一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤーは「日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会」が主催する「日本カー・オブ・ザ・イヤー2015-2016」発表を行う上で今年のノミネート車45台の中から10ベストカーが選出され、11月6日に発表された。そして2016年12月7日、日本カー・オブ・ザ・イヤー2015-2016にマツダ ロードスターが選ばれた!!マツダは去年、新型デミオで受賞しており、これでマツダは2年連続受賞となった!!以下が発表された点数と受賞理由である。
日本カー・オブ・ザ・イヤー2015-2016
1位 マツダ株式会社 マツダ ロードスター(442点)
2位 本田技研工業株式会社 ホンダ S660(401点)
3位 ビー・エム・ダブリュー株式会社 BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー(177点)
4位 ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社 ジャガー XE(149点)
5位 テスラモーターズジャパン テスラ モデルS P85D(110点)
6位 スズキ株式会社 スズキ アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン(75点)
7位 トヨタ自動車株式会社 トヨタ シエンタ(70点)
8位 FCAジャパン株式会社 フィアット 500X(51点)
9位 富士重工業株式会社 スバル レガシィ アウトバック/レガシィB4(20点)
10位 日産自動車株式会社 ニッサン エクストレイル ハイブリッド(5点)
日本カー・オブ・ザ・イヤー
マツダロードスター
得票結果:442 点
受賞理由
明確なコンセプトを持ち、作り手の熱い情熱を感じさせるライトウエイトスポーツカーとして、その出来映えの素晴らしさは誰もが認めるところである。さらに初代登場の1989年以来、26年にわたってドライビングの楽しさを追求し続け、真のクルマ文化を根付かせたいと努力してきたマツダの企業姿勢についても高く評価した。
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー
得票結果:177点
受賞理由
BMWブランドとして初となるFFベースのパワートレーンを採用した上で、高いレベルの“駆けぬける歓び”を実現したことを評価した。ファミリーユースを見込むマルチパーパスビークルとして、ロングドライブでの快適性や最新のクリーンディーゼルを搭載したことによる経済性などにも好印象を受けた。
イノベーション部門賞
テスラモーターズジャパン テスラ モデルS P85D
得票結果:362 点
受賞理由
EVの課題としてある航続距離を大きなバッテリーを搭載することで対応し、さらに圧倒的な動力性能を実現して、これまでのクルマの常識をイノベーションによって打ち破ったことを高く評価した。また、通信によるソフトウエアのアップデートにより機能を向上させるというシステムも斬新である。
スモールモビリティ部門賞
スズキ アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン
得票結果416 点
受賞理由
軽自動車が本来持つべき魅力をとことん追求して登場した、基本性能に極めて優れたモデルとして評価した。技術的にも新開発のプラットフォームや軽量ボディ、スムーズな2ペダルAMTなど注目すべきところは多い。日常的に乗る“アシ”として軽自動車の利点を改めて広くアピールしたと言える。
日本カー・オブ・ザ・イヤー