MENU

トヨタ 4代目 新型ハリアー 購入後 残念だと思ってしまう点 悪いところまとめ

本ページにはプロモーションや広告が含まれています。
toyota harrier

トヨタの4代目新型「ハリアー」のオーナーである筆者は3代目「ハリアー」オーナーでもあり多くの進化したポイントが多い中で、購入したからわかる「残念だと思った」部分をまとめてみた。

目次

4代目 新型ハリアー 残念だと思ってしまう点

harrier
harrier

レーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシスト(LTA)精度について

第2世代の「次世代 Toyota Safety Sense」を搭載しており、当然3代目「ハリアー」に搭載された「Toyota Safety Sense P」よりも精度は良くなっていた。特にレーダークルーズコントロールの進化は実感できた。ですが新機能である「レーントレーシングアシスト(LTA)」は正直使えない。線の判断が曖昧なのかすぐにアシストが切れてしまい逆にハンドル操作を半分委ねていたのに突然アシストが無くなるので逆に事故りかねない。(同様に何台か乗り比べしたが仕様であることがわかった。)購入しているので非常に残念な気持ちである。

インテリア 内装

新型の内装色は「ブラック」「ブラウン」「グレー」が存在する、写真は「ブラウン」色であるが、旧型の同様のブラウン色「ダークサドルタン」に比べかなり控えめな印象と高級感は旧型の方が高い印象だ。更にグレード「S」でブラウンを選択できない。もう少し幅広くブラウン色を入れて欲しかった。(個人的ですが。)まだ実車を触っていなのですがステアリングホイール周りも高級感に欠けるかもしれません。

トヨタ ディスプレイオーディオ

トヨタの「8.0インチ ディスプレイオーディオ」を標準装備。「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。時代の流れですね・・・一言で言えば。携帯電話が「ガラケー」から「スマホ」になる様にナビゲーション市場にも変化の時を迎えたと言うことです。「ナビレス」の選択がないどころか形状が違うため社外ナビを取り付ける「2DINサイズ」すらありません。つまり現在のところ社外ナビの取り付けは不可となります。社外ナビ、「カロッツェリア」「アルパイン」「ケンウッド」を付けたい人(自分も)残念です。

上位グレード「Z」グレード以上で標準、「G」以上でオプションとなる「12.3インチワイドタッチスクリーンT-Connect SDナビゲーションシステム」でDVD、CDが使えない。(オプションなし)スマホに差したり、Bluetoothなどで音楽再生、動画再生が基本なので確かについてないのは時代の流れでも残念です。「12.3インチワイドタッチスクリーンT-Connect SDナビゲーションシステム」がグレード「S」では選択できないのも残念でした。

トヨタ ディスプレイオーディオ ベゼル幅 厚い ありすぎ?

べセル幅がありすぎ?現代とは思えないディスプレイ枠がとても違和感を感じます。 LEXUSなどと差別化をはかる理由もあるかもしれないが流石にやりすぎでは?

「8.0インチ ディスプレイオーディオ」の場合には枠がより広く感じるだろう。デザインとして割り切って使うことになる。他が洗練されたデザインだけにとても残念な印象を受けた。「12.3インチワイドタッチスクリーンT-Connect SDナビゲーションシステム」を選択して購入したのでまだましである。

トヨタ ディスプレイオーディオ 12.3インチワイドが全画面表示不可

「12.3インチワイドタッチスクリーンT-Connect SDナビゲーションシステム」は現在の多くの販売される車の中でも画面サイズはかなり大きくインパクトがある。しかし、画面として仕様できるのは9.0インチ程度であることも確認するべきである。なぜかというと写真でもわかる通り分割して左または右に「クーラー情報」「オーディオ情報」などの表示がでるのだが消すことができず、例えばナビを全画面に表示したり、テレビを全画面表示することはできない。

harrier
harrier

ヘッドライトの形状

ヘッドライトの形状は旧型の「3連LEDヘッドライト、LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)」が良かったです。新型は「2連LEDヘッドランプ」現在は「LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)」でない。

3連LEDヘッドライト、LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)

「3連LEDヘッドライト」の方が高級感があってカッコよく見えませんか?「LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)」は流行りもありますが、まだ廃れてませんよね?

4代目「ハリアー」で雨の日の走行してみるとかなり暗い印象も受けた。(雨の日の走行回数が少ないので今後も使用してみないとわからない。)

パノラミックビューモニター

旧型「ハリアー」も同様ですが、新型でも最上級グレード(Z “Leather Package”、Zにメーカーオプション)でないとパノラミックビューモニターを装備できない。「G “Leather Package”、G、S」には付けられません。筆者は付けているが軽自動車にも装備されておりどのグレードでも選択できていいだろう。

ドリンクホルダーの形状

飲み物をいれるドリンクホルダーの形状が微妙です。理由としてはペッドボトルであれば何も問題がないのですが、缶やコーヒーカップなどを入れた場合に底が深くスッポリハマるのですが、それを回避するために厚底にする部品が別であります。それを都度セッティングしてあげないと缶やコーヒーカップを入れずらいことに少しいらだちを感じます。LEXUS車などではドリンクホルダーの形状が一見似ていますが、底は自動で調節が可能な形状になっており今回の様な困るということはないと思います。もちろん差別化という観点もあるでしょうが、ハリアーほどの高級車であれば標準で同じドリンクホルダーの形状でも決して悪くないのではと思ってしまいます。

荷室サイズは狭い

3代目「ハリアー」は荷室が広く使い勝手がよかった、しかし4代目「ハリアー」はクーペスタイルを取り入れた形状をしているため3代目に比べ実際に積める量がかなりの違いがあった。ボディサイズの割りに入らないことを考慮する必要がある。

トノカバーが標準ではない

トノカバーとは、クルマの荷室の上部に固定されて「目隠し」の役割を果たす装備ですが先代もありませんでしたが今回の新型もオプション装備としての扱いです。ハリアーほどの高級車であれば標準装備されていてもいい気がします。

まとめ

まずは、購入して一番残念だっとのは「レーダークルーズコントロール」「レーントレーシングアシスト(LTA)」精度である。同様の第2世代の「次世代 Toyota Safety Sense」を搭載する、新型「クラウン」新型「アルファード」にも付いているがそれとは驚くほど違いがあり高級路線で売る新型「ハリアー」でこの差は酷いと思ってしまった。今後の改善を是非期待したい。トヨタ ディスプレイオーディオはとてもよくできているが、「12.3インチワイドタッチスクリーンT-Connect SDナビゲーションシステム」の場合には表示できる部分が少ないのでこれもまた残念に感じてしまう。旧型「ハリアー」を購入する際でも付けたいと思った機能が上級グレード(PROGRESS)でしか選択できない。新型でも同様の構成で上級グレード(Z)でなければ「パノラミックビューモニター」「調光パノラマサンルーフ」選択できない点。「“Leather Package”」でないと「快適温熱シート+シートベンチレーション(運転席・助手席)」が装備できない点を是非、今後解決してもらいたいです。

トヨタ 新型 アルファード 試乗 感想とレビュー 進化について

あわせて読みたい
トヨタ 新型 アルファード 試乗 感想とレビュー 進化について トヨタは新型「アルファード」のマイナーチェンジを2017年12月25日に発表、2018年1月8日発売開始した。その後一部改良を行い2018年10月25日に発表、発売開始した。 今回...

トヨタ 新型 クラウン「RS」レポート 15代目の進化はすごい

あわせて読みたい
トヨタ 新型 クラウン「RS」レポート 評価 15代目の進化はすごい トヨタの新型「クラウン」をレンタカーしたのでレポートします。グレードは「RS」の「2.5Lハイブリッドエンジン」です。今回は沖縄でレンタカーとして借り200kmあまり走...

トヨタ 4代目 新型ハリアー と5代目 新型RAV4 試乗 感想 レビュー 徹底比較

あわせて読みたい
トヨタ 4代目 新型ハリアー と5代目 新型RAV4 試乗 感想 レビュー 徹底比較 4代目新型「ハリアー」オーナーである筆者が、5代目新型「RAV4」に走行して違いについて検証してみた。「ハリアー」と「RAV4」は同じトヨタ車であるがクロスオーバーSUV...

トヨタ 3代目 ハリアー(ガソリン)4代目 ハリアー (HV)に乗り換えてよかった点についてまとめてみた

あわせて読みたい
トヨタ 3代目 ハリアー(ガソリン)4代目 ハリアー (HV)に乗り換えてよかった点についてまとめてみた 60系 3代目「ハリアー(ガソリン車)」から80系 4代目「ハリアー(ハイブリッド車)」に乗り換えた筆者だがそこには多くの利点と快適な装備だと思った部分について今回...

トヨタ 4代目 新型ハリアー 残念だと思ってしまう点 悪いところまとめ

あわせて読みたい
トヨタ 4代目 新型ハリアー 残念だと思ってしまう点 悪いところまとめ トヨタは4代目新型「ハリアー」のフルモデルチェンジを行い2020年6月17日に発売する。筆者は3代目旧型「ハリアー」オーナーでもあり新型を購入する。そこで色々調べた中...

トヨタ 新型 ハリアー 4代目 フルモデルチェンジ TNGA採用 2020年6月17日発売

あわせて読みたい
トヨタ 新型 ハリアー 4代目 フルモデルチェンジ TNGA採用 2020年6月17日発売 トヨタは新型「ハリアー」のフルモデルチェンジを行い2020年4月13日発表、6月17日に発売した。見て、乗って、走り出した瞬間に心に響く感性品質を重視。実用性や数値一...

新型 ハリアー マイナーチェンジ 2025年3月発売 特徴や魅力は?デザイン刷新 機能追加へ!

あわせて読みたい
トヨタ 新型 ハリアー マイナーチェンジ 80系 後期 デザイン刷新&機能追加!2025年3月発売 トヨタは、人気のクロスオーバーSUV「ハリアー」のマイナーチェンジを実施し、2025年3月に発売する予定です。今回の後期モデルでは、内外装デザインの大幅な刷新に加え...

トヨタ

https://toyota.jp/

トヨタ ハリアー

https://toyota.jp/harrier/

toyota harrier

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

サイト運営11年目となりました。車(クルマ)に関する記事は5000本以上書いてきました。新車・中古車、各メーカー、日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。多くの新型車種の予想も当ててきています。フォローお願い致します。

目次