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トヨタ 新型 パッソ 後継モデル 4代目 フルモデルチェンジ 2026年10月発売

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トヨタはパッソのフルモデルチェンジを行い後継モデルを2026年10月に発売する。2023年に「パッソ」生産を終了している。旧型3代目と同様にダイハツが開発から生産まで一貫して担当する。同日新型「ブーン」も発売される。

目次

新型 パッソ フルモデルチェンジについて

3代目同様に、ダイハツ ブーンのOEMとし開発や生産はダイハツである。今回はダイハツの新開発プラットフォームDNGA(Daihatsu New Global Architecture)を採用。車両構造の見直しによる車両の軽量化・トランスミッションの改良・エンジンの改良などで、従来比で40%燃費性能を改善した『e:Sテクノロジー』を採用したエンジンは圧縮比の向上やインジェクター噴霧微粒化等により燃焼効率を高め、「i-EGRシステム」を採用するなど、細部にわたる改善を行うことでメカニカルロスを極限まで低減。これにより、更なる軽量化を行い、燃費向上する。更に、次世代「スマートアシスト」を採用する。

新型 パッソ 先進技術「次世代スマートアシスト」標準搭載

「スマートアシストⅢ」は2つのカメラを装備。更に「全車速追従機能付ACC」などの機能を追加した「次世代スマートアシスト」を搭載する。

新型 パッソ 先進技術「次世代スマートアシスト」標準搭載

ステレオカメラを採用、歩行者対応や従来より作動速度域を拡大。「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(サポカーS〈ワイド〉対象車対象車となる。

車体前後各二つのコーナーセンサー装備 さらに進化した「次世代スマートアシスト」が、運転中の「ヒヤッ」とするシーンで事故の回避を図り、あなたの安全運転を支援します。 ソナーセンサーに加え、ドライバーの視界や頭上空間を妨げない、世界最小ステレオカメラを新搭載。 歩行者や先行車、障害物などの様々な情報を的確に捉え、運転者に注意を促したり、緊急ブレーキを作動させます。

衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能 ①衝突警報(対車両、対歩行者) 走行中に前方の車両や歩行者をカメラが検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音とメーター内表示でお知らせします。
②一次ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突の危険があるとシステムが判断した場合、自動的に弱いブレーキ(一次ブレーキ)をかけ、運転者に衝突回避を促します。
③被害軽減ブレーキアシスト(対車両、対歩行者) 一次ブレーキ機能が作動している時にドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し、ブレーキ制動力を高めます。
④緊急ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突が避けられないとシステムが判断した場合、強いブレーキ(二次ブレーキ)で減速。衝突を回避したり、被害を軽減します。

車線逸脱抑制制御機能 走行中、ウインカーなしで車線からはみ出しそうになると、ブザー音とメーター内表示でドライバーに警告し、操作を促す。更に車線内に戻すようステアリン グ操作をアシスト。

先行車発進お知らせ機能 停止時に先行車が発進したことに気づかず、発進しなかった場合にブザー音とメーター内表示でお知らせ。

AT誤発進抑制制御機能+ブレーキ制御付誤発進抑制機能 ①前方誤発進抑制制御機能 ステレオカメラにより、前方4m以内に車両や壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「前進」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。②後方誤発進抑制制御機能 リアバンパーに内蔵されたソナーセンサーにより、後方2~3m以内に壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「後退」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。更にブレーキ制御を付加した。

ハイビームアシスト ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができます。

アダプティブドライビングビーム ハイビームで走行中に、対向車を検知すると、対向車の部分のみ自動で遮光。

標識認識機能 進入禁止の標識をステレオカメラが検知すると、メーター内表示でお知らせ。

新型 パッソ 先進技術「スマートアシストプラス」オプション搭載

全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)先行車の車速や距離をステレオカメラが検知し、車間距離や車速を維持、先行車に追従し停車 まで制御。(グレード カスタムRS,Xターボ のみ)

レーンキープコントロール 車線をステレオカメラが検知し、車線の中央を走行するよう、ステアリング操作をアシスト。(グレード カスタムRS,Xターボ のみ)

駐車支援機能「スマートパノラマパーキングアシスト」 軽自動車初 左右のカメ ラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えて、ステアリング操作をアシスト。(グレード カスタムRS,カスタムX,Xターボ,X のみ)

サイドビューランプ 夜間の右左折時、通常のヘッドランプに加え、左右方向を照らす補助灯を追加点灯させること で、ステアリングを切った方向を明るく照射。(グレード カスタムRS,カスタムX,Xターボ,X のみ)

「スマートアシストⅡ」「スマートアシストⅢ」「次世代スマートアシスト」の違いについて

機能システム スマートアシスト
スマートアシスト
次世代
スマートアシスト
方式 レーザーレーダー
+単眼カメラ
ステレオカメラ ステレオカメラ
自動ブレーキ 
歩行者

警告のみ
(50km/h以下)


(50km/h以下)


(50km/h以下)
自動ブレーキ 
衝突回避


(20km/h以下)


(30km/h以下)


(30km/h以下)
自動ブレーキ 
被害軽減


(30km/h以下)


(80km/h以下・
対歩行者 50km/h以下)


(80km/h以下・
対歩行者 50km/h以下)
誤発進抑制 
前方/後方

(ブレーキ制御)
車線逸脱警報
先行者発進
お知らせ
オートハイビーム
orアダプティブ
ハイビームシステム
標識認識機能
コーナーセンサー
スマート
アシスト
プラス
レーン
キープ
コントロール
全車速
追従機能付
ACC
スマート
パノラマ
パーキング
パノラマ
モニター
サイド
ビュー
ランプ

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パッソについて

パッソは2代目で2010年2月15日から販売を開始。2014年4月14日にマイナーチェンジを行い、トヨタとダイハツで共同開発した新1Lエンジンを搭載しJC08モード燃費を6.4km/L向上(21.2km/L → 27.6km/L)パッソはダイハツとの共同開発による車種で、企画およびマーケティングはトヨタ主導、設計および開発・生産はダイハツ主導で行われている。ダイハツのブーンとはバッジエンジニアリングによる双子車ではあるがOEM関係にはない。パッソとブーンの型式に共通性がない事や、製造事業者はパッソがトヨタ、ブーンがダイハツになるのはこのためである。トヨタはダイハツに生産を委託する形を取っている。

3代目新型パッソのフルモデルチェンジを行い2016年4月12日に発売した。新型パッソが発売されると同時に新型ブーンも発売される。そして今回からダイハツによって企画・開発から生産までを一括して担いトヨタに対して供給するOEM車となっている。そして今回の3代目のフルモデルチェンジではサイズなどは旧型を維持。丸5年でのフルモデルチェンジを果たすこととなった。

旧型は1.0L 直列3気筒DOHCと1.3L 直列4気筒DOHCモデルがあるが1.0Lモデルのみとなる+Hanaモデルが廃止となり、代わりにパッソモーダという新モデルが登場。新型パッソモーダは旧型シエンタのような見た目となり言わばパッソの上級モデルである。新型プリウス新型シエンタなどのヘットライトにも採用されたBi-Beam LEDヘッドライトを採用。ヘッドライトユニットは1眼でハイビームとロービームを使い分ける更に、シャープな印象を与えるLEDクリアランスランプを組み合わせて採用した。LEDリヤコンビネーションランプも採用された。現在のラインアップでは今では当たり前となりはじめている、先進技術を取り入れる。トヨタの先進技術といえば、「Toyota Safety Sense」であるが、パッソは設計および開発・生産をダイハツが行っているため「スマートアシストⅡ」が採用される。

パッソのマイナーチェンジを行い2018年10月10日に発売した。「スマートアシストⅡ」から「スマートアシストⅢ」を搭載し全車標準装備とする。エクステリアとインテリアのデザインを変更し印象を一新する。

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 トヨタ パッソ

https://toyota.jp/passo/

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