トヨタ 新型 ランドクルーザー70 「ランクル70」 9年ぶりの再販 40周年 2023年11月29日発売

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ランドクルーザー 70

トヨタは「ランドクルーザー70」通称「ランクル70」を40周年記念として約9年ぶりの再販を2023年11月29日から販売する。「ランクル70」は2004年に生産が中止となったが、2014年8月25日から2015年6月30日までの期間限定で販売し10年ぶりに再販をした。2023年から2024年は発売から40周年であり再販の可能性が高そうだ。

目次

ランドクルーザー70について

日本ではあまり馴染みがない「ランクル70」だがアフリカや中東、豪州などでランクルと言えばこの型である。「ランクル70」は2004年に生産が中止となったが2014年8月25日に発売30周年を記念して2015年6月30日生産分までの期間限定で約10年ぶりに復活し再販した。

当時は「ランクル70」はディーゼルが主流で排気ガス規制により販売が終了した。最近日本では自然災害が多発しており、地震、津波、大雨、大雪などだ。ここにきてランクル70に需要がある。

フロントグリルや前後バンパーなどデザインが変更となっている。

ランドクルーザー70 再再販モデルについて

2023年から2024年は発売から40周年であり再再販となる。エクステリアは再販モデルと同様にヘッドライトは丸目を採用、更にオーストラリアで発売されたランドクルーザー70シリーズ70周年記念特別版と同様にフロントグリルを「TOYOTA」することで再販モデルと異なるエクステリアとなる。

toyota_ Landcruiser70
オーストラリアで発売されたランドクルーザー70シリーズ70周年記念特別版

エクステリアは水平、垂直基調とし、道具としての機能性と圧倒的な安定感を創出する、ランドクルーザー"70"らしいシルエットを継承した。その一方で、時代性をとらえて細部をアップデートし、デザインを進化させた。

ランドクルーザー"70"らしい走破性を実現するパワートレーン力強い動力性能と低燃費を両立する2.8L直噴ターボディーゼルエンジンを採用しました。最高出力150kW(204PS)、最大トルク500Nm(51kgm)、でランドクルーザー"70"シリーズにふさわしい力強い走破性を実現。

快適なオフロード・オンロード走行を可能にする高い操縦安定性強靭さを誇る伝統の「ラダーフレーム」や、悪路走破に欠かせない電動デフロックなどの装備に加え、ビークルスタビリティコントロール(VSC)、アクティブトラクションコントロール(A-TRC)、ヒルスタートアシストコントロール(HAC)、ダウンヒルアシストコントロール(DAC)といった駆動力、制動力制御システムを採用し、高い操縦安定性を実現しました。また、快適な乗り心地をさらに追求するサスペンションの改良、スムーズな運転・操作性へのニーズにお応えするため、6速オートマチックトランスミッションを採用し、優れたオフロード走破性を維持しながら、オンロードでの乗り心地がさらに向上した。

トヨタ 新型 ランドクルーザー70 エクステリア について

エクステリアは再販モデルと同様にヘッドライトは丸目を採用し力強いデザインとした。オーストラリアで発売されたランドクルーザー70シリーズ70周年記念特別版と同様にフロントグリルを「TOYOTA」することで以前の再販モデルと異なるエクステリアとなる。ボディサイズは、全長4,890mm、全幅1,870mm、全高1,920mm、ホイールベース2,730mmとした。先代モデルよりも全長が80mm程拡大した。

トヨタ 新型 ランドクルーザー70 インテリア について

インテリアは再販モデルからステアリングホイール、シフトノブ、スピードメーターを変更(スピードメーターとインフォメーション用の液晶ディスプレイを組み合わせ)し現代モデルに近いデザインに変更されている。

インテリアは水平構成の力強いデザインと、オフロード走行に配慮した機能的レイアウトを継承し、シンプルな操作性、多様化する用途に対応しつつ、上質感のある素材を使用し、オーナーを満たす室内空間を創出した。

トヨタ 新型 ランドクルーザー70 エンジン について

同じくプラドに採用している日本で厳しい排ガス規制をクリアしている待望のクリーンディーゼル「2.8L 直4 DOHCクリーンディーゼルエンジン」最高出力150kW(204ps)/3,400rpm、最大トルク500Nm(51.0kgm)/1,600-2,800rpmを採用する。

トヨタ 新型 ランドクルーザー70 デュアルモードオートマチックロッキングハブ

前輪にはオートとマニュアルを切り替えられるロッキングハブが標準装備。二輪駆動走行時には静粛性と燃費向上に貢献し、滑りやすい路面での4WD走行時には走破性を高める。写真はピックアップトラックのもので、バン用は形状が異なる。

トヨタ 新型 ランドクルーザー70 第2世代 Toyota Safety Sense搭載

新型のランクル70からトヨタの予防安全機能パッケージであるTSS(Toyota Safety Sense)が全車標準搭載。走行支援で新規採用されたのは「VSC&アクティブトラクションコントロール」「ダウンヒルアシストコントロール」「ドライブスタートコントロール」「ヒルスタートアシストコントロール」の4つの機能。2014年年モデルと比較すると大幅に変更されている。

歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。ドライバーが衝突の危険に気づいてブレーキを踏んだ場合、強力なブレーキアシストが作動。また、仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応。歩行者に対しては夜間でも同じく約10km/h~80km/hの範囲でPCSの自動ブレーキが作動するようになった。

ロードサインアシスト(RSA) 検知対象を拡大し、ほか、また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった主要な交通標識を読み取ってインパネに表示する。

オートマチックハイビーム(AHB)カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。

クルーズコントロール 

レーンディパーチャーアラート

先行車発進告知機能 信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせ。

システム装備ランドクルーザー70
バン 2014年モデル
ランドクルーザー70
2023年モデル
Toyota
Safety
Sense
衝突回避支援型
プリクラッシュ
セーフティ

昼・夜間歩行者
自転車
レーンディパーチャー
アラート

ステアリング制御
白線/黄線 検出
オートマチック
ハイビーム
クルーズ
コントロール
(定速制御のみ)
ロードサインアシスト
先行車発進告知
走行支援EBD付ABS&
ブレーキアシスト
VSC&
アクティブトラクションコントロール
ダウンヒルアシスト
コントロール
ドライブスタート
コントロール
ヒルスタート
アシストコントロール
関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
トヨタ 第2世代版 Toyota Safety Senseを2018年より導入 比較 変更点

トヨタ 新型 ランドクルーザー70 再再販モデル 価格 グレード について

今回は1グレードのみで、前回の復刻モデルよりも価格はアップしている。

グレードエンジントランス
ミッション
駆動
方式
価格(10%)
AX2.8L 直4 DOHC
クリーン
ディーゼルエンジン
1GD-FTV
6AT
(6 Super ECT)
4WD4,800,000円

ランドクルーザー70 再再販モデル スペックについて

前回の復刻モデルはプラドと同じV6DOHC 4L エンジンが搭載、最高出力:170kW(231PS)/5200rpm、最大トルク:360Nm(36.7kgm)/3800rpmであったが、今回は既にこのエンジンではなく、一番可能性が高そうな、同じくプラドに採用している日本で厳しい排ガス規制をクリアしている待望のクリーンディーゼル「2.8L 直4 DOHCクリーンディーゼルエンジン」最高出力150kW(204ps)/3,400rpm、最大トルク500Nm(51.0kgm)/1,600-2,800rpmを採用する可能性が高そうだ。

スペックランドクルーザー70
バン
全長4,890mm
全幅1,870mm
全高1,920mm
ホイールベース2,730mm
エンジン2.8L 直4 DOHC
クリーン
ディーゼルエンジン
1GD-FTV
最高出力150kW(204ps)/
3,400rpm
最大トルク500Nm(51.0kgm)/
1,600-2,800rpm
変速機6AT(6 Super ECT)
駆動方式4WD

トヨタ

https://global.toyota/jp/

ランドクルーザー 70

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