今回は2024年3月現時点までにダイハツ工業の出荷停止の指示を解除された車種をまとめてみました。不正後、国土交通省より、立会試験などの結果、道路運送車両法の基準に適合していることが確認されたことから、出荷停止の指示を解除された車種は、少しずつ台数が増えてきています。
※注意 出荷停止が解除されたらすぐに出荷が再開されるわけではなく、関係する会社と連携を取って混乱が無いように進めていくため、すぐスタートできるわけではない。
ダイハツ 全車種 出荷を一時停止 について
ダイハツ工業は、認証申請における不正に関する調査結果について2023年12月20日発表。調査の結果、4月のドアトリム不正・5月のポール側面衝突試験不正に加えて、新たに25の試験項目において、174個の不正行為があったことが判明した。ダイハツは調査結果を受け、生産中の全てのダイハツ開発車種の出荷を一旦停止することを決定した。不正行為が確認された車種は、すでに生産を終了したものも含め、64車種・3エンジン(生産・開発中および生産終了車種の合計)となる。この中には、ダイハツブランドの車種に加え、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)、マツダ株式会社(以下、マツダ)、株式会社SUBARU(以下、SUBARU)へOEM供給をしている車種も含まれいる。トヨタも該当する車種の出荷の一時停止する。
ダイハツ工業 出荷停止の指示を解除 された車種
車種名 | ブランド | 区分 |
---|---|---|
トール | ダイハツ | 小型乗用車 |
ルーミー | トヨタ | |
ジャスティ | SUBARU | |
ロッキー(ガソリン車) | ダイハツ | |
ライズ(ガソリン車) | トヨタ | |
レックス | SUBARU | |
プロボックス | トヨタ | 商用車 |
ファミリアバン | マツダ | |
グランマックスカーゴ(バン) | ダイハツ | |
タウンエース(バン) | トヨタ | |
ボンゴ | マツダ | |
ミラ イース | ダイハツ | 軽乗用車 |
ピクシス エポック | トヨタ | |
プレオ プラス | SUBARU | |
タント | ダイハツ | |
シフォン | SUBARU | |
ハイゼット カーゴ | ダイハツ | 軽商用車 (バン) |
アトレー | ダイハツ | |
ピクシス バン | トヨタ | |
サンバー(バン) | SUBARU | |
ハイゼット トラック | ダイハツ | 軽商用車 (トラック) |
ピクシス トラック | トヨタ | |
サンバー トラック | SUBARU |
ダイハツ工業 出荷停止の指示を解除 された車種 について思うこと
出荷停止から解除された車種が想像よりも早くてとてもよかったと感じています。更に再度、厳しい試験に合格をしているのでダイハツの車種は安心できそうですよね。