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新型 ランドクルーザーFJ 通称「ランクルミニ」 FJクルーザー後継 2024年10月頃発売

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2024-land-cruiser-fj

トヨタは、クロスカントリーSUV新型「ランドクルーザーFJ」を2024年10月頃に発売すると予想されます。2023年10月27日には、日本の特許庁に「LAND CRUISER FJ」の商標登録を申請(商願2023119958)しました。「ランドクルーザー250」のショートホイールベースとなる、エントリーモデルとして期待されています。新たなランドクルーザーシリーズの一環として発売される予定です。一体どんなモデルになるのか、徹底解説します。

目次

新型ランドクルーザーFJ について

「ランドクルーザーシリーズ」には、新たに取り回しのしやすいボディサイズのエントリーモデルが追加されます。このモデルは、上位モデルと同じく強固なラダーフレーム構造を採用しています。また、海外で発表された小型ピックアップトラック「ハイラックスチャンプ」と基礎を共有しているとも言われています。さらに、過去に発売されていた「FJクルーザー」の要素も多く取り入れたモデルとなりそうです。

サイモン・ハンフリーズ デザイン統括部長が語るランクルの真価と豊田章男会長からの「原点回帰」の使命について話します。ランクルの「継承」を続けるモデルが“70”、ブランドの「象徴」となるフラッグシップモデルが“300”です。そして、ランクルの中間に位置し、主力となる「コア・モデル」が“250”であると述べています。

さらに、発表会では「ランドクルーザー250」の2台に加えて、まだ発売されていない2台の画像も公開されました。これらは噂されているショートモデル「ランドクルーザーFJ」と電気自動車のコンセプトモデル「LAND CRUISER Se」のシルエットです。

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新型「ランドクルーザー FJ」 エクステリアについて

エクステリアは「ランドクルーザー250」と共通化されており、エクステリアデザインでは、高い走行性能の提供に寄与する「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン」を本格オフローダーとして表現。コの字型のデイライトに3連LEDヘッドライトを採用する。ボディサイズの予想はランドクルーザープラド3ドアに近い、全長4,595mm、全幅1,850mm、全高1,900mm、ホイールベース2,650mmとなるのではないかと思われます。

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スペックランドクルーザー250ランドクルーザーFJ
予想
全長4,925mm4,595mm-330mm
全幅1,980mm1,850mm-130mm
全高1,925mm
1,935mm
1,900mm-25mm
ホイールベース2,850mm2,690mm-160mm

ボディサイズはカローラクロスに近いと言われていますが、筆者の予想では少し大きい予想と予想しています。特に全高はランドクルーザー250を考えると高くなることが予想されます。

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スペックカローラクロスランドクルーザーFJ
予想
全長4,490mm4,595mm+105mm
全幅1,825mm1,850mm+25mm
全高1,620mm1,900mm+280mm
ホイールベース2,640mm2,690mm+50mm

ランドクルーザーシリーズ共通の伝統的なラダーフレーム構造を採用し、新開発の「GA-Fプラットフォーム」をベースにしています。

トヨタ 「ランドクルーザー FJ」 をラインナップする理由は?

ランドクルーザーシリーズでは、「ランドクルーザー300」と「ランドクルーザー250」、「ランドクルーザー70」がラインナップされています。「ランドクルーザー250」は、「ランドクルーザープラド」の後継とされており、ボディサイズは全長4,925mm、全幅1,980mm、全高1,870mm、ホイールベースは2,850mmです。

従来型プラドと比較すると、全長で+100mm、全幅で+95mm、全高で+20mm、ホイールベースで+60mm拡大しています。つまり、どちらも同じくらいの大きさとなってしまいました。これにより、「ランドクルーザープラド」のファンの中には、「ランドクルーザー250」の車幅の広さに適応できない人もいるかもしれません。

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スペック
ランドクルーザープラド

ランドクルーザー250
ランドクルーザー
ランドクルーザー300
全長4,825mm4,925mm4,990mm
全幅1,885mm1,980mm1,980mm
全高1,835mm
1,850mm
1,925mm
1,935mm
1,880mm
ホイールベース2,790mm2,850mm2,850mm
乗車定員5名~7名5名~7名5名~7名

プラドの名を捨ててサイズが大きくなったことで、クロスカントリーSUVで少し小さいモデルの需要が高まると予想されます。そのような需要を満たすため、他社のモデルとしては、フォードの「ブロンコ」がエクステリアが近いライバルとして挙げられます。また、スズキの「ジムニーシエラ」も同様に考えられます。これらのモデルは一定のファン層を持つデザインであり、トヨタとしてもこの需要に応えるためにラインナップを拡充する考えがあるでしょう。

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トヨタ 通称「ランドクルーザー FJ」 は新型「ランドクルーザー250」のショートホイールベースモデル

「ランドクルーザー250」がショートホイールベースモデルである可能性がある理由はいくつかあります。日本ではあまり知られていないかもしれませんが、先代の「ランドクルーザープラド(150)」は欧州では、日本同様の5ドアとショートホイールベースの3ドアモデルを販売していました。これらのモデルはデザインは同様ですが、全長やホイールベースが短くなっています。

スペックランドクルーザープラド
5ドア
ランドクルーザープラド
3ドア
全長4,825mm4,395mm
全幅1,885mm1,855mm
全高1,850mm1,845mm
ホイールベース2,790mm2,450mm
乗車定員5名5名

過去に発売されていた「ランドクルーザー」よりも全長やホイールベースが短い「FJクルーザー」も、3ドアモデルとして展開されていました。

新型「ランドクルーザー FJ」 インテリアについて

インテリアも「ランドクルーザー250」と共通化され、メーターなどには液晶パネルを採用する。インテリアは室内灯をLED、電動パーキングブレーキ (ホールド機能付き)を採用。オフロード走行時の全方位における視認性などの機能性に配慮しつつ、使い勝手に優れた様々な機能を備え、どのような環境の中でも、お客様へ安心感をもたらすモダンで快適な室内空間をご提供。さらに新設計のインテリアレイアウトと最大7人乗りの座席を備えている。「12.3インチのデジタルインストルメントクラスター」と中央の HVAC 通気口は、ワイヤレス Apple Carplay と Android Auto を備えた大型の「12.3インチのインフォテインメントシステム」に対応するために、ダッシュボードのかなり低い位置に移動。エアコンとオーディオの物理的なコントロールはまだありますが、車両のオフロード機能用の専用ボタンがギアセレクターの近くにある。

新型「ランドクルーザー FJ」 エンジン について

ディーセルエンジンは「2.8L 直4 クリーンディーゼルエンジン」を採用する、トランスミッションは次世代の8速AT(Direct Shift-8AT)を採用すると予想されます。

スペックランドクルーザー FJ
エンジン2.8L 直4 DOHC
クリーン
ディーゼルエンジン
(1GD-FTV)
最高出力150kW(204ps)/
3,400rpm
最大トルク500Nm(51.0kgm)/
1,600-2,800rpm
トランス
ミッション
8速AT
(Direct Shift-8AT)
駆動方式4WD

次世代 Toyota Safety Sense の主な特長

第2世代の次世代Toyota Safety Sense を全車標準搭載する。レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保している。

最新の「衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ」に対応、「交差点での検知」「低速時加速抑制機能」「緊急時操舵回避支援機能」にも対応。歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る。自動ブレーキは、歩行者に対しては10~80km/hの速度域で作動し、例えば、歩行者との速度差が30km/hの場合には、約30km/h減速し、衝突回避を支援。また、車両に対しては、10km/h~最高速の幅広い速度域で作動し、例えば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合には約40km/hの減速が可能。更に「低速時加速抑制機能」「交差点右折時の対向直進車、歩行者検知」「緊急時操舵回避支援機能」を追加。

  1. 低速時、自車直前の歩行者や自転車運転者、車両を検知し加速を抑制する低速時加速抑制機能。
  2. 交差点右折時の対向直進車、ならびに右左折時の対向方向から横断してきた歩行者も検知可能。
  3. 緊急時のドライバー回避操舵をきっかけに操舵をアシストする緊急時操舵回避支援機能。

トヨタ 新型「ランドクルーザー FJ」の価格 予想について

ランドクルーザーシリーズの価格を以下の通りですが、ランドクルーザー250とランドクルーザー70のちょうど中間ぐらい450万円前後の価格帯になることが予想されます。

理由としてはランドクルーザー70は先進装備はあまり付いていないことや、ランドクルーザー250よりも小さいモデルということで中間ぐらいの価格帯になることが予想されます。

ランドクルーザー250

グレードエンジン駆動
方式
価格
(10%)
VX2.7L 直列4気筒
直噴 エンジン
(2TR-FE)
4WD5,450,000円
First Edition VX5,900,000円
グレードエンジン駆動
方式
価格
(10%)
GX2.8L 直4 DOHC
クリーン
ディーゼルエンジン
(1GD-FTV)
4WD5,200,000円
VX6,300,000円
ZX7,350,000円
First Edition VX7,000,000円
First Edition ZX7,850,000円
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トヨタ 新型「ランドクルーザー70」2014年 再販モデル

グレードエンジントランス
ミッション
駆動
方式
価格(8%)
バン4.0L V6DOHC
エンジン
5MT4WD3,600,000円
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トヨタ 「ランドクルーザー FJ」はいつ発売するのか?

発売日についてはまだ正式発表などはありませんが、ランドクルーザーシリーズの発表からも歳月が経ってきており、ランドクルーザー300、ランドクルーザー70、ランドクルーザー250と着実に販売が開始されてきています。次は「ランドクルーザーFJ」となりますが、予想では2024年10月以降に発売されるのではないかと思われます。

FJクルーザーについて

伝説的なFJ40型「ランドクルーザー」の現代版として発売しているビッグサイズのSUVである。もともとは北米市場専用車種として開発され2006年3月末 から北米で発売開始。個性的な外観を持つことから日本にも根強いファンがおり、一定の需要が見込めることから2010年12月4日より日本国内でも正規販売された。

シャーシはランドクルーザープラドと共通の構成のラダーフレームを採用。エンジンにはタコマ、4ランナー、プラドと共通のV型6気筒 4.0 Lの1GR-FE型が搭載乗降用ドアは両側面ともピラーレス(ドアに内蔵)の観音開きを採用。前席のシートベルトも後ろのドアに組み込まれており、後ろのドアのみを開けることはできない構造になっている。価格は300万円台と手ごろである。

2013年11月5日 北米トヨタ、北米仕様の生産終了を発表。2014年2月の特別仕様車の納車をもって北米での販売が終了。2016年8月末北米仕様を除く日本向け仕様(各国向け仕様を含む)が全て生産終了とアナウンスされた。それ以後は各国向け仕様共々、在庫販売分のみの対応となるが、これにより問い合わせが急増1年あまり生産を延長し2017年8月までとなる。

スペックFJクルーザー
全長4,635mm
全幅1,905mm
全高1,840mm
ホイールベース2,690mm
エンジン4.0L V型6気筒DOHC 1GR-FE
最高出力203kW(276PS)/5,600rpm
最大トルク380N·m(38.8kgf·m)/4,400rpm
トランスミッション5速AT/6速MT
JC08モード燃費8.0km/L
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編集部から一言

新型の「ランドクルーザー250」は、従来の「ランドクルーザープラド」の後継として位置付けられ、全長や全幅、ホイールベースが拡大されました。これにより、ユーザーの中にはサイズの拡大に適応できないと感じる人も出るかもしれません。一方で、需要の変化に対応するため、トヨタはフォードの「ブロンコ」とスズキの「ジムニーシエラ」といった競合モデルとの比較も行い、ラインナップの拡充を検討していると思われます。また、「ランドクルーザー250」は発売されたばかりですが、すでにとてつもない人気となっており、今回の「ランドクルーザーFJ」も発売すればかなりの人気車種となることが予想されます。今後も新しい情報が入り次第、お知らせします。

トヨタ

https://toyota.jp/

2024-land-cruiser-fj

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