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トヨタ 4代目 「ハリアー」 ハイブリッドの実燃費は? 元が取れる? 3年半での体験をまとめてみた

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トヨタの4代目「ハリアー」のオーナーである筆者はハイブリッド(2WD)モデルに乗っている。購入からちょうど3年半、一般的に「ハイブリッド」モデルで求める点は実燃費が果たしてどれぐらいなのか?気になる人も多いだろう。実際に25,000kmを超えてきたので実燃費について公開していく。

目次

4代目「ハリアー」ハイブリッドモデル 実燃費は?

約3年半、夏も冬での走行し、暖房、冷房も気にせず使っている。実際に25,000km以上乗っておよそ、高速走行30%、一般道走行70%といったところだろう。ハイブリッドは走りかだしを気をつけたりハイブリッド特有の走り方をすることで燃費を上げることが可能だが、私は何も考えず普通に走行している。

4代目「ハリアーの」実燃費は16.7km/Lとなった。カタログ値はハイブリッド車(2WD)の燃費はWLCTモード燃費:22.3km/Lなのでそこまで差がないと言える。素晴らしい結果となった。

余談にはなるが筆者は4代目「プリウス」2WD 前期のオーナーでもあったが、実燃費は23.0km/Lであった。カタログ値はJC08モード燃費37.2km/Lだったので差がありがっかりした。(乗り方により差がでる。)つまり自分の走り方ではプリウスと差が6.3km/Lしかない。これは驚異的に燃費がいいことがわかる。

スマホアプリの「My TOYOTA」でドライブ診断なども見ることができるが、見てわかる通り決してアクセルワークを気を付けたり特別な運転をしているわけではない。

4代目 ハリアー ハイブリッドで元が取れるまで

今回、ハリアーの元が取れているか考える為に、計算と感想を含めて話して行きたい。燃費と価格を考えたときに非常に悩ましい問題となる。「ハイブリッド」「ガソリン」両方のグレード「G」で比較した場合、ガソリンモデルは3,529,000円、ハイブリッドモデルは4,119,000円と590,000円の差額となる。更にハイブリッド車は(環境性能割86,600円、重量税49,200円、自動車税種別割6,800円=約142,600円)の減税が受けられるので約447,400円の差額となる。

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ここでガソリンの計算となるが約447,400円のガソリン代を埋める場合にどれほど乗ればお得となるのか検証する。現実的に上記記載の実燃費を元に計算すると。

  • ガソリン車(2WD)の燃費はWLCTモード燃費:15.4km/L(13.0km/L)ハイブリッド車(2WD)の燃費はWLCTモード燃費:22.3km/L(17.0km/L)で計算。

ガソリン価格 1L 160円の場合に1万キロ走った計算 

  • ガソリンモデル 10,000km=123,077円
  • ハイブリッド車 10,000km=94,118円

10,000km走って28,959円しか差がでないので100,000km走っても289,590円しか差がでず。約200,000km乗らないと差が埋まらないことに・・・通常5年ほどで新車を手放す可能性が高いかもしくは100,000kmと考えてもハイブリッド車を選ぶと-157,810円となる。ハイブリッド車だからと言って安易に選ぶことができない。更に、「ハリアー」の場合エクステリアデザインにハイブリッドとの差がなくドヤ顔できる訳でもない。

快適性について

今までは金額的な話をしてきたが、快適性の話もしたい。「直列4気筒2.0L直噴エンジン+Direct Shift-CVT」モデルは金額面では申し分ないが、快適な面で言うとそうでもない。筆者は、3代目「ハリアー」や4代目「RAV4」のガソリン 2.0Lに乗った経験があるが非常に走り出しが遅いと言う感想だ。車重に対してトルクが足りないDirect Shift-CVTで改善されたとしても遅いと感じるはずだ。「直列4気筒 2.5L直噴エンジン+モーター」はトヨタお得意のハイブリッドシステムであり、走り出しはモーターのみで走行することになるがトルクはモーターの得意分野でありとてもいい走り出しが期待できる。更に海外モデルの「ヴェンザ」はこのハイブリッドエンジン仕様のみを採用。海外でも通用する走りを可能にしていることを証明している。更に、「レーダークルーズコントロール」を使用時では電気制御とハイブリッドの相性がいいので違いが出る可能性が高い。快適性能では「ハイブリッド車」をおすすめする。

「ハリアー」の新型と旧型の比較して思うこと

「TNGA-Kプラットフォーム」と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用し、ボディ剛性を高めた、更に最大熱効率40%以上を実現したエンジン直列4気筒 2.0L 直噴エンジン搭載 「Dynamic Force Engine」が搭載したことで今までのハリアーよりもワンランク上の上質で快適な走りが可能となった。新型ではハイブリッド仕様には2WD車を設定し選択肢を拡張した。4WD必要ない人も今までいたので価格を抑えてハイブリッド車に乗りたい人にはとてもいいことだろう。

エクステリアで「S」「G」で比較すると「フロントやリヤのメッキ加工」や「LEDデイライト」など、見た目や細かな便利な機能を含めると「G」を選択したい。2024年の一部改良で「S」グレード廃止予定です。

次世代のToyota Safety Senseは今までのToyota Safety Senseに比べ、検知する精度や項目が増えたことで安全技術として格段に向上している。予防&快適装備も充実させた事で、更に圧倒的にドライバーの負荷を軽減される。旧型が時代遅れではないがこの3年あまりでの進化がそのまま反映されることになる。旧型からの乗り換えも視野に十分入るだろう。

グレード「S」「G」「G “Leather Package”」「Z」「Z “Leather Package”」に加えハイブリッド車・ガソリン車からの選択なので非常に悩むことになる。ハイブリッド車とガソリン車ならガソリン車の方がトータルコストが安い。快適な走行を求めるならハイブリッドも選択肢に入れるべきだ。

インテリアは「パワーバックドア」や「イルミネーテッドエントリーシステム」「パワーバックドア」「デジタルインナーミラー」などの高級車だよねやっぱりハリアーはといった機能が標準で装備されており好き付きではあるがやっぱり「G」を選択したい。先進技術や安全装備も何かと欠けているのは嫌なのでやっぱり「G」を選択したい。300万円以上の車に30万円の差であるのであれば「G」を選択して問題ないですよ本当に。

インテリアも旧型も高級感があるが、更に「12.3インチのタッチスクリーン」「JBLプレミアムサウンド」や「ヘッドアップディスプレイ」を採用することで先進性や快適性がアップしている。どのグレードも価格は30万円ほどアップするが納得の装備だけに価格上昇は当然と言えそうだ。

更にフルモデルチェンジした装備をより実感したい人は「12.3インチT-Connect SDナビゲーションシステム」や「ハンズフリーパワーバックドア」「カラーヘッドアップディスプレイ」を搭載している「Z」をおすすめしたい。結論、新型ハリアーで一番おすすめは「ハイブリッド車」「Z」である!!余裕があるなら「ハイブリッド車」「Z “Leather Package” 」を考えて商談に望んでもらいたい。

4代目 新型 ハリアー スペック

スクロールできます
スペック新型ハリアー 
全長4,740mm
全幅1,855mm
全高1,660mm
ホイール
ベース
2,690mm
エンジン2.5L 直列4気筒
直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
+モーター
2.0L 直列4気筒
直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
最高出力131kW(178ps)/
5,700rpm
126kW(171ps)/
6,600rpm
最大トルク221Nm(22.5kgm)/
3,600-5,200rpm
207Nm(21.1kgf・m)/
4,800rpm
フロント
モーター
最高出力
88kw(120ps)
フロント
モーター
最大トルク
202Nm(20.6kgm)
リア
モーター
最高出力
40kW(54ps)
リア
モーター
最大トルク
121Nm(12.3kgfm)
システム
最高出力
160kW
(218ps)
163kW
(222ps)
トランス
ミッション
電気式
無段階変速機
Direct Shift-
CVT
駆動方式2WDE-Four
(4WD)
2WD4WD
車両重量1,710kg1,770kg1,620kg1,680kg
最小
回転半径
5.5m~5.7m
JC08モード
燃費
26.4~27.4km/L26.3km/L
WLCTモード
燃費
22.3km/L21.6km/L15.4km/L14.7km/L
タイヤサイズ225/55R19
235/55R18
225/65R17
乗車定員5名

トヨタニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/32186273.html

トヨタ

https://toyota.jp/

トヨタ ハリアー

https://toyota.jp/harrier/

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