トヨタは台湾にてハイエースをベースにした新型「グランビア(グランドハイエース)」を2019年5月21日に発表した。 キャプテンシートを採用した6人乗りと9人乗りモデルをラインナップ。旅行客の多い台湾でビジネスシーンでの使用を想定している。
新型グランビアについて
2019年2月18日に発表した海外モデルの新型ハイエースをベースにしており、TNGAに基づく新型専用プラットフォームの採用とセミボンネット化が特徴である。エクステリアは大型バンパーに大型グリルに水平ラインデザインクロームメッキを採用、LEDバイビームヘッドライト、サイドとその下のクロームメッキはフロントの水平ラインデザイン、大型17インチアルミホイール、ダブルL字型LEDテールライトを採用。ボディサイズは全長5,300mm 全幅1,970mm 全高1,990mm ホイールベース3,210mm。クラスの中で最も小さい回転半径(5.5m)とした。
エンジンには「1GD 2.8L ディーゼルターボエンジン」とトランスミッションはアイシン製の6AT(マニュアルモード付き)を採用。
安全装備としてSRSエアバッグ、車両安定制御システム(VSC)などに加えて「Toyota Safety Sense」(衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)、レーンディパーチャーアラート(LDA)(ステアリング制御機能付) オートマチックハイビーム(AHB) レーダークルーズコントロール (全車速追従機能付) )を採用。ブラインドスポットモニター(BSM)リヤクロストラフィックアラート(RCTA)パノラミックビューモニター(PVM)なども採用されている。
高級レザーを仕様にキャプテンシートを採用した6人乗りと9人乗りモデルをラインナップ。
新型グランビア スペックについて
スペック | 新型グランビア |
---|---|
全長 | 5,300mm |
全幅 | 1,970mm |
全高 | 1,990mm |
ホイールベース | 3,210mm |
エンジン | 2.8L 直4 クリーンディーゼルエンジン 1GD型 |
最高出力 | 130kW(177ps)/3,400rpm |
最大トルク | 450Nm(45.9kgm)/2,400rpm |
トランスミッション | 6AT |
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トヨタ Toyota Safety Sense 搭載車種まとめ
グランビアについて
1995年8月22日にグランビアを発売、3ナンバー専用ボディー、トヨタのワンボックスカーでは初めてとなるフロントエンジン車であると同時に、当時のトヨタの最上級ミニバンであった。
1999年8月3日 にグランビアのマイナーチェンジ時に、トヨタミニバンシリーズの最上級モデル(姉妹車)として「グランドハイエース」が登場。
2002年5月21日 に「グランビア」「グランドハイエース」生産終了した。
トヨタ 台湾
https://www.toyota.com.tw/news_detail.aspx?id=349