トヨタは新型カローラ フィルダー/ アクシオのフルモデルチェンジを行い日本では2019年9月17日発売する。オーリスからグローバルネーム「カローラ」に統一されたことで名前が再編成され「カローラ」、「カローラツーリング」が日本仕様として変更を行い「カローラ フィルダー」「カローラ アクシオ」が置き換わる。
新型カローラ・ツーリングについて
2019年春に米国や欧州で販売を開始し、2019年央以降に発売する中国など世界150以上の国や地域で順次発売する。日本の道路環境などに合わせて最適化した専用仕様のセダン&ワゴンを2019年9月17日に発売する。
新型カローラ ・ツーリングこれまでの発表について
グローバルネームの「カローラ」に統一し2018年6月26日に新型オーリスもフルモデルチェンジを果たし、カローラスポーツとし発売された。
2018年10月2日~14日まで開催されたパリモーターショー 2018にて「カローラ スポーツ」のワゴンバージョン「カローラ ツーリング スポーツ」を公開した。2018年11月16日から開催された広州国際モーターショー2018で新型カローラセダン(中国名 「カローラ」「カローラレビン」)を世界初公開した。スポーティモデル(北米、中国「レビン」、日本など)上級感を表現したプレステージモデル(中国「カローラ」、欧州など)2タイプを設定。トヨタは2018年11月26日〜12月9日に開催されるロサンゼルスモーターショー2018にて11月28日11:05 (現地時間)から北米モデルの「カローラ セダン」「カローラ ワゴン」公開する。カローラ ツーリング スポーツやカローラセダンは欧州仕様であり新型カローラ フィルダー/ アクシオは日本仕様であるため仕様に違いがある。
新型カローラ ツーリング スポーツ 海外モデル ボディサイズ
海外モデルの新型「カローラツーリングスポーツ」は新型カローラスポーツに比べ全長+58mm、ホイールベース+60mm拡大させ後部座席の広さは同クラス最高だという。そして最大の特徴となる荷物室の容量は通常時で598Lとなる。全長と共にホイールベースを伸ばすことで新型カローラスポーツに比べ2列目と荷物室を広くすることができている。
サイズ | カローラツーリングスポーツ | カローラスポーツ比較 |
---|---|---|
全長 | 4,650mm | +254mm |
全幅 | 1,790mm | 0mm |
全高 | 1,460mm | 0mm |
ホイールベース | 2,700mm | +60mm |
新型 カローラ ツーリング 日本モデル ボディサイズ
日本モデルの新型「カローラツーリング」は「カローラスポーツ」に比べ全長+120mm、全幅-45mm、ホイールベース+60mm拡大させ後部座席の広さは同クラス最高だという。
サイズ | カローラツーリング | カローラスポーツ比較 |
---|---|---|
全長 | 4,495mm | +120mm |
全幅 | 1,745mm | -45mm |
全高 | 1,460mm | 0mm |
ホイールベース | 2,640mm | 0mm |
日本環境に合わせて、海外モデルと比べ、全長-155mm、全幅-45mm、全高0mm、ホイールベース-60mmとする。
新型カローラ ワゴン/ ツーリング スポーツ 海外モデル エクステリア
新型カローラ ワゴン/ ツーリング スポーツ 海外モデル インテリア
2列目を倒せば自転車や家具なども運ぶことが可能である。
新型カローラ ツーリング 海外モデル 動画
海外では車両のテスト走行が開始されており、スパイショットも撮影されている。
新型カローラ セダン 海外モデル 中国名「カローラ」「レビン」ボディサイズ
サイズ | カローラ(レビン) | カローラスポーツ比較 |
---|---|---|
全長 | 4,640mm | +265mm |
全幅 | 1,780mm | -10mm |
全高 | 1,435mm | -25mm |
ホイールベース | 2,700mm | +60mm |
新型カローラ(セダン)日本モデル ボディサイズ
サイズ | カローラ(セダン) | カローラスポーツ比較 |
---|---|---|
全長 | 4,495mm | +120mm |
全幅 | 1,745mm | -45mm |
全高 | 1,435mm | -25mm |
ホイールベース | 2,640mm | 0mm |
日本環境に合わせて、海外モデルと比べ、全長-155mm、全幅-35mm、ホイールベース-60mmとする。
新型カローラ (セダン) ( 中国名「カローラ」「レビン」) エクステリア・インテリア
新型カローラ セダン 北米仕様
トヨタは2018年11月26日〜12月9日に開催されるロサンゼルスモーターショー2018にて11月28日11:05 (現地時間)から新型カローラセダンを世界初公開する。
新型 カローラ シリーズ エクステリア
エクステリアは新型カローラ スポーツと同様のデザインとなり新型プリウスと非常に似た顔つきのデザインフルLEDヘッドライト、J字形状に光る1眼でハイビームとロービームを使い分けるBi-Beam LEDヘッドライト+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ&LEDデイライトもしくは3灯式LEDヘッドライト+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプを採用、LEDフォグランプと新デザインのフロントグリル、リアオールLEDランプクラスターを採用。通常モデルとスポーツモデルの2パターンのデザインを用意。 インテリは室内灯をLED、電動パーキングブレーキを採用。
フロント先代モデル同様にキーンルックと台形形状の大型のロアグリルをを採用し進化した、スポーティさやワイド感を表現している。専用18インチのタイヤ&アルミホイールを装着。
3本のJ字形状に光るLEDアイラインとBi-Beam LEDが印象的である。
残念ながらLEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)は採用されなかった。
新型 カローラ シリーズ インテリア
新型カローラハッチバック 室内
インテリは室内灯をLED、電動パーキングブレーキを採用。
メーターには7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを中央に配置した。
新型カローラ フィルダー/アクシオ TNGAを採用
TNGA(Toyota New Global Architecture)(GA-Cプラットフォーム)と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。
高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。
新型 カローラ TNGA 新技術を採用
今回は、ヴィッツ系BプラットフォームからCセグメントとなり旧型サイズから一回り大きくなる2015年12月9日に発売が開始された新型プリウスに技術ををベースに開発が進んでいる。プリウスのステーションワゴンと言ってもいいかもしれない。TNGA(Toyota New Global Architecture)(GA-Cプラットフォーム)と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得る。旧型に比べ全高が若干さがり、更に低重心化をはかることができる。ボディサイズも旧型よりも若干大きくなり更に広い室内空間となり内装周りも旧型よりも豪華な仕様となりそうだ。
4代目新型プリウスのものを移植した改良型直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」にモーターを組み合わせたリダクション機構付THS IIを採用する。ハイブリッドシステムは小型化されたTHSⅡを採用し、バッテリーの位置など大幅に変更となる。エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレーンシステム全体(エンジン・トランスミッション)で燃費は約25%、動力性能は約15%以上向上。最大熱効率40%を実現した改良型直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」を搭載 システム全体で約20%の低損失化を達成した。ベースモデルでJC08モード燃費32.6km/Lから40.8km/LへUPしJC08モード燃費で8.2km/L向上した。
新型カローラスポーツも同様に、4代目プリウスのハイブリッドシステムを移植されたが、重量や空気抵抗などの関係もありJC08モード燃費は34.2km/Lとなる。新型カローラフィルダーもほぼ同様の燃費となることは間違えなさそうだ。 旧型カローラフィルダーのハイブリッドモデルはJC08モード燃費:34.4km/Lなので燃費のみを比較するならほぼ変化はないだろう。しかし、システム最高出力:最高出力73kW(100PS)から90kW(122ps)にアップし更にTNGAアーキテクチャーによる走行性能の向上により全く違った車へと生まれ変わるだろう。
新型カローラ シリーズ ハイブリッドモデル比較
スペック | 新型カローラ スポーツ |
新型カローラ ツーリング |
新型カローラ (セダン) |
---|---|---|---|
全長 | 4,375mm | 4,495mm | |
全幅 | 1,790mm | 1,745mm | |
全高 | 1,460mm | 1,460mm | 1,435mm |
ホイールベース | 2,640mm | 2,700mm | |
エンジン | 直4 DOHC 1.8L +モーター(THSⅡ) |
||
最高出力 | 72kW(98ps)/ 5,200rpm |
||
最大トルク | 142Nm(14.5kgm)/ 3,600rpm |
||
フロントモーター 最大出力 |
53kW(72ps) | ||
フロントモーター 最大トルク |
163Nm (16.6kgm) |
||
リアモーター 最大出力 |
5.3kW (7.2ps) |
||
リアモーター 最大トルク |
55Nm (5.6kgm) |
||
システム出力 | 90kW (122ps) |
||
トランス ミッション |
電気式無段階変速機 | ||
車両重量 | 1,370〜 1,440kg |
1,350〜 1,450kg |
1,330〜 1440kg |
乗車定員 | 5名 | ||
JC08モード 燃費 |
34.2km/L | 28.4km/L〜 35.0km/L |
|
価格 | 241万9,200円〜 268万9,200円 |
2,480,500円 2,997,500円 |
2,403,500円 2,948,000円 |
新型カローラ Dynamic Force Engineエンジン採用 (海外モデルのみ)
新型の2.0L直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。(海外モデルのみ)旧型エンジンで言えば同2.5L相当のパワーが出るという。米欧など世界で年間100万基規模の生産体制を整える。投資額は数百億円の見込み。新型エンジンの展開で電動化車両だけでなく、ガソリン車の競争力も高める。
スペック | Dynamic Force Engine |
---|---|
エンジン | 直列4気筒2.0L直噴エンジン |
最高出力 | 126ps/6,600rpm |
最大トルク | 205Nm/4,800rpm |
トランスミッション | Direct Shift-CVT |
駆動方式 | FF/4WD |
新型 直列4気筒2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine(2.0L)」
新型エンジンは、高速燃焼技術、可変制御システムの採用のほか、排気・冷却・機械作動時などの様々なエネルギーロスを少なくして熱効率を向上させるとともに高出力を実現。その結果、新開発の2.0Lガソリン車用エンジン・ハイブリッド車(HV)用エンジンは、それぞれ、世界トップレベルの熱効率40%・41%を達成した。また、従来型エンジンに比べて、低回転から高回転まで全域でトルクアップを実現すると同時に、各国の排気規制にも先行して対応した。(海外モデルのみ)
スペック | Dynamic Force Engine +モーター(新THSⅡ) |
---|---|
エンジン | 直列4気筒2.0L直噴エンジン 「Dynamic Force Engine」 +モーター(新THSⅡ)「M20A-FKS」型 |
最高出力 | 107kW(146PS)/6,000rpm |
最大トルク | 188Nm(19.2kgfm)/4,400rpm |
フロントモーター 最大出力 | 80kw(109ps) |
フロントモーター 最大トルク | 202Nm(20.6kgf・m) |
リアモーター 最大出力 | 5kw(7ps) |
リアモーター 最大トルク | 55Nm(5.6kgf・m) |
トランスミッション | 電気式無段階変速機 |
駆動方式 | FF/4WD(E-Four) |
バッテリー(容量) | ニッケル水素バッテリー (6.5Ah) |
燃料種類 | ガソリン |
新型 カローラ シリーズ ガソリン車 国内モデル比較
スペック | 新型カローラ スポーツ |
新型カローラ ツーリング |
新型カローラ (セダン) |
---|---|---|---|
全長 | 4,375mm | 4,495mm | |
全幅 | 1,790mm | 1,745mm | |
全高 | 1,460mm | 1,435mm | |
ホイールベース | 2,640mm | ||
エンジン | 1.2L 直列4気筒 DOHC 直噴 ターボエンジン |
1.2L 直列4気筒 DOHC直噴 ターボエンジン |
1.8L 直列4気筒 DOHCエンジン |
最高出力 | 85kW(116ps)/ 5,200-5,600rpm |
85kW(116ps)/ 5,200-5,600rpm |
103kW (140PS)/ 6,200rpm |
最大トルク | 185Nm(18.9kgm)/ 1,500-4,000rpm |
185Nm(18.9kgm)/ 1,500-4,000rpm |
172Nm (17.5kgm)/ 4,000rpm |
トランス ミッション |
6iMT/CVT | 6iMT/CVT | CVT |
乗車定員 | 5名 | ||
JC08モード 燃費 |
17.2~19.6km/L | – | – |
WLTCモード 燃費 |
15.2~16.4km/L | 15.8km/L | 14.6km/L |
価格 | 213万8400円〜 241万9,200円 |
2,365,000円 2,458,500円 |
2,013,000円 2,216,500円 |
第2世代の次世代 Toyota Safety Senseの主な特長
2018年1月8日発売開始する新型アルファード /ヴェルファイアに搭載した第2世代の次世代 Toyota Safety Sense P 全車標準搭載する。
レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保している。
上記の通り、トヨタセーフティセンスPのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。
旧型のトヨタセーフティセンスPに比べ、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。
ミリ波レーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保。衝突回避支援型PCS、LDA、AHBの3種類の予防安全機能に加え、PCSに歩行者検知機能を付加。対歩行者の衝突回避支援/被害軽減を可能にするとともに、レーダークルーズコントロールも装備する。
衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。ドライバーが衝突の危険に気づいてブレーキを踏んだ場合、強力なブレーキアシストが作動。また、仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応。歩行者に対しては夜間でも同じく約10km/h~80km/hの範囲でPCSの自動ブレーキが作動するようになった。
ロードサインアシスト(RSA) 検知対象を拡大し、ほか、また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった主要な交通標識を読み取ってインパネに表示する。
レーンディパーチャーアラート(LDA) カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。
オートマチックハイビーム(AHB) カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。
アダプティブハイビームアシスト(AHS) LEDの点灯・消灯を細やかに制御することで、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光できるシステムです。ハイビームを保持したまま走行できる頻度を高めて、夜間の優れた視認性を確保。
歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る。自動ブレーキは、歩行者に対しては10~80km/hの速度域で作動し、例えば、歩行者との速度差が30km/hの場合には、約30km/h減速し、衝突回避を支援。また、車両に対しては、10km/h~最高速の幅広い速度域で作動し、例えば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合には約40km/hの減速が可能。
レーダークルーズコントロール 先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロールを採用。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。トヨタはモビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」を目指し、「統合安全コンセプト」に基づいた各種の安全装備・システムを研究・開発し、「より安全な車両・技術開発」に邁進するとともに、「交通環境整備への参画」「人に対する交通安全啓発活動」を通じ、交通安全への幅広い取り組みを強化している。
レーントレーシングアシスト(LTA) レクサス 新型LSシリーズに搭載されたレーントレーシングアシスト[LTA]を次世代 Toyota Safety Sense Pに初採用。 高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロールの作動時にレーントレーシングアシスト[LTA]のスイッチをONにすると車線維持に必要なステアリング操作支援を行う。
予防安全装備
インテリジェントパーキングアシスト2 (巻き込み警報機能+バックガイドモニター機能+音声案内機能付)新機能追加。
インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ) アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加。ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知。低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかける。
ドライブスタートコントロール シフト操作時における急発進を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与。
先行車発進告知機能 信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせ。
緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式) 急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。
デジタルインナーミラー 車両後部に取り付けたカメラの映像をルームミラーに表示する。
トヨタ コネクテッド (IoT) T-Connect DCMパッケージ搭載
新型カローラはDCMを標準搭載。トヨタは2002年から車載通信機DCMを実用化。2011年にトヨタスマートセンター、クラウドを構築している。T-Connect SDナビゲーションシステムとDCMが装備され初年度無料クルマ見守り、マップオンデマンド、エージェント、オペレーターサービスが可能。
マップオンデマンド(初年度無料)新しい道路情報を自動更新してくれる。
エージェント(音声対話サービス)話しかけるだけでエージェントが目的地を探してくれる。
エージェント(先読み情報案内サービス)行き先を予測して役立つ情報を教えてくれる。
オペレーターサービス 24時間365日、専用オペレーターがナビ操作を行う。マイカーSecurity[アラーム通知/車両の位置追跡・警備員の派遣/エンジン始動通知/カーファインダー(停車位置確認)/うっかり通知/リモート確認]車両盗難・車上荒らしなどがあった時や、ドアロックの閉め忘れなどがあった時、さらに自車の位置を確認したい時、メールやスマートフォンを通じて適切な対応が行えます。
ヘルプネット(ワンタッチタイプ)【車内専用ボタン付】 突然の事故や急病時に、専門オペレーターが警察や消防に取り次ぎ、迅速な緊急車両の手配を行います。
リモートメンテナンスサービス [eケア(走行アドバイス)]警告灯点灯時に、お客様から販売店にお問い合わせされた場合、またはトヨタ販売店からお客様にご連絡する場合に、クルマから発信される情報を基に適切なアドバイスが可能です。[eケア(ヘルスチェックレポート)]クルマのバッテリーの状態、警告灯点灯状態などについて、T-Connectスマホアプリで確認できます。またトヨタ販売店からは、クルマから発信される情報をもとに最適なメンテナンスのアドバイスが可能です。 [マイカーカスタマイズ]車両カスタマイズ項目の一部分を、T-Connectスマホアプリより遠隔で設定可能です。
トヨタ 新型 カローラ クロス クロスオーバーモデル 2019年9月17日発売
カローラ フィルダー/アクシオについて
クラウンやランドクルーザー、そして後発のプリウスと並ぶトヨタの代表的な車種で、日本において特に普及した大衆乗用車シリーズの一つである。日本の本格的な小型の大衆乗用車のブランド(商標)としては11代51年(セダンの場合)と最も息が長く、また、日本市場に現存する大衆向け小型普通自動車全体のブランドでは1963年登場のマツダ・ファミリアに次いで2番目の長命ブランドとなっている。
2013年7月には累計生産台数4000万台を達成し、さらに2015年6月には日本国内累積販売台数1000万台(歴代の派生モデルを含む)を達成した。2017年現在、世界154か国の国で販売されている。
旧型はシリーズ通算11代目、サブネームが付いたモデルでは2代目となるが2012年から販売を開始。これまでのMCプラットフォーム(Cセグメント)からヴィッツ系プラットフォームの(Bプラットフォーム)に変更された。全長を短縮させたのはカローラ史上初のことである。2015年6月にはToyota Safety Sense Cを標準搭載した。
モデルチェンジは初代から2代目で7年でフルモデルチェンジを果たしており今回も同様のタイミングで行われる。
スペック | カローラフィルダー | ||
---|---|---|---|
全長 | 4,400-4,410mm | ||
全幅 | 1,695mm | ||
全高 | 1,475-1,510mm | ||
ホイールベース | 2,600mm | ||
エンジン | 1.5L 直4 DOHC +モーター |
1.8L 直4 DOHC | 1.5L 直4 DOHC |
最高出力 | 54kW(74ps)/ 4,800rpm |
103kW(140ps)/ 6,200rpm |
80kW(109ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 111Nm(11.3kgm)/ 3600~4,400rpm |
172Nm(17.5kgm)/ 4,000rpm |
136Nm(13.9kgm)/ 4,400rpm |
モーター 最高出力 |
45kW(61ps) | – | – |
モーター 最大トルク |
169Nm(17.2kgm) | – | – |
JC08モード 燃費 |
34.4km/L | 16.6km/L | 23.0km/L |
価格 | 164万1600円~253万6,920円 |
スペック | カローラアクシオ | ||
---|---|---|---|
全長 | 4,400mm | ||
全幅 | 1,695mm | ||
全高 | 1,460mm | ||
ホイールベース | 2,600mm | ||
エンジン | 1.5L 直4 DOHC +モーター |
1.8L 直4 DOHC | 1.5L 直4 DOHC |
最高出力 | 54kW(74ps)/ 4,800rpm |
103kW(140ps)/ 6,200rpm |
80kW(109ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 111Nm(11.3kgm)/ 3600~4,400rpm |
172Nm(17.5kgm)/ 4,000rpm |
136Nm(13.9kgm)/ 4,400rpm |
モーター 最高出力 |
45kW(61ps) | – | – |
モーター 最大トルク |
169Nm(17.2kgm) | – | – |
JC08モード 燃費 |
34.4km/L | 16.6km/L | 23.4km/L |
価格 | 150万5,520円~248万2,920円 |
2018年4月25日~5月4日に開催される北京モーターショー2018にて新型カローラ、新型レビンのPHV プラグインハイブリッドモデルを世界初公開した。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
トヨタニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/25286903.html
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/25340019.html
カローラフィルダー
https://toyota.jp/corollafielder/
カローラアクシオ
https://toyota.jp/corollaaxio/
トヨタ