トヨタは4代目「ハイランダー」のフルモデルチェンジを行いヨーロッパで2021年1月に発売する。ハイブリッドモデルのみ投入される。
新型 ハイランダー フルモデルチェンジ
4代目新型「ハイランダー」は2019年4月19日~4月28日開催されるニューヨークモーターショー 2019にて発表。米国で2019年12月18日に発売。ハイブリッドモデルを2020年2月から発売。4代目新型「ハイランダー」は、TNGA(Toyota New Global Architecture)新型「カムリ」に採用される「TNGA-Kプラットフォーム」と呼ばれる新開発のプラットフォームの技術を多く採用。 これにより旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。全長を従来比で60mm伸ばす、荷室容量を大幅に拡大して使い勝手を向上させ、2列目シートのスライド量を30mm増やして3列目の居住空間を拡大した。
新型ハイランダーのボディサイズについて
全長4,950mm、全幅1,930mm、全高1,730mm、ホイールベース2,850mm。2列目と3列目のシートを平らに折りたたむと、658Lのブーツと1,909Lの総荷物容量が特徴です。2列目のシートは180mmスライドが可能。「RAV4」「ハリアー (ヴェンザ)」と同じプラットフォームを採用しているが、ボディサイズは一回り大きい。新型「ハイランダー」は日本モデルでは採用しずらいボディサイズと言っていいだろう。
サイズ | 新型RAV4 | 新型ハリアー | 新型ハイランダー |
---|---|---|---|
全長 | 4,600mm | 4,740mm | 4,950mm |
全幅 | 1,855mm | 1,855mm | 1,930mm |
全高 | 1,690mm | 1,660mm | 1,730mm |
ホイールベース | 2,690mm | 2,850mm |
ハイブリッドモデルはTNGAの「2.5L直列4気筒エンジン+モーター」のハイブリッドシステムを新たに搭載することでクラストップの燃費を実現。さらに、アクセル踏み込み時のレスポンスの良さや、よりスムースな加速特性を可能にしている。4WDシステムは、「ダイナミックトルクベクタリング機構」を搭載。「ディスコネクト機構」を全グレードに搭載。
最新型予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車標準装備とした。全グレードで「Android Auto™」「Apple CarPlay®」「Amazon Alexa」などが新たに利用可能となる。
新型 ハイランダー フルモデルチェンジ スペック
スペック | 新型ハイランダー |
---|---|
全長 | 4,950mm |
全幅 | 1,930mm |
全高 | 1,730mm |
ホイールベース | 2,850mm |
エンジン | 直列4気筒 2.5L 直噴エンジン+モーター D-4S +モーター(THSⅡ) |
最高出力 | 131kW(178ps)/5,700rpm |
最大トルク | 221Nm(22.5kgm)/3,600-5,200rpm |
モーター最高出力 | 88kw(120ps) |
モーター最大トルク | 202Nm(20.6kgm) |
システム最大出力 | 155kw(211ps) |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
駆動方式 | 2WD/4WD(E-Four) |
トヨタ 新型 ハイランダー フルモデルチェンジ 米国 2019年12月18日発売開始
トヨタ 新型ハイランダーは4代目 新型ハリアーか?共通点を検証してみた!
トヨタ UK
https://www.toyota.co.uk/world-of-toyota/stories-news-events/2020/All-new-highlander-hybrid#