トヨタの中国(広州汽車豊田汽車有限公司)は「レビン」のフルモデルチェンジを行い、2019年5月21日に発売を開始した。中国での「レビン」は「カローラセダン」兄弟車として販売。
新型 レビンについて
新型レビンは新しいカローラシリーズ同様に、TNGA(Toyota New Global Architecture)(GA-Cプラットフォーム)と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得る。GOA高剛性ボディを採用し、先代比で高強度鋼の比率は42%、ボディ全体の剛性は37%向上した。
1.2L 直噴ターボエンジンに10速S-CVTの組み合わせと改良型 直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」にモーターを組み合わせたリダクション機構付THS IIを採用する。ハイブリッドシステムは小型化されたTHSⅡを採用し、バッテリーの位置など大幅に変更となる。サスペンションにはマクファーソン・ストラット式をを採用し優れた乗り心地を提供する。TPMSタイヤ空気圧監視システムを標準装備。
インテリアは12.1インチのセントラルコントロールパネル、7インチのカラーインストルメントパネル、更に10.8インチのカラーヘッドアップディスプレイを採用。トヨタコネックテッド、データ通信モジュール(DCM)を標準装備。
先進の安全技術には第2世代の次世代 Toyota Safety Senseを標準装備。
新型 レビン スペックについて
スペック | 新型レヴィン | |
---|---|---|
全長 | 4,640mm | |
全幅 | 1,780mm | |
全高 | 1,450mm | |
ホイールベース | 2,700mm | |
エンジン | 直列4気筒 DOHC 1.8L +モーター(THSⅡ) |
直列4気筒 DOHC 1.2L 直噴ターボエンジン |
最高出力 | 72kW(98ps)/ 5,200rpm |
85kW(116ps)/ 5,200-5,600rpm |
最大トルク | 142Nm(14.5kgm)/ 3,600rpm |
185Nm(18.9kgm)/ 1,500-4,000rpm |
フロントモーター最大出力 | 53kW(72ps) | – |
フロントモーター最大トルク | 163Nm(16.6kgm) | – |
リアモーター最大出力 | 5.3kW(7.2ps) | – |
リアモーター最大トルク | 55Nm(5.6kgm) | – |
システム出力 | 90kW(122ps) | – |
トランスミッション | 電気式無段階変速機 | 10速S-CVT |
駆動方式 | 2WD | 2WD/4WD |
乗車定員 | 5名 |
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広州汽車豊田汽車有限公司 ニュースリリース
https://www.gac-toyota.com.cn/media/detail?id=62f4beff-4c45-4ac5-a47e-cd7ff796c648