ホンダはクロスオーバーSUV「ヴェゼル」のマイナーチェンジを行い2024年3月14日・4月25日発表、2024年4月26日に発売する。日本モデルは2021年4月23日から発売を開始しており、丸3年でのマイナーチェンジとなる。グレードは、ガソリンモデルのG、e:HEV X、e:HEV Zに加え、「e:HEV X HuNTパッケージ」「e:HEV Z PLaYパッケージ」の2パッケージを新たに設定しました。マイナーチェンジによってどこが変わったのか具体的に説明します、購入時の参考にして頂けたら幸いです。
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ について
- 新デザインのエクステリアデザインを採用、「フロントグリル」「フロントバンパー」に変更。
- ボディカラーとインテリアカラーに新色を追加。
- 「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」「アダプティブドライビングビーム」「急アクセル制御機能」を採用し安全性を高める。
- ハイブリッドシステム「e:HEV」制御をアップデートにより、エンジン音低減と応答性をより向上させた。
- 常に四輪に最適な駆動力配分を行い、高いコントロール性と安心感を提供する「リアルタイムAWD」を全タイプに設定。
- 新グレード「e:HEV Z PLaYパッケージ」「e:HEV X HuNTパッケージ」を採用、ラインアップ構成の変更が行われる。
今回の新型「ヴェゼル」のマイナーチェンジではエクステリアのデザインを変更する。更にボディカラーには新色を追加し印象を変える。インテリアも新たな新色を追加。安全装備には「ZR-V」に搭載される「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」を新たに装備し安全技術を向上される。
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 「フロントグリル」「フロントバンパー」に変更
「フロントグリル」「フロントバンパー」デザインやリアコンビネーションランプを変更となっており、写真だと雰囲気が違うようなレベルに見えますが、結構違うと言っている人もいます。個人的にはマツダぽさがなくなった感じがします。リアテールランプの形状が変わりました。リアウィンカーはLED化され、リアはかなりイメージが違う様子ですね。更にボディカラーには新色「スレートグレーパール」「シーベッドブルーパール」「ボタニカルグリーンパール」を追加し印象を変える。
新型 ヴェセル エクステリア
旧型 ヴェセル エクステリア
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ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ HuNTパッケージ専用エクステリア
- 専用のルーフレール、アルミホイール、フロントロアガーニッシュを採用
- アウトドアテイスト
- 専用カラーのインテリア
ベースグレードのe:HEV X にアウトドアテイストを追加した「HuNTパッケージ」。 HuNTパッケージ専用エクステリアとして「カッパー・メタリック塗装フォグライトガーニッシュ」「バンパーロアーガーニッシュ(〈フロント〉カッパー・メタリック塗装/〈リア〉シャークグレー・メタリック塗装)」「専用カラー」「専用ルーフレール」「16インチアルミホイール」など
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ ボディカラーに新色を追加
ボディカラーには新色「スレートグレーパール」「シーベッドブルーパール」「ボタニカルグリーンパール」を追加し印象を変える。
e:HEV X・HuNTパッケージ ボディカラー
プラチナホワイトパール
スレートグレーパール(新色)
クリスタルブラックパール
シーベッドブルーパール(新色)
ボタニカルグリーンパール(新色)
e:HEV Z・PLaYパッケージ ボディカラー(2トーンのみ)
プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック
スレートグレーパール&ブラック(新色)
ボタニカルグリーンパール&ブラック(新色)
クリスタルブラックパール&シルバー
シーベッドブルーパール&シルバー(新色)
e:HEV Z / e:HEV X / G
プラチナホワイトパール
プレミアムサンライトホワイト・パール
スレートグレーパール(新色)
クリスタルブラックパール
プレミアムクリスタルレッド・メタリック
シーベッドブルーパール(新色)
ボタニカルグリーンパール(新色)
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 前席2段センターコンソール
インテリアも新たな新色を追加、前席2段センターコンソールを設定。安全装備には「ZR-V」に搭載される「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」を新たに装備し安全技術を向上される。更に「アダプティブドライビングビーム」「急アクセル制御機能」を採用し、自車と他車のどちらも良好な視界を確保してくれる。
e:HEVモデルにおいては、ダッシュボード、ルーフ、フロアの各遮音材と防音材の厚み、配置を最適化することで、エンジン始動音やロードノイズを低減させ静粛性をより高め、さらに上質で快適な移動空間を実現しています。またe:HEVモデルのFF車は、ダンパー減衰力をより緻密に見直すことで、フラットで無駄のない動きを追求し、より快適な乗り心地を目指しました。
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 装備比較について
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
- 急アクセル抑制機能
- アダプティブドライビングビーム
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」は、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、急アクセル抑制機能、アダプティブドライビングビームの3機能を追加する。
システム 装備 | 現行ヴェゼル | 新型ヴェゼル |
---|---|---|
CMBS | ◯ (昼・夜間歩行者 自転車) | ◯ (昼・夜間歩行者 自転車) |
誤発進抑制機能 | ◯ | ◯ |
近距離衝突ブレーキ | ◯ | ◯ |
歩行者事故低減 ステアリング | ◯ | ◯ |
路外逸脱抑制機能 | ◯ | ◯ |
ACC | ◯ (渋滞追従機能付) | ◯ (渋滞追従機能付) |
LKAS | ◯ | ◯ |
先行車発進 お知らせ機能 | ◯ | ◯ |
標識認識機能 | ◯ | ◯ |
後方誤発進抑制機能 | ◯ | ◯ |
オートマチック ハイビーム | ◯ | ◯ |
ブラインドスポット インフォメーション | ◯ | ◯ |
パーキングセンサー システム | ◯ | ◯ |
後退出庫サポート | ◯ | ◯ |
マルチビュー カメラシステム | ◯ | ◯ |
アダプティブ ドライビングビーム | - | ◯ |
急アクセル 抑制機能 | - | ◯ |
トラフィック ジャムアシスト | - | ◯ |
トラフィックジャムアシスト
トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)は、高速道路での低速走行の時、前走車の車速変化に合わせながら車間距離を保ち、車線の中央付近を維持するようにステアリング操作を支援することでドライバーの運転負荷を軽減する機能です。
急アクセル抑制機能
急アクセル抑制機能は、時速約30km以下で、ブレーキを踏んでいない状態から素早くアクセルが踏み込まれたとき、ペダル踏み間違いと判断して作動します。 日常の運転で強くアクセルを踏み込みたいシーンでは作動させず、加速したいドライバーの意思通りに加速するように設定しています。
アダプティブドライビングビーム
夜間など暗い道をロービームで走行中、システムが前方の状況を検知。街灯などがなくて暗い場合、見やすいように自動でハイビームに。先行車や対向車を検知すると、照射範囲を自動でコントロールし、相手車両に眩しさを与えることなく、良好な視界を確保します。
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ スペック について
Honda独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」は、IPU(インテリジェントパワーユニット)のエネルギーマネージメント制御を見直すことで、エンジン始動回数、停止頻度を従来と比較し大幅に低減。エネルギーマネジメントの制御をアップデートすることで、街乗り走行中のエンジン音をさらに低減、またドライバー操作に対する応答性をより向上。常に四輪に最適な駆動力配分を行い、高いコントロール性と安心感を提供する「リアルタイムAWD」を全タイプに設定しました。
スペック | ヴェゼル e:HEV | ヴェゼル |
---|---|---|
全長 | 4,340mm | 4,340mm |
全幅 | 1,790mm | 1,790mm |
全高 | 1,590mm | 1,590mm |
ホイール ベース | 2,610mm | 2,610mm |
エンジン | 1.5L i-VTECエンジン +新型i-MMD (e:HEV) | 1.5L直4直噴DOHC エンジン |
最高出力 | 72kW(98PS)/ 5,600-6,400rpm | 96kW (131PS)/ 6,600rpm |
最大トルク | 127Nm(13.0kgfm)/ 4,500-5,000rpm | 155Nm (15.8kgfm)/ 4,600rpm |
モーター 最高出力 | 80kW(109PS)/ 3,500-8,000rpm | – |
モーター 最大トルク | 253Nm(25.8kgfm)/ 0-3,000rpm | – |
トランス ミッション | 電気式 無段階変速機 | CVT |
WLTCモード 燃費 | 24.8km/L(2WD) 22.0km/L(4WD) | 17.0km/L(2WD) 15.6km/L(4WD) |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD | 2WD(FF)/4WD |
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 価格 グレード について
- ガソリン車は2WD(FF)を廃止、4WDモデルのみ1グレード。
- PLaY Packageとなり新たに4WDが選択できるように。
アウトドアテイスト「HuNTパッケージ」を追加設定。今までのPLaYは「PLaYパッケージ」とし4WDを追加し、各グレードで選択できる。仕様変更に合わせて原材料価格の高騰などに伴い、メーカー希望小売価格を改定する。改定では金額設定を上げることになる。
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ グレード 一覧
e:HEV Z PLaY Packageとなり新たに4WDが選択できるのは非常にうれしい。ガソリン車は4WDモデルのみ。先代もモデルに比べて11万円~20万円ほど価格が高くなっている。
グレード | エンジン | トランス ミッション | 2WD (10%) | 4WD (10%) |
---|---|---|---|---|
G | 1.5L 直列4気筒 DOHC 直噴 | CVT | – | 2,648,800円 |
e:HEV X | 1.5L 直列4気筒 DOHC 直噴+ 新型i-MMD (e:HEV) | 電気式 無段階 変速機 | 2,888,600円 | 3,108,600円 |
e:HEV Z | 3,198,800円 | 3,418,800円 | ||
e:HEV X HUNT Package | 2,998,600円 | 3,218,600円 | ||
e:HEV Z PLaY Package | 3,556,300円 | 3,776,300円 |
ホンダ 旧型「ヴェゼル」 グレード 一覧
エンジンは2つあり「ガソリン車」「ハイブリッド車」から選ぶ。更にハイブリッドグレードは「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」から選択する。
グレード | エンジン | トランス ミッション | 2WD (10%) | 4WD (10%) |
---|---|---|---|---|
G | 1.5L 直列4気筒 DOHC 直噴 | CVT | 2,279,200円 | 2,499,200円 |
e:HEV X | 1.5L 直列4気筒 DOHC 直噴+ 新型i-MMD (e:HEV) | 電気式 無段階 変速機 | 2,658,700円 | 2,870,870円 |
e:HEV Z | 2,898,500円 | 3,128,500円 | ||
e:HEV PLaY | 3,298,900円 | – |
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 値引き について
値引きはマイナーチェンジ前のモデルであれば本体価格20~30万円。マイナーチェンジ後のモデルであれば本体価格15万円前後が目指したいところです。交渉としては他社のライバル車種、(例ヤリスクロス・カローラクロス)などと比較して交渉材料にしてください。
新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 純正アクセサリー 2つから4つのスタイル
旧型「ヴェゼル」は「Urban Style」「Casual Style」2種類の純正アクセサリーから選ぶことができたが、新型「ヴェゼル」からは4種類「Urban Style」「Casual Style」「Sports Style」「Active Style」はどれも違ったヴェゼルを表現できていて素晴らしいデザインに仕上がっていると感じました。
Urban Style
フロントグリル+フロントグリル専用エンブレム
フロントロアースカート
フォグライトガーニッシュ
サイドロアーガーニッシュ
テールゲートスポイラー
リアロアースカート
Cピラーデカール
リアロアーガーニッシュ
リアコンビガーニッシュ
Sports Style
フロントグリル+ブラックエンブレム
フロントロアースカート
サイドロアーガーニッシュ
テールゲートスポイラー
リアロアースカート
ドアミラーカバー
18インチアルミホイール+アルミホイールセンターキャップ
リアロアーガーニッシュ
Active Style
フロントグリル+ブラックエンブレム
ボディーサイドデカール
システムキャリア(A-ollect)
リアコンビガーニッシュ
Casual Style
フロントグリル+フロントグリル専用エンブレム
フロントロアースカート
サイドロアーガーニッシュ
テールゲートスポイラー
リアロアースカート
18インチアルミホイール
リアロアーガーニッシュ
リアコンビガーニッシュ
ホンダ 新型「ヴェゼル」マイナーチェンジ 2024年モデル について思うこと
今回の「ヴェゼル」のマイナーチェンジはエクステリアデザインは多少の変更となりながらも、「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」「アダプティブドライビングビーム」「急アクセル制御機能」を採用し安全性を高めることで、ライバル車種との欠点を無くすことができている。更に、通常モデルでは満足できないユーザー向けに4種類のスタイルを提供してくれるのも非常にうれしい。一つ懸念点としては価格が最大約20万円ほどアップするため、価格面で納得がいかない人もいるかもしれないが、車業界全体で価格が上がっており、筆者が見る限り、色々な装備が付いた上であがっているため打倒な価格設定だと感じています。2024年も引き続き「ヴェゼル」はいい販売台数となることが期待できそうだ。
ホンダ ヴェゼル について
ホンダは2代目として「ヴェゼル」のフルモデルチェンジを行い2021年4月22日発表に4月23日発売した。
Honda独自のM・M思想に基づく、「センタータンクレイアウト」を先代モデルから踏襲。エクステリアは新たな時代のVEZELをゼロから考え直し、SUVの力強さとクリーンさ活力に満ちた印象を加えるクーペライクなプロポーション。
インテリアは全体の印象として、しっかり芯の通った「かたまり感」のあるソリッドなフォルム全席で爽快な視界を提供するため「スリーク&ロングキャビン」を採用。
ハイブリッドモデルにはHondaの2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を搭載。
エクステリアはキープコンセプトで、フロントフェイスを変更、ヘッドライトには「DRL(デイタイムランニングライト)」「LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)」を採用。「Honda SENSING(ホンダ センシング)」全モデル標準搭載。写真を見てわかる通り、リアは流麗なクーペフォルムとしている。
解放感のあるサンルーフには「パノラマルーフ(Low-Eガラス採用)」を採用する。2トーンのエクステリアカラー、トリコロールの加飾や「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート(予約クローズ機能付き)」も採用。
インテリアパネルは水平・直線基調のデザインとし、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の考え方に基づく視線移動の軽減や動線に沿った操作類の配置、視界を良くする。しっかり芯の通った「かたまり感」のあるソリッドなフォルム全席で爽快な視界を提供するため「スリーク&ロングキャビン」を採用。メーターには新型「アコード」「インサイト」などに採用されている「4.2インチor7.0インチインストルメントクラスター」を採用。
インテリアは「オートブレーキホールド」機能を搭載し停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態を保って、アクセルを踏むと解除されるので渋滞時などで活躍してくれる。「パーキングブレーキシステム」を採用する。新設計のエアコン吹き出し⼝「そよ⾵アウトレット」L字型の送風アウトレットから、風がフロント席乗員の頬をなでるようにサイドウインドウに沿って後方に流れることで、乗員を包み込むような柔らかい空気の流れを作り出す。新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を通じて、より安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」を提供。
センターディスプレイには「9インチHonda CONNECTホンダディスプレイ」を採用。「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。ホンダ車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を搭載。「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」をご利用可能。スマートフォンによるリモート操作や、事故などの緊急時にクルマ自体が緊急サポートセンターに繋がり、迅速で的確な対応が可能となるトラブルサポートが可能。「自動地図更新サービス」を搭載。スマートフォンがキーの代わりになる「Hondaデジタルキー」「Honda アプリセンター」車内でデータ通信容量を購入し、インターネットに接続して楽しめる「車内Wi-Fi」を採用。
先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」には、「フロントワイドビューカメラ」高速画像処理チップを新採用、車両前後に装着された計8つのソナーセンサーとの組み合わせにより、「近距離衝突軽減ブレーキ」を追加、全車標準装備とした。リアバンパーに4つのセンサーを配置し後方の障害物を感知して音と表示でお知らせする。
「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」は、渋滞追従機能付きへと進化、「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」「路外逸脱抑制機能」「標識認識機能」「車線維持支援システム(LKAS)」の各機能を先代モデルよりさらに進化させた。「後方誤発進抑制機能」「近距離衝突軽減ブレーキ」「オートハイビーム」など、3つの機能も新たに追加。
▶︎ホンダ 新型 ヴェゼル フルモデルチェンジ e:HEV搭載 2021年4月22日発売
新型と旧型 ヴェゼル エクステリア比較
エクステリアはフロントフェイスを変更、ヘッドライトには「LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)」を採用。「Honda SENSING(ホンダ センシング)」全モデル標準搭載。写真を見てわかる通り、リアは流麗なクーペフォルムとしている。マツダの「CX-3」や「CX-30」などににた顔つきとリアのクーペフォルムとテールランプは新型「ハリアー」と同様の横一文字を採用しており、いいところと現在の流行りを取り入れたデザインを採用しているのがわかる。
旧型 ヴェゼル エクステリア
新型 ヴェゼル エクステリア
新型と旧型 ヴェゼル インテリア比較
インテリアパネルは水平・直線基調のデザインとし、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の考え方に基づく視線移動の軽減や動線に沿った操作類の配置、視界を良くする。ナビゲーションディスプレイをメインにしたデザインとなり「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。ホンダ車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を搭載。「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」をご利用可能。スマートフォンによるリモート操作や、事故などの緊急時にクルマ自体が緊急サポートセンターに繋がり、迅速で的確な対応が可能となるトラブルサポートが可能。「自動地図更新サービス」を搭載。スマートフォンがキーの代わりになる「Hondaデジタルキー」「Honda アプリセンター」車内でデータ通信容量を購入し、インターネットに接続して楽しめる「車内Wi-Fi」を採用。高音質オーディオシステムを採用。他社とも同様、インパネはナビディスプレイをメインにしたデザインを採用し、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応し、更に「Hondaデジタルキー」など最先端な仕様とすることで他社を一歩先にいく。
旧型 ヴェゼル インテリア
新型 ヴェゼル インテリア
新型と旧型 ヴェゼル 安全技術 比較
先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」には、「フロントワイドビューカメラ」高速画像処理チップを新採用、車両前後に装着された計8つのソナーセンサーとの組み合わせにより、「近距離衝突軽減ブレーキ」を追加、全車標準装備とした。リアバンパーに4つのセンサーを配置し後方の障害物を感知して音と表示でお知らせする。「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」は、渋滞追従機能付きへと進化、衝突軽減ブレーキ(CMBS)、路外逸脱抑制機能、標識認識機能、車線維持支援システム(LKAS)の各機能を先代モデルよりさらに進化させた。後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、オートハイビームなど、3つの機能も新たに追加。
システム 装備 | 旧型ヴェゼル | 新型ヴェゼル |
---|---|---|
CMBS | ◯ (昼 歩行者) | ◯ (昼・夜間歩行者 自転車) |
誤発進抑制機能 | ◯ | ◯ |
歩行者事故低減 ステアリング | ◯ | ◯ |
路外逸脱抑制機能 | ◯ | ◯ |
ACC | ◯ | ◯ (渋滞追従機能付) |
LKAS | ◯ | ◯ |
先行車発進お知らせ機能 | ◯ | ◯ |
標識認識機能 | ◯ | ◯ |
後方誤発進抑制機能 | – | ◯ |
オートマチックハイビーム | – | ◯ |
ブラインドスポット インフォメーション | – | ◯ |
マルチビューカメラシステム | – | ◯ |