自動車雑誌「LE VOLANT(ル・ボラン)」がプロデュースするオープンエアのモーターフェス「ル・ボラン カーズ・ミート 2022 横浜」が2022年5月21日~22日開催した。今回訪問したの展示車両をレビューしてみた。
トヨタ 新型 「スープラ」 6速MT仕様 実車初公開
「スープラ」一部改良モデルの6速MT仕様を初公開。2022年夏頃から商談を開始、2022年10月に発売する。ボディカラーは一部改良で追加になる「マットアバランチホワイトメタリック」、グレード「RZ」6速MT仕様。新意匠鍛造19インチホイールを採用。
三菱自動車 新型「eK クロス EV」車両展示
軽自動車タイプの電気自動車「eKクロス EV」を新たに設定、2022年夏に発売すると2022年5月20日発表した。SUVテイストの軽自動車であるeKクロスシリーズに新たに設定するEVモデルで、新開発した総電力量20kWhの駆動用バッテリーを搭載。さらに先進の運転支援機能とコネクティッド技術による快適性と利便性を融合させた。大容量の駆動用バッテリーは非常時にも頼もしく、V2L機器を介することで便利な電源として電化製品を使用することができる。
レクサス 初のバッテリーEVモデル 新型 「RZ450e」車両展示
レクサスは、初のバッテリEV(BEV)専用モデルとなる新型「RZ450e」を2022年4月20日世界初公開。電動化技術がもたらすLEXUSらしいクルマをデザイン、走行性能で体現し、BEVを軸とするブランドへの変革の起点となるモデル。BEV専用プラットフォーム(e-TNGA)採用、バッテリーやモーターの最適配置による理想的な慣性諸元や、軽量かつ高剛性なボディの実現により、車両の基本性能を大幅に進化。フロント出力150kW、リア出力80kWのモーターを搭載した4WDシステムを採用。電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」や、ドライバーの意図に忠実な車両コントロールを可能にしたステアリング制御とステアバイワイヤシステム採用。直感的で簡便な操作を実現した「ダイヤル式シフト」をレクサス初採用した。
ホンダ 6代目 新型 「ステップワゴン」 車両展示
ホンダは「ステップワゴン」のフルモデルチェンジを行い6代目として2022年5月26日発表、2022年5月27日に発売。「#素敵な暮らし」をグランドコンセプトにデザインを刷新。ボディサイズは大きくなり全モデル3ナンバー化、ホンダは「ミニバンを変える、新しい大きさ。」と言っている。全長4,800mm~4,830mm、全幅1,750mm、全高1,840mm~1,845mm、ホイールベース2,890mmとした。「AIR」「SPADA」モデルをラインナップとなる。ハイブリッドモデルではベースモデル「ステップワゴン AIR」グレードにもe:HEV「2モーターハイブリッドシステムのi-MMD」を採用しミニバンでのNo.1燃費を目指す。インテリアのメーターには新型「アコード」「インサイト」などに採用されている「10.25インチインストルメントクラスター」を採用。センターディスプレイには「11.4インチHonda CONNECT ナビ」を採用。
スバル 新型 ソルテラ 電気自動車 展示車両
スバルは、新型BEV(バッテリ電気自動車)「SOLTERRA(ソルテラ)」の日本仕様車を2022年4月14日発表した。BEV専用プラットフォームとして「トヨタ」とe-Subaru Global Platformを共同開発。 SUBARUが初めてグローバルに展開するBEV車「ソルテラ」。BEVならではの新しい価値や、私たちが長年にわたって大切に培ってきた「安心と愉しさ」というSUBARUならではの価値を詰め込むことで、地球環境に配慮しながらも、これまでのSUBARUのSUVラインナップと同様に安心して使えるクルマに仕上げたという。一回の充電で220マイル(354 km)を超える。大容量リチウムイオン電池パック容量71.4kWhを搭載。急速充電技術により、1時間以内にバッテリーを80%まで充電できる。