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日産 新型 セレナ VS トヨタ 新型 ノア・ヴォクシー 徹底比較

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日産は新型「セレナ」のフルモデルチェンジ(C28型)を行い2022年11月28日に発表、ガソリン車を2022年12月22日発売、「e-POWER」は2023年春が予定競合車種となるトヨタは新型「ノア」「ヴォクシー」のフルモデルチェンジを行い2022年1月13日発売する。スペックを元に競合比較してみた。

目次

日産 新型 セレナ 仕様について

エクステリアデザイン変更、前後バンパーデザイン変更。上部に取り付けられたLEDデイタイムランニングライトが付いている大きなグリルが特徴的。新しい「日産エンブレム」を採用。

インテリアには新しいステアリングホイール、「12.3インチフル液晶デジタルメーター」を設定、大きい「9インチまたは12.3インチ最新インフォテインメントシステム」採用。インパネの上面にソフトパットを使用し高級感を高めた。「NissanConnectインフォテインメントシステム」は、「Apple CarPlay」「Android Auto」対応。センターコンソールにテレイン設定用の小さなシフターノブとロータリーセレクターや「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。

エンジンには新開発のモーターとインバーターを刷新することで力強さ・なめらかさ・静かさを進化させた第2世代「e-POWER」を搭載。電力を発電するエンジンは、1.4L直列3気筒エンジンを搭載。

先代モデルよりも機能を高めた「 360° セーフティアシスト」を搭載、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームア」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。運転支援システム「プロパイロット」を採用。最上級グレード「LUXION(ルキシオン)」は運転支援システム「プロパイロット2.0」を新たに設定する。

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日産 新型 セレナ フルモデルチェンジ 6代目 C28型 2022年11月28日発表 12月15日発売

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トヨタ 新型 ノア ヴォクシー 仕様について

一世代前の「ノア・ヴォクシー」は日本の道路事情に特にこだわり5ナンバーサイズにこだわってきた、しかし今回新型となってからは全シリーズ3ナンバー化となっている。ボディサイズがワイドになったことで走りの安定感と共にエクステリアの高級感なども増して見えるため価格が差ほど上がっていないのに大きくワングレードアップした車種に見える更に、「ノア」「ヴォクシー」どちらも先代よりもよりワイルドで力強く、豪華な印象を与えており流石トヨタだなと感じる仕上がりになっている。

全シリーズ3ナンバー化によりボディサイズは標準モデルでは全長4,695m、全幅1,730mm、全高1,895mmと、全長は同じながら、全幅は標準車で+35mm、ホイールベースは先代と同様の2,850mmとした。

室内空間においては、左右のCピラー間距離1295mm(従来型比+75mm)、左右方向に拡大。室内高においても、セカンドシートの高さを地面から20mm上げ、室内高1405mmと5mm拡大。シャークアンテナの50mmを含む全高の70mm拡大が室内高拡大。

2列目シートでは、キャプテンシートの7人乗りの場合で745mmのロングスライドを実現。クラス初となるオットマンやシートヒーター、折りたたみ式サイドテーブルなどを装備。8人乗りのセカンドシートでは、3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシートを採用。705mmのロングスライドを実現。

パワースライドドア装着車にからくり機構で機械的にドア下部からステップを展開・格納する「ユニバーサルステップ」をオプション設定。ドアの動きと機械的に連動する、モーターを省略し、部品点数を減らすとともに低価格化。

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トヨタ 新型 ノア ヴォクシー 4代目 フルモデルチェンジ TNGA採用 2022年1月13日発売

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日産 新型 セレナ VSトヨタ 新型 ノア ヴォクシー ボディサイズ比較

セレナ(ハイウェイスターV・AUTECH)」の方が大きく、全長+70mm、全幅-15mm、全高 -25mm 、ホイールベース+20mmとなっている。がほぼ同じサイズである。「ノア・ヴォクシー」は全幅1,730mmと5ナンバーサイズから脱却を果たしているが、「セレナ」は通常モデルは全幅1,690mmと5ナンバーサイズを維持している。5ナンバーサイズに対してこだわりがある人は「セレナ」を選ぶことになるだろう。

スペック新型セレナ新型ノア ヴォクシー
全長4,690mm〜4,765mm4,695mm
全幅1,690mm〜1,715mm1,730mm
全高1,870mm1,895mm
ホイールベース2,870mm2,850mm

日産 セレナ VSトヨタ 新型 ノア ヴォクシー ハイブリッドモデル比較

スペック新型 セレナ新型 ノア ヴォクシー
エンジン直列3気筒DOHC 1.4 L
+モーター型式:EM57
直4 DOHC 1.8L
+ モーター(THSⅡ)
最高出力72kW(98ps)/
5,600rpm
72kW(98ps)/
5,200rpm
最大トルク123Nm(12.5kgm)/
5,600rpm
142Nm(14.5kgm)/
3,600rpm
モーター
最高出力
120kW(163ps)/
4,400-5,000rpm
70kW(95PS)
モーター
最大トルク
315Nm(32.1kgm)/
2,400-4,000rpm
185Nm(18.9kgfm)
リアモーター
最大出力
-30kW(41PS)
リアモーター
最大トルク
-84Nm(8.6kgfm)
トランス
ミッション
電気式
無段階変速機
電気式
無段階変速機
駆動方式2WD(FF)2WD(FF)
4WD(E-Four)
WLTCモード
燃費
18.4km/L~
20.6km/L(2WD)
23.0~23.4km/L(2WD)
22.0km/L(4WD)
価格(10%)3,198,800円~
4,798,200円
3,050,000円〜
3,960,000円

燃費ではノア・ヴォクシーに軍配があがる。セレナはエンジン&モーター最高出力では圧倒しているので走行性能では優っている。セレナには4WDのハイブリッドモデルが存在しない。グレードのバリエーションではノアが一番ありベースモデルの価格も3,050,000円〜と低価格からスタートする。

「セレナ」は最上級グレード「e-POWER LUXION」は4,798,200円と高額であるが「プロパイロット2.0」を採用しており、車両に搭載した7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーで、白線、標識、周辺車両を検知し、更にナビゲーションシステムと3D高精度地図データを使うことで、制限速度をはじめとした道路状況を把握しながら、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でハンズオフ走行を可能とし、安全でスムーズなドライビングを実現しており、セレナの方が自動運転としての機能は一歩上をいく、長距離移動が多い人はセレナの「e-POWER LUXION」を検討するのもおすすめです。

最後に一言

新型セレナは第2世代e-POWERを搭載しWLTCモード燃費と素晴らしい燃費を兼ね備えている、新型「ノア」「ヴォクシー」がWLTCモード燃費に軍配があがる。価格面でもノアの方が安い。デザインは好き好きがあるのでなんとも言えないが「セレナ」は「ノア」「ヴォクシー」のライバル車種となることは間違いなさそうだ。

トヨタ ヴォクシー

https://toyota.jp/voxy/

トヨタ ノア

https://toyota.jp/noah/

セレナ

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html

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この記事を書いた人

サイト運営11年目となりました。車(クルマ)に関する記事は5000本以上書いてきました。新車・中古車、各メーカー、日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。多くの新型車種の予想も当ててきています。フォローお願い致します。

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