スバルは「レヴォーグ」をベースにしたクロスオーバーモデル新型「レヴォーグ レイバック(LEVORG LAYBACK)」を2023年9月7日より国内SUBARU販売店にて先行予約を開始する。2023年11月24日に発売する。2022年1月21日に日本の特許庁に「LAYBAC(レイバック)」申請(商願2022-1926)した。新型SUV「レヴォーグ レイバック(LEVORG LAYBACK)」のティーザー画像を2023年8月3日公開した。
スバル 新型「レヴォーグ レイバック(LEVORG LAYBACK)」について
レヴォーグ レイバック(LEVORG LAYBACK)としてレヴォーグをベースにしたクロスオーバーモデルとなる。
トリプルカメラ(ステレオカメラユニット+広角単眼カメラ)を採用。「アイサイトX」を全車標準装備。
「デジタルマルチビューモニター」を標準装備。
画像だと通常の「レヴォーグ」と同様のエクステリアに見えるが、通常よりも車高が上がっていることがわかる。全長4,770mm、全幅1,820mm、全高1,570mmとし、通常モデルの「レヴォーグ」に最低地上高を55mm増やされ、200mmとなり、車高も70mm高めた。タイヤには225/55R18を採用。インテリアはスバル車初採用となるアッシュの内装色と、カッパーステッチのコントラストを採用した。
SUBARUの豊富なSUVラインアップの中で、唯一無二の存在となるSUVとして、日本市場向けに新たに開発したモデルである。ちなみに「LAYBACK」は「くつろぐ」や「ゆったり」「リラックスできる」という意味の英語「laid back」の造語である。
ボディカラー 全6色
「セラミックホワイト」「アイスシルバー・メタリック」「マグネタイトグレー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「アステロイドグレー・パール(有料色)」「サファイアブルーパール」「イグニッションレッド(有料色)」を設定
スバル 新型 レヴォーグ 一部改良 D型 をベースにする「レヴォーグ レイバック」
スバル(SUBARU)は、「レヴォーグ」大型改良となるマイナーチェンジ(D型モデル)を行い2023年11月に発売する。今回のマイナーチェンジとなる大型改良(D型モデル)では、エクステリアのデザインを変更を行いイメージを変更する。トリプルカメラ(ステレオカメラユニット+広角単眼カメラ)を採用。「アイサイトX」を全車標準装備。スバル4つのカメラ映像を合成して車両周囲360°を映し出す「デジタルマルチビューモニター」を採用。
新世代アイサイト採用
トリプルカメラ(ステレオカメラユニット+広角単眼カメラ)を採用し、性能を向上。新型ステレオカメラユニットは画角を従来型の約2倍と大幅に拡大。画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識できるようにした。フロントガラス取り付け式に変更するとともに、レンズフードを採用し、レンズに誤って触れることがないようにした。広角単眼カメラは、低速での走行時に、新型ステレオカメラよりも広角で、二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを新採用。プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイトとして最高の性能を実現。
次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM (SGP)」を採用。スバル新デザインフィロソフィー“DYNAMIC × SOLID”を全面採用、SUVならではのスポーティさとともに温もりや柔らかさを感じさせるデザイン、内外装の質感を大幅向上させる。「電動パーキングブレーキ&ホールド」をはじめ、「11.6インチフルHD大画面ディスプレイ」を搭載。「デジタルコクピット12.3インチのフル液晶メーター」を搭載。「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」を採用。ブラック&アッシュに華やかな色味のステッチ、「Harman Kardon製オーディオ」を採用した。
スバル 新型「レヴォーグ レイバック」 スペックについて
スペック | 新型レヴォーグ レイバック |
---|---|
全長 | 4,770mm |
全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,570mm |
ホイールベース | 2,670mm |
エンジン | 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” |
最高出力 | 130kW(177ps)/ 5,200-5,600rpm |
最大トルク | 300Nm(30.6kgfm)/ 1,600-3,600rpm |
トランスミッション | リアトロニック (マニュアルモード付) |
駆動方式 | AWD(4WD) |
乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 1,550-1,580kg |
タイヤサイズ | 225/55R18 |
JC08モード燃費 | 16.5~16.6km/L |
WLTCモード燃費 | 13.6~13.7km/L |
新型 レヴォーグ レイバック 価格 グレード
新型「レヴォーグ レイバック」のグレードはなんとグレード「Limited EX」の1種類のみの選択となる。新型「レヴォーグ」のグレードは6種類から選択となる。
新型 レヴォーグ レイバック 価格 グレード
導入モデルなので1グレードのみとなったが、+に考えれば選択肢がない分選びやすい。せめて、「2.4L 水平対向4気筒DOHC 直噴」モデルもラインナップしてほしいが、年次改良のタイミングで導入される可能性が高いだろう。
モデル | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|---|
Limited EX | 1.8L 水平対向 4気筒DOHC 直噴ターボ”DIT” | リニア トロニック | AWD | 3,993,000円 |
新型 レヴォーグ 価格 グレード
モデル | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 価格(10%) |
---|---|---|---|---|
Smart Editon EX | 1.8L 水平対向 4気筒DOHC 直噴ターボ”DIT” | リニア トロニック | AWD | 3,630,000円 |
GT-H EX | 3,795,000円 | |||
STI Sport EX | 4,345,000円 | |||
STI Sport EX Black Interior Selection | 4,400,000円 | |||
STI Sport R EX Black Interior Selection | 2.4L 水平対向 4気筒DOHC 直噴 | スバル パフォーマンス トランス ミッション (CVT) | 5,082,000円 | |
STI Sport R EX | 5,027,000円 |
スバル 新型「レヴォーグ レイバック」について 思うこと
以前から、「レヴォーグ」のSUV化は予想されており、スバルはもともと、「レガシィ」の派生はSUVモデルとして「レガシィ・アウトバック」をラインナップしており、現在も日本でも発売している。「レガシィ」は北米などの大型需要の見込まる地域に発売し大型化し、それをベースにした「レガシィ・アウトバック」も当然大型化された。そして、日本の道路事情を考慮した、「レヴォーグ」を新たに発売した、そして今回「レヴォーグ」をベースにした派生はSUVモデル「レイバック」をラインナップすることで日本道路に最適化されたスバル売れ筋のSUVモデルとなる。スバルは現在SUVラインアップを「クロストレック」「フォレスター」「ソルテラ」「レガシィアウトバック」ここに新たSUVモデルが追加となる。
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特許庁
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
スバル ニュースリリース
https://www.subaru.co.jp/news/2021_11_25_133106/
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