トヨタは新型「クラウン」に特別仕様車「S“Sport Style”」「S Four“Sport Style”」を追加し2019年10月2日に発売した。同時期にシエンタ、アクア、ポルテ、スペイドにも特別仕様車をラインナップする。
新型クラウン 特別仕様車「S“Sports Style”」
「S」「S Four」をベースに、エクステリアには専用18インチアルミホイールを採用。内装もスポーティな内装としに質感を高めた。ブラインドスポットモニターやリヤクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ)装備。
特別仕様車「S“Elegance Style”」はその名の通り上質でエレガンスなスタイルとしているのに対して特別仕様車「S“Sports Style”」はスポーティな内外装が特徴である。
ブラックスパッタリング塗装の18インチノイズリダクションアルミホイールを特別装備。「Bi-Beam LEDヘッドランプ」と「LEDリヤコンビネーションランプ」にはスモーク塗装、フロントグリルモールやフロントフォグランプリング、リヤライセンスガーニッシュにはスモークメッキを施し「大人のスポーティ」を演出した。
トヨタ 新型 クラウン 特別仕様車 S“Elegance Style” 2019年7月8日発売
新型 クラウン 特別仕様車 S“Sports Style” 価格 グレードについて
グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
特別仕様車 S“Sports Style” |
直列4気筒DOHC 2.0L 直噴ターボ |
8AT 8 Super ECT |
2WD | 5,073,200円 |
直列4気筒DOHC 2.5L 直噴+モーター |
電気式 無段階変速機 |
5,293,200円 | ||
特別仕様車 S Four“Sport Style” |
4WD | 5,513,200円 |
新型 クラウン スペック比較
スペック | 新型クラウン | |
---|---|---|
全長 | 4,910mm | |
全幅 | 1,800mm | |
全高 | 1,455mm | |
ホイールベース | 2,920mm | |
排気量 | 直列4気筒 2.0L直噴ターボ エンジン |
直列4気筒 2.5L直噴エンジン +モーター |
最大出力 | 180kW (245ps)/ 5,800rpm |
131kW (176ps)/ 5,700rpm |
最大トルク | 350Nm (35.7kgm)/ 4,400rpm |
220Nm (22.5kgm)/ 3,600-5,200rpm |
モーター最高出力 | – | 88kW (120ps) |
モーター最大トルク | – | 202Nm (20.6kgm) |
システム最大出力 | – | 155kw (211ps) |
トランスミッション | 8AT | 電気式無段階変速機 |
車両重量 | 1,690〜1,730kg | 1,730~1,890kg |
JC08モード燃費 | 12.8km/L | 20.8〜24.0km/L |
トヨタ 新型 クラウン フルモデルチェンジ 15代目 TNGAプラットフォーム採用 2018年6月26日発売
2019年10月1日からの消費税増税について
消費税増税が2019年10月1日から行われる。自動車は非常に高価な物だけに消費税が8%から10%になることでかなり金額が変わる。例えば400万円の車体価格だとすると8%の場合には432万円で10%の場合には440万円の7万円アップとなる。もちろん車体価格が上がれば上がるほど金額が高くなのだが、2019年10月1日からは自動車取得税については、新制度が適用される。更に環境性能割を適用することができる。
消費税増税に伴う取得税と自動車税変更について2019年10月1日より
トヨタ自動車としてもお得な特別仕様車をラインアップすることで消費者の購買意欲低下を抑えるラインナップを数多く出す予定としており、決して増税後だからと言って買い控える必要があるかはよく検討する必要がありそうだ。
トヨタニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29807975.html
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