MENU
最新自動車情報
編集者
最新自動車情報 編集部 サイト運営11年目となりました。車に関する記事は5000本以上書いてきました。マイカー以外にも多くの車種に乗っておりレンタカーや台車を含めれば50車種以上は乗っているかと思います。日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。フォローお願い致します。

トヨタ 新型ハイランダーは4代目 新型ハリアーか?共通点を検証してみた!

当ページのリンクには広告が含まれています。

トヨタは4代目、新型「ハリアー」のフルモデルチェンジを行い2020年6月17日に発売する。米国では4代目「ハイランダー(日本車名:クルーガー)」のフルモデルチェンジを行いガソリン車をで2019年12月18日に発売。ハイブリッドモデルを2020年2月から発売した。

目次

ハリアーとハイランダーについて

ハイランダー(日本車名:クルーガー)は初代ハリアーをベースにしているが、ハリアーが日本国外ではトヨタの高級車ブランドであるレクサスで販売されるラグジュアリークロスオーバーSUVなのに対し、ハイランダー(日本車名:クルーガー)はオーソドックスでコンサバティブなスタイリングのSUVとなっている。オーストラリアでは日本と同じくクルーガーの名称である。

4代目 新型ハリアーと新型ハイランダーの共通点について

TNGA(Toyota New Global Architecture)-Kプラットフォーム

新型「ハリアー」と「ハイランダー」は今回のフルモデルチェンジではエクステリアのデザインはキープコンセプトでありながら、2015年12月9日に発売が開始された新型プリウスに採用されているTNGA(Toyota New Global Architecture)(TNGA-Kプラットフォーム)と呼ばれる新開発のプラットフォームを両車両に採用。

Toyota Highlander
あわせて読みたい
トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー TNGA についてまとめ トヨタは2012年4月に「もっといいクルマづくり」の具現化に向けた取り組みの一環として、TNGAの構想が初めて発表された。近年発売されるトヨタ車はトヨタ・ニュー・グロ...

4代目 新型ハリアーと新型ハイランダーのボディサイズについて

同じプラットフォームを採用しているが、ボディサイズは一回り大きい。新型「ハイランダー」は日本モデルでは採用しずらいボディサイズと言っていいだろう。

サイズ 新型RAV4 新型ハリアー 新型ハイランダー
全長 4,600mm 4,740mm 4,950mm
全幅 1,855mm 1,855mm 1,930mm
全高 1,690mm 1,660mm 1,730mm
ホイールベース 2,690mm 2,850mm

第2世代の次世代Toyota Safety Sense 

第2世代の次世代 Toyota Safety Sense 全車標準搭載する。レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保している。上記の通り、トヨタセーフティセンスPのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。

トヨタ 第2世代版 Toyota Safety Senseを2018年より導入 比較 変更点

あわせて読みたい
トヨタ 第2世代版 Toyota Safety Senseを2018年より導入 比較 変更点 トヨタは、2015年に導入を開始した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を、更なる事故低減への寄与を目指し第2世代システムに進化させ、2018年より順次、各車に...

2.5L 直列4気筒エンジン「Dynamic Force Engine」+モーター

新型エンジンは、高速燃焼技術、可変制御システムの採用のほか、排気・冷却・機械作動時などの様々なエネルギーロスを少なくして熱効率を向上させるとともに高出力を実現。その結果、新開発の2.0Lガソリン車用エンジン・ハイブリッド車(HV)用エンジンは、それぞれ、世界トップレベルの熱効率40%・41%を達成した。また、従来型エンジンに比べて、低回転から高回転まで全域でトルクアップを実現すると同時に、各国の排気規制にも先行して対応した。

Dynamic Force Engine_2L
Dynamic Force Engine_2L
スペックD-4S +モーター(THSⅡ)
エンジン直列4気筒 2.5L 直噴エンジン+モーター
最高出力131kW(178ps)/5,700rpm
最大トルク221Nm(22.5kgm)/3,600-5,200rpm
モーター最高出力88kw(120ps)
モーター最大トルク202Nm(20.6kgm)
システム最大出力155kw(211ps)
トランスミッション電気式無段変速機
駆動方式2WD/4WD(E-Four)

トヨタ 新型 直列4気筒2.5L直噴エンジン 新型 8速・10速AT ミッション TNGAにより一新 2016年12月6日発表

あわせて読みたい
トヨタ 新型 直列4気筒2.5L直噴エンジン 新型 8速・10速AT ミッション TNGAにより一新 2016年12月6日発表 トヨタ自動車は今後、新型パワートレーン搭載車を2017年以降拡大していくと2016年12月6日発表した。 【新型 直列4気筒 2.5リッター直噴エンジン】 2.5Lガソリン車用エン...

トヨタ ディスプレイオーディオ

スマートフォンをUSBケーブルで接続することで連携が可能(「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応 。

トヨタ ディスプレイオーディオ Apple CarPlay や Android Auto 対応

あわせて読みたい
トヨタ ディスプレイオーディオ Apple CarPlay や Android Auto 対応 トヨタは2019年9月17日に発売を開始した新型「カローラ」「カローラツーリング」「カローラスポーツ」から「ディスプレイオーディオ」を標準装備した。2019年10月1日に...

結論

結論、エクステリア、デザインなどに違いがあるがTNGAを基盤とした共通化により、両車両の基本性能の向上、グルーピング開発による部品・ユニットの賢い共用化、仕入れ先と協力して原価低減、商品力向上を行った。「ハリアー」はレクサスRXから分離・独立して日本国内専売車種となった。「ハイランダー」はオーストラリア、中国、北米、などで販売している。それぞれの地域に合った商品として販売地域を分けた結果である。今後の需要によっては「RAV4」同様に日本での「ハイランダー」復活の可能性もあるかもしれない。

トヨタ 新型 RAV4 フルモデルチェンジ日本復活 2019年4月10日発売

あわせて読みたい
トヨタ 新型 RAV4 フルモデルチェンジ日本復活 5代目 2019年4月10日発売 トヨタは新型「RAV4」XA50型のフルモデルチェンジを行い日本では2019年4月10日に発売した。価格:260万8,200円~381万7,800円。世界初となる新4WDシステム「ダイナミック...

トヨタ 新型 ハイランダー フルモデルチェンジ ニューヨークモーターショー2019発表

あわせて読みたい
トヨタ 新型 ハイランダー フルモデルチェンジ 米国 2019年12月18日発売開始 トヨタは4代目「ハイランダー(日本車名:クルーガー)」のフルモデルチェンジを行いガソリン車を米国で2019年12月18日に発売。ハイブリッドモデルを2020年2月から発売。...

トヨタ 新型 ハリアー 4代目 フルモデルチェンジ TNGA採用 2020年6月17日発売

あわせて読みたい
トヨタ 新型 ハリアー 4代目 フルモデルチェンジ TNGA採用 2020年6月17日発売 トヨタは新型「ハリアー」のフルモデルチェンジを行い2020年4月13日発表、6月17日に発売した。見て、乗って、走り出した瞬間に心に響く感性品質を重視。実用性や数値一...

ハイランダー

https://www.toyota.com/highlander/

トヨタ ハリアー

https://toyota.jp/harrier/

トヨタ

https://toyota.jp/

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次