2022年は多くの注目車種が発売されるが中でも大きな注目を集めるボディタイプであるSUVモデルをご紹介したいと思います。これからSUVモデルの購入を検討されている方は参考にしていただければ幸いです。
レクサス 新型 LX 600 フルモデルチェンジ
レクサスは新型「LX」のフルモデルチェンジを行い「LX600」を日本にて2022年1月に発売する。2015年12月9日に発売が開始された新型プリウスに採用されていTNGA(Toyota New Global Architecture)(GA-Fプラットフォーム)と呼ばれる新開発のプラットフォームをベースにラダーフレームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。新開発のプラットフォームを採用、プレス成型する世界初の技術「曲線テーラード・ウエルドブランク」を採用、により「約200kgの軽量化」「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。

レクサス 新型 LBX コンパクトSUV
レクサスは新型コンパクトSUVを導入する。ヨーロッパにて商標申請「LBX」が2020年5月8日に行われている。更に日本の特許庁にも2020年8月3日に商標申請「LBX」が(商願2020-095549)申請された。


日産 新型 エクストレイル フルモデルチェンジ
日産は新型エクストレイル (X-TRAIL)のフルモデルチェンジを行い2022年3月に発売する。

エクステリアデザイン変更、前後バンパーデザイン変更。LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)、を装備。e-POWERモデルを追加。更に時期は遅れるがPHEV(プラグインハイブリッドEVシステム)モデルを追加する。

スペック | 新型エクストレイル e-POWER |
---|---|
全長 | 4,640mm |
全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,715mm |
ホイールベース | 2,705mm |
エンジン | 1.2L 直3DOHC +モーター 型式:EM57 |
モーター最高出力 | 100kW(136ps) |
モーター最大トルク | 320Nm(32.6kgm) |
最高出力 | 62Kw(84ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 103Nm(10.5kgm)/ 3,200-5,200rpm |
駆動方式 | 2WD |
乗車定員 | – |
JC08モード燃費 | 23.0km/L |
WLCTモード燃費 | 18.0km/L |
価格 | – |

ホンダ 新型 CR-V フルモデルチェンジ 6代目
ホンダは「CR-V」のフルモデルチェンジを行い6代目を北米にて2022年10月に発売する。日本モデルは2023年頃となりそうだ。海外ではテスト走行を初めておりスパイショットの撮影にも成功している。

スズキ 新型 エスクード 5代目 フルモデルチェンジ
スズキは新型「エスクード」のフルモデルチェンジを行い2021年に発売する。旧型モデルは2015年から販売を開始しており、丸6年でのフルモデルチェンジとなりそうだ。

旧型モデル(4代目)からキープコンセプトでありながらも、エクステリア、インテリアのデザイン変更を行い、旧型よりも高級感を出すデザインとなる。予防安全装備で「スズキ セーフティ サポート」の「デュアルセンサーブレーキサポート」では旧型よりも多くの機能を搭載する。
エンジンには改良版、新K14D型 Boosterjetエンジン「1.4L 直列4気筒直噴ターボエンジン+モーター」を搭載。新しく開発されたパワートレインは、設計上非常に軽量で、15kg未満の重量アップ。48Vのリチウムイオンバッテリー、スタータージェネレーター(ISG)、および48V-12Vコンバーターで構成されている。

レクサス 新型 RX フルモデルチェンジ 5代目
レクサスは「RX」のフルモデルチェンジを行い2022年10月に発売する。旧型のRXは2015年10月22日に発売を開始。2019年8月29日にマイナーチェンジを果たしている。7年目となる2022年頃にフルモデルチェンジを果たす可能性が高そうだ。エクステリアは「デトロイトモーターショー2018」で公開したコンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」のデザインをベースにキープコンセプトでありながら、今回はもちろん、TNGA(Toyota New Global Architecture)「GA-Lプラットフォーム」と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。次世代「Lexus Safety System +」を全車標準搭載する。

マツダ 新型 CX-50
マツダは新型「CX-50」を日本では2021年10月頃に発売する。「MAZDA3」「CX-30」に続く新世代商品として発売される。日本の特許庁に「CX-50」を2019年4月15日に商標出願している。登録番号6224174。
CX-50
「CX-3」「CX-30」同様に新世代商品として初の二桁シリーズとなる「CX-50」は「CX-5」と「CX-8」の中間サイズとなる。ベースは新型「MAZDA3」となる。デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用。 車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」を採用している。エクステリアのデザインはマツダSUVのラインナップにない流行りのクーペフォルムデザインを採用する可能性が高い。

まとめ
2022年に発売が予想される車種をご案内しました。2022年は非常にワクワクする車種が販売を控えています、しかし半導体の影響もあり予定通り販売されるか不安が残ります。影響がなく次々と販売が開始される事を願って待ちたいと思います。