トヨタは、ミニバン「ノア」の一部改良(マイナーチェンジ)を2025年2月に実施する予定です。今回の改良では、大人気グレード「W×B(ダブルバイビー)」を追加すると噂されていましたが、残念ながら今回は追加されません。今回のノアは、マイナーチェンジではなく改良モデルとなります。現時点では、各ディーラーでは2025年2月中旬以降の納期となっていますが、改良モデルとなる可能性が高いと考えられます。ノアと同様に、兄弟車である「ヴォクシー」も一部改良が行われる予定です。
ノア 一部改良 記事まとめ
- S-Zグレードの装備充実
- ハイブリッド車・エンブレム類の変更
- グレード変更
- 価格改定
トヨタ 新型「ノア」一部改良 2025年モデル について
ノアの一部改良では、S-Zグレードに10.5インチディスプレイオーディオPlusとブラインドスポットモニター[BSM]、安心降車アシスト、ETC2.0を標準装備となります。ボディカラーには新色が追加されます。エクステリアではハイブリッド車のトヨタエンブレムとハイブリッドエンブレムを最新のデザインに変更となります。さらに、今回の改良に合わせて価格改定が行われます。
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
トヨタ 新型「ノア」一部改良 2025年モデル グレードについて
トヨタ 新型「ノア」一部改良 グレード
グレードは「X」「S-G」「S-Z」の3グレード展開。ヴォクシーよりもグレード展開が多いことから「G」「Z」を廃止することになりました。また、価格改定が行われます。
ノア ガソリンモデル
グレード | 乗車 定員 | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|
X | 7人乗り | 2WD | 2,670,000円 |
4WD | 2,868,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 2,670,000円 | |
4WD | 2,868,000円 | ||
G | 7人乗り | 2WD | 2,970,000円 |
4WD | 3,168,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 2,970,000円 | |
4WD | 3,168,000円 | ||
Z | 7人乗り | 2WD | 3,240,000円 |
4WD | 3,438,000円 | ||
S-G | 7人乗り | 2WD | 3,040,000円 |
4WD | 3,238,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 3,040,000円 | |
4WD | 3,238,000円 | ||
S-Z | 7人乗り | 2WD | 3,320,000円 |
4WD | 3,518,000円 |
ノア ハイブリッドモデル
グレード | 乗車 定員 | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|
X | 7人乗り | 2WD | 3,050,000円 |
E-Four(4WD) | 3,270,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 3,050,000円 | |
E-Four(4WD) | 3,270,000円 | ||
G | 7人乗り | 2WD | 3,320,000円 |
E-Four(4WD) | 3,540,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 3,320,000円 | |
E-Four(4WD) | 3,540,000円 | ||
Z | 7人乗り | 2WD | 3,590,000円 |
E-Four(4WD) | 3,810,000円 | ||
S-G | 7人乗り | 2WD | 3,390,000円 |
E-Four(4WD) | 3,610,000円 | ||
8人乗り | 2WD | 3,390,000円 | |
S-Z | 7人乗り | 2WD | 3,670,000円 |
E-Four(4WD) | 3,890,000円 |
【2024年11月】新型「ノア」納期情報
2024年11月現在「ノア」は受注停止となっている様子です。次期、一部改良モデルから注文再開となりそうです。
トヨタ 新型 ノアの歴史
初代から3代目までの歴代の改良履歴を見ると、「W×B」グレードが発売されないのは不自然なほど、毎回改良が行われるたびに発売されています。このことから、次回の改良モデルでは“W×B”が発売される可能性は非常に高いと考えられます。W×Bグレードは最上位グレードの特別仕様車なので「S-Z“W×B”」が濃厚です。
型式 | 発売日 | 内容 |
---|---|---|
初代 R60G型 | 2001年11月16日 | 初代ノア発売。ライトエースノアの後継車として登場。 キャッチフレーズは「ノアなら叶う、夢がある」で、 CMキャラクターには筧利夫と水野真紀が起用された。 |
2002年7月11日 | 特別仕様車「Xナビスペシャル」を発売。 | |
2002年12月18日 | 特別仕様車「X S-Edition」を発売。 | |
2003年8月1日 | 一部改良。 「X エルセオエディション・ブルーパッケージ」を追加発売。 | |
2004年8月17日 | マイナーチェンジ キャッチフレーズは「ドリーム・ナビゲーター」で、 CMキャラクターは山本太郎とはしのえみが起用された。 | |
2005年4月21日 | Xをベース 特別仕様車「X Limited」を発売。 | |
2代目 R70G/W型 | 2007年6月27日 | 2代目フルモデルチェンジ。 CMキャラクターは酒井法子と佐々木蔵之介を起用。 |
2008年6月23日 | 特別仕様車「S G Edition」を発売。 | |
2009年6月8日 | 特別仕様車「X Smart Edition」を発売。 | |
2010年4月27日 | マイナーチェンジ。キャッチフレーズは 「この国に、もっと団らんを。」で、 CMキャラクターは松下由樹と 野村克也(カピバラの声)が起用された。 | |
2010年6月30日 | マイナーチェンジとともに発表 「TOYOTA G SPORTS(G's)」 シリーズの販売を開始。 「S」・「Si」をベース | |
2010年9月30日 | 特別仕様車「X"Smart Edition"」 | |
2011年5月16日 | "G SPORTS"シリーズを一部改良 | |
2011年5月20日 | トヨタカローラ店チャネル創立50周年を記念した 特別仕様車「Si"Rayish(レイッシュ)"」を発表 | |
2012年10月1日 | 特別仕様車「X"G Edition"」 | |
2013年4月16日 | 特別仕様車「X"Special Edition"」を発売 | |
3代目 R80G/W型 | 2014年1月20日 | 3代目フルモデルチェンジを発売 CMキャラクターにはイライジャ・ウッドと ピーターラビットが起用された |
2015年4月2日 | 特別仕様車「X "Delight Plus"」を発売 | |
2016年1月6日 | 一部改良を発売。 衝突回避支援パッケージ 「Toyota Safety Sense C」を採用。 | |
2016年4月20日 | 「Si"G's"」を発売 | |
2016年7月6日 | 特別仕様車「Si"W×B"」を発売 | |
2017年7月3日 | マイナーチェンジ | |
2017年9月19日 | 「Si"GR SPORT"」を追加 | |
2017年11月24日 | 特別仕様車「Si"W×B"」を発売 | |
2019年1月7日 | 一部改良。 特別仕様車「Si"W×B II"」を発売 | |
2020年10月1日 | 特別仕様車「Si"W×B III"」を発売。 | |
4代目 R90W型 | 2022年1月13日 | 4代目 フルモデルチェンジ。 |
トヨタ 新型 「ノア」「ヴォクシー」について
「TNGA(Toyota New Global Architecture)」と呼ばれる新開発の「GA-Cプラットフォーム」を採用。
第5世代ハイブリッドシステム、改良型直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」にモーターを組み合わせたリダクション機構付きシリーズパラレルハイブリッドを採用。
最大で一般家庭約6日分の電力供給可能な外部給電機能をグレードS-Z(ハイブリッド)標準装備、S-G(ハイブリッド)にメーカーオプション。
ガソリンエンジンには新型直列4気筒 2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine」を採用。
前席は8インチまたは10.5インチディスプレイオーディオ、T-Connect SDナビゲーションシステム+ヤマハプレミアムサウンドシステム12chスピーカーに、リヤシートエンターテインメントシステムには、14インチ有機ELディスプレイを採用。「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。
パワーバックドア(挟み込み防止機能付)を採用。
ハンズフリー両側パワースライドドアを採用。
トヨタチームメイト「Advanced Park リモート機能付き」画面表示や音声・ブザー音による操作案内および、ハンドル、シフトポジション、アクセルとブレーキ操作を行うことにより、画面上で確認した目標駐車位置付近への後退駐車や縦列駐車からの出庫のアシスト。更に専用スマホアプリを用意されており車外から遠隔操作をして駐車を行うことが可能。
「デジタルキー」を採用。デジタルキーアプリを使ってスマホのBluetooth®機能を利用して 「施錠・解錠+エンジン始動」 を行うことがききる機能。 デジタルキーを使用する際には事前に設定で車とのペアリングを行ってから使用します。
ボディサイズが素晴らしい
全シリーズ3ナンバー化に伴い、ボディサイズは標準モデルで全長4,695mm、全幅1,730mm、全高1,895mmに変更されました。 全長は先代と同様ですが、全幅は標準車で35mm拡大されています。ホイールベースは先代と同じ2,850mmです。
スペック | 3代目ノア ヴォクシー | 4代目 ノア ヴォクシー | 差 |
---|---|---|---|
全長 | 4,695mm | 4,695mm | 0mm |
全幅 | 1,695mm | 1,730mm | +35mm |
全高 | 1,825mm | 1,895mm | +70mm |
ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm | 0mm |
ドアの作りが素晴らしい
実際に実車で運転席、助手席のドアを開け閉めしてみたが、開けた時の音が高級車や外車の様な素晴らしい音がします。私が現在乗っている4代目「ハリアー」よりいいドアの音がします。(個人的な感想です。)
室内空間が広い
室内空間の大幅拡大
室内空間においては、左右のCピラー間距離を従来型比75mm拡大した1,295mmに拡大しました。これにより、室内幅が大幅に向上しています。
室内高も、セカンドシートの高さを地面から20mm上げ、1,405mmに拡大しました。シャークアンテナの高さ50mmを含む全高の70mm拡大が、室内高拡大に貢献しています。
2列目シートの充実装備
2列目シートは、キャプテンシート仕様の場合、745mmのロングスライドを実現しています。これはクラス初の長距離移動でも快適な空間を提供します。
キャプテンシートには、オットマンやシートヒーター、折りたたみ式サイドテーブルなどを装備し、利便性と快適性を向上させています。
8人乗り仕様にも快適な空間
8人乗り仕様の2列目シートには、3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシートを採用しました。705mmのロングスライドを実現し、すべての乗客が快適に過ごせる空間を提供しています。
パワースライドドア装着車には、地上から200mm(2WD)または255mm(4WD)の位置に自動でステップを展開・格納する「ユニバーサルステップ」をオプション設定しました。
従来の電動式ステップとは異なり、ドアの動きと連動した機械式を採用することで、モーターを省略し部品点数を削減。これにより、低価格化を実現しました。
2列目シートは、キャプテンシート仕様の場合、745mmのロングスライドを実現。クラス初となるオットマンやシートヒーター、折りたたみ式サイドテーブルなどを装備し、快適性と利便性を向上させています。
8人乗り仕様にも快適な空間
8人乗り仕様の2列目シートには、3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシートを採用しました。705mmのロングスライドを実現し、すべての乗客が快適に過ごせる空間を提供しています。
ボディ骨格の最適化による室内空間拡大
ボディ骨格を最適化することによって、室内空間を大幅に拡大しました。左右のCピラー間距離を75mm拡大した1,295mmに拡大し、室内幅を広くしました。
室内高も、セカンドシートの高さを地面から20mm上げつつ、1,405mmに拡大しました。シャークアンテナの高さ50mmを含む全高の70mm拡大が、室内高拡大に貢献しています。
パワースライドドア車に便利な「ユニバーサルステップ」をオプション設定
パワースライドドア装着車には、地上から200mm(2WD)または255mm(4WD)の位置に自動でステップを展開・格納する「ユニバーサルステップ」をオプション設定しました。
従来の電動式ステップとは異なり、ドアの動きと連動した機械式を採用することで、モーターを省略し部品点数を削減。これにより、低価格化を実現しました。
小さい子供がいる筆者には非常に魅力的な仕様だと感じました。ドアが開閉と共に出てくる作りは邪魔にならず素晴らしいと感じたが、故障した場合には少し高いのかと不安になりました。
インテリアは最新装備充実
室内灯をLED化し、明るく快適な室内空間を実現しました。電動パーキングブレーキ&ホールドを採用し、駐車時の操作をより簡単にしました。メーターには、7.0インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを中央に配置。視認性と操作性を向上しました。前席には、8インチまたは10.5インチディスプレイオーディオを標準装備。T-Connect SDナビゲーションシステム+ヤマハプレミアムサウンドシステム8chスピーカーと連携し、高音質なサウンドと快適なナビゲーションを楽しめます。後席には、14インチ有機ELディスプレイを採用したリヤシートエンターテインメントシステムをオプション設定。後席の乗客も快適に過ごせる空間を提供します。CarPlayやAndroidAutoに対応したディスプレイオーディオを標準装備。スマートフォンとの連携を強化し、利便性を向上しました。DCM車載通信機を標準装備し、コネクティッドサービスを基本利用料5年間無料で提供。安心・安全なドライブをサポートします。「ナノイーX」を搭載し、従来の「ナノイー」の10倍の量のOHラジカルを含む微粒子イオンを車室内に放出。消臭・除菌効果をさらに高めました。
ステアリングホイールやインパネ周りのスイッチ類の配置は非常に素晴らしく、使い勝手が良さそうです。
シートヒーターをセカンドシートにも採用
クラス初となるセカンドシートにシートヒーターを設定。(S-Z,Zにメーカーパッケージオプション)。セカンドシートに採用されているモデルは高級車に多く採用されており、このクラスで採用されるの素晴らしいと感じました
折りたたみ式、大型サイドテーブルにはカップフォルダー4つと充電用USB端子(Type-C)が2個ついておりスマートフォンやタブレット・ゲーム機の充電に活用でき、更に横にはポケットが装備されており収納も可能となっています。
エクステリアデザイン
一世代前の「ノア・ヴォクシー」は日本モデルは日本の道路事情に特にこだわり5ナンバーサイズにこだわってきた、しかし今回新型となってからは全シリーズ3ナンバー化となっている。ボディサイズがワイドになったことで走りの安定感と共にエクステリアの高級感なども増して見えるため価格が差ほど上がっていないのに大きくワングレードアップした車種に見える。更に、「ノア」「ヴォクシー」どちらも先代よりもよりワイルドで力強く、豪華な印象を与えており流石トヨタだなと感じる仕上がりになっている。
TNGA(Toyota New Global Architecture)採用による進化
2015年12月9日に発売が開始された新型「プリウス」に採用されたTNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発の「GA-Cプラットフォーム」を採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。 高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。
TNGAって実際どうなのか?
TNGAプラットフォームって実際よく聞くがそんなに違うのか?ともよく聞きますが、結論全く変わります。別車種の例ですが、上記でも話している通り、筆者は3代目「プリウス」から4代目「プリウス」のTNGAプラットフォームに移行したモデルと、3代目「ハリアー」から4代目「ハリアー」のTNGAプラットフォームに移行したモデルを購入したことがあるのでこのTNGAに変わった後と前では全くと言っていいほど運転のしやすさ、カーブのブレなどが全く違います。現在トヨタ車でTNGAプラットフォーム採用車種を乗っていない方であれば是非一度、どの車種でも構わないのでTNGA採用車種に乗って見てください。きっと違いがわかるはずです。
第5世代 最新ハイブリッドシステムを採用
直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」にモーターを組み合わせたリダクション機構付きシリーズパラレルハイブリッドを採用する。プリウスと比べ、フロントモーター リアモーター が大幅に強化されており、フロントのモーターは、最高出力 53kW(72ps) →70kW(95PS)、最大トルク 163Nm(16.6kgm) →185Nm(18.9kgfm)、リアモーターが最高出力 5.3kW(7.2ps) →30kW(41PS)、最大トルク 55Nm(5.6kgm) →84Nm(8.6kgfm)、システム出力90kW(122ps)→103kW(140ps)となる。エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレーンシステム全体(エンジン・トランスミッション)で燃費向上を果たしWLTCモード燃費 23.4km/L を記録した。
スペック | ノア ヴォクシー ハイブリッド |
---|---|
エンジン | 直4 DOHC 1.8L+ モーター(THSⅡ) |
最高出力 | 72kW(98ps)/5,200rpm |
最大トルク | 142Nm(14.5kgm)/3,600rpm |
フロントモーター 最大出力 | 70kW(95PS) |
フロントモーター 最大トルク | 185Nm(18.9kgfm) |
リアモーター 最大出力 | 30kW(41PS) |
リアモーター 最大トルク | 84Nm(8.6kgfm) |
システム出力 | 103kW(140ps) |
車両総重量 | 1630kg 〜 1670kg |
WLTCモード 燃費 | 23.0~23.4km/L(2WD) 22.0km/L(4WD) |
価格 | 3,050,000円〜 3,960,000円 |
ガソリンモデルにも新型エンジン「Dynamic Force Engine」を採用
ガソリンエンジンには新型直列4気筒 2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine」最高出力125kW(170PS)/6,600rpm、最大トルク202Nm(20.6kgfm)/4,900rpmを採用。 新型エンジンは、高速燃焼技術、可変制御システムの採用のほか、排気・冷却・機械作動時などの様々なエネルギーロスを少なくして熱効率を向上させるとともに高出力を実現。その結果、新開発の2.0Lガソリン車用エンジンは、それぞれ、世界トップレベルの熱効率40%を達成した。また、従来型エンジンに比べて、低回転から高回転まで全域でトルクアップを実現すると同時に、各国の排気規制にも先行して対応した。Direct Shift-CVTの組み合わせる。
スペック | ノア ヴォクシー |
---|---|
エンジン | 直列4気筒 2.0L直噴エンジン 「Dynamic Force Engine」 |
最高出力 | 125kW(170PS)/6,600rpm |
最大トルク | 202Nm(20.6kgfm)/4,900rpm |
車両総重量 | 1600kg 〜 1700kg |
WLTCモード 燃費 | 15.0~15.1km/L(2WD) 14.3~14.4km/L(4WD) |
価格 | 2,670,000円〜 3,588,000円 |
トヨタ 3代目旧型「ノア」「 ヴォクシー」から4代目新型「ノア」「 ヴォクシー」での安全技術比較
3代目 「ノア」「 ヴォクシー」 採用している「Toyota Safety Sense C」から、4代目 新型 「ノア」「 ヴォクシー」 になり「次世代Toyota Safety Sense」を採用することで大幅に機能追加と安全性の向上を果たすことになる。
「プリクラッシュセーフティ」では夜間歩行者と自転車でも認識可能となり、「レーンディパーチャーアラート」では道路の検出項目を増やし、「レーントレーシングアシスト」によりレーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう、ドライバーのステアリング操作をアシスト、ドライバーの負担低減する。
ロードサインアシストにより道路標識(「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」)をインパネに表示することで見忘れを防止してくれる。
現在は支流となっている「ブラインドスポットモニター(後方車両接近警報)」旧型モデルでは採用されていないが新型になり採用される。同様のセンサーを活用した「リヤクロストラフィックアラート」で後方車両を検知して追突軽減をおこなえる。見た目以上に、3代目と4代目では大幅な進化を果たしている。
装備は同クラスのミニバンと比較して圧倒的です。10.5インチディスプレイオーディオ、T-Connect SDナビゲーションシステム+ヤマハプレミアムサウンド8chスピーカーシステム(各上級グレード) に、リヤシートエンターテインメントシステムには、14インチ有機ELディスプレイを採用。「パワーバックドア(挟み込み防止機能付)(各上級グレード)」 を採用。これはどちらも最上級ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」と同等の機能が備わっています。「ハンズフリー両側パワースライドドア(各上級グレード)」、「Advanced Park リモート機能付き」「デジタルキー」「安心降車アシスト(SEA)」 「 ドライバー異常時対応システム 」「プロアクティブドライビングアシスト」 は現在のトヨタ車としては初となる機能である。先代の「ノア」「ヴォクシー」からの乗り換えを検討する上でも他社からの乗り換えを検討する上でも非常に販売力のある装備をラインナップしている。
システム装備 | 3代目 「ノア」「 ヴォクシー」 | 4代目 新型 「ノア」「 ヴォクシー」 | |
---|---|---|---|
Toyota Safety Sense | 衝突回避支援型 プリクラッシュ セーフティ | ◯ 昼間歩行者 | ◯ 昼・夜間歩行者 自転車・自動二輪車 |
プロアクティブ ドライビングアシスト | – | ◯ | |
レーンディパーチャー アラート (ステアリング 制御機能付) | ◯ ステアリング制御 白線/黄線 検出 ふらつき警報 | ◯ ステアリング制御 白線/黄線 検出 道路端 検出 ふらつき警報 | |
アダプティブ ハイビームシステム | ◯ | ◯ | |
レーダークルーズ コントロール (全車速追従機能付) | ◯ | ◯ | |
レーント レーシングアシスト | – | ◯ | |
ロードサインアシスト | – | ◯ | |
先行車発進告知 | – | ◯ | |
予防 安全 装備 | ブラインドスポット モニター | – | ◯ |
インテリジェント クリアランスソナー | ◯ | ◯ | |
リヤクロストラフィック | – | ◯ | |
Advanced Park リモート機能付き | – | ◯ | |
安心降車アシスト(SEA) | – | ◯ | |
ドライバー異常時 対応システム | – | ◯ | |
ヒルスタート アシストコントロール | ◯ | ◯ | |
パノラミックビュー モニター | – | ◯ | |
快適 装備 | 快適温熱シート+ シートベンチレーション | ◯ | ◯ |
デジタルインナーミラー (前後方録画機能付) | – | ◯ | |
ITS Connect | – | ◯ | |
電動パーキングブレーキ &ホールド | – | ◯ | |
パワーシート | – | ◯ | |
ハンズフリー両側 パワースライドドア | – | ◯ | |
ハンズフリー パワーバックドア | – | ◯ | |
ヘッドアップ ディスプレイ | – | ◯ | |
デジタルキー | – | ◯ | |
ナビレス | ◯ | – | |
トヨタ ディスプレイ オーディオ | – | ◯ ※ベースグレード Xを除く | |
車載通信機(DCM) | – | ◯ |
まとめ
「ノア・ヴォクシー」の最大の魅力は、その「お得感」です。先代モデルと比べて大幅なスペックアップを果たしながらも、価格を抑えられている点が大きなポイントです。近年、トヨタ車はどれも素晴らしい車ばかりで、多くの機能を備えています。しかし、ノア・ヴォクシーは、その中でも特に「安価なのに、トヨタの今を全て詰め込んだお得な車!」という印象を与えてくれます。クラスを超えた走りと低燃費を実現したノア・ヴォクシーは、まさにトヨタのミニバンの象徴と言えるでしょう。ミニバン選びで迷っている方は、ぜひ一度ノア・ヴォクシーに乗ってみてください。その魅力をきっと実感できるはずです。
新型ノア一部改良 Q&A
- 新型ノアの特別仕様車「W×B」他のグレードとの違いは何なの?
-
内外装のデザイン:W×B専用の加飾や装備が追加され、より高級感のあるデザインになるでしょう。装備:快適装備や安全装備が充実し、より快適で安全なドライブを楽しめるでしょう。価格:装備の充実により、他のグレードよりも価格が高くなることが予想されます。
- 特別仕様車「W×B」の発売日はいつになるの?
-
予想では2025年1月頃に発売される予定です。公式発表や事前情報が入り次第お知らせ致します。
- ノアの最上級グレードの値段は?
-
新型ヴォクシーの価格は、 ヴォクシー HYBRID S-Z E-Four(7人乗り)が最も高価な最上級グレードで、価格は396万円(税込)となります。最近の車の価格を考えると安価な価格設定となっています。
- 現行ノアは売れていますか?
-
はい!2023年ミニバン年間販売ランキングでは2位の95,181台販売されています。ちなみに3位は姉妹車のヴォクシーで89,080台販売です。2台を合わせれば1位となります。ミニバンではダントツの人気車種です!
- ステップワゴンとノアどっちが大きい?
-
新型ステップワゴンのほうが大きいです!ノア・ヴォクシーは、全長は4695mmに対して、新型ステップワゴンは全長は4800~4830mmと、ひと回り大きいです。
- 新型ノアはなぜ3ナンバーなのか?
-
ノア・ヴォクシーは全幅が1730mmとなったため、5ナンバーサイズの全幅1700mm以下の規定をオーバーしたため、3ナンバーとなりました。しかし、税金面での変化はありません。
- 新型ノアの人気色は?
-
「ホワイトパールクリスタルシャイン<070>」が一番人気です。ホワイト系とブラック系の2色が圧倒的人気ですが、ブラック系の色は3色「アティチュードブラックマイカ <218 >」「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン <220 >」「グリッダーブラックガラスフレーク <226 >」あり、色の選択が分かれることも要因です。
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