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トヨタ「ステアバイワイヤシステム」 ヨーク型ハンドル 丸じゃないハンドルを2024年市場投入

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bZ4X

トヨタは丸じゃないハンドル、ヨーク型ハンドル「ステアバイワイヤシステム」を搭載車を2024年から市場投入する。トヨタは2021年10月21日に発表した新型BEV(バッテリー電気自動車)「bZ4X(ビーズィーフォーエックス)」や2022年4月20日に世界初公開したレクサス「RZ」に既に搭載することを明らかにしている。「ステアバイワイヤシステム」 ヨーク型ハンドルとはどの様なモノなのかまとめてみました。

目次

日本で丸じゃないハンドルはOKなのか?

通常丸い形状をした「ステアリングホイール」と呼ばれるハンドルは保安基準において丸でなければならないという規定はない。そして、既に、EVメーカーの「テスラ」は市販モデルとして「ヨーク」と呼ばれる飛行機の操縦桿のようなデザインを採用したステアリングホイールは、モデルS」「モデルX」のオプション(日本オプション 161,000円 )として、従来の丸いホイールとともに導入されている。更に通常の丸いステアリングホイールから、ヨーク型ハンドルに変更することもできる。

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ステアバイワイヤシステムと異形ステアリングホイールを組み合わせたワンモーショングリップ(トヨタ初)

ステアリングホイールとタイヤの間にメカニカルな結合のない、「ステアバイワイヤシステム」を一部車種に採用。ステアリングの回転角度を持ち替え不要な約±150°に設定。Uターンや車庫入れ、ワインディングロード走行時などでドライバーの負荷を大きく低減。ドライバーが感じる操舵トルクと、タイヤの転舵角度を独立に制御することにより、操舵感を向上。ドライブモードセレクトと連動し、ステアリング特性を変更。

トヨタ 新型 bZ4X インテリア

トヨタの「bZ4X」のインテリアでは通常のステアリングホイールに加えヨーク型ステアリングホイールの採用を予定している。

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レクサス 新型 RZ インテリア

レクサス「RZ」のインテリアでは通常のステアリングホイールに加えヨーク型ステアリングホイールの採用を予定している。

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ジャパンモビリティショー2023にて公開「NEO Steer(ネオステア)」

「ステアバイワイヤシステム」と「異形ステアリングホイール」を組み合わせた「ワンモーショングリップ」を採用、更に「NEO Steer(ネオステア)」と呼ばれるアクセル、ブレーキといった足元の操作系をステアリングホイールに集約した新時代のコックピットをジャパンモビリティショー2023で公開している。

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今後 「ステアバイワイヤシステム」を採用するかもしれない新型「プリウス」

新型プリウスのメーター形状は先ほど紹介した「bZ4X」と同様であるため通常丸い形状をした「ステアリングホイール」の上の部分と被り見ずらい、これは「ステアバイワイヤシステム」とヨーク型ハンドルを採用する気満々なのではないかと考えられる。

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「ステアバイワイヤシステム」 ヨーク型ハンドル 利点について

「ステアバイワイヤシステム」 ヨーク型ハンドルの最大の利点は視界の良さだ。特にメーターは通常ハンドルの奥にあり、ハンドル越しに見ているが、このヨーク型ハンドルの場合にはハンドルが妨げることがないため視界がよく感じる。更にハンドルを切る角度が少ないため少しハンドルを曲げれば曲がれるため、慣れれば疲れずらいだろう。

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この記事を書いた人

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