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ダイハツ 新型 タフト ガラスルーフ標準採用 軽クロスオーバー 2020年6月10日発売

TAFT

ダイハツは軽クロスオーバーとなる新型「タフト(TAFT)」を2020年6月10日に発売した。新型「タント」「ロッキー」に続く「DNGA」第3弾となる。サスペンションアレンジ最優先の設計と、曲げ剛性の向上やハイテン材の活用・構造合理化によりボディ構造全体の軽量化が図られた新プラットフォーム「DNGA-Aプラットフォーム」である。2020年4月1日にティーザーサイトをオープンし予約も開始。東京オートサロン2020で「TAFT concept」を世界初公開した。

目次

新型タフトについて 

タフトは「レジャーで遊べる!日常で使える!」新発想「バックパックスタイル」とし、遊び心のある角ばった「タフさ・力強さ」を表現したエクステリアデザインとした。

インテリアも遊び心あるインテリアデザインとしながらも機能に優れたレイアウト、収納装備を充実。ラゲッジの高さを2段階に変えられる「フレキシブルボード」を採用。リアシートバックを倒せばフラットで広いスペースができる、更に汚れにくい樹脂製「シートバック加工」を施している。汚れた荷物を載せても気になりません。

前席上に設置した大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」を全車標準装備。軽自動車では現在ない「サンルーフ」をタフトに採用となる。

9インチスマホ連動ディスプレイオーディオ」を採用。SmartDeviceLinkとApple CarPlayに対応したアプリをディスプレイ上で操作することが可能。カーナビゲーションとスマートフォンを接続するサービス「ダイハツコネクト」を採用している。ダイハツ初となる「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。

新型「タント」「ロッキー」に続く「DNGA」第3弾。サスペンションアレンジ最優先の設計と、曲げ剛性の向上やハイテン材の活用・構造合理化によりボディ構造全体の軽量化が図られた新プラットフォーム「DNGA-Aプラットフォーム」である。「マルチスパーク(複数回点火)」を採用。トランスミッションには世界初の「パワースプリット技術」を採用した、新開発の「DCVT(Dual mode CVT)」更に先進技術「次世代スマートアシスト」を採用する。

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新型タフト 先進技術「次世代スマートアシスト」標準搭載

「スマートアシストⅢ」は2つのカメラを装備。約3年半振りにステレオカメラを一新し知性能向上や夜間歩行者へ対応。更に「全車速追従機能付ACC」(上位グレードのみオプション)などの機能を追加した「次世代スマートアシスト」を搭載する。ステレオカメラを採用、歩行者対応や従来より作動速度域を拡大。「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(サポカーS〈ワイド〉対象車対象車となる。

車体前後各二つのコーナーセンサー装備 さらに進化した「次世代スマートアシスト」が、運転中の「ヒヤッ」とするシーンで事故の回避を図り、あなたの安全運転を支援します。 ソナーセンサーに加え、ドライバーの視界や頭上空間を妨げない、世界最小ステレオカメラを新搭載。 歩行者や先行車、障害物などの様々な情報を的確に捉え、運転者に注意を促したり、緊急ブレーキを作動させます。

衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能 ①衝突警報(対車両、対歩行者) 走行中に前方の車両や歩行者をカメラが検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音とメーター内表示でお知らせします。
②一次ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突の危険があるとシステムが判断した場合、自動的に弱いブレーキ(一次ブレーキ)をかけ、運転者に衝突回避を促します。
③被害軽減ブレーキアシスト(対車両、対歩行者) 一次ブレーキ機能が作動している時にドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し、ブレーキ制動力を高めます。
④緊急ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突が避けられないとシステムが判断した場合、強いブレーキ(二次ブレーキ)で減速。衝突を回避したり、被害を軽減します。

車線逸脱抑制制御機能 走行中、ウインカーなしで車線からはみ出しそうになると、ブザー音とメーター内表示でドライバーに警告し、操作を促す。更に車線内に戻すようステアリン グ操作をアシスト。

先行車発進お知らせ機能 停止時に先行車が発進したことに気づかず、発進しなかった場合にブザー音とメーター内表示でお知らせ。

AT誤発進抑制制御機能+ブレーキ制御付誤発進抑制機能 ①前方誤発進抑制制御機能 ステレオカメラにより、前方4m以内に車両や壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「前進」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。②後方誤発進抑制制御機能 リアバンパーに内蔵されたソナーセンサーにより、後方2~3m以内に壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「後退」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。更にブレーキ制御を付加した。

オートハイビーム ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができます。[Xに標準装備]

アダプティブドライビングビーム ハイビームで走行中に、対向車を検知すると、対向車の部分のみ自動で遮光。[Gターボ、Gに標準装備]

標識認識機能 (進入禁止/最高速度/ 一時停止)標識をステレオカメラが検知すると、メーター内表示でお知らせ。[Gターボ、Gに標準装備][Xにメーカーオプション]

新型タフト 先進技術「スマートアシストプラス」

全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)先行車の車速や距離をステレオカメラが検知し、車間距離や車速を維持、先行車に追従し停車 まで制御。[Gターボに標準装備、Gにメーカーオプション]

レーンキープコントロール 車線をステレオカメラが検知し、車線の中央を走行するよう、ステアリング操作をアシスト。[Gターボに標準装備、Gにメーカーオプション]

駐車支援機能「スマートパノラマパーキングアシスト」 左右のカメ ラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えて、ステアリング操作をアシスト。[全グレードにメーカーオプション]

サイドビューランプ 夜間の右左折時、通常のヘッドランプに加え、左右方向を照らす補助灯を追加点灯させること で、ステアリングを切った方向を明るく照射。

パノラマモニター 車両の前後左右に搭載した4つのカメラにより、クルマを真上から見ているような映像を表示。運転席から確認しにくい車両周囲の状況を把握できます。[全グレードにメーカーオプション]

コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個)コーナーセンサーをクルマの前後に装備。障害物までの距離に応じて警告音を変えてお知らせ。縦列駐車時や駐車場・車庫などでの取り回しをサポート。

新型タフト ガラスルーフ「スカイフィールトップ」標準装備

前席上に設置した大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」を全車標準装備。広大 な視界による開放感と非日常感を実現。

「スマートアシストⅡ」「スマートアシストⅢ」「次世代スマートアシスト」の違いについて

機能システム スマートアシスト
スマートアシスト
次世代
スマートアシスト
方式 レーザーレーダー
+単眼カメラ
ステレオカメラ ステレオカメラ
自動ブレーキ 
歩行者

警告のみ
(50km/h以下)


(50km/h以下)


(50km/h以下)
自動ブレーキ 
衝突回避


(20km/h以下)


(30km/h以下)


(30km/h以下)
自動ブレーキ 
被害軽減


(30km/h以下)


(80km/h以下・
対歩行者 50km/h以下)


(80km/h以下・
対歩行者 50km/h以下)
誤発進抑制 
前方/後方

(ブレーキ制御)
車線逸脱警報
先行者発進
お知らせ
オートハイビーム
orアダプティブ
ハイビームシステム
標識認識機能
コーナーセンサー
スマート
アシスト
プラス
レーン
キープ
コントロール
全車速
追従機能付
ACC
スマート
パノラマ
パーキング
パノラマ
モニター
サイド
ビュー
ランプ

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新型タフト ダイハツコネクト搭載

「ダイハツコネクト」では、クルマとスマートフォンを連携させることで、手軽にコネクトサービスを提供可能。ダイハツコネクトアプリを インストールすることで、もしもの時の安全・安心を提供する「つないでサポート」、クルマとドライバ ーを見守る「見えるドライブ」、クルマの状況をスマートフォンから確認できる「見えるマイカー」、クルマのメンテナンス管理をサポートする「つないでケア」の4つのサポートを使用可能となる。

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新型タフト ボディカラー全9色について

レイクブルーメリック〈B87〉

フォレストカーキメタリック〈G63〉

サンドベージュメタリック〈T34〉

レモンスカッシュクリスタルメタリック〈Y13〉

スプラッシュブルーメタリック〈B80〉

ブラックマイカメタリック〈X07〉

シャイニングホワイトパール〈W25〉※

コンパーノレッド〈R75〉※

ブライトシルバーメタリック〈S28〉

※メーカーオプション

新型タフト スペックについて

スペック 新型タフト
エンジン形式 NA ターボ
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,630mm
ホイールベース 2,460mm
最低地上高 190mm
エンジン 658cc 直3 DOHC
エンジン
658cc 直3 DOHC
ターボエンジン
最高出力 38kW(52ps)/
6,900rpm
47kW(64ps)/
6,400rpm
最大トルク 60Nm(6.1kgm)/
3,600rpm
100Nm(10.2kgm)/
3,600rpm
トランスミッション CVT
駆動方式 2WD(FF)/4WD
JC08モード燃費 25.7km/L(2WD)
-km/L(4WD)
25.4km/L(2WD)
-km/L(4WD)
WLTCモード燃費 20.5km/L(2WD)
19.7km/L(4WD)
20.2km/L(2WD)
19.6km/L(4WD)
価格 1,353,000円~
1,611,500円
1,606,000円~
1,732,500円

新型タフト 価格グレードについて

グレード エンジン トランス
ミッション
駆動方式 価格
X 658cc 直3 DOHC
エンジン
CVT 2WD 1,353,000円
4WD 1,479,500円
G 2WD 1,485,000円
4WD 1,611,500円
G ターボ 658cc 直3 DOHC
ターボエンジン
2WD 1,606,000円
4WD 1,732,500円

新型タフトこれまでの発表について 

ダイハツの新しい軽SUVとして発売する新型「タフト」は東京モーターショー2019にて世界初公開したコンセプトモデル「WakuWaku(ワクワク)」をベースにしている。

WakuWaku
WakuWaku
WakuWaku

そして「WakuWaku(ワクワク)」を市販モデルに近い形にしたのが、「TAFT(タフト) concept」である。

TAFT concept
TAFT concept

タフトには軽自動車では現在ない「サンルーフ」を採用。

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新型タフト ライバル車種について

ライバル車種は軽自動車のスズキ新型「ハスラー」である。「ハスラー」はフルモデルチェンジを行い2019年12月24日発表、2020年1月20日に発売する。ハスラーには「マイルドハイブリッド」モデルをラインナップしており燃費面では「タフト」が劣る可能性が高そうだ。ガソリン車では燃費面ではほぼ同様となるためパッケージングやデザインでどこまでハスラーを上回ることができるのかが注目である。

HUSTLER CONCEPT
スペック 新型ハスラー
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,680mm
ホイールベース 2,460mm
エンジン 660cc 直列3気筒
エンジン R06D型
+ モーター
660cc 直列3気筒
ターボエンジン R06A型
+ モーター
エンジン最高出力 36kW(49ps)/
6,500rpm
47kW(64ps)/
6,000rpm
エンジン最大トルク 58Nm(5.9kgm)/
5,000rpm
95Nm(9.7kgm)/
3,000rpm
モーター最高出力 1.9kW(2.6ps)/
1,500rpm
2.3kW(3.1ps)/
1,000rpm
モーター最高トルク 40Nm(4.1kgm)/
100rpm
50Nm(5.1kgm)/
100rpm
バッテリー リチュウムイオン
電池
駆動方式 2WD(FF)/4WD
WLCTモード燃費 25.0km/L(2WD)
23.4km/L(4WD)
22.6km/L(2WD)
20.8km/L(4WD)
乗車定員 4名
価格 1,365,100円~
1,652,200円
1,459,700円~
1,746,800円
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今後、新しい情報が入り次第お伝え致します。

ダイハツニュースリリース

https://www.daihatsu.com/jp/news/2019/20191223-1.pdf

https://www.daihatsu.com/jp/news/2020/20200401-1.pdf

https://www.daihatsu.com/jp/news/2020/20200420-1.pdf

https://www.daihatsu.com/jp/news/2020/20200610-1.html

タフト

https://www.daihatsu.co.jp/lineup/taft/index.htm

TAFT

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この記事を書いた人

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