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日産 新型「スカイライン」フルモデルチェンジ 14代目 V38型 電気自動車 BEVモデルで歴代最速 2025年発売

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nissan skyline 2025

日産は、スポーツセダンの新型「スカイライン」(V38型)をフルモデルチェンジし、2025年頃に発売すると予想されます。今回は、BEV(バッテリー電気自動車)モデルもラインナップされると言われています。現行モデルである「スカイライン(V37型)」は2014年2月26日から販売されており、フルモデルチェンジは丸11年ぶりとなります。欧米では、インフィニティ(INFINITI)ブランドとして展開されており、「Infiniti Q50」として販売されています。2023年10月24日には、「インフィニティ」の商品ラインアップを電動化していく一環として、EVコンセプトカー「Vision Qe」が公開されました。これが次期「スカイライン(Infiniti Q50)」として期待されています。

目次

日産 新型「スカイライン」フルモデルチェンジ エクステリア について

インフィニティ「Vision Qe」コンセプトを見る限り、流麗で低くワイドなフォルムに、デジタルピアノキーライトと印象的なマシンドフィニッシュのホイールを組み合わせているところが非常に先進的である。

EVコンセプトカー「Vision Qe」

インフィニティ「Vision Qe」コンセプトは、米国のキャントン工場で生産される予定のインフィニティ初となるEVのデザインの方向性を示している。本コンセプトは流麗で低くワイドなフォルムに、デジタルピアノキーライトと印象的なマシンドフィニッシュのホイールを組み合わせている。

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日産 インフィニティ 新型 EVコンセプトカー2台「Vision Qe」と「Vision QXe」を2023年10月25日公開

第46回東京モーターショー2019にて、電気自動車(EV)のコンセプトモデル「NISSAN ARIYA CONCEPT(ニッサン アリア コンセプト)」を世界初公開したが、アリアの場合にはほぼコンセプトモデルと同様のデザインで市販化されており、「スカイライン」も近しいデザインで発売される可能性が高いかもしれない。

次期スカイライン 丸目4灯テールライトの外観デザインが公開

日産が2024年3月25日に開催した新経営計画「The Arc」説明会にて今後発売すると見られる複数の新型車のシルエットを動画にて公開しました。その中の一車種が丸目4灯テールを採用していることが確認できました。

個人的に今回の動画内でのチラ見せポイントをいくつかご紹介すると、まず冒頭の動画内0:16あたりに過去関係した日産の車種の動画が沢山並べられているのだが右下にインフィニティ「Vision Qe」コンセプトが映し出されている、ほかの車種は市販車であるが、紹介される30台と関係のある車種となる。インフィニティ「Vision Qe」コンセプトは次期スカイラインと言われているので匂わせてきている。

更に、車種が色々と映し出されるが、スカイラインの特徴的な4灯丸型テールランプが映し出されており間違えなく次期スカイラインがラインナップされている。

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つまり、日産の計画が正しければ今後3年間に発売されるということになる。

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日産 新型「スカイライン」フルモデルチェンジ 新開発EV専用プラットフォーム(CMF-EV)を採用

ルノー、日産自動車、三菱自動車工業の3社アライアンスは、2030年までに15車種以上に採用され、最大で年間150万台の生産を計画する新開発のEV専用プラットフォーム「CMF-EVプラットフォーム」を採用します。このプラットフォームは、フラットで広々したフロアを実現し、従来室内に配置されていた空調ユニットをモータールームに配置することで、従来のボディサイズでありながら、ワンサイズ大きいセグメントレベルの広い室内空間を確保します。さらに、スリムなデザインのゼログラビティシートや、元々騒音が少ないEVでありながらも遮音材をふんだんに使用することで、従来にない高い静粛性を実現します。

日産 新型「スカイライン」フルモデルチェンジ インテリア について

インテリアは、「アリア」に採用された二つ並んだ12.3インチのディスプレイや木目調のインストルメントパネルが特徴です。このパネルには従来のような物理的なスイッチはなく、クルマの電源を入れるとエアコンなどの操作スイッチアイコンが浮かび上がります。これらのスイッチは単なるタッチセンサーではなく、運転中でも操作感がわかるように振動するハプティクススイッチになっています。

センターのディスプレイでは、地図や音楽情報などを映すことができ、スワイプ操作も可能です。さらに、ナビゲーションのルートなどをメーターディスプレイにも表示させることができ、二つのディスプレイがシームレスにつながっています。空調やナビゲーションも音声で操作でき、自然な言葉での操作が可能なハイブリッド音声認識機能が搭載されています。この機能は、「ハローニッサン」と呼びかけることでドライバーの操作をサポートし、インターネットに接続することでより自然な言語での音声認識が実現されます。さらに、「スカイライン」にはAmazonが提供する音声サービス「Amazon Alexa」も搭載されており、音声のみで音楽の再生や天気予報の確認、家族や友人との通話、スマートホームデバイスのコントロールなどが可能です。

幅が広いセンターコンソールは、ドライバーのシートポジションに合わせて電動で前後に動かすことが可能です。その上には「アドバンスド アンビエント ライティング」が施された新デザインのシフトノブが配置され、センターコンソール内にはQi規格のワイヤレスチャージャーが搭載されています。

日産 新型「スカイライン」フルモデルチェンジ「プロパイロット3.0」などの先進運転支援システムを採用

日産の先進運転支援システム「プロパイロット3.0」や「プロパイロット リモート パーキング」が搭載されています。さらに、「リーフ」と同様に「プロパイロット パーキング」も搭載されています。

2019年には、自動運転レベル2技術相当の「プロパイロット2.0」を搭載したスカイラインが販売されました。そのため、新型「スカイライン」からは自動運転レベル3技術相当の「プロパイロット3.0」が導入される可能性が高いでしょう。

プロパイロット2.0

「プロパイロット2.0」は、車両に搭載した7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーを活用し、白線、標識、周辺車両を検知します。さらに、ナビゲーションシステムと3D高精度地図データを組み合わせ、道路状況を把握し、ドライバーがハンズオフ走行を安全に行える状態を維持します。このシステムは、運転支援の状態をメーターディスプレイやヘッドアップディスプレイでリアルタイムに表示し、さらに「アドバンスド アンビエント ライティング」でプロパイロットの動作状況を示します。ドライバーモニターカメラがドライバーの注意を確認し、必要に応じて警告音で注意を促します。また、ハンズオフドライブ時には車両を速やかに停止させます。

「プロパイロット パーキング」は、駐車可能なスペースを自動で検知し、駐車操作を支援します。前向き、後ろ向き、縦列駐車に対応し、3つのステップで駐車を行います。また、「プロパイロット リモート パーキング」では、車外から操作して駐車を行う機能も搭載されています。

日産 新型「スカイライン」フルモデルチェンジ 新開発 EVパワートレイン 搭載

新開発のEVパワートレインは、アリアに搭載されているモーターやバッテリーを採用します。バッテリー総電力量が65kWhの場合、最高出力は250kW、最大トルクは560Nmとなります。一方、バッテリー総電力量が90kWhの場合、最高出力は290kW、最大トルクは600Nmとなります。これにより、先代の「スカイライン」と同等のパワーを持ちつつ、0-100km/h加速では上回る性能が期待されます。過去のスカイライン歴代最高加速は、「スカイライン400R」で0-100km/h加速5.2秒(日産公式)でしたが、バッテリー総電力量が90kWhの最高出力290kWの「アリア」が0-100km/h加速5.1秒となれば、間違いなく過去最速となるでしょう。

編集部から一言

新しいEVパワートレインの導入により、次世代の「スカイライン」は、先代モデルを凌駕する驚異的な性能を持つことが期待されます。アリアで実証されたモーターやバッテリーの性能を採用することで、加速やパワーにおいても飛躍的な進化がもたらされるでしょう。特に、0-100km/h加速が過去最速となる見込みであり、スカイラインのスポーツ性能の向上に大きな貢献をすることになります。この新たな進化により、スカイラインはより素晴らしいドライビング体験を提供し、ファンの期待を一層高めることでしょう。

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まとめ

「スカイライン」のフルモデルチェンジについて考えてきたが、現在、日産は電気自動車のモデルとして、軽自動車「SAKURA」コンパクトカー「リーフ」クロスオーバーSUV「アリア」と残るボディタイプはセダンタイプとなるが、最も歴史と日産にとって大切な車名である「スカイライン」が一番ふさわしいと筆者は考える。更に、市場的にもセダンタイプは人気ではないためこのままガソリンモデルとして「スカイライン」のラインナップが続けば販売力が低迷していくことは間違いない。「スカイライン」復活として14代目はBEV化が期待されるだろう。

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日産 スカイライン

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline.html

日産

https://www.nissan.co.jp/

nissan skyline 2025

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この記事を書いた人

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