日産の中国合弁会社の東風日産から新型「シルフィ」のe-POWERモデル「e-POWER シルフィ」を2021年9月29日(現地時間)に世界初公開した。
新型 e-POWER シルフィについて
日本では既に2016年から 「 e-POWER 」 は現在は「キックス」「セレナ」「ノート」など幅広い車種に採用されている。今回導入された中国・東風日産としては初の「 e-POWER 」モデル 「e-POWER シルフィ」 はのパワートレインについて多くの詳細を発表していませんが、トルクは221 lb-ft(300 Nm)で、消費量は100 kmあたりわずか3.9リットル(60 US mpg)であると発表されている。
e-POWER シルフィ なのはなぜ?
「シルフィ e-POWER 」ではなく「 e-POWER シルフィ」なのかは公表されていないが、EV市場がすごい中国市場では「e-POWER」と言われても知名度も低く印象に残りずらいだろう。そこで「 e-POWER 」を前面に出したことで印象ずけているものだと思われる。
日産「e-POWER」について
「e-POWER」は、100%電気モーターで駆動するシステムで、電気自動車のようなレスポンスの良い加速、スムーズな減速、そして静粛性を実現するとともに、搭載しているガソリンエンジンが必要に応じて発電とバッテリーへの充電をすることで、外部からの充電を必要としない画期的なテクノロジーである。2世代目となるe-POWERは、全面改良により、さらに力強く上質な走りと効率性の向上を実現。
中国市場でのe-POWERの今後の計画は?
2025年までに中国全土に6つのe-POWERモデルを展開する日産の計画。
東風日産