今回は2024年12月現在の新型「シビック」の納期について調べました。納期がいつになるのか?気になる人が多いのではないでしょうか。2024年9月にマイナーチェンジが発表された新型「シビック」。スポーティーなデザインと走行性能、そして環境性能を兼ね備えた人気モデルなだけに、納期が気になるところです。この記事では、最新の納期情報に加え、納期短縮のコツや納車までの流れについても詳しく解説します。
ホンダを代表するスポーツコンパクトカー、シビック。2021年に11代目へとフルモデルチェンジを果たし、洗練されたデザインとスポーティな走りに磨きをかけて、今もなお高い人気を誇っています。
しかし、世界的な半導体不足や部品供給の遅延などの影響もあり、新車の納期が長期化しているという状況は、シビックも例外ではありません。
「シビックの購入を検討しているけど、納車までどれくらいかかるの?」
「少しでも早く納車してもらうにはどうすればいい?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ、この記事では2024年12月時点での新型シビックの納期情報について、タイプRを含むグレード別の納期目安や、納期を早めるコツなどを詳しく解説していきます。
納期期間は1ヶ月~3ヶ月程度
新型「シビック」の現在の納期は?
シビック e:HEV
力強い加速と優れた燃費性能を両立したハイブリッドモデル、e:HEV。スポーティな走りと環境性能を両立させたいというユーザーに人気のグレードです。
e:HEVの納期は、1ヶ月〜3ヶ月程度と比較的短くなっています。
シビック ガソリン車
1.5L VTEC TURBOエンジンを搭載したガソリン車は、軽快な走りと優れた燃費性能を両立。シビックのエントリーモデルとして、幅広い層から支持を集めています。
ガソリン車の納期は、1ヶ月程度と、さらに短くなっています。
シビック タイプR
シビックの頂点に君臨するスポーツモデル、タイプR。サーキット走行を視野に入れた本格的なパフォーマンスと、日常使いでの快適性を両立させた、まさに「究極のシビック」と呼ぶにふさわしいモデルです。
タイプRは、その人気ゆえに納期が長期化しており、現在も注文停止の状態が続いています。2022年7月の発表直後にディーラー発注をかけた人は2023年10月頃から納車が始まり、9月の発売後に発注した人は2024年3月頃から納車が始まっているようですが、平均納期は1年半ほどと、非常に長い期間を要しています。
ホンダとしても、せっかく注文してくれた客を待たせることはしたくないはずですが、受注再開の目処は立っていません。
納期短縮のコツは?
「少しでも早くシビックに乗りたい!」新型シビックの納期を少しでも早めたい場合は、以下のポイントを参考にしてみてください。
- 人気グレードやオプションを避ける 人気グレードやオプションは、生産台数が限られているため、納期が長くなる傾向にあります。納期を優先する場合は、人気グレードやオプションを避けて、在庫車やキャンセル車などを探すのも一つの方法です。
- 販売店に相談する 販売店によっては、納期が早い車両を確保している場合があります。また、納期短縮のために、様々な提案をしてくれることもありますので、積極的に相談してみましょう。
- こまめに情報収集する 新型シビックの納期情報は、日々変化しています。こまめに販売店や公式サイトなどで情報収集を行い、最新の状況を把握するようにしましょう。
- 在庫車を選ぶ
ディーラーに在庫されている車両であれば、納期を大幅に短縮することができます。希望のグレードやカラーの在庫車があるかどうか、こまめにディーラーに問い合わせてみましょう。
- 人気のないカラーやオプションを選ぶ
人気のカラーやオプションは、生産が集中し納期が遅れがちです。納期を優先する場合は、あえて人気のないカラーやオプションを選ぶのも一つの方法です。
- キャンセル車が出るのを待つ
何らかの理由でキャンセルが発生した場合、その車両が販売されることがあります。キャンセル車が出るのを待つのも、納期を早める一つの方法です。ただし、キャンセル車はいつ出るかわからないため、確実な方法ではありません。
- 複数のディーラーに問い合わせる
ディーラーによって在庫状況や納期は異なります。複数のディーラーに問い合わせて、最も納期が早いディーラーで購入するのがおすすめです。
- ディーラーと良好な関係を築く
ディーラーと良好な関係を築くことで、納期に関する最新情報や、キャンセル車が出た際の情報をいち早く入手できる可能性があります。
シビックの納期に関する注意点
シビックの納期は、あくまで目安であり、実際の納期は状況によって前後する可能性があることを理解しておく必要があります。
また、グレードやオプション、ボディカラーによっては、納期が大幅に遅れる場合もあるため、注意が必要です。
シビックの購入を検討している方は、時間に余裕を持ってディーラーに問い合わせ、最新の情報を確認するようにしましょう。
新型 シビック 納期情報 について一言
2024年4月現在、通常モデルのシビックの納期はかなり改善され、安定してきています。新型車をこれから購入を検討している人は是非参考にして頂けたら幸いです。
新型 シビック フルモデルチェンジについて
ボディ形状は「シビック ハッチバック」と「シビック タイプR」のみが日本に導入されます。ホンダは新型「シビック」のフルモデルチェンジを行い、11代目として2022年モデルを米国で発表しました。米国モデルは2021年4月28日(現地時間)に発表され、2021年6月16日に発売されました。一方、日本モデルは2021年6月24日に公開され、2021年8月5日に2021年9月3日に発売することが発表されました。
新型 シビック フルモデルチェンジ エクステリアについて
Honda独自のM・M思想に基づき、従来のモデルよりも洗練された高級感のあるデザインを追求し、低くて広いスタンスを実現しました。第10世代モデルの低い全体の高さと低いヒップポイントから出発し、新しい「薄くて軽い」デザインの精神を採用しました。これには、低いフードやフロントフェンダー、そして低い水平ベルトラインも含まれます。
高張力鋼とアルミニウムを戦略的に使用することで、ねじり剛性が8%向上し、曲げ剛性が13%向上しました。これにより、乗り心地、取り扱い、安全性が向上します。マクファーソンストラット式を前面に配置し、低摩擦のボールジョイントとフロントダンパーマウントベアリングがステアリングフィールを向上させます。一方、より大きなコンプライアンスブッシングは過酷な路面を最小限に抑え、2つのリアロアアームも新しいブッシングを採用してキャビン内の振動を低減し、直線の安定性を向上させました。
ボディサイズは全長4,550mm(+30mm)、全幅1,800mm(0mm)、全高1,415mm(0mm)、ホイールベース2,735mm(+35mm)となっています。
新型 シビック フルモデルチェンジ ボディカラーについて
- プラチナホワイトパール
- クリスタルブラックパール
- ソニックグレーパール
- プレミアムクリスタルレッド・メタリック
- プレミアムクリスタルブルー・メタリック
新型 シビック フルモデルチェンジ インテリアについて
インテリアは水平・直線基調のデザインとし、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の理念に基づいて視線移動を軽減し、操作類を動線に沿って配置して視界を良くしました。全席で爽快な視界を提供するために、しっかりとした「かたまり感」のあるソリッドなフォルムを持つ「スリーク&ロングキャビン」を採用しました。また、ダッシュボードの上部はフロントガラスに反射しないようにカットラインを最小限に抑える設計となっています。さらに、視認性を高めるためにミラーをAピラーから離して配置しました。
メーターには新型の「10.2インチインストルメントクラスター」を採用し、センターディスプレイには「9インチHonda CONNECTホンダディスプレイ」を搭載しています。このシステムは「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応しており、ホンダ車専用の車載通信モジュール「Honda CONNECT」も搭載しています。さらに、高品質な音響を提供するために「12スピーカーのBOSE製オーディオシステム」を採用し、「オートブレーキホールド」機能や「パーキングブレーキシステム」も装備しています。
新型 シビック フルモデルチェンジ エンジンについて
2つの4気筒エンジンを採用しています。まず、2.0Lの4気筒ターボエンジンVTECは、最高出力が158 hp、最大トルクが138 lb-ftです。次に、1.5Lの4気筒VTECターボエンジンは、最高出力が134kW(182PS)/6,000rpm、最大トルクが240Nm(24.5kgfm)/1,700-4,500rpmです。ターボチャージャー付きエンジンの数値は、前世代の同じエンジンに比べて6hpと15lb-ftのトルクアップが得られます。
スペック | 新型シビック |
---|---|
全長 | 4,550mm |
全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,415mm |
ホイールベース | 2,735mm |
エンジン | 1.5L 4気筒VTEC ターボエンジン |
最高出力 | 134kW(182PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 240Nm(24.5kgfm)/ 1,700-4,500rpm |
トランス ミッション | CVT/6MT |
駆動方式 | 2WD |
WLTCモード燃費 | 16.3km/L |
乗車定員 | 5名 |
予想価格 | 3,190,000円〜 3,539,800円 |
新型 シビック フルモデルチェンジ 安全装備
ホンダセンシングスイートを採用し、以前よりも広い視野を提供する新しいカメラによりシステムが改善されました。さらに、より優れたソフトウェアとの連携により、システムはより多くの車両を認識し、歩行者、自転車、その他の車両をより迅速に識別できるようになりました。アダプティブクルーズコントロールも改善され、より自然なブレーキ感と迅速な反応が実現されました。これにより、車線を維持しながらも、より自然な運転が可能です。
さらに、世界初の設計として、特定の種類の衝突時の頭の動きをより適切に制御することにより、脳損傷を軽減するエアバッグが発表されました。ドーナツ型の運転席エアバッグは事故の際に頭を抱きしめ、同様に開く本のような形状の3面助手席エアバッグも同様の機能を持ちます。
Honda SENSING
Honda SENSING標準装備するが、旧型よりも先進性を高た夜間歩行者などにも対応したモデルを搭載します。
システム 装備 | 旧型シビック | 新型シビック |
---|---|---|
衝突軽減 ブレーキシステムCMBS | ◯ (昼歩行者 自転車) | ◯ (昼・夜間歩行者 自転車) |
誤発進抑制機能 | - | ◯ |
歩行者事故低減ステアリング | - | ◯ |
路外逸脱抑制機能 | ◯ | ◯ |
渋滞追従機能付ACC | ◯ | ◯ |
LKAS | ◯ | ◯ |
標識認識機能 | ◯ | ◯ |
後方誤発進抑制機能 | - | ◯ |
オートマチックハイビーム | ◯ | ◯ |
近距離衝突軽減ブレーキ | - | ◯ |
トラフィックジャムアシスト | - | ◯ |
アダプティブドライビングビーム | - | ◯ |
「シビック」にハイブリッド追加「e:HEV」
ホンダの「シビック」は2022年7月1日に、日本でハイブリッド「e:HEV」モデルを追加して発売されます。今回のシビックは、初めてのハイブリッドモデルとなります。新型「ステップワゴン」に搭載されているe:HEV 直列4気筒 2.0L DOHC i-VTECエンジンにモーターを組み合わせた「2モーターハイブリッドシステムのi-MMD」を採用します。
「e:HEV」ハイブリッドモデルを追加。
「e:HEV」モデル専用10.2インチデジタルグラフィックメーター採用
「アクティブサウンドコントロール」採用
ドライブモードには個別の設定に対応する「Individual」を設定
スペック | 新型シビックハイブリッド |
---|---|
全長 | 4,550mm |
全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,415mm |
ホイールベース | 2,735mm |
エンジン | 直4 2.0L DOHC i-VTEC+ モーター 「SPORT HYBRID i-MMD」 |
最高出力 | 107kW(145ps)/ 6,200rpm |
最大トルク | 175Nm(17.8kgm)/ 4,000rpm |
モーター 最高出力 | 135kW(184ps)/ 5,000-6,000rpm |
モーター 最大トルク | 315Nm(32.1kgm)/ 0-2,000rpm |
トランス ミッション | 電気式 無段変速機 |
駆動方式 | 2WD |
WLTCモード燃費 | -km/L |
乗車定員 | 5名 |
価格 | 394万200円 |
ボディカラー全5色には「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「ソニックグレー・パール」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」を採用。
新型シビック 価格グレードについて
グレード | 駆動 方式 | トランス ミッション | 価格 (10%) |
---|---|---|---|
LX | FF | CVT (トルコン/ 7スピードモード付) | 3,190,000円 |
6MT | 3,190,000円 | ||
EX | CVT (トルコン/ 7スピードモード付) | 3,539,800円 | |
6MT | 3,539,800円 | ||
e:HEV | 電気式 無段変速機 | 3,940,200円 |
編集部から一言
新型シビックは、ホンダの伝統的な価値観を踏襲しつつ、革新的な技術とデザインを融合させた素晴らしい車です。特に、ハイブリッドモデルの追加や先進的な安全機能の搭載など、環境への配慮やドライバーの安全を重視した点に注目です。また、洗練された外観やスポーティな走りも魅力的であり、多くの人々に満足してもらえるでしょう。新型シビックは、現代のニーズに応えつつも、ホンダならではの品質と信頼性を保ちつつ進化しています。
ホンダにとって「シビック」は世界戦略車種という存在であり販売力の高い車種である。今回はホンダとして新たなモデル「ハイブリッド」を追加することで新たな客層を獲得できるモデルとなる。また、走行性能に焦点を当てた新グレード「RS(アールエス)」が新たに追加され、すでにオーダーストップも出ている様子です。
この記事が、新型シビックの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。