2022年は各メーカーで力の入った新型車種を次々と投入する予定だ。その中でもおすすめできる車種とスペック、ポイントをまとめてみました。
レクサス 新型 LX 600 フルモデルチェンジ
レクサスは新型「LX」のフルモデルチェンジを行い「LX600」を日本にて2022年1月に発売する。2015年12月9日に発売が開始された新型プリウスに採用されていTNGA(Toyota New Global Architecture)(GA-Fプラットフォーム)と呼ばれる新開発のプラットフォームをベースにラダーフレームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。新開発のプラットフォームを採用、プレス成型する世界初の技術「曲線テーラード・ウエルドブランク」を採用、により「約200kgの軽量化」「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。
トヨタ 新型 ノア ヴォクシー 4代目 フルモデルチェンジ
トヨタは新型「ノア」「 ヴォクシー」のフルモデルチェンジを行い2022年1月13日に発売を開始する。新型ノア /ヴォクシーはキープコンセプトでありながら、乗り心地と燃費を更に追求したモデルとなる。 今回はもちろん、2015年12月9日に発売が開始された新型「プリウス」に採用されたTNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発の「GA-Cプラットフォーム」を採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。 高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。更に、ボディサイズも旧型よりも若干大きくなり更に広い室内空間となり内装周りも旧型よりも豪華な仕様となりそうだ。
日産 新型 エクストレイル フルモデルチェンジ
日産は新型エクストレイル (X-TRAIL)のフルモデルチェンジを行い2022年3月に発売する。
エクステリアデザイン変更、前後バンパーデザイン変更。LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)、を装備。e-POWERモデルを追加。更に時期は遅れるがPHEV(プラグインハイブリッドEVシステム)モデルを追加する。
スペック | 新型エクストレイル e-POWER |
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全長 | 4,640mm |
全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,715mm |
ホイールベース | 2,705mm |
エンジン | 1.2L 直3DOHC +モーター 型式:EM57 |
モーター最高出力 | 100kW(136ps) |
モーター最大トルク | 320Nm(32.6kgm) |
最高出力 | 62Kw(84ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 103Nm(10.5kgm)/ 3,200-5,200rpm |
駆動方式 | 2WD |
乗車定員 | – |
JC08モード燃費 | 23.0km/L |
WLCTモード燃費 | 18.0km/L |
価格 | – |
トヨタ 3代目 新型 シエンタ フルモデルチェンジ
トヨタは3代目となる新型「シエンタ」のフルモデルチェンジを行い2022年に発売する。旧型2代目「シエンタ」は2015年7月9日発表発売した。丸7年となる2022年でのフルモデルチェンジとなるだろう。今回は「TNGA(Toyota New Global Architecture)」に基づく新開発「GA-Cプラットフォーム」を採用。旧型モデルよりも広い室内空間を得る。 高い空力性能を実現、新開発のプラットフォームを採用により「軽量化」「低重心化」「30%以上 ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。
スズキ 新型 アルト/アルトRS フルモデルチェンジ
スズキは新型アルト/アルトRSのマイナーチェンジを行い2021年10月に発売する。ライバル車種である新型ミライースのフルモデルチェンジを2017年5月9日に行い、販売台数も大きく伸びている。スズキもミライースに負けない為にも初のマイナーチェンジを行う。今回はミライースでも先進の安全技術をレベルアップさせ「スマートアシストⅢ」を搭載。 新型アルトでもレーダーブレーキサポートからレベルアップし「デュアルセンサーブレーキサポート」を搭載する。安価なモデルが売りのアルトはエネチャージを搭載しているが、ラインナップを追加する形でSエネチャージモデルを追加する。
レクサス 新型 RX フルモデルチェンジ 5代目
レクサスは「RX」のフルモデルチェンジを行い2022年10月に発売する。旧型のRXは2015年10月22日に発売を開始。2019年8月29日にマイナーチェンジを果たしている。7年目となる2022年頃にフルモデルチェンジを果たす可能性が高そうだ。エクステリアは「デトロイトモーターショー2018」で公開したコンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」のデザインをベースにキープコンセプトでありながら、今回はもちろん、TNGA(Toyota New Global Architecture)「GA-Lプラットフォーム」と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。次世代「Lexus Safety System +」を全車標準搭載する。
まとめ
2022年に発売が予想される車種をご案内しました。2022年は非常にワクワクする車種が販売を控えています、しかし半導体の影響もあり予定通り販売されるか不安が残ります。影響がなく次々と販売が開始される事を願って待ちたいと思います。