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トヨタ 新型シエンタ 何人乗り?7人乗りと5人乗りどっちがどんな人におすすめ?徹底比較

シエンタ

トヨタの新型シエンタは、コンパクトながら広々とした室内空間と使い勝手の良さで人気を集めるミニバンです。しかし、5人乗りと7人乗り、どちらを選べばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、新型シエンタの魅力と2つのモデルを徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットや人気、中古車市場でのリセールバリュー、車中泊やアウトドアでの活用法まで詳しく解説します。

目次

新型シエンタのデザインと仕様

新型シエンタは、親しみやすい丸みのあるデザインと、アクティブな印象を与えるカラーバリエーションが特徴です。 エクステリアは、水平基調のシルエットと大きな窓が開放感を演出し、内装はシンプルながらも機能的なデザインで、快適なドライブをサポートします。 また、最新の安全技術「Toyota Safety Sense」を標準装備し、安心して運転できるのも魅力の一つです。

新型シエンタの最大の魅力:広々空間と使い勝手の良さ

新型シエンタの最大の魅力は、コンパクトなボディサイズからは想像できない広々とした室内空間と、多彩なシートアレンジによる優れた使い勝手です。 2列目シートは前後スライドが可能で、足元空間を広く確保できるほか、3列目シートを格納すれば、自転車も積めるほどの広いラゲージスペースが出現します。 日常の買い物からレジャーまで、幅広いシーンで活躍できる一台です。

新型シエンタの収納と積載力:アイデア次第で広がる収納空間

新型シエンタは、豊富な収納スペースも魅力の一つです。 インパネトレーやドアポケット、シートバックポケットなど、小物類を整理できるスペースが充実しています。 また、ラゲージスペースの下にも収納スペースがあり、かさばる荷物もスッキリと収納できます。 さらに、オプションでルーフキャリアやラゲージボックスを追加すれば、積載力をさらにアップさせることも可能です。

シエンタの5人乗りと7人乗りの比較

新型シエンタには、5人乗りと7人乗りの2つのモデルがあります。それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分にぴったりのモデルを選びましょう。

5人乗りのメリット・デメリット

メリット

  • 広々としたラゲージスペース: 3列目シートがない分、荷物をたっぷり積むことができます。
  • 低燃費: 車両重量が軽いため、燃費性能に優れています。
  • 価格: 7人乗りよりも車両価格が安価です。

デメリット

  • 乗車人数: 最大5人までしか乗車できません。
  • 3列目シート: 3列目シートがないため、多人数での移動には不向きです。

7人乗りのメリット・デメリット

メリット

  • 多人数乗車: 最大7人まで乗車できるため、家族や友人との旅行に最適です。
  • シートアレンジ: 3列目シートを格納することで、様々なシートアレンジが可能です。

デメリット

  • ラゲージスペース: 3列目シートを使用すると、ラゲージスペースが狭くなります。
  • 燃費: 5人乗りよりも車両重量が重いため、燃費性能はやや劣ります。
  • 価格: 5人乗りよりも車両価格が高価です。

5人乗りと7人乗りの違いと人気

5人乗りと7人乗りのどちらが人気なのかは、ライフスタイルや使用目的によって異なります。 普段は少人数で乗車し、荷物をたくさん積む機会が多い方は5人乗りがおすすめです。 一方、家族や友人と頻繁に旅行に行くなど、多人数で乗車する機会が多い方は7人乗りがおすすめです。

5人乗りシエンタのメリット・デメリット

 サイズ5人乗り7人乗り
荷室長840mm~2,045mm990mm~2,525mm
荷室幅1,265mm1,265mm
荷室高1,055mm1,105mm
室内幅1,530mm1,530mm
荷質フロア高565mm505mm

メリット

フラットラゲージモード

5人乗り(2列シート)の場合は、フラットラゲージモード2,045mm、ノーマルモード、840mm、7人乗り(3列シート)の場合は、フラットラゲージモード1,525mm、ノーマルモード、990mm、となります。

ノーマルモード

つまり、5人乗り(2列シート)最大の荷物スペースが大きく、荷室長は7人乗りの1,525mmに対し、5人乗りは2,045mmと520mmも長い寸法です。

デメリット

しかし、ノーマルモード時の荷室長は840mmで、7人乗りのセカンドシートを一番前にスライドさせた時より150mm短い数値です。そして、いざというときに5人乗りまでしか乗れないというのが最大のデメリットです。

シエンタの室内空間とラゲージスペース

室内空間のサイズと実現方法

新型シエンタは、コンパクトなボディサイズながら、広々とした室内空間を実現しています。 これは、巧みなパッケージングと工夫されたシートアレンジによるものです。 例えば、2列目シートは前後スライドが可能で、足元空間を広く確保できます。 また、3列目シートは床下収納が可能で、使用しない時はスッキリと収納できます。

ラゲージスペースのアレンジ・活用法

新型シエンタのラゲージスペースは、3列目シートを格納することで、さらに広々とした空間になります。 自転車や大きな荷物も楽々積むことができ、アウトドアやレジャーにも最適です。 また、ラゲージスペースの下にも収納スペースがあり、かさばる荷物もスッキリと収納できます。

荷物の積載力と収納方法

新型シエンタは、荷物の積載力も抜群です。 2列目シートを倒せば、フラットな空間が出現し、長尺物も積載できます。 また、ラゲージスペースの床下収納やシートバックポケットなど、収納スペースも豊富に用意されています。

前部座席と助手席の特長

新型シエンタの前部座席と助手席は、ホールド性と快適性を両立した設計になっています。 長時間運転しても疲れにくいシート形状で、快適なドライブをサポートします。 また、シートヒーターやシートベンチレーションなどの快適装備も充実しています。

後部座席のリクライニングと収納

新型シエンタの後部座席は、リクライニング機能付きで、ゆったりとくつろぐことができます。 2列目シートは前後スライドが可能で、足元空間を広く確保できます。 3列目シートは床下収納が可能で、使用しない時はスッキリと収納できます。

フラットラゲージモードの確保

新型シエンタは、2列目シートと3列目シートを倒すことで、フラットなラゲージスペースを確保できます。 これにより、大きな荷物も楽々積むことができ、車中泊にも最適です。

シエンタの運転感覚とボディサイズ

コンパクトミニバンとしての運転感覚

新型シエンタは、コンパクトなボディサイズながら、ミニバンとしての安定感と快適性を兼ね備えています。 視界が広く、運転しやすいのも特徴です。 また、最小回転半径が小さく、狭い道でも取り回しが楽々です。

車両サイズと運転の違い

新型シエンタは、全長4260mm、全幅1695mm、全高1675mmというコンパクトなボディサイズです。 これは、日本の道路事情に合わせた設計で、狭い道でも安心して運転できます。 また、最小回転半径は5.0mと小さく、Uターンもスムーズに行えます。

スペック新型シエンタ
ハイブリッド
新型シエンタ
ガソリン
全長4,280mm4,280mm
全幅1,695mm1,695mm
全高1,695mm(2WD)
1,715mm(4WD)
1,695mm(2WD)
1,715mm(4WD)
ホイール
ベース
2,750mm2,750mm
エンジン直3 1.5L+
モーター
M15A-FXE型
直列3気筒
1.5Lエンジン
M15A-FKS型
最高出力67kW(91ps)/
5500rpm
88kW(120ps)/
6600rpm
最大トルク120Nm(12.2kgfm)/
3800-4800rpm
145Nm(14.8kgfm)/
4,800-5,200rpm
モーター
最大出力
フロント:59kW(80ps)
リヤ:2.2kW(3.0ps)
モーター
最大
トルク
フロント:141Nm(14.4kgm)
リア:44Nm(4.5kgm)
WLCT
モード燃費
28.2~28.8km/L(2WD)
25.3km/L(4WD)
18.3km/L
駆動方式2WD/4WD
(E-Four)
2WD
乗車定員5名・7名5名・7名
最小
回転半径
5.0m5.0m
駆動方式電気式
無段階変速機
Direct Shift-
CVT

ボディサイズによる取り回しの良さ

新型シエンタは、コンパクトなボディサイズと優れた小回り性能により、街乗りからレジャーまで、様々なシーンで活躍します。 駐車場での駐車も楽々で、運転初心者の方でも安心して運転できます。

シエンタの選び方とグレード解説

エンジンは2つあり「ガソリン車」「ハイブリッド車」から選ぶ。更にグレードはグレードは「X」「G」「Z」3グレード展開。まず一番頭を悩ますのがエンジンの選択である。

ガソリン車

グレード乗車定員駆動方式価格(10%)
X5人乗り2WD1,99,5000円
X7人乗り2WD2,035,000円
G5人乗り2WD2,337,500円
G7人乗り2WD2,375,000円
Z5人乗り2WD2,646,600円
Z7人乗り2WD2,686,600円

ハイブリッド車

グレード乗車定員駆動方式価格(10%)
X5人乗り2WD2,390,000円
X5人乗り4WD2,588,000円
X7人乗り2WD2,430,000円
X7人乗り4WD2,628,000円
G5人乗り2WD2,687,500円
G5人乗り4WD2,885,500円
G7人乗り2WD2,727,500円
G7人乗り4WD2,925,500円
Z5人乗り2WD2,996,600円
Z5人乗り4WD3,046,600円
Z7人乗り2WD3,036,600円
Z7人乗り4WD3,234,600円

シエンタのグレード別特徴

新型シエンタには、様々なグレードが用意されています。 それぞれのグレードには、装備や価格が異なります。 例えば、「X」グレードはベーシックな装備で、価格も抑えられています。 一方、「Z」グレードは、上級装備が充実しており、快適なドライブを楽しめます。

各グレードの価格と仕様比較

各グレードの価格と仕様を比較し、自分の予算やニーズに合ったグレードを選びましょう。 例えば、安全装備を重視する方は、「Z」グレードがおすすめです。 また、予算を抑えたい方は、「X」グレードがおすすめです。

自分に合ったシエンタの選択

新型シエンタを選ぶ際は、自分のライフスタイルや使用目的を考慮することが重要です。 普段は少人数で乗車し、荷物をたくさん積む機会が多い方は5人乗りがおすすめです。 一方、家族や友人と頻繁に旅行に行くなど、多人数で乗車する機会が多い方は7人乗りがおすすめです。

シエンタでの車中泊&アウトドア活用

シエンタでの快適な車中泊術

新型シエンタは、フルフラットになるシートアレンジと広い室内空間により、快適な車中泊が可能です。 マットレスや寝袋を用意すれば、まるでベッドのような寝心地を味わえます。 また、プライバシーシェードや網戸などを活用すれば、より快適な空間を作ることができます。

シエンタの欠点と改善点

シエンタのデメリット紹介

新型シエンタは、多くの魅力を持つ一方で、いくつかのデメリットも存在します。

  • 3列目シートの狭さ: 7人乗りモデルの3列目シートは、大人にとっては少し狭く感じるかもしれません。
  • 加速性能: エンジンパワーが控えめなため、加速性能に物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
  • ロードノイズ: 路面状況によっては、ロードノイズが気になる場合があります。

5人乗りと7人乗りの欠点比較

5人乗りモデルの欠点は、乗車人数が限られることと、3列目シートがないことです。 一方、7人乗りモデルの欠点は、3列目シートが狭く、ラゲージスペースが限られることです。 どちらのモデルを選ぶかは、自分のライフスタイルや使用目的によって異なります。

改善点と今後の期待

新型シエンタは、全体的には完成度の高いミニバンですが、さらなる改善点も期待されます。 例えば、3列目シートの快適性を向上させることや、エンジンパワーを強化することなどが挙げられます。 今後のモデルチェンジでは、これらの点が改善され、さらに魅力的な車になることを期待しましょう。

編集部から一言

新型シエンタは、コンパクトミニバンの枠を超えた魅力を持つ一台です。広々とした室内空間、多彩なシートアレンジ、優れた燃費性能など、ファミリー層を中心に幅広いニーズに応える車と言えるでしょう。

5人乗りか7人乗りか、どちらを選ぶかはライフスタイルや家族構成によって異なりますが、この記事で紹介した情報を参考に、ぜひご自身にぴったりの一台を見つけてください。きっと、新型シエンタはあなたのカーライフを豊かにしてくれるはずです。

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