ホンダ 新型 アコード フルモデルチェンジ 実車 デザインや大きさはどうなんだ?

ホンダは新型「アコード」を2020年2月21日に発売する。東京モーターショー2019にて2019年10月23日から11月4日まで「有明エリア(東京国際展示場 西展示棟1階)」に新型「アコード」日本初公開し実車を展示。

目次

新型アコード フルモデルチェンジで何が変わった?

10代目アコードはすでにフルモデルチェンジを果たしている新型シビックに採用されたプラットフォーム新グローバルスモールプラットフォームを採用し、旧型モデルに比べサイズを縮小する。幅広く・低くしたワイド&ローとなりホイールベースを55mm延長、全幅も広くし、全長を短縮、全高を低くした。ホイールベース拡大により室内空間は拡大。

サイズアコード新型アコード
全長4,945mm4,900mm
全幅1,850mm1,860mm
全高1,465mm1,450mm
ホイールベース2,775mm2,830mm

実車を拝見すると確かに旧型に比べて多少サイズが小さくなった感じはしたが、デザインの関係なのか小さいとは全く思わなかった。ヘッドライト9連フルLEDライトを採用、上級グレードには19インチタイヤを採用されており非常に印象的で合った。

フロントフェイスや全体的な感じがやはりフルモデルチェンジした新型「インサイト」に似ている印象を受けた。

honda_insight
新型インサイト
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リアシートはレッグスペースをクラストップレベル、次世代ACEACE(Advanced Compatibility Engineering)ボディー、超高強度鋼、高機能接着剤をより適用した仕様とし、車重を旧型から約50~80kg軽量化。サスペンションは、アコードで初採用のアダプティブダンパーシステムを組み合わせ、フロントにストラット、リアにコンパクトなマルチリンクを採用し安定感と乗り心地向上を果たした。

インテリアは実車は乗り込むことはできなかったが、覗き込んで見たところ非常にスッキリとした印象だった。

honda-accord

ボンネットを低く設計するとともにフロントピラーを細くすることで、広い前方視界を実現。 8インチディスプレイオーディオシステムを搭載。ハイブリッドモデルはシフトチェンジは全てボタンで行う。

今回の新型アコードには進化した「2モーターハイブリッドシステムのi-MMD(e:HEV)」を搭載、新プラットフォーム採用、よりコンパクトになったインテリジェント・パワー・ユニット(IPU)を搭載により軽量化を図り、JC08モード燃費33.0km/Lとなりそうだ。コンパクトになったインテリジェント・パワー・ユニット(IPU)は後席フロア下に搭載。ガソリン車と変わらないトランクスペースを確保している。

先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車標準搭載する。

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10代目 新型アコード スペックについて

スペック新型アコード
全長4,900mm
全幅1,860mm
全高1,450mm
ホイールベース2,830mm
エンジン2.0L 直4DOHC エンジン+
2モーター (i-MMD)
最高出力145ps(107 kW)/6,200rpm
最大トルク129 lb-ft(175Nm)/3,500rpm
モーター最高出力183ps(135kW)
モーター最大トルク232lb-ft(315Nm)
システム出力215ps(158kW)
駆動方式2WD(FF)
乗車定員5名
トランスミッション電気式無段階変速機
JC08モード燃費33.0km/L
価格465万円

最後に一言

アメリカで新型アコードの販売が2017年にスタートしている。気になる日本モデルの販売は2020年2月に発売開始となりそうだ。

新型アコードは話題の新型シビックのプラットフォームやデザインを受け、よりスポーティでありながら、アコードならでわのプレミアム感をだしたエクステリアデザインとなり、年齢層を幅広く取り入れたホンダらしいデザインとなった。

更に、ハイブリッドシステムも3世代目となり、より小型化されたことで軽量化と燃費向上を果たす、後席フロア下に収納するホンダらしい作りでスペースを確保した。

グレードは1グレードのみで価格を465万円としており旧型よりも更に高額なモデルとなったが、順当な進化を遂げた新型アコードは日本市場でどこまで注目と販売台数を伸ばすことができるだろうか。

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