トヨタのコンパクトトールワゴン「ルーミー」は一部改良を行い2024年12月9日に発売します。今回のモデルは安全装備強化と価格改定が行われる予定です。既に各ディーラーには情報が入ってきている様子です。
ダイハツ工業は国土交通省より、立会試験などの結果、ダイハツ「トール」トヨタ「ルーミー」スバル「ジャスティ」3車種について道路運送車両法の基準に適合していることが確認されたことから、出荷停止の指示を解除することが2024年3月15日に発表された。ダイハツ「トール」トヨタ「ルーミー」スバル「ジャスティ」3車種は2024年4月19日(金)から生産を再開しています。
トヨタ 新型 ルーミー 一部改良 2024年モデルについて
今回の一部改良モデルでは、9インチディスプレイオーディオが全車標準装備され、最新の法規に適合で、バックカメラが標準化されます、さらに、バックセンサーを2つ追加、リアバンパーのセンサーは4つになり、合わせてディスプレイ表示も変更となります。更に価格改定が行われる予定です。
トヨタ 新型 ルーミー 一部改良 2024年モデル ボディカラーについて
ボディカラーは変更はありません。単色モデル8色と2トンカラー2色を設定しています。
単色
レーザーブルークリスタルシャイン<B82>※1
ターコイズブルーマイカメタリック<B86>
クールバイオレッドクリスタルシャイン<B82>※1
プラムブラウンクリスタルマイカ<R59>※1
ファイアークオーツレッドメタリック<R67>
ブライトシルバーメタリック<S28>
パールホワイトⅢ<W24> ※1
ブラックマイカメタリック<X07>
2トーンカラー
ファイアークオーツレッドメタリック<R67>×ブラックマイカメタリック<X07>※2
パールホワイトⅢ<W24>×ブラックマイカメタリック<X07>※2
※1 ディーラーオプション 33,000円
※2 ディーラーオプション 55,000円
トヨタ 新型ルーミー 先進技術「次世代スマートアシスト」標準搭載
「スマートアシストⅢ」は2つのカメラを装備。更に「全車速追従機能付ACC」などの機能を追加した「次世代スマートアシスト」を搭載する。
ステレオカメラを採用、歩行者対応や従来より作動速度域を拡大。「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(サポカーS〈ワイド〉対象車対象車となる。)
車体前後にコーナーセンサー装備 さらに進化した「次世代スマートアシスト」が、運転中の「ヒヤッ」とするシーンで事故の回避を図り、あなたの安全運転を支援します。 ソナーセンサーに加え、ドライバーの視界や頭上空間を妨げない、世界最小ステレオカメラを新搭載。 歩行者や先行車、障害物などの様々な情報を的確に捉え、運転者に注意を促したり、緊急ブレーキを作動させます。
衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能 ①衝突警報(対車両、対歩行者) 走行中に前方の車両や歩行者をカメラが検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音とメーター内表示でお知らせします。
②一次ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突の危険があるとシステムが判断した場合、自動的に弱いブレーキ(一次ブレーキ)をかけ、運転者に衝突回避を促します。
③被害軽減ブレーキアシスト(対車両、対歩行者) 一次ブレーキ機能が作動している時にドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し、ブレーキ制動力を高めます。
④緊急ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突が避けられないとシステムが判断した場合、強いブレーキ(二次ブレーキ)で減速。衝突を回避したり、被害を軽減します。
車線逸脱抑制制御機能 走行中、ウインカーなしで車線からはみ出しそうになると、ブザー音とメーター内表示でドライバーに警告し、操作を促す。更に車線内に戻すようステアリン グ操作をアシスト。
先行車発進お知らせ機能 停止時に先行車が発進したことに気づかず、発進しなかった場合にブザー音とメーター内表示でお知らせ。
AT誤発進抑制制御機能+ブレーキ制御付誤発進抑制機能 ①前方誤発進抑制制御機能 ステレオカメラにより、前方4m以内に車両や壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「前進」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。②後方誤発進抑制制御機能 リアバンパーに内蔵されたソナーセンサーにより、後方2~3m以内に壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「後退」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。更にブレーキ制御を付加した。
ハイビームアシスト ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができます。
アダプティブドライビングビーム ハイビームで走行中に、対向車を検知すると、対向車の部分のみ自動で遮光。
標識認識機能 進入禁止の標識をステレオカメラが検知すると、メーター内表示でお知らせ。
トヨタ 新型ルーミー 先進技術「スマートアシストプラス」オプション搭載
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)先行車の車速や距離をステレオカメラが検知し、車間距離や車速を維持、先行車に追従し停車 まで制御。
レーンキープコントロール 車線をステレオカメラが検知し、車線の中央を走行するよう、ステアリング操作をアシスト。
駐車支援機能「スマートパノラマパーキングアシスト」 軽自動車初 左右のカメ ラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えて、ステアリング操作をアシスト。
サイドビューランプ 夜間の右左折時、通常のヘッドランプに加え、左右方向を照らす補助灯を追加点灯させること で、ステアリングを切った方向を明るく照射。
トヨタ 新型 ルーミー 一部改良 2024年モデル グレード 価格について
原材料価格の上昇なども考慮して、メーカー希望小売価格が改定されます。
モデル | エンジン | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|
カスタム G-T | 1.0L 直列3気筒 DOHC ターボ | 2WD | 2,056,000円 |
カスタム G | 1.0L 直列3気筒 DOHCエンジン | 2WD | 1,924,000円 |
4WD | 2,100,000円 | ||
G-T | 1.0L 直列3気筒 DOHC ターボ | 2WD | 1,874,500円 |
G | 1.0L 直列3気筒 DOHCエンジン | 2WD | 1,753,500円 |
4WD | 1,929,500円 | ||
X | 2WD | 1,566,500円 | |
4WD | 1,742,500円 |
トヨタ 新型 ルーミー 一部改良 2024年モデル スペック について
エンジンやスペックに変更はありません。
スペック | 新型 ルーミー (NA) | 新型 ルーミー (ターボ) |
---|---|---|
全長 | 3,700〜3,705mm | |
全幅 | 1,670mm | |
全高 | 1,735mm | |
ホイールベース | 2,490mm | |
エンジン | 1.0L 直3気筒 エンジン | 1.0L 直3気筒 ターボエンジン |
最高出力 | 51kW(69ps)/ 6,000rpm | 72kW(98ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 92Nm(9.4kgfm)/ 4,400rpm | 140Nm(14.3㎏m)/ 2,400-4,000rpm |
トランスミッション | CVT | |
WLCTモード燃費 | 16.8-18.4km/L | 16.8km/L |
トヨタ ルーミーについて
2016年11月9日発売「ルーミー」「タンク」は、トヨタが販売するトールワゴン型のコンパクトカーである。ダイハツ販売する「トール」をベースに、OEM供給されているモデルである。トヨペット店とネッツ店ではデザイン違いの姉妹車「タンク」として「ルーミー」と同時に発表、更にスバルでは22年ぶりのブランド復活となる「ジャスティ」として販売されている。トヨタではトヨタ4店舗、スバル、ダイハツの計6店舗で販売する。ライバル車種はスズキの新型「ソリオ」である。
広々とした空間という意味での「リビング」と走りの良さという意味での「ドライビング」を掛け合わせた「1LD-CAR(ワン・エル・ディー・カー)」をコンセプトとしている。
トヨタの先進技術といえば、「Toyota Safety Sense」であるが、設計および開発・生産をダイハツが行っているため「スマートアシストⅡ」が採用される。
2018年11月1日発売 一部改良 旧型の「スマートアシストⅡ」から「スマートアシストⅢ」を搭載しXを除く全車標準装備とする。
トヨタは新型ルーミー/タンク カスタムのマイナーチェンジを行い2020年9月15日発売する。同時にトヨタの新型トール / トールカスタムのマイナーチェンジを行う。
「タンク」を廃止。フロントフェイスのデザイン変更。エクステリアに「クールバイオレットクリスタルシャイン」「ターコイズブルーマイカメタリック」を新たに採用。
シート形状、シート表皮の変更。「9インチディスプレイオーディオ」を全車にオプション設定する。「電動パーキングブレーキ&ホールド」を初採用。
旧型の「スマートアシストⅢ」から「次世代スマートアシスト」を搭載し全車標準装備とする。コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個、接近お知らせ表示付)も全車標準装備。トヨタの先進技術といえば、「Toyota Safety Sense」であるが、ルーミー/タンクは設計および開発・生産をダイハツが行っているため「次世代スマートアシスト」が採用される。
編集部から一言
今回のトヨタ「ルーミー」の一部改良は、安全性と快適性を強化し、より魅力的な仕上がりとなっております。 特に標準装備の選択やセンサーの追加で、日常のドライブがさらに安心で快適ですまた、2027年までフルチェンジモデルが予定されていないため、長く最新の機能を享受できる点も魅力です。最新情報を随時確認し、検討を進めてください。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
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