トヨタは「アクア」のマイナーチェンジ(一部改良)を行い2024年4月3日発売する。
トヨタ 新型 アクア 一部改良 2024年モデル について
今回のマイナーチェンジ(一部改良)では「ブラインドスポットモニター(停車時警報機能付)BSM」+「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」を新たに上位グレードZグレードに標準装備。「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」を新たにXグレードに装備し全車標準装備とする。「自動防眩インナーミラードライブレコーダー付き」を「Z」「G」「GRスポーツ」に標準装備。「Z」グレードベースの特別仕様車「Raffine ラフィネ」を追加する。ハイブリッドエンブレムを新デザイン「HEV」に変更。ボディカラー「アーバンカーキ」「アーバンカーキ×ダークグレールーフ」を一部グレード(GR SPORT)で廃止。一部改良により仕様変更や原材料価格の高騰などに伴い、メーカー希望小売価格、メーカーオプション価格を改定、グレード改定した。
- 特別仕様車「Raffine ラフィネ」追加。
- 「コネクティッドナビ」対応モデルに変更。
- ハイブリッドエンブレムを新デザイン「HEV」に変更。
- 最新の「Toyota Safety Sense」に加え、安全・運転支援システム「トヨタ T-Mate」を新搭載
- 「Toyota Safety Sense」のアップデートが無線で可能に。
- デジタルキーを設定。
- ボディカラー「アーバンカーキ」「アーバンカーキ×ダークグレールーフ」を一部グレードで廃止。
トヨタ 新型 アクア 一部改良 2024年モデル 特別仕様車「Raffine ラフィネ」について
- 特別仕様車「Raffine ラフィネ」追加。
- 専用ボディカラーや専用装備を多数採用。
一部改良の「アクア」Zグレードをベースにフロントコンソール、インストルメントパネル、をブロンズ塗装の内装アイテムを採用。さらにツートンカラーを採用。フロントグルルモールをブロンズ、16インチアルミホイール ブロンズ塗装。「
トヨタ 新型 アクア 一部改良 2024年モデル インフォテインメントシステムの刷新
新しいインフォテインメントシステムが搭載。新型「ノア・ヴォクシー」などに採用されている「コネクティッドナビ」AppleCarPlayとAndroidAuto。USB-C充電ポートが追加。スマートフォンを意識したUIではあるが使いやすいとは少し言えない。ナビの最終案内もいいと言えなかった。バージョンアップによる改善を期待したい。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→トヨタのクルマは全てフル液晶デジタルメーター搭載車になるかもしれない
トヨタ 新型 アクア 一部改良 2024年モデル 「Toyota Safety Sense」プロアクティブドライビングアシストを採用
「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポート、ドライバーの安心につなげる。さらに先行車や前方のカーブに対して減速操作をサポートし、頻繁な踏み替え操作を軽減することにより、一般道などのシーンでドライバーの運転に寄り添い、優しくサポートする機能。
歩行者/自転車運転者/駐車車両に対する操舵・減速支援
リスクを先読みし、危険に近づきすぎないようにステアリング・ブレーキ操作をサポート。
先行車に対する減速支援
先行車や隣接車の割り込みを検出した時、ドライバーのアクセルOFFに応じて、車間距離が近づきすぎないように緩やかに減速。
カーブに対する減速支援
前方のカーブに対して自車の速度が速いと判定した場合、ドライバーのアクセルOFFに応じて緩やかに減速。
右左折時減速支援
信号交差点への接近を検出した時、ドライバーのアクセルOFF、ウインカー操作に応じてあらかじめ減速を支援し、右左折時の操作余裕を確保。
車線内走行時常時操舵支援
ドライバーの操作を先読みして、ステアリングの反力を変化させることで、不要な操作の抑制や、操作遅れを防止し、スムーズな走行をサポート。
トヨタ 新型 アクア 一部改良 2024年モデル 「Toyota Safety Sense」のアップデートが無線で可能に
「ヤリス」は、「Toyota Safety Sense」のアップデートが初めて無線で行えるようになった。新しいソフトウェアのアップグレードは車の運転中にダウンロードされ、都合の良いときにインストールされる。
トヨタ 新型 アクア 一部改良 トヨタ デジタルキーに対応
ヤリスには初めて、Appleまたは Android の携帯電話を使用して車を遠隔でロックまたはロック解除したり、エアコンやハザード ライトを操作したりできるデジタルスマートキーが装備。
月額費用
G-Linkのご契約 基本利用料19,000円(税込)/年 別途契約事務手数料8,148円(税込み)が必要。
※新車購入の場合、初回登録日から3年間は無料で利用が可能。
TOYOTA/LEXUSの共通ID
デジタルキー 専用アプリ 無料
仕組み
デジタルキーアプリを使ってスマホのBluetooth®機能を利用して 「施錠・解錠+エンジン始動」 を行うことがききる機能。 デジタルキーを使用する際には事前に設定で車とのペアリングを行ってから使用します。
注意点
強い電波やノイズの発生する場所の近くにいるときやスマホが、次のような金属製のものに接していたり、覆われたりしているときなどに正常に動作しないことがある。スマホを検知しているドア以外は解錠しません。 スマホの電源が切れてしまっていたらもちろん 「施錠・解錠+エンジン始動」 はできません。
トヨタ 新型 アクア 一部改良 2024年モデル スペック について
一部改良によりスペック自体に変更はありません。
スペック | アクア |
---|---|
全長 | 4,050mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,485mm(2WD) 1,505mm(4WD) |
ホイール ベース | 2,600mm |
タイプ | ハイブリッド |
エンジン | 直3 1.5L+ モーター M15A-FXE型 |
最高出力 | 67kW(91ps)/ 5500rpm |
最大トルク | 120Nm(12.2kgfm)/ 3800-4800rpm |
モーター 最大出力 | フロント:59kW(80ps) リヤ:3.9kW(5.3ps) |
モーター 最大 トルク | フロント:141Nm(14.4kgm) リア:52Nm(5.3kgm) |
WLCT モード燃費 | 35.8~34.6km/L(2WD) 30.1~30.0km/L(4WD) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
乗車定員 | 5名 |
最小 回転半径 | 4.8m~5.1m |
トランス ミッション | 電気式 無段階変速機 |
トヨタ 新型 アクア 一部改良 2024年モデル グレード 価格について
- 仕様変更や原材料価格の高騰などに伴い、メーカー希望小売価格、メーカーオプション価格を改定
- Bグレード廃止によってついにスタート価格が200万円以上からに
- 旧モデルとの価格差は39,000円から165,000円となる。
エントリーグレード「B」を廃止する。仕様変更や原材料価格の高騰などに伴い、メーカー希望小売価格、メーカーオプション価格を改定、グレード改定した。改良前は1,997,000円からだったのでかなりお得なモデルでしたが、「B」がなくなるのでより価格が高くなったと感じるかもしれません。旧モデルとの価格差は39,000円から165,000円となる。
グレード | ハイブリッド システム | トランス ミッション | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
X | 直列3気筒 1.5L 直噴エンジン(M15A ) +モーター(THSⅡ) | 電気式 無段階変速機 | 2WD | 2,146,000円 |
4WD (E-Four) | 2,344,000円 | |||
G | 2WD | 2,294,000円 | ||
4WD (E-Four) | 2,492,000円 | |||
Z | 2WD | 2,565,000円 | ||
4WD (E-Four) | 2,763,000円 | |||
GR SPORT | 2WD | 2,659,000円 | ||
特別仕様車 Raffine(ラフィネ) | 2WD | 2,667,000円 |
トヨタ 新型 アクア 一部改良 2024年モデル について一言
先代「アクア」は日本の乗用車販売台数で長きにわたり1位をとり続けてきた、しかし、2代目となりその頃ちょうど、「ヴィッツ」が「ヤリス」に車名変更し、デザインを大きく変えてから順位が入れ替わった。現在は現行「ヤリス」が長きにわたり日本の乗用車販売台数で1位を獲得している。現在の「アクア」は「ヤリス」の上級グレードの様な位置付けとなっており、装備も価格も「ヤリス」より少し高い。
個人的にはとてもいい車に仕上がっていると感じている。更に、今回の年次改良は細かいが非常にいいアップデートをしており、個人的にあげるなら、「コネクテットナビ」「デジタルキー」対応や安全装備も強化も行われており更に魅力的なモデルになったと感じている。ヤリスよりも少し豪華なコンパクトカーご欲しい人は是非今回の改良後のモデル検討してみてください。
2代目 新型 アクア について
アクアは2011年12月26日に正式発表し発売が開始された日本の人気車種である。発売から約10年のタイミングでフルモデルチェンジを果たし、フルモデルチェンジを行い2021年7月19日発売した。
TNGA(Toyota New Global Architecture)新開発「GA-Bプラットフォーム」を採用。
ハイブリッド専用車種 新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」小型化された「THSⅡ」を採用。4WD(E-Four)を新たに設定。
バイポーラニッケル水素バッテリーを世界初採用。
「快感ペダル」をトヨタ初採用。
先進の予防安全技術、第2世代「 Toyota Safety Sense 」を搭載する。
7インチOR10.5インチのディスプレイオーディオを標準装備し「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。
最大で一般家庭約5日分の電力供給可能な外部給電機能を標準装備。
「Harmo-tech」(知性・感性を刺激する、人に寄り添う先進)をコンセプトにした上質・シンプル・クラスレスなデザインした。ボディサイズはそのままにホイールベースを従来型に対し50mm延長し全長4,050mm、全幅1,695mm、全高1,485mm(2WD)1,505mm(4WD)ホイールベース2,600mmとした。2015年12月9日に発売が開始された新型プリウスに採用されている「TNGA」をベースに開発。TNGA(Toyota New Global Architecture)に基づく新開発の「GA-Bプラットフォーム」を採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。 高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。第2世代「 Toyota Safety Sense 」を搭載する。
2代目 新型 アクア エンジン仕様について
新型「アクア」はハイブリッド専用車種として販売。ハイブリッドシステムは新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」に新しい小型化されたTHSⅡを採用。全体の質量的にも問題がなく採用することが可能だ。エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレーンシステム全体(エンジン・トランスミッション)で燃費は約25%、動力性能は約15%以上向上。バイポーラニッケル水素バッテリーを搭載。 これにより、燃費を劇的に向上させることが可能だ。E-Four(4WD)モデルも新たに採用。4WD専用リアサスペンションを新開発しダブルウィッシュボーン式を採用。WLTCモード35.8km/Lの低燃費を実現する。
2代目 新型 アクア Toyota Safety Sense の主な特長
先進の予防安全技術、第2世代「 Toyota Safety Sense 」を搭載する。2018年1月8日発売開始する新型「アルファード /ヴェルファイア」に搭載した第2世代の次世代 Toyota Safety Sense 全車標準搭載する。レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保している。上記の通り、トヨタセーフティセンスのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。
2代目 新型 アクア スペックについて
スペック | 新型アクア |
---|---|
全長 | 4,050mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,485mm(2WD) 1,505mm(4WD) |
ホイール ベース | 2,600mm |
タイプ | ハイブリッド |
エンジン | 直3 1.5L+ モーター M15A-FXE型 |
最高出力 | 67kW(91ps)/ 5500rpm |
最大トルク | 120Nm(12.2kgfm)/ 3800-4800rpm |
モーター 最大出力 | フロント:59kW(80ps) リヤ:3.9kW(5.3ps) |
モーター 最大 トルク | フロント:141Nm(14.4kgm) リア:52Nm(5.3kgm) |
WLCT モード燃費 | 35.8~34.6km/L(2WD) 30.1~30.0km/L(4WD) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
乗車定員 | 5名 |
最小 回転半径 | 4.8m~5.1m |
トランス ミッション | 電気式 無段階変速機 |
価格 | 1,980,000円~ 2,598,000円 |
2代目 新型 アクア 価格 グレードについて
グレード | ハイブリッド システム |
トランス ミッション |
駆動 方式 |
価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
B | 直列3気筒 1.5L 直噴エンジン(M15A ) +モーター(THSⅡ) |
電気式 無段階変速機 |
2WD | 1,980,000円 |
4WD (E-Four) |
2,178,000円 | |||
X | 2WD | 2,090,000円 | ||
4WD (E-Four) |
2,288,000円 | |||
G | 2WD | 2,230,000円 | ||
4WD (E-Four) |
2,428,000円 | |||
Z | 2WD | 2,400,000円 | ||
4WD (E-Four) |
2,598,000円 |
アクア
トヨタ