スバルのコンパクトクロスオーバーSUV「REX(レックス)」を2024年4月下旬に現行モデルの生産を終了予定であることを同社の公式ホームページにて2024年3月にアナウンスした。
スバル「レックス」生産再開が決まったばかり
スバル「レックス」はダイハツからOEM提供を受けており、ダイハツ「ロッキー」トヨタ「ライズ」と兄弟車となるが、ダイハツの不正問題で出荷生産を停止となっていた。トヨタ「ライズ」ダイハツ「ロッキー」SUBARU「レックス」3車種(ハイブリッドを除く)は2024年3月18日(月)から生産を再開する(未出荷車両の出荷は3月4日(月)から再開)ことを決定したと2024年2月28日に発表した。その流れで今回の現行モデル生産終了のアナウンスだけに、ダイハツの不正問題を受けて生産終了を決めたのか、それともそもそも、「ロッキー」「ライズ」などすべての車種で一部改良などがありこの様なアナウンスとなったのかは現時点ではわからない、何か情報が入り次第お伝えします。
https://www.subaru.jp/rex/rex/
ダイハツ工業 「ライズ」「ロッキー」「レックス」3車種 2024年3月18日生産再開 2024年2月28日に発表
スバル 新型 REX(レックス) について
スバルは以前、軽自動車として発売していた「REX(レックス)」を1.2L エンジン搭載した新型クロスオーバーSUV「REX(レックス)」として2022年11月11日に発表した。ダイハツの「ロッキー」を、 スバルに対して供給するOEM車となっている。
新型「REX(レックス)」は全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,620mmと5ナンバーサイズに収めたSUBARU初の小型SUVである。エクステリアデザインはコンパクトなボディでありながら、大きく張り出したフェンダーや大径タイヤなどによって、SUVらしいアクティブさと頼もしさを強調し、力強い存在感を表現したスタイリング。最小回転半径5.0mの取り回しの良さを実現しながら、人や荷物もしっかり載るパッケージングに、最新の「スマートアシスト」安全装備を充実、1.2Lエンジンを採用。ボディカラーは全9色を設定。
Zグレードにはコントラストが目を引く2トーンカラーも2色設定。インテリアデザインは、アクティブな印象の空間設計とし、フロントシートを中心に赤い加飾をあしらうなどしてスポーティに仕立てています。
安全性能では、後方確認をサポートするブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートを採用。最新「スマートアシスト」を装備。また、2019年度JNCAP衝突安全性能評価でファイブスターを受賞したボディを採用するなど、衝突安全性能を高めた。
スバル 新型 REX(レックス) スペック について
エンジンは「1.2L 直3気筒エンジン」のみ採用する。
スペック | 新型 REX(レックス) |
---|---|
全長 | 3,995mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,620mm |
ホイールベース | 2,525mm |
エンジン | 1.2L 直列3気筒 エンジン |
最高出力 | 64kW(87ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 113Nm(11.5kgfm)/ 4,500rpm |
トランス ミッション | CVT |
駆動方式 | 2WD |
最小回転半径 | 5.0m |
タイヤサイズ | 195/60R17 |
WLCTモード燃費 | 20.7km/L(2WD) |
JC08モード燃費 | 23.6-24.6km/L(2WD) |
スバル REX(レックス)について
レックスはスバルが製造する軽自動車であり、1972年にR-2のモデルチェンジ版として登場してから1992年3月 販売終了と20年販売された。後継車はヴィヴィオとなる。
スバル ニュースリリース
https://www.subaru.co.jp/news/2022_11_11_152235/
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