トヨタは「ヤリスクロス」のマイナーチェンジを行い2024年1月17日発売する。ヤリスクロスは2020年8月31日に発売され既に3年ほど経過しておりマイナーチェンジのタイミングを迎えている。今回のマイナーチェンジではエクステリアのデザイン変更やインテリアでは最新の大型ディスプレイオーディオ、12.3インチのフルデジタル液晶メーターを採用、エンジンも新型ハイブリッドシステム搭載し大きくレベルアップを果たすことになる。
トヨタ 新型 ヤリスクロス マイナーチェンジ について
今回のマイナーチェンジではエクステリアのデザイン変更を行う。更にインテリアでは最新の大型ディスプレイオーディオ、12.3インチのフルデジタル液晶メーターを採用、エンジンも新型ハイブリッドシステム搭載。
最新のハイブリッドシステムを搭載。
12.3インチフルデジタル液晶メーター採用(上級グレード)。
10.5インチディスプレイオーディオを搭載(上級グレード) 。
最新の「Toyota Safety Sense」に加え、安全・運転支援システム「トヨタ T-Mate」を新搭載
「Toyota Safety Sense」のアップデートが無線で可能に。
デジタルキーを設定。
トヨタ 新型 ヤリスクロス マイナーチェンジ 新型ハイブリッドシステムを搭載
1.5 L エンジン+新型ハイブリッドシステムを搭載。新型は大型の電気モーターと改良されたソフトウェアを備えた新しいトランスアクスルを備えている。システム最高出力は116ps(85kW)→130ps(96kW)に増加し、新しいモーターのトルクは141Nm (104 lb-ft) →185Nm (136 lb-ft) と30%増加。
トヨタ 新型 ヤリスクロス マイナーチェンジ インフォテインメントシステムの刷新
メーターデザインを変更。「4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ+デジタルメーター」に変更。上級グレードは4.2インチから「12.3インチTFTディスプレイ(フル液晶デジタルメーター)」を採用する。
新しいインフォテインメントシステムが搭載。新型「ノア・ヴォクシー」などに採用されている「コネクティッドナビ」AppleCarPlayとAndroidAuto。USB-C充電ポートが追加。スマートフォンを意識したUIではあるが使いやすいとは少し言えない。ナビの最終案内もいいと言えなかった。バージョンアップによる改善を期待したい。





▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→トヨタのクルマは全てフル液晶デジタルメーター搭載車になるかもしれない
トヨタ 新型 ヤリスクロス マイナーチェンジ 「Toyota Safety Sense」のアップデートが無線で可能に
「ヤリス」は、「Toyota Safety Sense」のアップデートが初めて無線で行えるようになった。新しいソフトウェアのアップグレードは車の運転中にダウンロードされ、都合の良いときにインストールされる。
安全・運転支援システム「トヨタ T-Mate」を搭載
安全機能の向上、トヨタは、ヤリスに含まれる標準のアクティブおよびパッシブセーフティキットのレベルを向上させ、安全・運転支援システム「トヨタ T-Mate」を搭載。車の衝突検知システムがアップグレードされ、他の車、歩行者、自転車に加えてオートバイも検知できるようになり、その他の新しいデジタルナニーには、前方車両を検出したときにドライバーが急加速するのを防ぐ低速時加速抑制機能が含まれる。また、レーントレースアシスト作動時に作動する新しい緊急運転停止システムも搭載。高速道路走行中にドライバーが居眠りしたり体調を崩したりした場合、システムが警告を発する。入力が検出されない場合、車は穏やかに停止し、ハザードランプが点灯し、ドアのロックが解除される。
トヨタ 新型 ヤリスクロス マイナーチェンジ トヨタ デジタルキーに対応
ヤリスには初めて、Appleまたは Android の携帯電話を使用して車を遠隔でロックまたはロック解除したり、エアコンやハザード ライトを操作したりできるデジタルスマートキーが装備。
月額費用
G-Linkのご契約 基本利用料19,000円(税込)/年 別途契約事務手数料8,148円(税込み)が必要。
※新車購入の場合、初回登録日から3年間は無料で利用が可能。
TOYOTA/LEXUSの共通ID
デジタルキー 専用アプリ 無料
仕組み
デジタルキーアプリを使ってスマホのBluetooth®機能を利用して 「施錠・解錠+エンジン始動」 を行うことがききる機能。 デジタルキーを使用する際には事前に設定で車とのペアリングを行ってから使用します。
注意点
強い電波やノイズの発生する場所の近くにいるときやスマホが、次のような金属製のものに接していたり、覆われたりしているときなどに正常に動作しないことがある。スマホを検知しているドア以外は解錠しません。 スマホの電源が切れてしまっていたらもちろん 「施錠・解錠+エンジン始動」 はできません。
トヨタ 新型 ヤリスクロス マイナーチェンジ スペック比較
新型は大型の電気モーターと改良されたソフトウェアを備えた新しいトランスアクスルを備えている。システム最高出力は116ps(85kW)→130ps(96kW)に増加し、新しいモーターのトルクは141Nm (104 lb-ft) →185Nm (136 lb-ft) と30%増加。
スペック | 改良前のヤリス クロス | 改良後のヤリスクロス |
---|---|---|
全長 | 4,180mm | 4,180mm |
全幅 | 1,765mm | 1,765mm |
全高 | 1,590mm | 1,590mm |
ホイール ベース | 2,650mm | 2,650mm |
タイプ | ハイブリッド | ハイブリッド |
エンジン | 直3 1.5L+ モーター M15A-FXE型 | 直3 1.5L+ モーター M15A-FXE型 |
最高出力 | 67kW(91ps)/ 5,500rpm | 67kW(91ps)/ 5,500rpm |
最大トルク | 120Nm(12.2kgfm)/ 3,800-4,800rpm | 120Nm(12.2kgfm)/ 3,800-4,800rpm |
モーター 最大出力 | フロント:59kW(80ps) リヤ:3.9kW(5.3ps) | フロント:67kW(94ps) リヤ:5kW(6ps) |
モーター 最大 トルク | フロント:141Nm(14.4kgm) リア:52Nm(5.3kgm) | フロント:185Nm(18.9kgm) リア:52Nm(5.3kgm) |
システム 最高出力 | 116ps(85kW) | 130ps(96kW) |
システム 最大トルク | 141Nm (104 lb-ft) | 185Nm (136 lb-ft) |
WLCT モード燃費 | 30.8km/L(2WD) 28.7km/L(4WD) | 30.8km/L(2WD) 28.7km/L(4WD) |
駆動方式 | 2WD/4WD (E-Four) | 2WD/4WD |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
駆動方式 | 電気式 無段階変速機 | 電気式 無段階変速機 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→欧州 トヨタ 新型「ヤリスクロス」マイナーチェンジ 大幅な改良 第5世代ハイブリッド130搭載 2023年11月21日発表
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→欧州トヨタ 新型 ヤリス 一部改良 大幅な改良 第5世代ハイブリッド130搭載 2023年5月30日発表
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→かっこいい!インドネシア トヨタ 新型 ヤリスクロス 「RAV4」顔になって 2023年5月15日発表
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→レクサス 新型「LBX」VSトヨタ 新型「ヤリスクロス」 違いについて 徹底比較してみた
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