今回は2023年現在で日本でしか買えない車「国内専用モデル」に調べてみました。購入時の参考にしていただければ幸いです。特に日本だけで販売するのはもったいない車種も多くあります。
スバル レヴォーグ
レヴォーグはSUBARUが生産、販売しているステーションワゴンである。現行モデルは2020年11月26日発売。2020年8月20日から先行予約を開始。「レヴォーグ STI Sport」も発売される。2代目新型「レヴォーグ」エクステリアはキープコンセプト。パワーユニットは第4世代となる新開発「1.8L水平対向ターボエンジン CB18型」を搭載。次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM (SGP)」を採用。スバル新デザインフィロソフィー“DYNAMIC × SOLID”を全面採用、それぞれのクルマが持つ価値をより大胆に際立たせる新デザインコンセプト「BOLDER」を採用すると共に、内外装の質感を大幅向上させる。「電動パーキングブレーキ&ホールド」をはじめ、新型「レガシィ B4」「レガシィ アウトバック」同様に「11.6インチフルHD大画面ディスプレイ」を搭載。更にスバル初となる「デジタルコクピット12.3インチのフル液晶メーター」を搭載(グレードによる)。「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」を採用。次世代「アイサイトX」搭載。
「レヴォーグ」大型改良となるマイナーチェンジ(D型モデル)を行い2023年10月25日正式発表、2023年11月24日に発売する。ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを装備。
スペック | 新型レヴォーグ |
---|---|
全長 | 4,755mm |
全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,500mm |
ホイールベース | 2,670mm |
エンジン | 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” |
最高出力 | 130kW(177ps)/ 5,200-5,600rpm |
最大トルク | 300Nm(30.6kgfm)/ 1,600-3,600rpm |
トランスミッション | リアトロニック (マニュアルモード付) |
駆動方式 | AWD(4WD) |
乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 1,550-1,580kg |
JC08モード燃費 | 16.5~16.6km/L |
WLTCモード燃費 | 13.6~13.7km/L |
正式発表 新型「レヴォーグ」D型 広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイト「アイサイトX」を全車標準装備
スバル レヴォーグ レイバック
スバルは「レヴォーグ」をベースにしたクロスオーバーモデル新型「レヴォーグ レイバック(LEVORG LAYBACK)」を2023年10月25日に正式発表した。2023年11月24日に発売する。2023年9月7日より国内SUBARU販売店にて先行予約を開始。
通常よりも車高が上がっていることがわかる。全長4,770mm、全幅1,820mm、全高1,570mmとし、通常モデルの「レヴォーグ」に最低地上高を55mm増やされ、200mmとなり、車高も70mm高めた。タイヤには225/55R18を採用。インテリアはスバル車初採用となるアッシュの内装色と、カッパーステッチのコントラストを採用した。
SUBARUの豊富なSUVラインアップの中で、唯一無二の存在となるSUVとして、日本市場向けに新たに開発したモデルである。ちなみに「LAYBACK」は「くつろぐ」や「ゆったり」「リラックスできる」という意味の英語「laid back」の造語である。
トリプルカメラ(ステレオカメラユニット+広角単眼カメラ)を採用。「アイサイトX」を全車標準装備。「デジタルマルチビューモニター」を標準装備する。
スペック | 新型レヴォーグ レイバック |
---|---|
全長 | 4,770mm |
全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,570mm |
ホイールベース | 2,670mm |
エンジン | 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” |
最高出力 | 130kW(177ps)/ 5,200-5,600rpm |
最大トルク | 300Nm(30.6kgfm)/ 1,600-3,600rpm |
トランスミッション | リアトロニック (マニュアルモード付) |
駆動方式 | AWD(4WD) |
乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 1,550-1,580kg |
タイヤサイズ | 225/55R18 |
最小回転半径 | 5.4m |
WLTCモード燃費 | 13.6km/L |
価格や仕様が判明 新型「レヴォーグ レイバック」発売日は2023年11月
日産 ノート
3代目 新型ノートには最新のVモーションデザイン言語を採用。V字型のグリルと積極的なヘッドライトが組み込まれる。大型Vモーショングリル「Vモーショングリル」を採用しブーメラン型ヘッドライト、ユニークなフローティングルーフ、力強いボディ形状といった、ニッサンデザインの特徴を多く取り入れている。更に、横長のシグネチャーLEDランプを搭載し、ヘッドランプは、特徴的なブーメラン形状をより際立たせる繊細な造りとした。ボディカラーは、2色の2トーンを含む、全13色の幅広いカラーバリエーションを用意
インテリアのデザインは新しいインストルメントパネル、インフォテインメントスクリーン、ステアリングホイール、シートに対応するために作成されました。メーターには7インチの「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」を採用。スタイリッシュな総合的なインフォテインメントシステム「NISSAN CONNECT」を内蔵する中央に取り付けられた9インチフルカラーディスプレイ(オプション)が支配。「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。ドライブモード3種類「SPORT」「ECO」「NORMAL」。インテリアカラー&マテリアルは、3種類のバリエーションをご用意。
スペック | 新型ノート e-POWER | |
---|---|---|
全長 | 4,045mm | |
全幅 | 1,695mm | |
全高 | 1,505mm | |
ホイールベース | 2,580mm | |
エンジン | 直列3気筒 1.2Lエンジン「HR12DE」型 +モーター「EM47」型 | |
最高出力 | 60kW(82PS)/ 6,000rpm | |
最大トルク | 103Nm(10.5kgm)/ 3,600-5,200rpm | |
モーター 最大出力 | 85kW(116PS)/ 2,900-10,341rpm | |
モーター 最大トルク | 280Nm(28.6kgfm)/ 0-2,900rpm | |
リアモーター 最高出力 | – | 50kW(68PS)/ 4,775-10,024rpm |
リアモーター 最大トルク | – | 100Nm(10.2kgm)/ 0-4,775rpm |
トランス ミッション | エクストロニックCVT (無段変速機) | |
バッテリー | リチウムイオン バッテリー(1.57 kWh) | |
最小回転半径 | 4.9m | |
乗車定員 | 5名 | |
駆動方式 | 2WD(FF) | 4WD |
JC08モード 燃費 | 38.2km/L~ 34.8km/L | 28.2km/L |
WLTCモード 燃費 | 28.4km/L~ 29.5km/L | 23.8km/L |
デジタル・Vモーションでデザインを一新 日産 新型「ノート e-POWER」マイナーチェンジ 2023年12月発売
日産自動車 2022年度の国内販売「ノート」「ノート オーラ」 電動車 販売台数No.1を獲得
日産 ノート オーラ
新たに設定される「ノート オーラ(NOTE AURA)」はボディサイズを3ナンバー化、全長4,045mm、全幅1,735mm、全高1,525mmとした。エクステリアデザインを前後変更。シグネチャーLEDポジションランプや、アクセントランプ、LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウィンカー)を採用。リヤコンビネーションランプは左右のLEDランプと共に特徴的な一文字シグネチャーランプを採用。専用17インチアルミホイールを採用。
インテリアは最新の12.3インチのフルデジタルメーターを設定。9インチの「NissanConnectナビゲーションシステム」と一枚に繋がり、美しさと機能性を両立した。プレミアムオーディオの開発も行い、BOSEと共同開発した国内初採用となる「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」を採用、運転席、助手席のヘッドレストにスピーカーを配し、BOSE独自のアドバンスド シグナル プロセッシング テクノロジーがもたらす、広がりのあるプレミアムな音響をご体感できるとした。
スペック | 新型ノートオーラ e-POWER | 新型ノートオーラ e-POWER |
---|---|---|
全長 | 4,045mm | 4,045mm |
全幅 | 1,735mm | 1,735mm |
全高 | 1,525mm | 1,525mm |
ホイールベース | 2,580mm | 2,580mm |
エンジン | 直列3気筒 1.2Lエンジン「HR12DE」型 +モーター「EM47」型 | 直列3気筒 1.2Lエンジン「HR12DE」型 +モーター「EM47」型 |
最高出力 | 60kW(82PS)/ 6,000rpm | 60kW(82PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 103Nm(10.5kgm)/ 3,600-5,200rpm | 103Nm(10.5kgm)/ 3,600-5,200rpm |
モーター 最大出力 | 100kW(136PS)/ 3,183-8,500pm | 100kW(136PS)/ 3,183-8,500pm |
モーター 最大トルク | 300Nm(30.6kgfm)/ 0-2,900rpm | 300Nm(30.6kgfm)/ 0-2,900rpm |
リアモーター 最高出力 | – | 50kW(68PS)/ 4,775-10,024rpm |
リアモーター 最大トルク | – | 100Nm(10.2kgm)/ 0-4,775rpm |
トランス ミッション | エクストロニックCVT (無段変速機) | エクストロニックCVT (無段変速機) |
バッテリー | リチウムイオン バッテリー(1.57 kWh) | リチウムイオン バッテリー(1.57 kWh) |
最小回転半径 | 5.2m | 5.2m |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
駆動方式 | 2WD(FF) | 4WD |
JC08モード 燃費 | 33.0km/L | 27.0km/L |
WLTCモード 燃費 | 27.2km/L | 22.7km/L |
日産 新型「ノート オーラ」マイナーチェンジ デジタル・Vモーションでデザインを一新 2023年12月発売
スズキ ソリオ
「ソリオ」は、スズキが製造・販売するコンパクトトールワゴンである。ソリオは「ワゴンRワイド」の後継モデルとして販売開始。現行モデルは3代目で2020年11月25日フルモデルチェンジを発表、12月4日発売。
現行モデルは3代目はエクステリアのデザイン変更、インテリアの質感をアップ。新型「ワゴンR」に採用されている新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の採用。全長を80mm(ソリオ バンディットは70mm)延長、荷室床面長を100mm拡大、大きな荷室と広く使える室内空間の両立を実現している。全長を拡大しながらも最小回転半径は4.8mのままとした。最新の「デュアルカメラブレーキサポート」を搭載する。
パワースライドドアに予約ロック機能を追加し、ドアが閉まるのを待たずに携帯リモコンでドアロックの操作を可能。
後席両側スライドドアや前後左右ウォークスルーの採用。センターメーター内に4.2インチカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイを全車標準装備。運転席前方のダッシュボード上に運転に必要な情報を見やすく表示するカラーヘッドアップディスプレイをスズキ小型車で初採用。高精細で大型の9インチHDメモリーナビゲ―ションをメーカーオプション設定。視野角を広げることで斜めからも見やすく、運転席と助手席両側からの高い視認性と操作性を実現。スマートフォン連携機能に加え、逆走注意案内、逆走警告を新たに採用。
車内の空気を循環し、エアコン使用時の前席と後席の温度差を少なくするスリムサーキュレーターをスズキ小型車で初採用。ボディーには、ルーフパネルとルーフメンバーの接合部に高減衰マスチックシーラーを採用し、こもり音や雨音を低減したほか、構造用接着剤の採用により操縦安定性や乗り心地、静粛性を向上。リヤサスペンションのストローク拡大やコイルスプリングの見直し等により、後席の乗り心地を高めた。ロードノイズを低減するため、リヤのインナーフェンダーライニングを全面的に採用し、静かで会話のしやすい室内空間を実現。
スペック | 新型ソリオ (バンディット) HYBRID SZ | 新型ソリオ (バンディット) HYBRID MZ | 新型ソリオ (バンディット) G |
---|---|---|---|
全長 | 3,710mm (3,720mm) | 3,710mm (3,720mm) | 3,710mm (3,720mm) |
全幅 | 1,625mm | 1,625mm | 1,625mm |
全高 | 1,745mm | 1,745mm | 1,745mm |
ホイールベース | 2,480mm | 2,480mm | 2,480mm |
タイプ | ハイブリッド | マイルドハイブリッド | ガソリン車 |
エンジン | 1.2L 直4 DOHC (K12C型) デュアルジェット エンジン +モーター | 1.2L 直4 DOHC (K12C型) デュアルジェット エンジン +モーター | 1.2L 直4 DOHC (K12C型) デュアルジェット エンジン +モーター |
最高出力 | 67kW(91ps)/ 6,000rpm | 67kW(91ps)/ 6,000rpm | 67kW(91ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 118Nm(12.0kgm)/ 4,400rpm | 118Nm(12.0kgm)/ 4,400rpm | 118Nm(12.0kgm)/ 4,400rpm |
モーター 最高出力 | 10kW(13.6PS)/ 3,185-8,000rpm | 2.3kW(3.1ps)/ 1,000rpm | – |
モーター 最大トルク | 30Nm(3.1kgfm)/ 1,000-3,185rpm | 50Nm(5.1kgm)/ 100rpm | – |
WLTCモード 燃費 | 22.3km/L(2WD) | 19.6km/L(2WD) 18.4km/L(4WD) | 19.0km/L(2WD) 17.8km/L(4WD) |
乗車定員 | 5名 | 5名 | 5名 |
スズキ 新型「ソリオ」「ソリオ バンディット」一部改良 装備充実2023年5月25日発売
トヨタ センチュリー
トヨタは、新型「センチュリー」を2023年11月に発売する。2023年9月6日13時30分より新車発表会を実施した。今回はクロスオーバーSUV化を行い、更に通常モデルと「GRMN」の2つの異なる仕様をラインナップする。
新型「センチュリー」は初の「TNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォーム」とセンチュリーにふさわしい乗り心地の実現を目指し、「ラゲージルームセパレート構造」を新開発、ラゲージルームセパレーターの室内側には「遮音機能付クリア合わせガラス」を採用。四輪操舵システム「ダイナミックリヤステアリング」を設定。低速域では取り回しの良さ、中高速域ではシームレスかつ自然なハンドリング実現。新型「センチュリー」には高度なレベルで充たす、新開発のプラグインハイブリッドシステム“THSⅡ Plug-in”を搭載。3.5L V6エンジン+モーターに無段変速機、ダイレクト4全輪駆動システムを搭載。総合最高出力406hp (303kW/412PS) 。加速時には、高出力モーター+パワーコントロールユニットの働きにより、豊かなパワーと力強いトルクを静かに発揮する。モデルの電気のみでの航続距離は53kmと予想される。昼間自転車・夜間歩行者検知可能な次世代「Toyota Safety Sense」を採用する。
12.3インチTFTディスプレイ(フル液晶デジタルメーター)を採用する。リフレッシュ機能など、後席にお乗りのお客様が心からくつろいでいただける機能を備えた、フルリクライニング可能なリヤシートを採用。卓越した技術をオーディオ開発に注入。生演奏を彷彿させる心地よいリスニング空間を実現。最大75°まで開くリヤドアと、掃き出しフロアで、優れた乗降性を実現。
スペック | 新型センチュリー(SUV) |
---|---|
全長 | 5,205mm |
全幅 | 1,990mm |
全高 | 1,805mm |
ホイールベース | 2,950mm |
エンジン | 3.5L V6エンジン+モーター |
最高出力 | 193kW(262ps)/6,000rpm |
最大トルク | 335Nm(34.2kgm)/4,600rpm |
フロントモーター 最高出力 | 134kw(182ps) |
フロントモーター 最大トルク | 270Nm(27.5kgm) |
リアモーター 最高出力 | 80kw(109ps) |
リアモーター 最大トルク | 169Nm(17.2kgm) |
システム最高出力 | 406hp (303kW/412PS) |
ミッション | 電気式無段変速機 |
駆動方式 | E-Four Advanced |
WLTCモード燃費 | 14.2km/L |
価格 | 2,500万円 |
ついに 新型「センチュリー」 PHEV クロスオーバー化で2つラインアップ スライドドア採用 2023年9月4日 世界初公開へ
トヨタ シエンタ
トヨタは3代目となる新型「シエンタ」のフルモデルチェンジを行い2022年8月23日に発売する。旧型2代目「シエンタ」は2015年7月9日発売した。丸7年となる2022年にフルモデルチェンジとなった。2015年7月に発売した旧型「シエンタ」は実は「TNGA」を採用していない。初採用されたのは2015年12月に発売した新型「プリウス」からなので採用されず。更にいうと多くのトヨタ車種ではかなり遅れてついに「TNGA(Toyota New Global Architecture)」に基づく新開発「GA-Bプラットフォーム」を採用。
旧型2代目「シエンタ」は2015年7月9日発売した。丸7年となる2022年にフルモデルチェンジとなった。2015年7月に発売した旧型「シエンタ」は実は「TNGA」を採用していない。初採用されたのは2015年12月に発売した新型「プリウス」からなので採用されず。更にいうと多くのトヨタ車種ではかなり遅れてついに「TNGA(Toyota New Global Architecture)」に基づく新開発「GA-Bプラットフォーム」を採用。
旧型モデルよりも広い室内空間を得る。 高い空力性能を実現、新開発のプラットフォームを採用により「軽量化」「低重心化」「30%以上 ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。足回りには「マクファーソンストラット式フロントサスペンション」「トーションビーム式コイルスプリングリヤサスペンション」を採用。最小回転半径を5.0mとし、狭い道や駐車場などでのスムーズな取り回しを実現した。
今回のモデルで全く違った車に進化を遂げることは間違ない。より多く防音材やボディ合成がアップすることで乗り味が変わる。5ナンバーサイズとしながらも広い室内空間となり内装周りも旧型よりも豪華な仕様となった。
日常生活での取り回しを重視し扱いやすい5ナンバーサイズはそのままに、全高を先代モデルよりも20mmアップし330mmと低いフロア地上高、パワースライドドア開口部の高さを1200mmに広げ従来型比++60mmとすることで乗り降りをしやすくした。段差のないフラットなフロアを踏襲しつつ、、後席への優れた乗降性を実現。
バックドア開口部の高さを15mm(従来型比)拡大。荷室高も20mm(従来型比)高くしたことで、よりスムーズな荷物の出し入れを実現。
ディスプレイオーディオを標準装備。新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」に新しい小型化されたTHSⅡを採用。「ソフトインパネ」「本革巻きステアリングホイール」「ヘッドアップディスプレイ」などを上級グレードには採用される。Aピラーを後方に置き視界を改善、フードレス双眼デジタルTFTメーターを採用する。
スペック | 新型シエンタ ハイブリッド | 新型シエンタ ガソリン |
---|---|---|
全長 | 4,280mm | |
全幅 | 1,695mm | |
全高 | 1,695mm(2WD) 1,715mm(4WD) | |
ホイール ベース | 2,750mm | |
エンジン | 直3 1.5L+ モーター M15A-FXE型 | 直列3気筒 1.5Lエンジン M15A-FKS型 |
最高出力 | 67kW(91ps)/ 5500rpm | 88kW(120ps)/ 6600rpm |
最大トルク | 120Nm(12.2kgfm)/ 3800-4800rpm | 145Nm(14.8kgfm)/ 4,800-5,200rpm |
モーター 最大出力 | フロント:59kW(80ps) リヤ:2.2kW(3.0ps) | – |
モーター 最大 トルク | フロント:141Nm(14.4kgm) リア:44Nm(4.5kgm) | – |
WLCT モード燃費 | 28.2~28.8km/L(2WD) 25.3km/L(4WD) | 18.3km/L |
駆動方式 | 2WD/4WD (E-Four) | 2WD |
乗車定員 | 5名・7名 | 5名・7名 |
最小 回転半径 | 5.0m | |
駆動方式 | 電気式 無段階変速機 | Direct Shift- CVT |
WLTCモード 燃費 | 28.2~ 28.8km/L | 18.3~ 18.4km/L |
価格 | 2,380,000円~ 3,108,000円 | 1,950,000円~ 2,560,000円 |
トヨタ 3代目 新型 シエンタ フルモデルチェンジ TNGA採用 2022年8月23日発売
トヨタ アクア
トヨタは新型「アクア」のフルモデルチェンジを行い2021年7月19日発売した。アクアは2011年12月26日に正式発表し発売が開始された日本の人気車種である。発売から約10年のタイミングでフルモデルチェンジを果たす。
「Harmo-tech」(知性・感性を刺激する、人に寄り添う先進)をコンセプトにした上質・シンプル・クラスレスなデザインした。ボディサイズはそのままにホイールベースを従来型に対し50mm延長し全長4,050mm、全幅1,695mm、全高1,485mm(2WD)1,505mm(4WD)ホイールベース2,600mmとした。
2015年12月9日に発売が開始された新型プリウスに採用されている「TNGA」をベースに開発。TNGA(Toyota New Global Architecture)に基づく新開発の「GA-Bプラットフォーム」を採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。 高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。更に、ボディサイズも旧型よりも若干大きくなり更に広い室内空間となり内装周りも旧型よりも豪華な仕様となりそうだ。
スペック | 新型アクア |
---|---|
全長 | 4,050mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,485mm(2WD) 1,505mm(4WD) |
ホイール ベース | 2,600mm |
タイプ | ハイブリッド |
エンジン | 直3 1.5L+ モーター M15A-FXE型 |
最高出力 | 67kW(91ps)/ 5500rpm |
最大トルク | 120Nm(12.2kgfm)/ 3800-4800rpm |
モーター 最大出力 | フロント:59kW(80ps) リヤ:3.9kW(5.3ps) |
モーター 最大 トルク | フロント:141Nm(14.4kgm) リア:52Nm(5.3kgm) |
WLCT モード燃費 | 35.8~34.6km/L(2WD) 30.1~30.0km/L(4WD) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
乗車定員 | 5名 |
最小 回転半径 | 4.8m~5.1m |
トランス ミッション | 電気式 無段階変速機 |
価格 | 1,980,000円~ 2,598,000円 |
トヨタ 新型 アクア フルモデルチェンジ 2代目 TNGA採用 2021年7月19日発売
トヨタ クラウン クロスオーバー
トヨタは「クラウン」のフルモデルチェンジを行い16代目を2022年7月15日に発表、2022年9月1日発売する。旧型モデルは2018年6月26日発売を開始しており丸4年でのフルモデルチェンジとなる。
16代目となる今回は15代目を引き継ぐ形でエクステリアは今までの王道セダンではなく、クロスオーバーSUVスタイルでリアをクーペ化したの様な新しいデザインを採用。フロント部分は横一文字になったデイライト付きヘッドライトを採用する。「クラウン」エンブレムは継続採用。リアは「LED リアコンビネーションランプ」を採用し横一文字に伸びる、薄くシャープなリアコンビネーションランプを採用。ボディカラーに今どきなツートンルーフ・カラーを採用する。駆動方式は「FF」ベース、全車ハイブリッドシステムを搭載。
プラットフォームは「TNGA」に基づく「新開発プラットフォーム」を採用。シャシーをニュルブルクリンクで鍛え上げて「走る・曲がる・止まる」といった車両性能を大きく進化させている技術が継承される。21インチアルミホイールや4眼LEDヘッドライトなどをグレード「G LEATHER」以上に採用。
インテリアは15代目よりも豪華な内装となりよりディスプレイオーディオを一体化させたインパネデザインを採用するだろう。メーターには「12.3インチ大型フル液晶デジタルメーター」を採用。ナビゲーションシステムを「コネクティッドナビ」。デジタルインナーミラー、トヨタ初ドライブレコーダー(前後方)を採用。ディスプレイオーディオのオプションとして「車内Wi-Fi」を設定。
スペック | 新型クラウン 2.4 ターボ ハイブリッド | 新型クラウン 2.5 ハイブリッド |
---|---|---|
全長 | 4,930mm | 4,930mm |
全幅 | 1,840mm | 1,840mm |
全高 | 1,540mm | 1,540mm |
ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm |
エンジン | 直列4気筒 2.4L 直噴ターボエンジン D-4ST +モーター | 直列4気筒 2.5L 直噴エンジン D-4S +モーター(THSⅡ) |
最高出力 | 200kW(272ps)/ 6,000rpm | 137kW(186ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 460Nm(46.9kgm)/ 2,000-3,000rpm | 219Nm(22.5kgm)/ 3,600rpm |
フロントモーター 最大出力 | 61kw(82.9ps) | 88kW(119ps) |
フロントモーター 最大トルク | 292Nm(29.8kgm) | 202Nm |
リアモーター 最大出力 | 59kW(80.2ps) | 40kW(54.4ps) |
リアモーター 最大トルク | 169Nm(17.2kgm) | 121Nm(12.3kgfm) |
トランスミッション | Direct Shift-6AT | 電気式無段変速機 |
バッテリー | ニッケル水素電池 5Ah | ニッケル水素電池 5Ah |
駆動方式 | 4WD (E-Four Advanced) | 4WD (E-Four) |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
車両重量 | 1900-1920kg | 1750-1790kg |
WLTCモード燃費 | 15.7km/L | 22.4㎞/L |
トヨタ 16代目 新型 クラウン フルモデルチェンジ クロスオーバーSUV クーペ スタイル 2022年9月1日発売
まとめ
2023年トヨタが販売する「国内専用モデル」をまとめてみました。「クラウン」は長年にわたり国内仕様車としてきたが、米国、中国を中心に世界約40カ国・地域で販売することが決まっている。米国では50年ぶりの発売となる予定だ。「センチュリー」も長年にわたり国内仕様車としてきたが、世界進出を果たすと言われている。この流れから「アクア」や「シエンタ」も地域に特化して導入すれば販売台数は増えることは間違いないだろう。昔に比べてトヨタ車は「国内専用モデル」が減っていく傾向にありそうだ。