ホンダは新型「ヴェゼル」のマイナーチェンジを行い、2024年3月14日・4月25日発表、2024年4月26日に発売する。今回、「ヴェゼル」がマイナーチェンジした後はライバル車種の「カローラクロス」か新型「ヴェゼル」どちらを購入したいかのアンケートを最新自動車情報で行いました。結果を今回発表いたします。
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジしたら買いたいか アンケート結果発表
結果は「ヴェゼル」が61.1%「カローラクロス」が38.9%でした。280票頂きました、皆さんありがとうございます。
更に、新型「ヴェゼル」の内容を見て購入したいと思ういますか?というアンケートを取らせて頂きました。
結果は「はい」という人が38.6%、続いて「どちらともいえない」が28.3%、「いいえ」が33%という結果になりました。こちらは321票頂きました、皆さんありがとうございます。
アンケート結果はホンダさんが見たら喜びそうな結果となりました。市場での「ヴェゼル」の人気の高さがよくわかる結果になったと思います。しかしホンダとしてはマイナーチェンジで更に成功するか?失敗するか?という不安も確かにあるはずです。しかし、事前に入っている情報を簡単にまとめて書きますが、間違えなく今の「ヴェゼル」よりもいい車になっている様子なので安心していいかもしれません。
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 2024年モデル 変更点
- 新デザインのエクステリアデザインを採用、「フロントグリル」「フロントバンパー」に変更。
- ボディカラーとインテリアカラーに新色を追加。
- 「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」「アダプティブドライビングビーム」「急アクセル制御機能」を採用し安全性を高める。
- ハイブリッドシステム「e:HEV」制御をアップデートにより、エンジン音低減と応答性をより向上させた。
- 新グレードを採用、ラインアップ構成の変更が行われる。
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 「フロントグリル」「フロントバンパー」に変更
「フロントグリル」「フロントバンパー」に変更となっており、写真だと雰囲気が違うようなレベルに見えますが、結構違うと言っている人もいます。個人的にはマツダぽさがなくなった感じがします。リアテールランプの形状が変わりました。リアウィンカーはLED化され、リアはかなりイメージが違う様子ですね。
新型 ヴェセル エクステリア
旧型 ヴェセル エクステリア
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジでマイナーチェンジで「HuNTパッケージ」の新設定
- 専用のルーフレール、アルミホイール、フロントロアガーニッシュを採用
- アウトドアテイスト
- 専用カラーのインテリア
ベースグレードのe:HEV X にアウトドアテイストを追加した、「HuNT(ハント)パッケージ」を新たに設定。エクステリアには、専用のルーフレール、アルミホイール、フロントロアガーニッシュを採用し、専用カラーのインテリアとともに、都市部のみならずアウトドアにも似合うパッケージとしました。
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ ボディカラーに新色を追加
ボディカラーには新色「スレートグレーパール」「シーベッドブルーパール」「ボタニカルグリーンパール」を追加し印象を変える。
e:HEV X・HuNTパッケージ ボディカラー
プラチナホワイトパール
スレートグレーパール(新色)
クリスタルブラックパール
シーベッドブルーパール(新色)
ボタニカルグリーンパール(新色)
e:HEV Z・PLaYパッケージ ボディカラー(2トーンのみ)
プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック
スレートグレーパール&ブラック(新色)
ボタニカルグリーンパール&ブラック(新色)
クリスタルブラックパール&シルバー
シーベッドブルーパール&シルバー(新色)
e:HEV Z / e:HEV X / G
プラチナホワイトパール
プレミアムサンライトホワイト・パール
スレートグレーパール(新色)
クリスタルブラックパール
プレミアムクリスタルレッド・メタリック
シーベッドブルーパール(新色)
ボタニカルグリーンパール(新色)
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ インテリアの違いについて
新型「ヴェゼル e:HEV PLaY」では天井の色がブラックではなくホワイト色となっている。室内が広く感じるとも言えるがブラック色が好きな人もいたかもしれません。(事前発表の内容なので変更されることを期待したい人もいますよね。)
新型 ヴェセル インテリア (e:HEV PLaY Package)
旧型 ヴェセル エクステリア (e:HEV PLaY)
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 装備比較について
追加された安全装備
- 急アクセル抑制機能
- アダプティブドライビングビーム
- トラフィックジャムアシスト
安全装備には「ZR-V」に搭載される「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」を新たに装備し安全技術を向上される。更に「アダプティブドライビングビーム」「急アクセル制御機能」を採用し、自車と他車のどちらも良好な視界を確保してくれる。
システム 装備 | 旧型ヴェゼル | 新型ヴェゼル |
---|---|---|
CMBS | ◯ (昼・夜間歩行者 自転車) | ◯ (昼・夜間歩行者 自転車) |
誤発進抑制機能 | ◯ | ◯ |
近距離衝突ブレーキ | ◯ | ◯ |
歩行者事故低減 ステアリング | ◯ | ◯ |
路外逸脱抑制機能 | ◯ | ◯ |
ACC | ◯ (渋滞追従機能付) | ◯ (渋滞追従機能付) |
LKAS | ◯ | ◯ |
先行車発進 お知らせ機能 | ◯ | ◯ |
標識認識機能 | ◯ | ◯ |
後方誤発進抑制機能 | ◯ | ◯ |
オートマチック ハイビーム | ◯ | ◯ |
アダプティブ ドライビングビーム | - | ◯ |
ブラインドスポット インフォメーション | ◯ | ◯ |
パーキングセンサー システム | ◯ | ◯ |
後退出庫サポート | ◯ | ◯ |
マルチビュー カメラシステム | ◯ | ◯ |
急アクセル 抑制機能 | - | ◯ |
トラフィック ジャムアシスト | - | ◯ |
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 新グレードを採用、ラインアップ構成の変更が行われる
アウトドアテイスト「HuNTパッケージ」を追加設定。今までのPLaYは「PLaYパッケージ」とし4WDを追加し、各グレードで選択できる。仕様変更に合わせて原材料価格の高騰などに伴い、メーカー希望小売価格を改定する。改定では金額設定を上げることになる。
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ グレード 一覧
ガソリン車「G」グレードは2WD廃止。「e:HEV Z PLaY Package」となり新たに4WDが選択できるのは非常にうれしい。
グレード | エンジン | トランス ミッション | 2WD (10%) | 4WD (10%) |
---|---|---|---|---|
G | 1.5L 直列4気筒 DOHC 直噴 | CVT | – | 2,648,800円 |
e:HEV X | 1.5L 直列4気筒 DOHC 直噴+ 新型i-MMD (e:HEV) | 電気式 無段階 変速機 | 2,888,600円 | 3,108,600円 |
e:HEV Z | –円 | –円 | ||
e:HEV X PLaY Package | –円 | –円 | ||
e:HEV Z PLaY Package | –円 | –円 | ||
e:HEV X HUNT Package | –円 | –円 |
ホンダ 旧型「ヴェゼル」 グレード 一覧
エンジンは2つあり「ガソリン車」「ハイブリッド車」から選ぶ。更にハイブリッドグレードは「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」から選択する。
グレード | エンジン | トランス ミッション | 2WD (10%) | 4WD (10%) |
---|---|---|---|---|
G | 1.5L 直列4気筒 DOHC 直噴 | CVT | 2,279,200円 | 2,499,200円 |
e:HEV X | 1.5L 直列4気筒 DOHC 直噴+ 新型i-MMD (e:HEV) | 電気式 無段階 変速機 | 2,658,700円 | 2,870,870円 |
e:HEV Z | 2,898,500円 | 3,128,500円 | ||
e:HEV PLaY | 3,298,900円 | – |
新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 純正アクセサリー 2つから4つのスタイル
旧型「ヴェゼル」は「Urban Style」「Casual Style」2種類の純正アクセサリーから選ぶことができたが、新型「ヴェゼル」からは4種類「Urban Style」「Casual Style」「Sports Style」「Active Style」はどれも違ったヴェゼルを表現できていて素晴らしいデザインに仕上がっていると感じました。
Urban Style
フロントグリル+フロントグリル専用エンブレム
フロントロアースカート
フォグライトガーニッシュ
サイドロアーガーニッシュ
テールゲートスポイラー
リアロアースカート
Cピラーデカール
リアロアーガーニッシュ
リアコンビガーニッシュ
Sports Style
フロントグリル+ブラックエンブレム
フロントロアースカート
サイドロアーガーニッシュ
テールゲートスポイラー
リアロアースカート
ドアミラーカバー
18インチアルミホイール+アルミホイールセンターキャップ
リアロアーガーニッシュ
Active Style
フロントグリル+ブラックエンブレム
ボディーサイドデカール
システムキャリア(A-ollect)
リアコンビガーニッシュ
Casual Style
フロントグリル+フロントグリル専用エンブレム
フロントロアースカート
サイドロアーガーニッシュ
テールゲートスポイラー
リアロアースカート
18インチアルミホイール
リアロアーガーニッシュ
リアコンビガーニッシュ
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 2024年モデル について 思うこと
今回の「ヴェゼル」のマイナーチェンジはエクステリアデザインは多少の変更となりながらも、「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」「アダプティブドライビングビーム」「急アクセル制御機能」を採用し安全性を高めることで、ライバル車種との欠点を無くすことができている。更に、通常モデルでは満足できないユーザー向けに4種類のスタイルを提供してくれるのも非常にうれしい。2024年も引き続き「ヴェゼル」はいい販売台数となることが期待できそうだ。
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