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マツダ 「CX-80」の日本の発売日は?CX-8後継モデルとして期待と不安 モデルの特徴まとめ

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2024 new mazda cx-80

マツダのラージ商品群に追加される予定のCX-80は、2024年に発売されます。公式発表でも日本向けともされている3列シートSUVのCX-80は、CX-8の後継として発売しますが、大きくなります。いつ国内に導入されるのでしょうか?CX-8の後継車種と期待されるモデルについて特徴をまとめてご紹介します。2024年4月18日午後12時(CST)(現地時間)日本時間は18日の20時にCX-80を世界初公開します。

参考
目次

CX-80の概要

2021年10月7日に発表された2022年以降のクロスオーバーSUVの拡充計画では、異なる地域や市場向けに複数の新しい車種が導入されます。欧州や日本など、道路や駐車場が比較的狭い地域向けには、2列シートの「CX-60」と3列シートの「CX-80」が提供されます。一方、北米などの需要が高い市場では、より大きなサイズや存在感が求められるため、ワイドボディの2列シート「CX-70」と3列シートの「CX-90」が追加され、ミッドサイズクロスオーバーSUVのラインナップが充実します。

「CX-80」は最新のエクステリアデザインと今までにないインテリアデザインが特徴で、新しい「FRプラットフォーム」を採用しています。これにより、既存の「CX-8」よりもプレミアムな3列シートSUVとなります。最新の安全システムである「i-ACTIVSENSE」に加えて、「MAZDA CO-PILOT(コ・パイロット)1.0」も搭載されます。また、エンジンは「SKYACTIV-X 3.0L直列6気筒エンジン+48V M Hybrid」が搭載される予定です。

  • 新開発の「FRプラットフォーム」を採用
  • 最新のエクステリアデザインを採用
  • インテリアはメーターパネルを「12.3インチフル液晶メーター(TFTカラー)」と「12.3インチのセンターディスプレイ」を採用
  • 3列シート6人~7人乗りモデルをラインナップ
  • プラグインハイブリッドシステム2.5 L 直列4気筒エンジン「e-SKYACTIV PHEV」を搭載
  • 3.3L 直列6気筒ディーゼルエンジン+「電動化技術M HYBRID BOOST (48V マイルドハイブリッド)」を組み合わせを搭載
  • 安全システム「MAZDA CO-PILOT (コ・パイロット)1.0」を採用

CX-80の日本での発売について

マツダが発表した2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画の画像を見ると、「JAPANESE MARKET」には「CX-5」が残っていますが、「CX-8」は消え、「CX-60」「CX-80」と記載されています。つまり、「CX-8」は販売終了となります。「CX-60」「CX-80」は2桁シリーズとしてプレミアムなモデルとして扱われることになります。日本モデルのマツダ車としては最高級SUVという位置づけになるでしょう。

国内での販売予定

マツダの新型3列SUV、「CX-80」の日本発売が2024年9月から10月が予定されています。少し遅れているという情報もあります。

SNSでの新型「CX-80」目撃情報!

今回目撃された「CX-80」のテストカーは、カモフラージュされているが、おおよそのデザインからエクステリア全体的に「CX-60」とほぼ同じ様なデザインであり、目撃した人からも「CX-60」よりも少し長い気がしたとコメントが出ています。

また、別の人からもSNSの投稿で目撃情報が入りました。CX-60よりも、グリルがさらに縦長で大きくなっているように見えます。また、ホイールベースと全長が延長されているため、より高級感が増しているように感じられます。「CX-60」と比較すると、この変化が顕著です。動画を見ると、より詳細に比較ができますので、ぜひご覧ください。

※投稿の許可を頂いています。

CX-80のエクステリアデザインの特徴

  • マツダ最新の「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」ブランドデザインを採用
  • CX-60、CX-8よりもボディサイズは大型化

エクステリアの面では、「CX-60」と、海外でのみ販売されている「CX-90」と同様の「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」デザインを採用する可能性が高いです。しかし、実際に「CX-60」と「CX-90」の写真を並べてみても、ほとんど差がないことがわかります。そのため、「CX-80」もほぼ同様のデザインである可能性が高いでしょう。また、最近「CX-70」も海外で公開されましたが、フロントバンパーのデザインに多少の違いがありますが、全体の雰囲気は同じです。特徴的なヘッドライトやグリルデザインは共通のデザインとなっています。

これまでのマツダの傾向を考えると、「CX-80」だけが異なるデザインを持つとは考えにくいでしょう。このデザインのクロスオーバーSUVでありながら、7人乗りというのは、ミニバンには乗りたくないユーザーにとって非常に魅力的な車種となるでしょう。

CX-60に次いでラージプラットフォームをベースにした同ブランドの2番目のモデル全長約5m、ホイールベースが3mを超える新しい CX-80 は、非常に人気のある CX-60 よりも長くて背が高く、ホイールベースも大幅に延長されています。 CX-80 は、2つのフラット折りたたみ 3列目シートと組み合わせて、センター コンソールで区切られた 2つの高快適なシートを含む 2列目シートの 3つの異なる構成を提供します。

CX-80のインテリアデザインの特徴

  • 国産SUV車では貴重な3列シートを採用
  • 最新の12.3インチフル液晶(TFTカラー)デジタルメーター、12.3インチのインフォテインメントシステムを採用
  • インストルメントパネルの周りのステッチに「MUSUBU(ムスブ)」を採用
  • ドライビングポジションなどを自動調整する「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」を採用

インテリアは「CX-60」と同様に、メーターパネルには「12.3インチフル液晶メーター(TFTカラー)」が採用され、マツダコネクトには最新の「NEW MAZDA CONNECT(ニューマツダコネクト)」が搭載されます。センターディスプレイも12.3インチディスプレイを採用、"Android Auto"と"Apple CarPlay"にも対応します。内装にはメープルウッドやナッパレザー、和織物など、高品質な素材が使用され、ライバルとの差別化が図られています。また、インストルメントパネルの周りのステッチには「MUSUBU(ムスブ)」と呼ばれるテキスタイルをバインドする技術が採用されています。

車載通信機は標準装備され、コネクティッドサービスとスマートフォンアプリ「MyMazda(マイ・マツダ)」との連動が可能です。

インテリアも、既に発売されている「CX-60」と海外でのみ販売されている「CX-90」と同様のデザインを採用する可能性が高いです。ただし、実際に「CX-60」と「CX-90」の写真を並べてみても、ほとんど差がないことがわかります。

「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」では、ドライバーモニタリング用カメラがドライバーの目を検出し、身長や体格を推測します。その情報をもとに、シートやステアリング、ヘッドアップディスプレイ、ドアミラーなどを自動的に調整します。また、顔認識を使用してドライバーの顔を識別し、ドライビングポジションやオーディオ、エアコンなどの設定情報を車両に保存します。これにより、ドライバーが乗るたびに個々に合わせた設定を素早く復元することが可能です。

日本では貴重な3列シートSUVとなる

「CX-80」は、3列シートが特徴となっています。これにより、大家族やグループでの移動にも適しています。全てのシートで上質な素材を感じられるため、どの席に座っても満足のいく乗車体験が期待できます。ただし、海外ではCX-90が存在し、それよりも小さい「CX-80」は3列目は少し狭い可能性もありますので少し注意が必要かもしれません。ミニバンに乗りたくないけど、家族や友達を沢山、乗せたい人はCX-80がおすすめです。

CX-80のパワートレイン

  • プラグインハイブリッドシステム 2.5 L 直列4気筒 エンジン+モーター「e-SKYACTIV PHEV」を搭載。
  • 3.3L 直列6気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 3.3」を搭載。
  • トルクコンバーターを使用しない独自開発8速ATを搭載。
  • 電子制御多板クラッチを使用した4WDシステムを採用

「CX-60」PHEV(プラグインハイブリッド)モデルをラインナップすることが既に発表されています。当然ながら、3列シート仕様の「CX-80」にも同様のPHEVシステムが搭載される予定です。

「CX-80 PHEV」のエンジンは、「e-SKYACTIV PHEV」と呼ばれるプラグインハイブリッドシステムに2.5リットルの直列4気筒エンジンが組み合わされます。このシステムには、性能を最適化するための電気モーターが組み込まれており、最高出力100kW、17.8kWhの大容量バッテリーとの組み合わせにより、トータル最高出力241kW(327hp)、トータル最大トルク500Nmを実現します。その結果、非常に優れたパフォーマンスが得られます。

さらに、直列6気筒ディーゼルエンジンには、「電動化技術M HYBRID BOOST (48V マイルドハイブリッド)」を組み合わせ、アクセルを踏み込んだ瞬間から感じられるパワフルな走りと燃費性能の向上を実現した「e-SKYACTIV D」や、高出力化とクリーンな排ガス性能を兼ね備えた「SKYACTIV-D 3.3」が設定されます。これらのエンジンには、新開発のトルコンレス8速ATが組み合わされ、優れた環境性能と走行性能の両立が図られています。

また、これらの高出力化と環境性能を両立するパワーユニットは、縦置きに配置されたプラットフォームと組み合わされています。

スクロールできます
スペックSKYACTIV-G 2.5SKYACTIV-D
エンジン直列4気筒DOHC
2.5L 直噴 エンジン
直列4気筒DOHC
3.3L デーゼルターボ
最高出力138kW(188ps)/
6,000rpm
170kW(231ps)/
4,000~4,200rpm
最大トルク250Nm(25.5kgm)/
3,000rpm
500Nm(51.0kgm)/
1,500rpm~3,000rpm
トランス
ミッション
SKYACTIV-DRIVE
8速AT(8速自動変速機)
SKYACTIV-DRIVE
8速AT(8速自動変速機)
駆動方式2WD(FF)/4WD2WD(FF)/4WD
スクロールできます
スペックSKYACTIV-G 2.5SKYACTIV-D
エンジン直列4気筒DOHC
2.5L 直噴 エンジン
直列4気筒DOHC
3.3L デーゼルターボ
最高出力138kW(188ps)/
6,000rpm
170kW(231ps)/
4,000~4,200rpm
最大トルク250Nm(25.5kgm)/
3,000rpm
500Nm(51.0kgm)/
1,500rpm~3,000rpm
トランス
ミッション
SKYACTIV-DRIVE
8速AT(8速自動変速機)
SKYACTIV-DRIVE
8速AT(8速自動変速機)
駆動方式2WD(FF)/4WD2WD(FF)/4WD

CX-80の安全装備

  • 安全システムに「コ・パイロットコンセプト」を採用。

「i-ACTIVSENSE(アイアクティブセンス)」技術が標準装備されています。このシステムには、眠気を検知して警告する「ドライバー・モニタリング」や、追従走行機能とステアリングアシスト機能である「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」が搭載されています。また、アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)には夜間歩行者検知機能が追加されています。さらに、TJA(交通渋滞アシスト)、FCTA(フロント・クロス・トラフィック・アラート)、DM(ドライバーモニタリング)、TSR(交通標識認識システム)など、最新の機能が採用されています。さらに、「MAZDA CO-PILOT CONCEPT(コ・パイロットコンセプト)」も採用されており、「ドライバー異常時対応システム(DEA)/ドライバー・モニタリング(DM)」を採用しています。このシステムは常にドライバーの状態を見守り、一般道から高速道路まで幅広いシーンで機能します。その結果、ドライバーが原因となる事故を減少させ、被害を軽減することに貢献します。このシステムは、ドライバーや同乗者だけでなく、ドライバーを送り出す家族や周囲の人々にも安心感を提供します。

最後に編集部から一言

今回の「CX-80」は、「CX-60」に続くラージ商品群の第二弾となります。日本市場でも需要のある3列シート7人乗りを採用したモデルであり、その数少なさから市場でも高い注目を集めています。さらに、既存の「CX-8」よりも豪華で先進的な装備が施されており、これにより「CX-8」ユーザーや他メーカーの7人乗り車を探しているユーザーが「CX-80」に興味を持つ可能性が高いでしょう。しかし、「CX-8」と比較すると価格は上昇するため、これまで「CX-8」を購入していた人からは高価格と感じられるかもしれません。さらに、ボディサイズが大きくなるため、特に全幅が1,890mmという点は日本車としてはかなり大きく、これに不安を感じる人も多いかもしれません。最新モデルがやっぱりいい人は是非「CX-80」の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

2024 new mazda cx-80

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