大型インフォテインメントディスプレイを備えた2画面のデジタルコックピットがダッシュボードに配置されています。このセットアップに加えて、目立つスタートボタンを備えた多機能ステアリングホイールもあある。
全長3.920mmとなる、CMF-Bの電動化バージョンであるマルチリンクリアサスペンションを備えた新しい「AmpR Smallプラットフォーム」を採用する。40kWhまたは52kWhの容量を提供する2つのバッテリーパックオプションを正式に確認。より大容量のバッテリーパックは発売直後から利用可能、WLTP航続距離は最大400kmのを提供。将来的には、V2G(Vehicle-to-grid)テクノロジーをサポートし、所有者がエネルギーを送電網に売り戻すことができるようになる予定。
新型「マイクラ」のおすすめ記事
経営計画「The Arc」の関連記事
- 日産自動車 経営計画「The Arc」を発表 今後3年間で30車種の新型車を投入 へ 長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」の実現に向け
- 日本モデルはどうなる? 日産 新型「キックス」フルモデルチェンジ 最新「e-POWER」を採用して2025年発売か
- 2025年モデル インフィニティ 新型 QX80 新世代モデルに進化 ねじり剛性300%向上「3.5L ツインターボ」「プロパイロット2.1」搭載
- 日産 新型「スカイライン」フルモデルチェンジ 14代目 V38型 電気自動車 BEVモデルで歴代最速 2025年発売
- 日産 新型「リーフ」フルモデルチェンジ 3代目 クロスオーバー化 2024年10月発売