ホンダは2009年に生産が終了したホンダのFRスポーツカー「S2000」フルモデルチェンジをし新型モデルの販売を計画している。予想では2025年12月頃に発売されるだろう。S2000 後継車として名前は「ZSX」「 Baby NSX」とも言われている。ソニーのPS4専用ソフト「グランツーリスモ」のコンセプトカー「Honda Sports Vision Gran Turismo」がS2000の後継スポーツカーのコンセプトモデルと思われる。
Honda Sports Vision Gran Turismo
ホンダのものづくりの思想の中心にあるのは人であり、「Human Center 」の言葉を中心にデザインを進め、走りとユーティリティを基本として開発、「Human Center Design」、すなわち人間中心という考え方が、クルマの骨格を決定する人の乗せ方やエンジン、タイヤの配置といったパッケージデザインに具現化した。
ボディはカーボンを多用し、ウェイトは899kgを達成している。
スペック | 2.0L 直列 DOHC VTEC ターボエンジン |
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最高出力 | 410PS/7,500rpm |
最大トルク | 40.7kgm/2500rpm |
トランスミッション | 8速DCT(デュアルクラッチ) |
S2000について
S2000は、ホンダの創業50周年記念車として1998年に発表したモデル。2シーターのFRオープンスポーツカーで、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンは、当時の自然吸気エンジンとしては驚異的な最大出力250ps。後期型はトルク重視の2.2Lとなり、最大出力は242ps。2009年8月に生産を終了した。
新型S2000 (ZSX Baby NSX) について
そして2014年5月27日に米国特許庁に謎のスポーツカーと思われるモデルのデザインを登録。S2000の後継車種、可能性が非常に高い。新型のS2000のエンジンは『シビックタイプR』用の2.0L直列4気筒ガソリンターボを、最高出力350psレベルまでパワーアップして搭載するのではないかと言われている。
2.0L 直列4気筒ターボエンジン+モーターのSH-AWD(Super Handling All-Wheel Drive)搭載モデル、MR駆動方式に加えて、フロントに左右独立駆動するモーターが搭載されるAWD駆動方式を採用、最高出力は400psとなる仕様も発売されると言われている。トランスミッションは8速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用する。発売が決まっている新型NSXの小型モデルともいわれており名前も「Baby NSX」と言われていた。
欧州連合知的財産庁に、ホンダは新しい商標登録を申請した。「ZSX」である。もちろん駆動方式はMRでオープン2シーターである。S2000の後継「ZSX」の価格は400万円前後ではないかと言われている。新型S660が2015年4月2日で新型NSXが2016年8月25日、S2000の発売は生産中止になってから9年後となる2019年になるだろう。
新型 S2000 タイプRについて
スバルのSTIシリーズの用に各車種にタイプRモデル構想がある様子で、新型S2000 タイプRモデルの噂もある。ライバルは日本カー・オブ・ザ・イヤー2015-2016 ワールド・カー・アワード2016 (世界・カー・オブ・ザ・イヤー) を受賞した。 マツダ ロードスターだ。
ホンダはS660もベスト10に選ばれていたが、得点で差が開き2位となった・・・S2000を販売し、是非ホンダの1位を目指してもらいたい。日本車以外のライバル車種はBMW Z4やAudi TT