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トヨタ ルーミー 販売台数と生産台数の推移 生産再開でどうなるか?!

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トヨタのコンパクトトールワゴン、ルーミーは、その広い室内空間と使い勝手の良さから、ファミリー層を中心に高い人気を誇っています。しかし、2023年認証申請における不正や半導体不足の影響により、生産調整を余儀なくされ、販売台数にも影響が出ていました。

この記事では、トヨタ ルーミーの販売台数と生産台数の推移、好調の背景にある理由、そして今後の展望について詳しく解説します。

目次

トヨタ ルーミーの販売台数推移

ルーミーは、2016年の発売以来、好調な販売を続けてきました。特に、2017年には年間販売台数13万台を超え、登録車販売台数ランキングで上位にランクインするなど、その人気は不動のものとなっています。

しかし、2022年以降、半導体不足の影響を受け、生産台数が減少。それに伴い、販売台数も減少傾向にありました。2023年には、認証申請における不正などで一時的に生産停止に追い込まれるなど、厳しい状況が続いていました。

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ルーミー 生産台数の推移と生産再開の影響

2024年に入り、国土交通省より出荷停止の指示が解除され状況が改善され始め、ルーミーの生産も徐々に再開されています。これにより、販売台数も回復傾向にあり、今後のさらなる伸びが期待されています。

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2022年 販売台数

2022年の年間の販売台数はトヨタ ルーミーが109,236台で4位となりました。

年月販売台数
2022年1月10,712台
2022年2月11,229台
2022年3月16,976台
2022年4月11,108台
2022年5月7,704台
2022年6月7,796台
2022年7月8,133台
2022年8月4,924台
2022年9月6,791台
2022年10月8,144台
2022年11月8,390台
2022年12月7,329台
合計109,236台
トヨタ ルーミー 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会
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2023年 販売台数

2023年の年間の販売台数はトヨタ ヤリスが194,364台で首位、そして5位がトヨタのルーミーで100,800台となりました。

年月販売台数
2023年1月7,674台
2023年2月8,645台
2023年3月12,669台
2023年4月7,811台
2023年5月6,405台
2023年6月2,610台
2023年7月4,433台
2023年8月8,704台
2023年9月10,716台
2023年10月11,022台
2023年11月11,194台
2023年12月8,917台
合計100,800台
トヨタ ルーミー 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会
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2024年 販売台数

2024年は生産停止が影響しており、2024年6月でようやく販売台数が戻り始めました。

年月販売台数
2024年1月3,245台
2024年2月1,027台
2024年3月649台
2024年4月1,331台
2024年5月4,887台
2024年6月8,117台
合計19,256台
トヨタ ルーミー 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会
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トヨタ ルーミーが売れ続ける理由

トヨタ ルーミーが、発売から数年経った今でも売れ続ける理由は、その多岐にわたる魅力にあります。

1. 広々とした室内空間と使い勝手の良さ: コンパクトな車体ながらも、室内空間は驚くほど広く、ファミリー層や荷物の多いユーザーにとって非常に魅力的です。多彩なシートアレンジも可能で、様々なシーンに対応できます。

2. 運転のしやすさと快適性: 視界が広く、小回りが利くため、運転初心者や女性でも安心して運転できます。また、乗り心地も良く、長距離ドライブでも疲れにくいと評判です。

3. 先進の安全装備: 最新の安全技術を標準装備しており、衝突回避支援や誤発進抑制など、ドライバーをサポートする様々な機能が搭載されています。

4. 手頃な価格と低燃費: 手の届きやすい価格設定でありながら、燃費性能にも優れており、家計に優しい車として人気です。

5. トヨタブランドの信頼性: トヨタの車作りに対する信頼性や、充実したアフターサービスも、ルーミーを選ぶ大きな理由となっています。

これらの魅力が、幅広い層のニーズに応え、ルーミーが長く愛される理由となっています。さらに、定期的なマイナーチェンジや改良により、常に進化を続けていることも、ルーミーが売れ続ける要因と言えるでしょう。

編集部から一言

トヨタ ルーミーは、一時的な生産調整の影響を受けながらも、その人気は依然として高いです。生産再開により、今後の販売台数の回復、そしてさらなる躍進が期待されます。ルーミーの今後の動向に注目していきましょう。

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