アフリカ市場でトヨタ車の営業業務の全面移管を受けている豊田通商はトヨタ新型「スターレット」をアフリカ 2020年9月発売すると発表した。1999年8月販売終了から実に 21年ぶりの復活となる。トヨタとスズキのパートナーシップから生まれたモデルである。
新型 スターレット フルモデルチェンジについて
スズキよりインド製小型乗用車の「バレーノ」OEM供給を受け、トヨタブランド「スターレット」としてアフリカ市場で販売を開始する。
「バレーノ」は新開発プラットフォームの採用により、2,520mmのロングホイールベースと前後乗員間距離805mmを確保。ゆとりある居住空間を実現。ゆったりとした居住空間を確保した上で、大容量320Lの荷室スペースを実現し、使いやすさも追求。リヤシートを倒さずに9.5インチのゴルフバッグを横置きで積載可能。6:4分割可倒式のリヤシートと、上段、下段に装着できるラゲッジボードよって、多彩なアレンジを可能とした。
新型 スターレット フルモデルチェンジ スペックについて
国内販売の「バレーノ」とは違い「スターレット」ではスイフトに搭載されているK14B型エンジンを搭載する。
スペック | 新型スターレット |
---|---|
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,745mm |
全高 | 1,470mm |
ホイールベース | 2520mm |
エンジン | 直列4気筒 1.4L エンジン K14B型 |
最高出力 | 68kW(92PS)/6,000rpm |
最大トルク | 130Nm(13.2kg·m)/4,000rpm |
トランスミッション | 4速AT / 5速MT |
駆動方式 | 2WD |
トヨタ スターレットについて
1973年4月に2代目パブリカのスポーティーな上級シリーズとして、「パブリカ・スターレット」の名で販売を開始。
1978年2月 2代目「1300スターレット」を発表し発売。
1984年10月 3代目 前輪駆動方式に転換。
1989年12月 4代目 フルモデルチェンジ。
1995年12月25日 5代目 フルモデルチェンジを発表、衝突安全ボディ“GOA”を採用。
1999年8月5日 ヴィッツに1.3L車が追加されたのに伴い販売終了。パブリカスターレット名義から通算して5代 26年の歴史に幕を下ろす。
ニュースリリース
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/200901_004674.html
豊田通商
https://www.toyota-tsusho.com/
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