スバルは新型「レガシィ アウトバック」のティザーサイトを2021年8月5日にオープンした、日本モデルは2021年秋に発売される予定だ。
https://www.subaru.jp/legacy/outback/
スバル 新型 レガシィアウトバックについて
2019年7月30日(現地時間)米国にて生産を開始したと発表した。2019年4月19日〜4月28日に開催されるニューヨークモーターショー2019にて発表された。価格:27,655ドル〜40,705ドル(約299万円〜440万円)。
スバル 新型 レガシィ アウトバック について
スバルは新型インプレッサスポーツ/G4セダンのフルモデルチェンジをし2016年10月25日から発売を開始。次世代プラットフォーム「Subaru Global Platform(SGP)」を採用した。今回のフルモデルチェンジで新型レガシィ アウトバックにも次世代プラットフォーム「Subaru Global Platform(SGP)」を採用する。ボディサイズは全長4,860mm、全幅1,855mm、全高1,680mm、ホイールベース2,745mmである。
スバル 新型 レガシィ アウトバック エンジンについて
エンジンには旧型モデル同様に水平対向4気筒DOHC 2.5L 自然吸気「FB25」型に加え、新型水平対向4気筒DOHC 2.4L直噴ターボ「FA24」型を採用した。
スバル 新型 レガシィ アウトバック インテリアについて
インテリアには11.6インチのフルHD大画面ディスプレイを搭載したナビゲーションシステムを採用する。スマートフォン感覚で快適に操作できるHMI(Human Machine Interface)を採用。「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。
Subaru Global Platform(SGP)
中期経営計画「際立とう2020」で予告された次世代プラットフォーム「Subaru Global Platform(SGP)」を採用する。 この新世代プラットフォームSGPを1番最初に採用されるのが、2016年11月に発売予定の新型インプレッサであり、衝突安全性のさらなる向上、軽量化、運動性能の向上、高効率パッケージングによる室内空間の拡大など、1クラス上の「動的質感」を実現すべく開発が続けられている。
ガソリンエンジンだけでなくハイブリッド(HV)やプラグインハイブリッド(PHV) 電気自動車(EV)といった、さまざまなパワーユニットにも1つの設計構想で対応できる設計となっている。
トヨタ製新ユニット(新型プリウスはTHSⅡが搭載されるがハイブリッドシステムも小型化)によるハイブリッドモデルの順次展開は2018年頃からと計画されており、SGPはフル電動化までは想定せずとも、ハイブリッド化を前提としているプラットフォームであるつまり、SGPはトヨタで言えばTNGA(Toyota New Global Architecture)と同じく今後のスバル車に採用される新型プラットフォームということになる。
運転支援システム「アイサイト」を全車に標準装備
アイサイトツーリングアシスト 「TJA(トラフィック・ジャム・アシスト)」準自動運転システム 自動車専用道路(高速道路)の渋滞時追走機能。渋滞時カーブ追従を可能にする。全車速域でハンドル、アクセル、ブレーキを自動制御し運転をアシストする。
プリクラッシュブレーキ 衝突の危険があるとシステムが判断した場合、ドライバーに注意を喚起。回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、自動的に減速または停止します。前方車両との速度差が約50km/h以下なら衝突回避、または被害を軽減。
アクティブレーンキープ(車線逸脱抑制) 従来60km/h以上でのみ動作したアクティブレーンキープ機能(車線中央維持) を0km/hまで拡張し渋滞でも追従。運転負荷を大幅に軽減。
全車速追従機能付クルーズコントロール 全車速追従機能付クルーズコントロールのセット車速0km/h~約120km/hの広い車速域で先行車に追従走行。 (一部高速道路の最高制限速度引き上げ予定に対応)
後退時自動ブレーキシステム
後方障害物警告機能 Rレンジ時に車両後方に障害物を検知すると、MFDの表示と警告音で障害物の接近レベルをお知らせる。
後退時自動ブレーキ 障害物に接近して車両と追突の危険性がある場合、加速制御とブレーキ制御を行い、衝突回避を測る。
アイサイトセイフティプラスの機能
ハイビームアシスト フロントウインドゥ内側の単眼カメラが前方の光を検知し、状況に応じてハイビーム/ロービームを自動的に切り替え。より明るく安全な夜間視界を確保
フロントビューモニター フロントグリル内エンブレム下に搭載したカメラの映像をMFDに映してドライバーの前方確認をサポート。 見通しの悪い交差点を通過時や、車庫から出るときでも前方左右をしっかり確認できる。
スマートリヤビューミラー 後方設置のカメラにより、荷室にたくさんの荷物や大きな荷物を載せていて、通常のミラーでは後方視野が得られないときでも後方の視野を確保。また、助手席などからでも後方の状況を確認できる。
オートビーグルホールド 平地停車時にブレーキペダルから足を離してもVDCが車両停止を維持する。 長い信号の待ち時間や一般道での渋滞など、ブレーキペダルを踏み続けなければならないシーンでの利便性が向上する。
ステアリング連動ヘッドランプ ステアリング操作に合わせて車の進行方向を早期に照らすこことで、夜間でも視野をしっかり確保できる。
更にアイサイトによる高度な前方認識と全方位レーダーの組み合わせにより、車両周囲の交通環境や危険リスクを全方位で把握することに加え、高精度GPS、高精度地図データを活用することによって、自車位置を高精度に特定し、走行経路上のカーブ、車線等に応じた最適な制御を行う。これらの技術により、前方直進時の衝突回避に加え、交差点右左折時や後退時の車両、自転車、歩行者との全方位での衝突回避を実現。さらに、高速道路上における全車速での自動運転や自宅や商業施設等の駐車場での自動駐車を実現する。
安全システム 比較について
旧型はアイサイトVer.3を搭載、新型「レガシィ アウトバック」はアイサイトに加えツーリングアシストを採用、「先行車追従操舵」「車線中央維持 0km/h」+「全車速追従機能付クルーズコントロール」を組み合わせることでアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動でアシストする。
システム | アイサイト Ver.3 |
アイサイト Ver.3 ツーリングアシスト |
---|---|---|
方式 | ステレオカメラ (CMOS) |
ステレオカメラ (CMOS) |
プリクラッシュ セーフティ |
◯(50km/h以下) | |
歩行者衝突回避 | ◯(35km/h) | |
全車速追従機能付 クルーズコントロール |
◯ (0km/h〜 約100km/h) |
◯ (0km/h〜 約120km/h) |
先行車追従操舵 | – | ◯ |
車線中央維持 | ◯ (65km/h以上) |
◯ (0km/h以上) |
車線逸脱抑制 | ◯ (65km/h以上) |
|
停止保持 | ◯ | ◯ |
車間距離 | 4段階 | 4段階 |
AT誤発進抑制 | ◯ | ◯ |
AT誤後進抑制 | ◯ | ◯ |
後退時ブレーキ アシスト |
◯ | ◯ |
自車のふらつき警報 | ◯ (60km/h以上) |
|
車線逸脱警報 | ◯ (40km/h以上) |
|
ハイビーム アシスト |
◯ | ◯ |
リアビークル ディテクション |
◯ | ◯ |
ボイス インフォメーション |
– | ◯ |
スバル アイサイト Ver.2 Ver.3 ツーリングアシスト 搭載車まとめ
乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」を搭載
新型フォレスターに搭載されたドライバーモニタリングシステムを搭載する。運転手の顔を覚えて設定したシートポジションやドアミラーを自動調整する他、運転手が脇見や居眠り運転を予防する事も可能である。
スバル 新型 レガシィ アウトバック グレード価格
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|---|
B-SPORT | 2.5L 水平対向4気筒DOHC | CVT | AWD | -円 |
Limited | -円 | |||
X-BREAK | -円 |
スバル 新型 レガシィ アウトバック スペック
スペック | 新型レガシィ アウトバック | |
---|---|---|
全長 | 4,860mm | |
全幅 | 1,855mm | |
全高 | 1,680mm | |
ホイールベース | 2,745mm | |
エンジン | 水平対向4気筒DOHC 2.5L 自然吸気「FB25」型 |
水平対向4気筒DOHC 2.4L 直噴ターボ「FA24」型 |
最高出力 | 182HP/5,800rpm | 260HP/5,600rpm |
最大トルク | 176lb-ft/4,400rpm | 277lb-ft/2,000-4,800rpm |
トランスミッション | リアトロニック | |
駆動方式 | AWD シンメトリカル | |
WLCTモード燃費 | – | – |
乗車定員 | 5名 | |
価格 | – | – |
スバル 新型 レガシィアウトバック VS 旧型 レガシィアウトバック 徹底比較
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