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日産 新型 リーフ フルモデルチェンジ 3代目 2025年6月17日発表・10月日本発売 クロスオーバー化でまさにミニアリア

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2026-Nissan-Leaf

日産自動車は、電気自動車(EV)「リーフ」のフルモデルチェンジを行い、2025年6月17日に発表しました。2025年10月に日本発売します。3代目となる今回のフルモデルチェンジでは、従来のハッチバックスタイルから一転、スタイリッシュなクロスオーバーSUVへと変貌を遂げることが大きな注目ポイントです。まさに「ミニアリア」と言っていいデザインとなります。

日産自動車は2025年3月26日、2025年度から2026年度に投入予定の新型車を公開し、新型リーフのデザインを世界初公開しました。2025年現在、次期リーフの開発を進め、テスト走行も始まっており、スパイショットも撮影されています。EV市場が急速に拡大する中、新型リーフはどのような魅力を備え、我々を魅了してくれるのでしょうか?

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新型日産リーフのフルモデルチェンジ概要

  • 発売時期: 2025年10月
  • モデルチェンジ: 3代目、フルモデルチェンジ
  • ボディタイプ: クロスオーバーSUV
    • 従来のハッチバックスタイルから、SUVらしい力強さとクーペのような流麗さを融合。
  • デザイン:
    • 「Nissan Chill-Out」コンセプトをベース
    • 日産の最新デザイン言語「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」を採用し、先進性とエレガントさを表現。
    • 「デジタルVモーション」を採用
    • ルーフラインには日本刀をモチーフにしたデザイン、クーペSUVスタイルのリア
    • フラッシュドアハンドルを採用
    • 米国と日本での空気抵抗係数(Cd)が0.26という数値を達成、前モデルから最大2dB改善。さらに欧州仕様では、専用のホイールとドアミラーデザインを設定することで空気抵抗係数(Cd)0.25を達成している。
  • プラットフォーム: 新世代EV専用プラットフォーム「CMF-EV」
  • 日本仕様のボディサイズ:
    • 全長:4,360mm
    • 全幅:1,810mm
    • 全高:1,550mm
    • ホイールベース:2,690mm
    • 最小回転半径を0.1m改善し、5.3m
  • インテリア:
    • 14.3インチデュアルディスプレイ
    • コネクテッド技術、パーソナル・アシスタンス機能
    • フラットな床面、広々とした足元空間
    • 高品質な素材と洗練されたデザインで、快適な空間を提供。
  • パワートレイン:
    • 新型電動パワートレーン「3-in-1」を初採用
    • 55kWhバッテリーモデル:177ps/35.2kgm
    • 75kWhバッテリーモデル:218ps/36.2kgm
    • 進化したEV性能:最新のバッテリー技術により航続距離が大幅に向上。
  • バッテリーと航続距離:
    • 「B5」グレード 55kWhバッテリー:400km
    • 「B7」グレード 75kWhバッテリー:欧州仕様のWLTC航続距離600km
    • 最大130kWの急速充電に対応、30分で400km走行分、約14分で250km走行分を充電可能
    • 急速充電ポート:北米 NACS 欧州 CCS2 日本 CHAdeMO
  • 安全装備:
    • 運転支援システム「プロパイロット2.0」
    • 「プロパイロット パーキング」
    • 「プロパイロット リモート パーキング」
    • 先進安全技術: 「プロパイロット」が進化し、高速道路だけでなく市街地でも運転を支援。
  • 価格: 460万円~
  • 変更点まとめ:
    • ボディタイプをSUVに変更
    • 新世代プラットフォームを採用
    • 最新電動パワートレインを搭載
    • 14.3インチデュアルディスプレイを採用
    • 運転支援システム「プロパイロット2.0」を採用
目次

リーフの歴史を振り返る EVのパイオニア

新型リーフの革新性を理解するためには、リーフの歴史を振り返ることが重要です。初代リーフは2010年に誕生し、量産型EVの先駆けとして世界に衝撃を与えました。当時、EVは航続距離の短さや充電インフラの不足など、多くの課題を抱えていました。しかし、リーフは実用性を重視した設計と革新的な技術により、EVの普及に大きく貢献しました。

2017年には2代目リーフが登場。航続距離の延長、先進安全技術の搭載、そしてスポーティなNISMOの追加など、大幅な進化を遂げました。2代目リーフは、EVとしての完成度を高めるとともに、環境性能と走りの楽しさを両立したモデルとして、世界中で高い評価を獲得しました。

現行リーフは2017年10月2日にフルモデルチェンジを行い発売が開始されており、発売から丸8年でのフルモデルチェンジとなります。

日産 新型「リーフ」フルモデルチェンジ 3代目について

そして2025年10月、いよいよ3代目リーフがベールを脱ぎます。今回のフルモデルチェンジにおける最大の変化は、エクステリアデザインにあります。従来のハッチバックスタイルから、ルーフラインには日本刀をモチーフにしたデザイン、SUVらしい力強さとクーペのような流麗さを融合させたクロスオーバーSUVへと生まれ変わります。

この大胆な変革は、EV市場のトレンドを反映したものです。近年、世界的にSUV人気が高まっており、EV市場においてもSUVタイプのモデルが続々と登場しています。日産は、この流れをいち早く捉え、リーフをクロスオーバーSUVへと進化させることで、新たな顧客層を獲得することを目指しています。

新型リーフのエクステリアデザインは、日産の最新デザイン言語「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」に基づいて設計されています。シャープなヘッドライト、Vモーショングリル、そして流れるようなルーフラインなど、先進性とエレガントさを兼ね備えたスタイリングが特徴です。米国と日本での空気抵抗係数(Cd)が0.26という数値を達成、さらに欧州仕様では、専用のホイールとドアミラーデザインを設定することで空気抵抗係数(Cd)0.25を達成していることが公表されました。

インテリアは、広々とした空間と快適性を追求した設計となっています。高品質な素材と洗練されたデザインにより、上質な空間を演出しています。また、最新のインフォテインメントシステムやコネクテッドサービスを搭載し、利便性も向上しています。

日産、新型「リーフ」は2022年1月27日発表されたEV専用共通プラットフォーム「CMF-EV」を搭載します。このプラットフォームは、すでに日産「アリア」やルノー「メガーヌ E-Tech エレクトリック」で採用されているもので、高い評価を得ています。新型リーフは、プラットフォームを刷新することで、乗り心地や走行性能が大幅に向上する予定です。

新型リーフは、EVとしての性能も大幅に向上しています。最新のバッテリー技術を採用することで、航続距離は大幅に延長されます。また、充電時間の短縮や充電インフラの拡充など、EVの利便性向上にも力を入れています。

さらに、先進安全技術「プロパイロット」も進化を遂げています。高速道路での運転支援機能に加え、市街地での走行支援機能も強化され、より安全で快適なドライブを実現します。

日産は、2021年7月1日にカーボンニュートラルを加速させるEV推進ビジョン「EV36Zero」を発表しました。

これは、欧州におけるカーボンニュートラルの実現に向け、世界初の電気自動車(EV)生産のエコシステムを構築するハブとして「EV36Zero」を公開したものです。CO2を出さないゼロエミッションに向けて、新たに360度のソリューションを確立していくという壮大な計画です。

その具体的な取り組みとして、アリアに続く新世代のクロスオーバーEVを英国サンダーランド工場で生産することを発表しました。そして、この新世代クロスオーバーEVこそ、次期「リーフ」と言われています。

日産 新型「リーフ」フルモデルチェンジ 3代目 エクステリア について

新型リーフの開発は、2021年に公開された電動コンセプトカー「Nissan Chill-Out(チルアウト)」を基に進められています。このコンセプトカーが示唆するように、新型リーフはSUV特有の力強さと、クーペのような流麗なフォルムを見事に融合させ、洗練されたエクステリアデザインを纏います。

今回はエクステリアのデザインには、ラジエータグリルを一新し、日産「セレナ」「ルークス」「デイズ」「サクラ」で採用されている「デジタル・Vモーション」を採用します。V字型のグリルと積極的な3Dホログラム型LEDライトが組み込まれる。更にボディカラーには新色をラインナップします。

リアは、空力性能を最大限に高めるクーペSUVスタイルとし、最新のLEDライトが先進的で未来的な印象を与えます。

ボディサイズは、全長:4,360mm、全幅:1,810mm、全高:1,550mm、ホイールベース:2,690mmとなっています。現行モデルを一段階上回る設計となります。最小回転半径を0.1m改善し、5.3mを実現しています。このサイズアップは、室内空間の拡大と、大容量バッテリーの効率的な搭載スペースの確保を目的としたものです。特に、最低地上高を向上させ、車体下にバッテリーを最適に配置することで、室内空間は顕著に拡大し、乗員全員がより快適なドライブ体験を享受できるようになります。ハッチバックでありながら「セダンライクなスタイリング」の「ファストバックのようなデザイン」とされています。

18インチと19インチの大径ホイール、最新のLEDテールライトは独特なパターンの意匠(縦に2つ、横に3つのラインが入った「日産の2と3を表している」という「LED3ホログラフィックリアコンビネーションランプ」が特徴)が採用しています。個人的には全高を1,550mm以下としており、立体駐車場でも入る高さとしているとこは日産は素晴らしいと感じました。

ブリヂストン アレンザスポーツA/S 235/45R19 19インチホイール採用、ホイールデザインは市松模様のような、デジタルなグラフィックを採用しています。

新型リーフ vs 現行リーフ ボディサイズ比較

ボディサイズ新型リーフ現行リーフ比較
全長4,360mm4,480mm新型が120mm短い
全幅1,810mm1,790mm新型が20mm広い
全高1,550mm1,560mm新型が10mm低い
ホイールベース2,690mm2,700mm新型が10mm短い
  • 全長とホイールベース: 新型リーフは現行リーフに比べて全長が120mm、ホイールベースが10mm短くなっています。これにより、よりコンパクトで取り回しがしやすくなっている可能性があります。
  • 全幅: 新型リーフは現行リーフよりも20mm広くなっています。これにより、室内空間の広さや走行安定性の向上が期待できます。
  • 全高: 新型リーフは現行リーフよりも10mm低くなっています。低重心化により、スポーティーな外観と走行性能の向上が見込まれます。

日産 新型「リーフ」フルモデルチェンジ 3代目 インテリア について

インテリアも、エクステリアと同様に革新的な進化を遂げます。インストルメントパネルは、スタイリッシュで機能性を追求したデザインに一新され、ドライバーが必要とする情報を直感的に把握できるようになります。中央には、「モノリススタイルデザイン」と称される14.3インチの大型デュアルディスプレイが配置され、ナビゲーション、音楽、スマートフォン連携など、多岐にわたる機能へのアクセスを容易にします。ナビシステムはGoogle Mapを内蔵し、常に最新の地図情報が反映され、Google Play Storeからサードパーティ製アプリをインストール可能です。「ワイヤレスのApple Carplay Androidにも対応」しています。インフォテインメントシステムは、コネクテッド技術を駆使し、車外からのエアコン操作や目的地情報の転送を可能にします。さらに、自然な会話による操作を可能にするパーソナル・アシスタンス機能も搭載され、利便性が飛躍的に向上します。

車体の横剛性が66%向上し高剛性ボディ構造と相まって俊敏性と乗り心地を改善。EV専用の最新プラットフォーム「CMF-EV」の採用により、フラットな床面と広々とした足元空間が実現します。従来モデルのリアサスペンションがトーションビームだったところ新型リーフではマルチリンクサスペンションを採用。高品質な素材と洗練されたデザインが、上質で快適な室内空間を演出し、14.3インチのフル液晶デジタルメーターは、速度やバッテリー残量などの重要情報を鮮明に表示し、電動パーキングブレーキ&ホールド機能が、快適な運転を強力にサポートします。「調光パノラミックガラスルーフ」を採用しています。ワンタッチで車内の明るさを調整できるほか、IR(赤外線)反射コーティングで日差しによる暑さも軽減します。ホワイトのダッシュボードの上部のところやライン上のアンビエントライト」が質感の高さを演出し、アンビエントライトは64色から変更可能です。手で触れる部分のほとんどが「ソフトパッド」で仕上げられています。シフトは新型セレナなどで採用されている「ボタンタイプ」のシフトに変更され、センターコンソール周りの自由度が増し、足元が広くなっています。「ゼログラビティシート」が採用されており、長距離移動での快適性が期待されます。ラゲッジ容量も420Lと実用性を確保しています。

オーディオシステムには「パーソナルプラスプレミアムオーディオシステム」として10スピーカーが採用されており、特に「BOSEヘッドレストスピーカー」が搭載されている点が注目されます。EVであるため、「エンジンとかから発する振動騒音がないので、よりね、いい音で車内で音楽を楽しめそう」と期待されています。

日産 新型「リーフ」フルモデルチェンジ 3代目 パワートレインについて

パワートレインは、インバーター、モーター、ギヤ(減速機)からなる新型の電動パワートレーン「3-in-1」を初採用、従来3つに分割されていた主要なコンポーネントをパッケージ化前モデルから10%小型化した最新の電動パワートレインを搭載し、走行性能を大幅に引き上げます。

バッテリーは2種類のバッテリーサイズが用意されており、小さい方は52.9kWh(177ps/35.2kgm、345Nm)、大きい方は75.1kWh(218ps/36.2kgm、350Nm)です。

航続距離は大きい方のバッテリーでは欧州仕様のWLTC航続可能距離が600km以上走れると公表されており、実質的には8割ぐらいと思っても500km以上は走れそう、航続距離に対する不安が解消されるレベルと評価されています。

バッテリーマネジメント: 「優れたバッテリーマネジメント」として、ナビゲーションと連動してバッテリー温度を管理する「ナビリンクバッテリーコンディショニング」が採用されます。これはテスラのプレコンディショニング機能に類似しており、充電効率の最大化に貢献します。

急速充電: 150kWの急速充電器に接続した場合、「10%から80%まで35分で最短充電できる」とされています。また、「15分程度の充電で約250kmほどの距離を回復させること」も可能です。これは「テスラのスーパーチャージャーと、まあ同じぐらい」の性能と評価されています。これは、現行モデルの最大450kmを大幅に凌駕する数値であり、最大130kWの急速充電に対応し、30分の充電で最大400km走行分の充電が可能となります。水冷式の温度調節システムが、バッテリーの温度を常に最適に保ち、充電効率を最大限に高めます。最高速度: 時速160kmまで。

  • V2L/V2H対応:V2L(Vehicle-to-Load): 災害時やアウトドアでの電力供給をサポート。米国仕様では室内と荷室に120Vコンセントを合計最大1500Wで利用可能。
  • V2Lアダプター: 日本では最大1500W、アメリカでは最大1800W、欧州では3.7kWの出力が可能。
  • V2H(Vehicle-to-Home): 日本仕様では当然V2Hにも対応します。

日産 新型「リーフ」フルモデルチェンジ 3代目 安全装備 について

日産の新型リーフには、最新の運転支援システムが搭載されて、より安全で快適なドライブを実現します。

プロパイロット2.0

高速道路では、ハンドルから手を離して運転できる「ハンズオフ」が可能になります。 これは、車に搭載されたたくさんのセンサーやカメラ、そして地図情報を使って、周りの状況をしっかり把握することで実現しています。 もしもの時は、システムが警告を出したり、車を停止させたりして、安全を守ってくれます。 メーターの画面の色が変わって、システムがどんな状態なのかもすぐにわかります。「高速道路で車速の制限なし、制限速度のプラ10kmまでハンズオフ運転ができる」機能が新型リーフにも搭載されます。

インテリジェント ディスタンス コントロール

「クルーズコントロール中じゃなくてもアクセルオフにした時に、車間を調整してブレーキ制御してくれる」システムです。前方車両が停止すれば自車も完全停止まで追従し、その際の減速エネルギーは「バッテリーに回生」されるため、効率的です。

プロパイロット パーキング

駐車が苦手な方でも安心! 駐車スペースを自動で見つけて、ハンドル操作などをサポートしてくれるので、簡単に駐車できます。 前向き、後向き、縦列駐車、どんな駐車方法にも対応しています。

プロパイロット リモート パーキング

なんと、車から降りて、リモコン操作で駐車することもできます。 狭い場所でも、楽に駐車できますね。

このように、新型リーフは、最新の技術で、ドライバーをサポートしてくれる、頼もしい車になっています。

日産 新型 リーフ 一部仕様向上 2022年夏発売

やっぱり BYD は凄かった「DOLPHIN」日本市場ではコンパクトカーが売れる 日産リーフと比較してみた

日産 新型「リーフ」フルモデルチェンジ 3代目 価格について

価格は、新型リーフの先進的な技術と充実した装備を反映し、460万円からとなる見込みです。これは、現行モデルと比較して高くなりますが、上位モデル「アリア」よりも大幅に抑えられた価格設定となっています。

日産 新型「リーフ」フルモデルチェンジ 3代目 スペック

スペックリーフ スペック
全長4360mm
全幅1,810mm
全高1,550mm
ホイールベース2,690mm
乗車定員5名
パワートレイン電気モーター
バッテリー容量「B5」グレード 55kWhバッテリー
「B7」グレード 75kWhバッテリー
航続距離55kWhバッテリー:400km
75kWhバッテリー:600km
駆動方式2WD / 4WD(e-4ORCE)
充電時間急速充電
 約30分で400km走行分
 約14分で250km走行分
価格460万円~

リーフ スペック

編集部から一言

デザイン、走行性能、バッテリー技術、充電性能、そして先進運転支援技術とV2L/V2H機能に至るまで、あらゆる面で大幅な進化を遂げています。全体として、新型日産リーフは「デザインとか内装とか、そのあたりはすごくいい車になってるっぽい」と高く評価されており、特に新しいSUVスタイル、刷新された内装、大幅に向上した航続距離と充電性能、そしてProPILOT 2.0の採用は大きな魅力です。特に、デザインの洗練度、空力性能の高さ、新しいプラットフォームによる走行性能の向上、水冷式バッテリーと賢いエネルギーマネジメントシステムは注目すべき点です。そして600kmに達する航続距離は、現代のEV市場において競争力のあるモデルとなるでしょう。そして日本市場におけるCHAdeMO充電インフラの課題が懸念点として挙げられています。最終的な評価は「価格次第」であり、BYDやヒョンデといったアジア系EV、さらにはテスラが積極的な値引き販売を行う市場において、新型リーフがどのような価格設定で登場するかが注目されます。

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リーフについて

初代 ZE0型

2009年8月2日に発表され、2010年12月に発売となった。2012年11月20日マイナーチェンジ。2014年1月8日特別仕様車「エアロスタイル」を発売。2014年5月15日創立80周年記念特別仕様車「X 80th Special Color Limited」を発売。2016年10月3日世界累計販売20万台達成記念特別仕様車「thanks edition」を発売。

2代目 ZE1型

2017年9月6日フルモデルチェンジ。2017年10月2日発売。2018年6月1日特別仕様車「X 10万台記念車」を発売。2018年7月19日「NISMO」が発表された2018年7月31日発売。2019年5月23日オーテックジャパンが手掛けるカスタムカー「AUTECH」が発表された2019年6月21日発売。2019年7月25日特別仕様車「X Vセレクション」が発売された。2019年12月16日マイナーチェンジが発表された2020年2月発売。2020年1月16日「AUTECH」に「プレミアムパーソナライゼーションプログラム」を設定することが発表された2020年2月発売。2020年7月20日「NISMO」が性能向上。2021年4月一部改良し特別仕様車「アーバンクローム」追加。一部仕様向上 2022年夏発売。2022年12月22日より注文受付再開と価格改定

リーフ スペックについて

スペックリーフリーフ e+
全長4,480mm
全幅1,790mm
全高1,540mm1,545mm
ホイールベース2,700mm
エンジン通常モデル
「EM57」型
ハイパフォーマンスモデル
「EM57」型
最高出力110kW(150ps)/
3283-9795rpm
160kW/(218ps)
4,600-5,800rpm
最大トルク320Nm(32.6kgm)/
0-3283rpm
340Nm(34.7kgm)/
500-4,000rpm
乗車人数5人乗り
空力抵抗(Cd値)0.28
車両重量1,490-1,520kg1,670~1,680kg
普通充電6時間(3kW)/
8時間(6kW)
12.5時間(6kW)
80%まで充電する
のにかかる時間
(急速充電)
40分60分
リチウムイオンバッテリー40kWh62kWh
JC08モード航続距離400km570km
WLTPモード航続距離322km458km

日産 リーフ 新価格

グレード原動機駆動
方式
バッテリー
容量
価格(10%)
XEM572WD40kWh4,081,000円
X
Vセレクション
4,318,600円
G4,448,400円
AUTECH4,444,000円
NISMO4,642,000円
e+ X60kWh5,253,600円
e+ G5,834,400円
e+ AUTECH5,616,600円
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日産ニュースリリース

https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/220127-02-j

https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/250326-01-j

日産

https://www.nissan.co.jp

2026-Nissan-Leaf

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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