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【2026年最新】トヨタ ヴォクシー 販売台数 / 生産台数の推移は? 人気ミニバンの軌跡を辿る

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トヨタ ヴォクシーは、ファミリー層を中心に長年にわたって圧倒的な支持を集めてきた日本を代表するミニバンです。全長4,695mm・全幅1,730mm・全高1,895mmというサイズに、3列シートで最大8名が乗車できる広大な室内空間を誇ります。兄弟車のノアと共に「ノア・ヴォクシー」シリーズとして展開され、2022年1月13日に現行の4代目(90系)へとフルモデルチェンジを果たしました。販売チャネルや内外装のデザインで住み分けながらも、実質的に同じプラットフォームと走行性能を持つ両車は、日本の新車販売ランキングで常に上位を争う存在です。

本記事では、ヴォクシーの月別・年別の販売台数・生産台数の推移を詳しく解説するとともに、生産工場の情報、ハイブリッド車(HEV)とガソリン車の比率の変化、そして2026年時点での最新の納期状況まで、購入を検討している方が知りたい情報を網羅します。

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目次

ヴォクシーの販売台数・生産台数の推移(年別まとめ)

まず、現行モデルが登場した2022年以降の年間販売台数(登録台数)を年単位で俯瞰しましょう。登録台数は生産完了から間もない車が市場に出回ったものをカウントするため、生産台数の実態に最も近い数字として参照できます。

年間販売台数(ヴォクシー)販売ランキング順位
2015年92,546台6位
2016年91,868台6位
2017年86,772台9位
2018年90,759台6位
2019年88,012台8位
2020年69,517台10位
2021年70,085台9位
2022年(現行型)55,545台13位
2023年89,080台8位
2024年70,636台10位
2025年78,760台9位
トヨタ ヴォクシー 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会

2022年の販売台数が55,545台と落ち込んで見えるのは、フルモデルチェンジ直後に半導体不足によるサプライチェーンの混乱が直撃したためです。2022年1月の登録台数はわずか1,774台という異例の低水準に留まりましたが、これは部品不足による生産制約が主な原因でした。その翌年2023年には89,080台まで急回復し、半導体不足が緩和された後の旺盛な需要が如実に反映されています。2024年は70,636台、2025年は78,760台と、月販目標台数5,400台を上回るペースで安定した販売が続いています。

ヴォクシーの月別販売台数・生産台数の推移(2022年〜2026年)

より詳細に月ごとの動きを確認します。各月の登録台数は、トヨタの生産状況・工場稼働状況・納期の長短を読み解く上での最も重要な指標です。

2022年(現行4代目・フルモデルチェンジイヤー)

登録月ヴォクシー合計ガソリン車(GAS)ハイブリッド(HEV)
2022年1月1,774台1,460台310台
2022年2月2,073台1,220台860台
2022年3月7,691台3,020台4,670台
2022年4月4,707台2,210台2,500台
2022年5月2,157台1,180台980台
2022年6月4,207台1,660台2,550台
2022年7月4,034台1,550台2,480台
2022年8月3,370台1,360台2,010台
2022年9月8,241台2,640台5,600台
2022年10月7,201台2,130台5,070台
2022年11月4,954台1,500台3,460台
2022年12月5,136台1,570台3,570台
2022年合計55,545台21,500台34,060台
トヨタ ヴォクシー 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会

2022年はフルモデルチェンジ直後でありながら、世界的な半導体不足・部品不足が生産の足を大きく引っ張りました。特に1月は発売月にも関わらず1,774台という水準にとどまり、5月も2,157台と月販目標5,400台を大幅に下回る厳しいスタートでした。一方でHEVの比率は3月以降に急上昇しており、ハイブリッドシステムへの顧客需要の高さが伺えます。

2023年(供給回復・需要爆発期)

登録月ヴォクシー合計ガソリン車(GAS)ハイブリッド(HEV)
2023年1月7,068台1,830台5,240台
2023年2月8,523台2,120台6,400台
2023年3月10,931台4,110台6,820台
2023年4月6,495台2,550台3,950台
2023年5月6,913台1,920台5,000台
2023年6月8,739台2,500台6,240台
2023年7月8,661台2,740台5,920台
2023年8月6,542台2,160台4,390台
2023年9月7,670台2,550台5,120台
2023年10月7,307台2,340台4,970台
2023年11月6,337台2,030台4,310台
2023年12月3,894台1,080台2,820台
2023年合計89,080台27,930台61,180台
トヨタ ヴォクシー 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会

2023年は半導体不足が大幅に解消され、2022年に積み上がった受注残が一気に捌けた年です。3月には単月で10,931台という突出した数字を記録しており、この月は決算期の需要増加と積み残し発注の集中納車が重なった結果です。年間通じてHEVの比率が約68.7%(61,180台)と非常に高く、ヴォクシー購入者のハイブリッド志向の強さが鮮明に表れています。

2024年(需要の落ち着きと新たな安定期)

登録月ヴォクシー合計ガソリン車(GAS)ハイブリッド(HEV)
2024年1月5,006台1,480台3,530台
2024年2月5,864台2,530台3,340台
2024年3月7,059台3,080台3,980台
2024年4月5,716台2,910台2,810台
2024年5月4,692台2,210台2,480台
2024年6月6,457台2,440台4,020台
2024年7月6,831台
2024年8月4,790台1,340台3,450台
2024年9月6,657台2,200台4,460台
2024年10月6,520台2,260台4,260台
2024年11月5,838台1,420台4,420台
2024年12月5,206台1,060台4,150台
2024年合計70,636台約22,930台約40,900台
トヨタ ヴォクシー 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会

2024年は前年の爆発的な数字からは落ち着きを見せ、月販5,000〜7,000台前後の安定したペースに移行しました。特に4月〜5月は比較的低調な数字となっていますが、これはモデルサイクルの中間期に差し掛かった影響もあると見られます。また2024年1月からはトヨタ元町工場でもヴォクシーの生産が再開されており、富士松工場との2拠点生産体制が供給力の安定に貢献しています。なお2024年の年間合計では、HEV比率が約57.9%とやや低下しており、ガソリン車の比率が回復傾向にある点も注目に値します。

2025年(さらなる成熟と安定供給)

登録月ヴォクシー合計ガソリン車(GAS)ハイブリッド(HEV)
2025年1月6,278台
2025年2月6,428台1,540台4,890台
2025年3月7,357台1,780台5,580台
2025年4月6,400台1,820台4,580台
2025年5月5,737台1,490台4,250台
2025年6月7,365台1,990台5,380台
2025年7月7,803台
2025年8月5,122台1,070台4,050台
2025年9月6,623台1,480台5,140台
2025年10月7,465台1,790台5,670台
2025年11月6,875台1,710台5,160台
2025年12月5,307台
2025年合計78,760台― 台― 台
トヨタ ヴォクシー 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会

2025年は前年の70,636台から78,760台へと約11.5%の増加となり、現行モデルが4年目を迎えてもなお高い販売水準を維持していることが確認できます。HEVの占める割合は各月で約70〜78%前後に達しており、2022年当初よりもHEVシフトがさらに進んでいる点が顕著な特徴です。10月に7,465台と年間最高を記録したほか、3月・7月・6月も7,000台超えと好調が続きました。

2026年の販売状況(最新情報)

登録月ヴォクシー合計
2026年1月7,190台
2026年2月8,196台
トヨタ ヴォクシー 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会

2026年に入ってからも堅調な出足を見せており、2月は8,196台と非常に高い水準を記録しています。現行モデルが登場から4年以上が経過しているにも関わらず、月販目標5,400台を大きく上回る台数が継続していることは、ヴォクシーのブランド力の高さと根強い需要を示しています。

ヴォクシーの月販目標台数と販売動向の読み方

トヨタが2022年1月のフルモデルチェンジ時に発表したヴォクシーの月間販売目標台数は5,400台(ハイブリッドとガソリン車の合算)です。なお2017年7月のマイナーチェンジ時には旧型の月販目標として5,000台が発表されており、現行型ではそれよりも高い目標が設定されたことになります。

月販目標との比較は、ヴォクシーの需給バランスを読む上で非常に重要です。販売台数が目標の5,400台を大幅に下回る局面では、ディーラーが台数を稼ごうとして値引き幅を拡大する傾向があります。逆に目標を上回る状況が続く場合は生産ラインに高い負荷がかかっており、納期の長期化につながりやすいと言えます。2022年〜2025年のデータを見ると、半導体不足が解消された2023年以降は月販目標を安定的に超えている月が多く、生産側がフル稼働で対応してきた様子が数字に表れています。

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ヴォクシーの生産工場はどこか

現行のヴォクシーは主に「トヨタ車体 富士松工場」(愛知県刈谷市)で生産されています。富士松工場はヴォクシーだけでなく、兄弟車のノアをはじめ、アルファード、ヴェルファイア、ハイエース、ランドクルーザー300、グランエース、コースターなど、トヨタの大型・高級ミニバンや商用車を一手に担う主力工場です。

さらに2024年1月からは「トヨタ 元町工場」(愛知県豊田市)でもヴォクシーの生産が再開されています。元町工場は2022年夏以降にヴォクシーの生産ラインを一時停止していましたが、需要の継続的な高まりを受けて生産再開に踏み切り、現在は富士松工場との2拠点体制で供給力を高めています。この2拠点化が、2024年以降の安定した月次販売台数の維持に大きく貢献していると考えられます。

ヴォクシーの生産停止・稼働状況

コロナ禍の2021年から2022年にかけては、世界的な半導体不足や電子部品不足を原因とする生産停止・ライン停止が頻発し、販売台数に大きな影響を与えました。前述の通り、2022年は年間累計でも55,545台と現行モデルでは最も低い水準にとどまりました。しかし2023年以降は半導体の供給状況が正常化し、現在は生産停止が発生することは少なくなっています。なお、生産計画の変更や工場整備等による稼働停止情報はトヨタのコーポレートサイトで随時公表されるため、購入を検討している場合は定期的なチェックが有効です。

ヴォクシーのHEV(ハイブリッド)とガソリン車の販売比率の推移

現行モデルにおけるHEVとガソリン車の販売比率の変化は非常に興味深いものがあります。発売当初の2022年1月は、HEVはわずか310台(全体の17.5%)にとどまっていました。これは発売直後のHEV向け電子部品の供給が特に不足していたことが原因です。その後HEVの比率は急回復し、2022年後半から2023年には60〜70%台に達しました。2025年のデータでは各月のHEV比率がおおむね70〜78%で推移しており、購入者の大多数がハイブリッドを選ぶ傾向が定着しています。これはWLTCモード燃費でガソリン車の約15.0〜15.1km/Lに対しHEVが23.0〜23.4km/Lと大幅に優れており、燃料費の節約を重視するユーザーがHEVを選ぶ構図が確立されていることの表れと言えるでしょう。

ヴォクシーのノアとの販売台数比較

現行モデルが登場した2022年1月から2025年7月までの累計販売台数は、ノア・ヴォクシー合計で586,890台(ノア:298,176台 / ヴォクシー:288,714台)となっています。ノアが約51%、ヴォクシーが約49%と、2車種の販売比率はほぼ拮抗しており、その差はわずか約2ポイント程度です。一般的に兄弟車種ではどちらかに人気が偏りがちですが、ノアとヴォクシーはそれぞれターゲットとするユーザー層に合ったデザインと販売チャネルを持つため、均衡した数字が続いています。この約4年間の月平均に換算すると、ヴォクシー単体でおよそ6,143台 / 月という安定した水準が維持されてきたことが分かります。

ヴォクシーの現在の納期状況(2026年最新情報)

2026年4月時点でのヴォクシーの納期は以下の通りです。

パワートレイン納車目安
ガソリン車約2.5ヶ月〜3ヶ月
ハイブリッド(HEV)約4ヶ月

ただし、一部のディーラーではオーダーをストップしているケースや在庫車のみの対応となっているケースもあるため、購入を検討している場合は必ず最寄りのトヨタディーラーへ直接確認することをお勧めします。2025年5月〜7月はほぼ全国的にオーダー停止状態が続いていましたが、2025年8月以降は受注が再開されており、現在は2〜4ヶ月程度での納車が現実的な目安となっています。

契約月別の実際の納車実績としては、2026年1月にガソリン車を契約した場合は2026年3月中旬の納車予定というケースが報告されており、2025年10月契約のガソリン車S-Zは同年12月に納車されるなど、ガソリン車においては比較的早い納期が実現しています。一方でハイブリッドのS-Zなどの人気グレードは引き続き納期が長めになる傾向があります。

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ヴォクシーの売れ筋グレードと納期の関係

ヴォクシーのグレード展開はガソリン車とハイブリッド車それぞれに「S-G」「S-Z」の2グレードが設定されています(7人乗り・8人乗りを含む)。販売数量が多いとされる人気順は次の通りです。

  • ハイブリッド S-Z(最も人気が高く、メーカーも多く生産計画に組み込む傾向)
  • ガソリン S-Z
  • ガソリン S-G
  • ハイブリッド S-G

トヨタの生産計画は売れ筋グレードを優先的に多く割り当てる傾向があるため、早期の納車を優先したい場合には売れ筋グレードを選ぶことが有効な選択肢となります。また、ボディカラーについてはホワイトパールやブラックなどの定番人気カラーが多めに生産されるため、納期短縮を優先する場合は人気カラーを選ぶことが無難です。

ヴォクシーのスペック概要(現行4代目・90系)

現行ヴォクシーの基本スペックを改めて整理しておきます。

  • 全長 × 全幅 × 全高:4,695mm × 1,730mm × 1,895mm
  • ホイールベース:2,850mm
  • 乗車定員:7名 / 8名
  • ガソリン車エンジン:2.0L ダイナミックフォースエンジン(最高出力170PS / 最大トルク202Nm)、WLTC燃費:15.0〜15.1km/L(2WD)
  • ハイブリッド:1.8L DOHC + THS II(システム最高出力140PS)、WLTC燃費:23.0〜23.4km/L(2WD)
  • 旧型(80系)との比較:全幅が35mm、全高が70mmそれぞれ拡大し、よりワイド・ハイなシルエットを実現

価格帯(税込)はガソリン車が309万円〜358.8万円、ハイブリッド車が344万円〜396万円(グレード・駆動方式により異なる)となっており、現代のミニバン市場では標準的な価格設定です。

室内空間の大幅拡大

室内空間においては、左右のCピラー間距離を従来型比75mm拡大した1,295mmに拡大しました。これにより、室内幅が大幅に向上しています。

室内高も、セカンドシートの高さを地面から20mm上げ、1,405mmに拡大しました。シャークアンテナの高さ50mmを含む全高の70mm拡大が、室内高拡大に貢献しています。

2列目シートの充実装備

2列目シートは、キャプテンシート仕様の場合、745mmのロングスライドを実現しています。これはクラス初の長距離移動でも快適な空間を提供します。

キャプテンシートには、オットマンやシートヒーター、折りたたみ式サイドテーブルなどを装備し、利便性と快適性を向上させています。

8人乗り仕様にも快適な空間

8人乗り仕様の2列目シートには、3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシートを採用しました。705mmのロングスライドを実現し、すべての乗客が快適に過ごせる空間を提供しています。

ボディ骨格の最適化

これらの室内空間の拡大は、ボディ骨格を最適化することによって実現しました。ボディ骨格の最適化により、室内空間を最大限に確保しながら、車両性能と安全性を向上させています。

まとめ:ヴォクシーの販売台数推移が示すもの

トヨタ ヴォクシーの販売台数の推移を振り返ると、2022年の半導体不足による苦境から2023年の急回復、そして2024〜2025年の安定期に至る軌跡は、日本の自動車市場全体のサプライチェーン問題とその回復を象徴しているとも言えます。また、HEVシフトの加速という大きなトレンドをヴォクシーの数字は明確に映し出しており、電動化時代の到来を身近に感じさせるデータでもあります。

2026年現在においても月販7,000〜8,000台台を記録する月が出るなど、現行モデルの人気は衰えを知りません。今後フルモデルチェンジのタイミングが近づくにつれて販売台数の推移は次世代モデルへの期待感とともに変化していくと予想されます。購入を検討している方は、最新の納期・受注状況を各ディーラーで確認しながら、最適なタイミングを見極めることが大切です。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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