MENU

トヨタ GR 新型「MR2」フルモデルチェンジ 復活 新開発1.5L エンジン採用か 次期「コペン」とプラットフォームを共有か?!

SPORTS EV

トヨタはクーペ型のスポーツカー新型「MR2」のフルモデルチェンジを行い2025年頃に発売する。GRブランドとして「MR2」が復活する可能性が高そうだ。

目次

トヨタ 新型「MR2」 発売の可能性について

日本の特許庁に新型クーペモデルを既に出願済みで2018年9月7日出願、2019年3月15日に登録済みである。意匠登録1628728号2018年10月28(日)~11月4日(日)に銀座ソニーパークで開催された「What is 2.5 LIFE?ーふたりと何かの未来な日常一」に登場したコンセプトモデル「La Coupe」これがMR2の可能性が高い。

参考:特許庁

トヨタは、バッテリEV戦略に関する説明会を開催しトヨタとレクサス合わせ一気に16車種のBEV(バッテリEV)「bZ」シリーズを2021年12月14日公開した。コンパクト2シーターモデルの新型BEV車「SPORTS EV」を発表した。

トヨタ「SPORTS EV」 について

「SPORTS EV」は「GR」ブランドから出るコンパクト2シーターBEV車である。海外メディアなどでは「MR2」復活と言われるほどデザインコンセプトは似ている。トヨタとしても以前から「MR2」復活を匂わせるコンセプトカー「La Coupe」を発表しておりBEV車として復活する可能性は高そうだ。

関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
トヨタ「SPORTS EV」は「MR2」の後継となる可能性あり

 次期モデルの「コペン」は軽自動車じゃない「ビジョン コペン」

ダイハツは、2023年10月26日から11月5日まで、東京ビッグサイトで開催されるJAPAN MOBILITY SHOW 2023(主催:一般社団法人 日本自動車工業会)で展示する5つのコンセプトカーを2023年10月6日発表した。その中で注目なのが「コペン」の次期モデルとなる 「VISION COPEN(ビジョン コペン)」をラインナップする。

初代コペンを彷彿させる普遍的なスタイルと、電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を継承しながら、FRレイアウトとCN燃料の活用を見据えた内燃機関の組み合わせにより、走る楽しさを極めた新たな小型オープンスポーツを提案。なんと規格は軽自動車モデルではない全長3,835mm、全幅1,695mm×全高1,265mm、ホイールベース 2,415mmで排気量1,300ccとなる。

関連記事

トヨタ 新型「MR2」と新型「コペン」の関係性について

トヨタの新型「MR2」と新型「コペン」は、どちらも軽自動車ではない小型スポーツカーです。従来軽自動車であった「コペン」が、1.3Lエンジンを搭載してサイズを大きくする動きは、「MR2」との関連があると考えられます。コペンはオープンカーとして、MR2はハードトップとして棲み分けが可能です。

さらに、トヨタの子会社であるダイハツは、トヨタから「コペン GR SPORT」を販売しています。これは、試験的に「MR2」の復活を目的としている可能性があり、新型「コペン」のスポーツモデルとしてGRブランドから「MR2」が発売されるのではないかと考えられています。

新型「MR2」のライバル車種としては、マツダの「ロードスター(MX-5)」が挙げられます。ロードスターは軽自動車規格ではないため、サイズや出力に制限がなく、より本格的なスポーツモデルとして日本国内外で人気を集めています。この内容が実現すれば、大きな話題となることは間違いないでしょう。

関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
トヨタ 新型 コペン GR SPORT 一部改良 2021年5月10日発売

トヨタ 新型 高効率エンジン 搭載の可能性あり

2024年5月28日にマルチパスウェイワークショップを開き、電動化に適合する新エンジン開発について発表がありました。その中で新エンジンは1.5L4気筒ターボエンジンの場合、従来の2.5Lエンジンと1.5Lターボエンジンのを比較してエンジン出力がほぼ変わらず、厳しい排出規制をクリアできるといいます。ひょっとするとこのコンパクトで高効率・高出力エンジンが新型MR2に搭載されたら面白いですよね!

あわせて読みたい
トヨタ、スバル、マツダ、電動化に適合する新エンジン開発 内燃機関でのカーボンニュートラル実現を目指... トヨタ自動車株式会社(トヨタ)、株式会社SUBARU(スバル)、マツダ株式会社(マツダ)の3社は、カーボンニュートラル実現に向けて、電動化に適合する新たなエンジン開...

MR2について

「MR2」は、1984年から1999年まで販売されていた日本初の市販ミッドシップ車です。

初代 AW10/11型

豊田英二社長が「トヨタには将来、常識では考えられないひと味違ったクルマがあってもいいのではないか」という思いから、開発が始まりました。

  • 1984年6月:販売開始。低コストと量産性を追求し、多くのユーザーが楽しめるミッドシップカーを目指しました。「E80型カローラ」の足回り、エンジン、トランスアクスルを流用し、直列4気筒1.5Lと1.6Lのエンジンを搭載。最高出力は130psでした。後に、1.6Lスーパーチャージャー仕様も追加され、最高出力は145psに。
  • 1989年9月:生産終了。

2代目 SW20型

  • 1989年10月:初のモデルチェンジ。ベース車がセリカ/コロナ/カリーナと大型化し、エンジンもセリカと同じ直列4気筒の2000ccにターボチャージャーを追加した3S-GTE型と、その自然吸気仕様となるスポーツツインカムの3S-GE型を搭載。
  • 1991年12月:最初のマイナーチェンジ。
  • 1993年11月:2度目のマイナーチェンジ。
  • 1996年6月:一部改良。
  • 1999年8月:オーダーストップに伴い生産終了。

MR2後継 MR-S ZZW30型

  • 1999年10月:発売。MR2の後継となるライトウェイトスポーツカーで、オープンカー型の乗用車。
  • 2002年8月:マイナーチェンジ。
  • 2007年4月:生産終了。

編集部から一言

色々な話をさせていただきましたが、トヨタは「La Coupe」や「SPORTS EV」、次期「コペン」などを通じて、MR2の復活への伏線を多く出しています。重要なエンジンについても、MR2にぴったりの新しい1.5L 4気筒ターボエンジンが用意されるとのことです。このエンジンが組み合わされば、非常に魅力的な車種になるでしょう。今後、新しい情報が入り次第お知らせいたします。

SPORTS EV

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

最新自動車情報 編集部 サイト運営11年目となりました。車(クルマ)に関する記事は5000本以上書いてきました。新車・中古車、各メーカー、日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。フォローお願い致します。

ゲームバナー
ゲームバナー
目次