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トヨタ 新型 ハリアー 燃費 ハイブリッドの実燃費は? 4年での体験をまとめてみた

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トヨタの4代目、新型「ハリアー」のオーナーである私は、ハイブリッド(2WD)モデルに乗っています。購入からちょうど4年が経ちましたが、多くの人が気になるのは、このハイブリッドモデルの実際の燃費がどれくらいかという点でしょう。これまでに25,000km以上走行しましたので、その実燃費についてお伝えします。

目次

4代目「ハリアー」ハイブリッドモデル 実燃費は?

約4年、夏も冬での走行し、暖房、冷房も気にせず使っています。実際に25,000km以上乗っておよそ、高速走行30%、一般道走行70%といったところだろう。ハイブリッドは走りかだしを気をつけたりハイブリッド特有の走り方をすることで燃費を上げることが可能だが、私は何も考えず普通に走行しています。

4代目「ハリアーの」実燃費は16.7km/Lとなりました。カタログ値はハイブリッド車(2WD)の燃費はWLCTモード燃費:22.3km/Lなのでそこまで差がないと言えます。素晴らしい結果となりました。

筆者は4代目「プリウス」2WD 前期のオーナーでもありましたが、実燃費は23.0km/Lでした。カタログ値はJC08モード燃費37.2km/Lだったので差がありがっかりしました。(乗り方により差がでる。)つまり自分の走り方ではプリウスと差が6.3km/Lしかないです。これは驚異的に燃費がいいことがわかります。

スマホアプリの「My TOYOTA」でドライブ診断なども見ることができるが、見てわかる通り決してアクセルワークを気を付けたり特別な運転をしているわけではありません。

4代目 ハリアー ハイブリッドで元が取れるまで

今回は、ハリアーの元が取れているかどうかを考えるために、計算と感想を交えてお話しします。燃費と価格を考えると、非常に悩ましい問題となります。

「ハイブリッド」と「ガソリン」の両方のグレード「G」で比較した場合、ガソリンモデルは3,529,000円、ハイブリッドモデルは4,119,000円で、差額は590,000円です。しかし、ハイブリッド車は環境性能割86,600円、重量税49,200円、自動車税種別割6,800円で合計約142,600円の減税が受けられるため、実際の差額は約447,400円になります。

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ここでガソリンの計算となるが約447,400円のガソリン代を埋める場合にどれほど乗ればお得となるのか検証する。現実的に上記記載の実燃費を元に計算すると。

  • ガソリン車(2WD)の燃費はWLCTモード燃費:15.4km/L(13.0km/L)ハイブリッド車(2WD)の燃費はWLCTモード燃費:22.3km/L(17.0km/L)で計算。

ガソリン価格 1L 160円の場合に1万キロ走った計算 

  • ガソリンモデル 10,000km=123,077円
  • ハイブリッド車 10,000km=94,118円

10,000km走っても燃費の差は28,959円にしかならないため、100,000km走っても289,590円しか差が出ません。つまり、約200,000km走らないとハイブリッドモデルの価格差を埋めることができないのです。通常、新車を5年ほどで手放すか、走行距離が100,000km程度と考えると、ハイブリッド車を選ぶと結果的に157,810円の損になります。

さらに、「ハリアー」の場合、エクステリアデザインにハイブリッドモデルとガソリンモデルの差がないため、見た目の違いで優越感を感じることもできません。このため、ハイブリッド車だからと言って安易に選ぶことはできないのです。

快適性について

これまで金額面の話をしてきましたが、今回は快適性についても触れたいと思います。「直列4気筒2.0L直噴エンジン+Direct Shift-CVT」モデルは金額的には魅力的ですが、快適性の面ではそうでもありません。私は3代目「ハリアー」や4代目「RAV4」のガソリン2.0Lモデルに乗った経験がありますが、走り出しが遅いと感じました。車重に対してトルクが不足しており、Direct Shift-CVTで多少改善されたとしても遅さを感じるでしょう。

一方、「直列4気筒2.5L直噴エンジン+モーター」のハイブリッドシステムは、トヨタの得意分野です。走り出しはモーターのみで行うため、トルクが強く、スムーズな加速が期待できます。海外モデルの「ヴェンザ」もこのハイブリッドエンジンのみを採用しており、海外でも評価されています。さらに、「レーダークルーズコントロール」を使用する際には、電気制御とハイブリッドの相性が良いため、快適性が向上するでしょう。快適性能を重視するなら、ハイブリッド車をおすすめします。

「ハリアー」の新型と旧型の比較して思うこと

新型「ハリアー」は、新開発の「TNGA-Kプラットフォーム」を採用しており、ボディ剛性が高まりました。さらに、最大熱効率40%以上を実現した直列4気筒2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine」を搭載しているため、これまでのハリアーよりも上質で快適な走りが可能となりました。

新型では、ハイブリッド仕様に2WD車も設定され、選択肢が広がりました。4WDが必要ない人にとっては、価格を抑えてハイブリッド車に乗れる良い機会です。

エクステリア

エクステリアでは、グレード「S」と「G」を比較すると、「フロントやリアのメッキ加工」や「LEDデイライト」など、見た目や便利な機能を考えると「G」を選びたくなります。

次世代のToyota Safety Senseは、従来のものよりも検知精度や項目が増え、安全技術が大幅に向上しました。これにより、ドライバーの負荷が大幅に軽減されます。旧型が時代遅れというわけではありませんが、3年間の進化がそのまま反映されているため、旧型からの乗り換えも十分に検討できるでしょう。

新型ハリアーは、グレード「S」「G」「G “Leather Package”」「Z」「Z “Leather Package”」に加えて、ハイブリッド車とガソリン車が選べます。トータルコストを考えるとガソリン車の方が安くなりますが、快適な走行を求めるならハイブリッドも選択肢に入れるべきです。

インテリア

新型ハリアーのインテリアには、「パワーバックドア」や「イルミネーテッドエントリーシステム」、「デジタルインナーミラー」など、高級車らしい機能が標準装備されています。これらの装備を考慮すると、やはり「G」を選びたくなります。先進技術や安全装備が充実しているため、300万円以上の車に30万円の差であれば「G」を選択して問題ないでしょう。

旧型も高級感がありますが、新型は「12.3インチのタッチスクリーン」「JBLプレミアムサウンド」「ヘッドアップディスプレイ」を採用し、先進性や快適性がさらに向上しています。価格が30万円ほどアップしますが、その価値は十分にあります。

フルモデルチェンジした装備をより実感したい人には、「12.3インチT-Connect SDナビゲーションシステム」や「ハンズフリーパワーバックドア」「カラーヘッドアップディスプレイ」を搭載している「Z」をおすすめします。

結論として、新型ハリアーで一番おすすめなのは「ハイブリッド車」の「Z」です。予算に余裕があるなら、「ハイブリッド車」「Z “Leather Package”」を検討してみてください。

ハリアー スペック

スクロールできます
スペック新型ハリアー 
全長4,740mm
全幅1,855mm
全高1,660mm
ホイール
ベース
2,690mm
エンジン2.5L 直列4気筒
直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
+モーター
2.0L 直列4気筒
直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
最高出力131kW(178ps)/
5,700rpm
126kW(171ps)/
6,600rpm
最大トルク221Nm(22.5kgm)/
3,600-5,200rpm
207Nm(21.1kgf・m)/
4,800rpm
フロント
モーター
最高出力
88kw(120ps)
フロント
モーター
最大トルク
202Nm(20.6kgm)
リア
モーター
最高出力
40kW(54ps)
リア
モーター
最大トルク
121Nm(12.3kgfm)
システム
最高出力
160kW
(218ps)
163kW
(222ps)
トランス
ミッション
電気式
無段階変速機
Direct Shift-
CVT
駆動方式2WDE-Four
(4WD)
2WD4WD
車両重量1,710kg1,770kg1,620kg1,680kg
最小
回転半径
5.5m~5.7m
JC08モード
燃費
26.4~27.4km/L26.3km/L
WLCTモード
燃費
22.3km/L21.6km/L15.4km/L14.7km/L
タイヤサイズ225/55R19
235/55R18
225/65R17
乗車定員5名

ハリアーはどんな車?

新型ハリアーのプラットフォームはカムリやRAV4と同じTNGA(Toyota New Global Architecture)「TNGA-Kプラットフォーム」を採用し、「低重心化」「ボディ剛性が1.78倍UP」により、全長が先代より15mm、全幅が20mm増加しました。全高は30mm低くなり、ホイールベースは30mm延長されています。この変更により、低くワイドなスタイルを実現しています。エクステリアでは、トヨタのエンブレムが採用され、従来のチュウヒのエンブレムは廃止されました。

「Z」グレードには本革レザーパッケージも用意されています。また、調光ガラスムーンルーフや前後ドラレコ付きデジタルインナーミラーといった新装備も注目です。

現行型ハリアーの流れるウインカーは採用されず、歴代のハリアーに採用された「チュウヒ(宙飛)」鷹 エンブレムを廃止、新たに「トヨタエンブレム」を採用。ヘッドライトの形状はより鋭く、2つのL字型、DRL(デイタイムランニングライト)「シグネチャーランプ」を採用し個性と先進性を強調。「LEDヘッドライト(アダプティブハイビームシステム[AHS])」採用。リアコンビネーションランプに一文字のデザインが採用され、エレガントで大胆な外観を特徴としています。

ナビゲーションディスプレイは12.5インチにアップデートされ、インテリアにはブラウンが新設定されました。さらに、前後方向の映像を録画できるデジタルインナーミラーも採用されています。シフトノブ回りに「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。アルミホイールは「G」グレードに18インチ、「Z」グレードに19インチが設定装着されています。

2022年にはマイナーチェンジで、ハリアーPHEVの追加や12.3インチTFTディスプレイフル液晶デジタルメーターを採用、低速時加速抑制機能」「交差点右折時の対向直進車、歩行者検知」「緊急時操舵回避支援機能」など強化された最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載しました。

ハリアーの新車価格

グレード体系も刷新され、従来の「ELEGANCE」「PREMIUM」「PROGRESS」に代わり、「S」「G」「Z」の3つのグレードが設定されました。

ガソリンエンジンモデル

モデルエンジントランス
ミッション
駆動
方式
価格
(10%)
Z
 “Leather Package”
直列4気筒
2.0L直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
Direct
Shift- CVT
2WD(FF)4,338,000円
4WD4,538,000円
Z2WD(FF)4,038,000円
4WD4,238,000円
G2WD(FF)3,529,000円
4WD3,729,000円
S2WD(FF)3,128,000円
4WD3,328,000円

ハイブリッドモデル

先代のハリアーはハイブリッド車が3,580,000円~5,040,000円であったが、新型となり3,718,000円~5,148,000円となり価格差がある。

モデルエンジントランス
ミッション
駆動
方式
価格
(10%)
Z
 “Leather Package”
直列4気筒
2.5L
直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
+モーター
電気式
無段階
変速機
2WD(FF)4,928,000円
4WD(E-Four)5,148,000円
Z2WD(FF)4,628,000円
4WD(E-Four)4,848,000円
G2WD(FF)4,119,000円
4WD(E-Four)4,339,000円
S2WD(FF)3,718,000円
4WD(E-Four)3,938,000円

プラグインハイブリッド

モデルエンジントランス
ミッション
駆動
方式
価格
(10%)
Z直列4気筒
2.5L
直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
+モーター(PHEV)
電気式
無段階
変速機
4WD(E-Four)6,200,000円

編集部から一言

ハリアーは見た目もよく、燃費も文句なしの実燃費は16.7km/Lとなりました。さらにリセールバリューも高く、見た目以上に経済的な車です。

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トヨタニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/32186273.html

トヨタ

https://toyota.jp/

トヨタ ハリアー

https://toyota.jp/harrier/

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この記事を書いた人

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