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トヨタ 新型ヤリス おすすめグレードは?「ハイブリッド」か「ガソリン」どちらを選ぶ?

yaris-2025

今回は、新型ヤリスのおすすめグレードについて詳しくご紹介します。カタログを見ても分かりにくい方や、購入を検討していて悩んでいる方にとって参考になる情報をお届けします。「ヤリス」には多くのグレードがあり、どのグレードを選ぶのがお得なのか迷ってしまうかもしれません。そこで、ハイブリッド車とガソリン車の違いや、さまざまなグレードの中でどれが一番おすすめなのかを調べてみました。この記事が、ヤリスの購入を検討する際の参考になれば幸いです。

目次

新型 ヤリスについて

ヤリス

エンジンは3つあり「ガソリン車」2つ、「ハイブリッド車」1つから選ぶ。更にグレードはグレードは「X」「G」「Z」3グレード展開。まず一番頭を悩ますのがエンジンの選択です。14種類の選択肢があります。

新型ヤリス の グレードは?

グレードは、「X」「G」「Z」から選択することになります。

  • X:エントリーグレード
  • G:中間グレード
  • Z:上級グレード

Xグレードの特徴

ヤリス グレードX
ヤリス グレードX

Xグレードはエントリーグレードで最も価格が安価です。

なんとヤリスのガソリン車Xグレードを選択すれば1,655,000円から購入が可能です。エクステリアではヘッドランプはハロゲン灯、14インチを装備しています。インテリアは、計器盤はアナログ式、シートはファブリックシート、1色を採用。7インチディスプレイ搭載、ただし、シートヒーターなど快適装備などのオプションが装備できません。

Gグレードの特徴

ヤリス グレードG
ヤリス グレードG

Gグレードは中間グレードでお得感がやはりあるグレードです、ガソリン車Gグレードを選択すれば1,953,000円から購入が可能です。エクステリアではXグレードとは異なりヘッドランプはLED式、15インチに変更可を採用しました。更に、15インチアルミホイールを採用、インテリアは大幅に変わり、計器盤はデジタル式、8インチディスプレイ、バックガイドモニターが標準装備など、ヒートシーターはオプション。

Zグレードの特徴

ヤリス グレードZ
ヤリス グレードZ

Zグレードは上級グレードで、少し価格が高いと感じル人もいるかもしれません、ガソリン車Zグレードを選択すると2,154,000円から購入が可能です。200万円台突入です。しかし、エクステリアデザインは、Zグレード専用16インチアルミホイールを選択可能に、LEDヘッドランプになっており、見た目でZグレードだとわかります。

インテリアでは本革とファブリックのコンビシートとシートヒーター標準装備、カラーヘッドアップディスプレイ搭載可となり乗っていれば違いがわかります。

ハイブリッド車

新型ヤリスでは、新世代の「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」に新しい小型化されたTHSⅡを採用しています。これにより、全体の質量を抑えつつ、エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率が向上しています。その結果、パワートレーンシステム全体(エンジン・トランスミッション)の燃費は約25%、動力性能は約15%以上向上しています。このシステムにより、燃費が劇的に向上し、WLTCモードでは36.0km/Lという低燃費を実現しました。

さらに、E-Four(4WD)モデルも採用しており、4WD専用のリアサスペンションを新開発し、トヨタのコンパクトカーとして初めてダブルウィッシュボーン式を採用しています。これにより、乗用車として「世界で最も低燃費な乗用車」としての評価を再び確立することがほぼ確実です。

ガソリン車

一方、ガソリン車にも新世代の「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」を採用しています。これに発進用ギヤ付きの「Direct Shift-CVT」または「6MT」を組み合わせることで、高い走行性能を実現しています。さらに、「直列3気筒 1.0L エンジン」モデルもラインナップに加えています。

グレードエンジントランス
ミッション
駆動
方式
価格
(10%)
X直列3気筒 1.0L
エンジン(1KR)
CVT2WD1,501,000円
G1,799,000円
X直列3気筒 1.5L
直噴エンジン
(M15A)
Direct Shift-
CVT
2WD1,655,000円
4WD1,888,000円
G2WD1,953,000円
4WD2,151,000円
Z2WD2,154,000円
4WD2,352,000円
X6速MT2WD1,579,000円
G1,877,000円
Z2,050,000円
HYBRID X直列3気筒 1.5L
直噴エンジン(M15A )
+モーター(THSⅡ)
電気式
無段階変速機
2WD2,044,000円
4WD2,287,000円
HYBRID G2WD2,299,000円
4WD2,507,000円
HYBRID Z2WD2,496,000円
4WD2,694,000円

新型ヤリス スペック

スペック新型 ヤリス
ハイブリット
新型 ヤリス
ガソリン車
新型 ヤリス
ガソリン車
全長3,940mm3,940mm3,940mm
全幅1,695mm1,695mm1,695mm
全高1,500mm(2WD)
1,515mm(4WD)
1,500mm(2WD)
1,515mm(4WD)
1,500mm(2WD)
1,515mm(4WD)
ホイール
ベース
2,550mm2,550mm2,550mm
エンジン直3 1.5L+
モーター
M15A-FXE型
直列3気筒
1.5Lエンジン
M15A-FKS型
直列3気筒 1.0L
エンジン 1KR型
最高出力67kW(91ps)/
5500rpm
88kW(120ps)/
6600rpm
51kW(69ps)/
6000rpm
最大トルク120Nm(12.2kgfm)/
3800-4800rpm
145Nm(14.8kgfm)/
4800-5200rpm
92Nm(9.4kgfm)/
4400rpm
モーター
最大出力
フロント:59kW(80ps)
リヤ:3.9kW(5.3ps)
モーター
最大
トルク
フロント:141Nm(14.4kgm)
リア:52Nm(5.3kgm)
WLCT
モード燃費
36.0~35.4km/L(2WD)
30.2km/L(4WD)
21.4~21.6km/L
19.2km/L
19.6~20.2km/L
駆動方式2WD/4WD
(E-Four)
2WD/4WD2WD
乗車定員5名5名5名
最小
回転半径
4.8m~5.1m4.8m~5.1m4.8m~5.1m
トランス
ミッション
電気式
無段階変速機
Direct Shift-
CVT
6速MT
CVT

新型ヤリス ハイブリッドで元が取れるまで

通常燃費に近いWLTCモード燃費でハイブリッド車は燃費36.0~35.4km/L(28km/L)、ガソリン車は燃費21.4~21.6km/L(14km/L)と価格を考えたときに非常に悩ましい問題となります。

両方のグレード「G」2WDで比較した場合、ガソリンモデルは1,953,000円、ハイブリッドモデルは2,299,000円と34万6,000円の差額となる。更に減税を考え、ハイブリッド車は約30,000円、トータル31万1,600円の差額となる。ここでガソリンの計算となるが約31万円のガソリン代を埋める場合にどれほど乗ればお得となるのか検証する。

ガソリン価格 1L 170円の場合

  • ガソリンモデル 10000km=121,429 円
  • ハイブリッド車 10000km= 60,714

1万キロ走って60,715円しか差がでないので5万キロ走っても30万3,575円しか差がでず。約6万キロ乗らないと差が埋まらないことに・・・

結論

リセールバリューを考えると、ハイブリッド車を選択するのが良いでしょう。新型ヤリスについて筆者が特におすすめするのはハイブリッド車です。その理由は以下の通りです。

まず、「高度駐車支援システム『Advanced Park』(トヨタ初)」がハイブリッド車にのみ搭載されている点が挙げられます。さらに、新世代の「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」は、ガソリン車に比べてエンジン出力にモーター出力が加わることで、より軽快な走りを実現し、日常生活での快適性が向上します。

また、5万キロ走行後に手放した場合でも、ハイブリッド車はリセールバリューが高く、4万円の差額を補うことが可能です。以上の理由から、グレード「HYBRID G」を特におすすめします。

新型ヤリスの情報はこちら

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トヨタニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/30486400.html

ヤリス

https://toyota.jp/yaris/

https://toyota.jp/

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この記事を書いた人

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