MENU
最新自動車情報
編集者
最新自動車情報 編集部 サイト運営11年目となりました。車に関する記事は5000本以上書いてきました。マイカー以外にも多くの車種に乗っておりレンタカーや台車を含めれば50車種以上は乗っているかと思います。日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。フォローお願い致します。

ホンダ 新型 アコード ハイブリッド 10代目 フルモデルチェンジ 日本2020年2月21日発売

当ページのリンクには広告が含まれています。
honda-accord

ホンダは新型アコードのフルモデルチェンジを行い米国2017年7月14日に発表し10月18日に発売を開始した。日本モデルは2020年2月21日から販売を開始。価格:465万円。中国「東風ホンダ」でもインスパイアとして2018年10月25日発売を開始した。2019年10月24日~11月4日(プレスデー2019年10月23日〜24日)に開催予定の東京モーターショー2019で日本で初公開した。価格23,720ドル〜35,950ドル(約261万円〜396万円)デトロイトで2017年7月14日に世界初公開され、オンラインでライブストリーミングされた。

目次

10代目 新型アコードについて

10代目アコードはすでにフルモデルチェンジを果たしている新型シビックに採用されたプラットフォーム新グローバルスモールプラットフォームを採用し、旧型モデルに比べサイズを縮小する。幅広く・低くしたワイド&ローとなりホイールベースを55mm延長、全幅も広くし、全長を短縮、全高を低くした。ホイールベース拡大により室内空間は拡大。

サイズ新型アコード
全長4,900mm
全幅1,860mm
全高1,450mm
ホイールベース2,830mm
honda-accord

ヘッドライトには、9連フルLEDライトを採用、LEDウィンカー(流れない)を採用されているのでアコードにも搭載されるだろう。上級グレードには19インチタイヤを採用。 これにより、旧型よりもスタイリッシュなモデルとなった。リアシートはレッグスペースをクラストップレベル、次世代ACEACE(Advanced Compatibility Engineering)ボディー、超高強度鋼、高機能接着剤をより適用した仕様とし、車重を旧型から約50~80kg軽量化。サスペンションは、アコードで初採用のアダプティブダンパーシステムを組み合わせ、フロントにストラット、リアにコンパクトなマルチリンクを採用し安定感と乗り心地向上を果たした。

honda-accord
INSPIRE
INSPIRE  東風ホンダ向け

上級グレードには7インチのヘッドアップディスプレイ、ワイヤレス携帯端末充電器、NFC(近距離無線通信規格)、車内4G LTE Wi-Fiを搭載。ボンネットを低く設計するとともにフロントピラーを細くすることで、広い前方視界を実現。 8インチディスプレイオーディオシステムを搭載。(日本モデルはたHonda純正のナビゲーションシステムを標準装備。)ハイブリッドモデルはシフトチェンジは全てボタンで行う。

honda-accord
7インチのデジタルメーターを採用。
honda-accord

10代目 新型アコード 搭載エンジンについて

10代目は新開発となる「1.5L直4直噴VTECターボエンジン」、「2.0L 直4直噴VTEC ターボエンジン」搭載を搭載する。2.0L 直4直噴VTEC ターボエンジンモデルには独自に開発した10速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、高い静粛性と燃費性能、V6 3.5L エンジンを凌駕するトルクを備えた次世代のパワートレインとしてている。日本モデルでは旧型、同様にハイブリッドモデルのみのラインナップとなる。3世代目となる次世代の2モーターハイブリッド(e:HEV)を採用。パーツのコンパクト化に成功、インテリジェント・パワー・ユニット(IPU)を後部座席フロア下に搭載させた。車重を旧型から軽量化を行い燃費向上を果たす。

1.5L直4直噴VTECターボエンジン(海外モデルのみ)

スペック1.5L直4直噴VTECターボエンジン
最高出力195ps/5500rpm
最大トルク26.5kgm/1500~5000rpm
トランスミッション6速MT/CVT
駆動方式FF

2.0L 直4直噴VTEC ターボエンジン(海外モデルのみ)

スペック2.0L 直4直噴VTEC ターボエンジン
最高出力256ps/6500rpm
最大トルク37.7kgm/1500~4000rpm
トランスミッション6速MT/10速AT
駆動方式FF

3世代目となる次世代の2モーターハイブリッド(日本採用)

スペック2.0L 直4DOHC エンジン+
2モーター e:HEV  (i-MMD)
最高出力107 kW(145ps)/6,200rpm
最大トルク175Nm(17.8kgm)/4,000rpm
モーター最高出力135kW(184ps)/5,000rpm-6,000rpm
モーター最大トルク315Nm(32.1kgm)/0-2,000rpm
トランスミッション電気式無段階変速
駆動方式2WD(FF)
JC08モード燃費30.0km/L

旧型ではホンダの革新的なハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-MMD」を搭載し、JC08モード燃費は30.0km/Lと発表されている。2016年5月26日にマイナーチェンジを行いJC08モード燃費31.6km/Lとなる。

今回の新型アコードには進化した「2モーターハイブリッドシステムのi-MMD(e:HEV)」を搭載、新プラットフォーム採用、よりコンパクトになったインテリジェント・パワー・ユニット(IPU)を搭載により軽量化を図り、JC08モード燃費30.0km/L、WLCTモード燃費22.8km/Lとなった。コンパクトになったインテリジェント・パワー・ユニット(IPU)は後席フロア下に搭載。ガソリン車と変わらないトランクスペースを確保している。また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車標準搭載する。

10代目 新型アコード Honda SENSING(ホンダ センシング)を全車標準搭載

9月1日に発売した新型N-BOXに搭載された「後方誤発進抑制機能」を搭載。2017年7月6日に発表した新型グレイスでホンダ車初搭載した「オートハイビーム」も搭載。「ドライバー注意力モニター」を全車標準装備。

衝突軽減ブレーキシステム(CMBS) 前走車、対向車、歩行者との衝突回避を支援。約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある前走車両や歩行者、または対向車両(二輪車や自転車等を除く)に対して衝突する可能性があるとシステムが判断した場合に作動し、自動的に停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を図ります。対向車両(二輪車や自転車等を除く)と歩行者に対しては、自車が約80km/h以下で走行中の場合に作動します。

路外逸脱抑制機能 車線を検知し、はみ出さないように支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。

LKAS(車線維持支援システム) 車線内を走行できるようにステアリング操作を支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。

ACC 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール 適切な車間距離を保ち、運転負荷を軽減。30km/h~約100km/hで作動します。急なカーブや加速・減速の繰り返しが少ない、高速道路や自動車専用道路などを運転するときに使用してください。

標識認識機能 標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援。

誤発進抑制機能 不注意による急発進を防止し注意を喚起。停車時や約10km/h以下で走行しているとき、自車のほぼ真正面の近距離に車両などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出力を抑制し、急な発進を防止するとともに、音と表示で接近を知らせます。

先行車発進お知らせ機能 停止時に、先行車が発進したことをお知らせ。

後方誤発進抑制機能 後方に障害物があるにも関わらず、セレクトレバーがR(リバース)の状態でアクセルペダルを強く踏み込んだ際、急な後退を抑制する機能。

オートハイビーム 対向車や前走車を検知し、 自動でハイ/ロービームを切り換え。良好な視界の確保に貢献するとともに、切り換え操作の頻度も低減。

ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」どうなのか?

あわせて読みたい
ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」どうなのか? 2014年10月にホンダが発表した安全運転支援システム「Honda SENSING」HiDS(ホンダ・インテリジェントドライバーサポートシステム)に、衝突被害軽減ブレーキのCMBSなど...

10代目 新型アコード ボディカラー全5色について

プラチナホワイト・パール

クリスタルブラック・パール

ルナシルバー・メタリック

ブリリアントスポーティブルーメタリック

パッションレッド・パール

10代目 新型アコード スペックについて

スペック新型アコード
全長4,900mm
全幅1,860mm
全高1,450mm
ホイールベース2,830mm
エンジン2.0L 直4DOHC エンジン+
2モーター (i-MMD)
最高出力145ps(107 kW)/6,200rpm
最大トルク129 lb-ft(175Nm)/3,500rpm
モーター最高出力135kW(184ps)/5,000-6,000rpm
モーター最大トルク315Nm(32.1kgfm)/0-2,000rpm
システム出力215ps(158kW)
駆動方式2WD(FF)
乗車定員5名
トランスミッション電気式無段階変速機
JC08モード燃費30.0km/L
WLCTモード燃費22.8km/L
価格4,650,000円

10代目 新型アコード グレード

グレードエンジン駆動方式乗車
定員
価格(10%)
EX2.0L 直4DOHC エンジン+
2モーター (i-MMD)
2WD5名4,650,000円

ホンダ アコードについて

旧型アコードは9代目で2012年からアメリカで販売を開始。2013年6月21日に日本国内でアコードハイブリッド、アコードプラグインハイブリッドの販売を開始。日本国内ではハイブリッド専用モデルとなっているが海外モデルでは様々なエンジンを搭載し販売されている。新型となる10代目アコードは丸5年でのフルモデルチェンジとなる。

ライバル車種について

アコードのライバル車種はトヨタのカムリや日産のティアナ (アルティマ) である。

トヨタ新型カムリはJC08モード燃費28.4~33.4km/Lであるため、今回の新型アコードは十分燃費でも勝負が可能である。

あわせて読みたい
日産 新型 ティアナ フルモデルチェンジ 自動運転技術 プロパイロット搭載 日本 2023年11月発売 日産は新型「ティアナ (アルティマ)」のフルモデルチェンジを行い米国では2018年11月に発売した。日本での発売は4年後となる2023年11月に発売する。2018年11月16日か...
あわせて読みたい
トヨタ 新型 カムリ ハイブリッド マイナーチェンジ (一部改良) 日本 2018年8月1日発売 トヨタは新型カムリハイブリッドのマイナーチェンジ (一部改良)を行い日本で2018年8月1日に発売した。全国のトヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店(東京地区は東...

最後に一言

アメリカで新型アコードの販売が2017年にスタートした。遅れること2年半後に遂に日本モデルを2020年2月に発売開始となる。新型アコードは話題の新型シビックのプラットフォームやデザインを受け、よりスポーティでありながら、アコードならでわのプレミアム感をだしたエクステリアデザインとなり、年齢層を幅広く取り入れたホンダらしいデザインとなった。更に、ハイブリッドシステムも3世代目となり、より小型化されたことで軽量化と燃費向上を果たす、後席フロア下に収納するホンダらしい作りでスペースを確保した。順当な進化を遂げた新型アコードは日本市場でどこまで注目と販売台数を伸ばすことができるだろうか。

今後新しい情報が入り次第お伝え致します。

ホンダニュースリリース

https://www.honda.co.jp/news/2017/4170717.html

https://www.honda.co.jp/news/2019/c190926.html

新型アコード

https://www.honda.co.jp/ACCORD/new/

ホンダ アコード

https://www.honda.co.jp/ACCORD/

honda-accord

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

最新自動車情報 編集部 サイト運営11年目となりました。車に関する記事は5000本以上書いてきました。マイカー以外にも多くの車種に乗っておりレンタカーや台車を含めれば50車種以上は乗っているかと思います。日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。フォローお願い致します。

ゲームバナー
ゲームバナー

下のバナーをクリックしていただくと、当サイトにポイントが入り、ランキングがアップします。
(1日1クリックまで)

1位を目指しています!応援よろしくお願いいたします。

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村
自動車ランキング
自動車ランキング
FC2ブログランキング
FC2ブログランキング
目次