トヨタは新型RAV4を2019年4月10日発売した。今までにわかっている日本仕様の情報を元にハイブリッドかガソリンかどちらを選ぶべきかおすすめを考えてみた。全国の「カローラ店」「ネッツ店」で販売される。現在は既にメーカーオーダー開始となっている。
新型RAV4について
価格:260万8,200円~381万7,800円と130万円の幅がある車種だ。エンジンは2つあり「ガソリン車」「ハイブリッド車」から選ぶ。更にグレードはハイブリッドは「X」「G」ガソリンは「X」「Adventure」「G」「GZ package」から選択する。
スペック | 新型 RAV4(日本モデル) | |
---|---|---|
全長 | 4,600mm~4,610mm | |
全幅 | 1,855mm~1,865mm | |
全高 | 1,690mm | |
ホイールベース | 2,690mm | |
エンジン | 直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ) |
直列4気筒2.0L 直噴ガソリンエンジン |
最高出力 | 131kW(178ps)/ 5,700rpm |
126kW(171ps)/ 6,600rpm |
最大トルク | 221Nm(22.5kgm)/ 3,600-5,200rpm |
207Nm(21.1kgf・m)/ 4,800rpm |
フロントモーター 最大出力 |
88kw(120ps) | – |
フロントモーター 最大トルク |
202Nm(20.6kgm) | – |
リアモーター 最大出力 |
40kW(54ps) | – |
リアモーター 最大トルク |
121Nm(12.3kgfm) | – |
システム出力 | E-Four:163kW(222ps) 2WD:160kW(218ps) |
– |
トランスミッション | 電気式無段変速機 | Direct Shift-CVT |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー | – |
駆動方式 | 2WD/4WD(E-Four) | 2WD(FF)/4WD |
乗車定員 | 5名 | |
JC08モード燃費 | 25.0km/L~ 25.2km/L |
– |
WLTCモード燃費 | 20.6km/L~ 21.4km/L |
15.2km/L~ 15.8km/L |
価格 | 3,222,000円〜 3,817,800円 |
2,608,200円〜 3,348,000円 |
新型RAV4 ハイブリッドで元が取れるまで
両方のグレード「G」で比較した場合、ガソリンモデルは3,202,200円、ハイブリッドモデルは3,817,800円と61万5600円の差額となる。更にハイブリッド車は約16万5,300円(自動車取得税 約101,800円+ 自動車重量税約36,200円+グリーン化特例 約33,500円)の減税が受けられるので45万300円の差額となる。
ここでガソリンの計算となるが約45万円のガソリン代を埋める場合にどれほど乗ればお得となるのか検証する。ガソリン価格 1L 140円の場合
ガソリンモデル 10000km=9万5,900円
ハイブリッド車 10000km=7万円
1万キロ走って25900円しか差がでないので10万キロ走っても25万9000円しか差がでず。約15万キロ乗らないと差が埋まらないことに・・・
通常5年ほどで新車を手放す可能性が高いかもしくは10万キロと考えてもハイブリッド車を選ぶと-191,000円となる。ハイブリッド車だからと言って安易に選ぶことができない。5万キロで手放すことを考えれば-320,500円なので更に差が出てします。
結論
リセールバユーを考えた場合に約19万円、約32万円を埋めることができればハイブリッド車を選択するべきだろう。SUVとして燃費がいい新型RAV4は個人的にはガソリン車が乗り出し価格を含めおすすめしたい。2.5L 直列4気筒 直噴エンジンD-4S「Dynamic Force Engine」+モーターの30km/hまでの走り出しが遅いなんて全く思わず、スムーズな加速感を得られ、気持ちの良い走りができた。価格だけでないストレスの無い走りを求める人には絶対にハイブリッドモデルをお勧めする。
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