トヨタはアクアに特別仕様車「S “GLAMPER”」を追加して2019年10月4日に発売する。シエンタ、ポルテ、スペイド、クラウンにも特別仕様車をラインナップする。アクア 特別仕様車 S GLAMPER 価格:196万6,800円。アクア 価格:181万8,300円~212万5,200円。
新型 アクア 特別仕様車「GLAMPER」について
アクアの「S」グレードをベースにボディカラーには特別設定色「グレイッシュブルー」を設定。専用LEDヘッドランプ。ドアミラー、ドアハンドル、ホイールキャップにブラック塗装を採用しアクセントを加える。インテリアは特別設定色専用ファブリックシート表皮(コハク)のコーディネートにより上品さを追求する。「衝突回避支援パッケージ Toyota Safety Sense」「インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]」「フルフラットデッキボード」などを標準装備。
新型 アクア 一部改良 グレード価格(10%)について
グレード | ハイブリッドシステム | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
L | リダクション機構付のTHS II | 2WD | 1,818,300円 |
S | 1,921,700円 | ||
G | 2,097,700円 | ||
G ソフトレザーセレクション | 2,125,200円 | ||
Crossover | 2,097,700円 |
グレード | ハイブリッドシステム | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|
S “GLAMPER” | リダクション機構付 THS II | 2WD(FF) | 1,966,800円 |
S“Style Black” | 2,087,800円 | ||
Crossover“Glam” | 2,198,900円 |
新型 アクア 一部改良について
トヨタはアクアの一部改良を行い2019年7月1日に発売した。今回の一部改良が最終となるアクアは、新色「サーモテクトライムグリーン」を追加。新型プリウスに採用されており色の粒子にまでこだわった世界初の技術により太陽光下での車体表面の温度上昇を抑えることができるカラーである。更に廃止になるカラーあり。
新たに特別仕様車「S Business Package」を追加。特別仕様車「S “Style Black”」「Crossover Glam」「GR SPORT」は継続される。駐車時に車両周辺の状況をナビゲーション画面で確認できる「パノラミックビューモニター」をオプション選択。「オート電動格納式リモコンカラードドアミラー」にはリバース連動機能を採用。
新型 アクア 一部改良 グレード価格(8%)について
グレード | ハイブリッドシステム | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
L | リダクション機構付のTHS II | 2WD | 1,818,300円 |
S | 1,921,700円 | ||
G | 2,097,700円 | ||
G ソフトレザーセレクション | 2,125,200円 | ||
Crossover | 2,097,700円 |
グレード | ハイブリッドシステム | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|
S “GLAMPER” | リダクション機構付 THS II | 2WD(FF) | 1,966,800円 |
S“Style Black” | 2,087,800円 | ||
Crossover“Glam” | 2,198,900円 |
新型 アクア Toyota Safety Sense の主な特長
トヨタセーフティセンスのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。
- 昼間の歩行者も検知対象に加えた 衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
- レーンディパーチャーアラート(LDA)
- オートマチックハイビーム(AHB)
- 先行車発進告知機能
Toyota Safety Sense Cでは「プリクラッシュセーフティ」「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」「先行車発進告知機能」をパッケージしている。レーザーレーダーと単眼カメラを単体のコンパクトユニットに統合しフロントガラスに搭載。
(昼間)歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ (PCS)ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る。自動ブレーキは、歩行者に対しては10~80km/hの速度域で作動し、例えば、歩行者との速度差が30km/hの場合には、約30km/h減速し、衝突回避を支援。また、車両に対しては、10km/h~最高速の幅広い速度域で作動し、例えば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合には約40km/hの減速が可能。
レーンディパーチャーアラート(LDA)カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。
オートマチックハイビーム(AHB)カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。
先行車発進告知機能 信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせ。
新型 アクア 予防安全装備
インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)※オプション アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加。ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知。低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかける。
ドライブスタートコントロール シフト操作時における急発進を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与。
ヒルスタートアシストコントロール 坂道での発進時、ブレーキからアクセルに踏み替える際に、ブレーキ油圧を保持することによって車両のずり落ちを緩和し、スムーズな発進を実現。
緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式) 急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。
新型 アクア スペックについて
スペック | 新型アクア | 新型アクア Crossover |
---|---|---|
全長 | 4,050mm | 4,060mm |
全幅 | 1,695mm | 1,715mm |
全高 | 1,455mm | 1,500mm |
ホイールベース | 2,550mm | |
エンジン | 1.5L 直列4気筒 DOHC+モーター | |
最高出力 | 54kw(74ps)/ 4,800rpm |
|
最大トルク | 111Nm(11.3kgm)/ 3,600〜4,400rpm |
|
モーター最高出力 | 45kW(61ps) | |
モーター最大トルク | 169Nm(17.2kgm) | |
トランスミッション | 電気式無段階変速機 | |
JC08モード燃費 | 34.4~38.0km/L | 34.4km/L |
価格 | 178万5,240円~ 208万9,800円 |
191万7,000円〜 215万8,920円 |
トヨタ 新型 アクア 一部改良 特別仕様車 最終モデル 2019年7月1日発売
2019年10月1日からの消費税増税について
消費税増税が2019年10月1日から行われる。自動車は非常に高価な物だけに消費税が8%から10%になることでかなり金額が変わる。例えば200万円の車体価格だとすると8%の場合には216万円で10%の場合には220万円の4万円アップとなる。もちろん車体価格が上がれば上がるほど金額が高くなのだが、2019年10月1日からは自動車取得税については、新制度が適用される。更に環境性能割を適用することができる。
消費税増税に伴う取得税と自動車税変更について2019年10月1日より
トヨタ自動車としてもお得な特別仕様車をラインアップすることで消費者の購買意欲低下を抑えるラインナップを数多く出す予定としており、決して増税後だからと言って買い控える必要があるかはよく検討する必要がありそうだ。
トヨタニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29808165.html
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