トヨタは「ヤリスクロス」の一部改良を行い2024年1月17日発売する。ヤリスクロスは2020年8月31日に発売され既に3年ほど経過しておりマイナーチェンジのタイミングを迎えている。今回の一部改良では新世代コネクテッドナビを採用、更に最新の「Toyota Safety Sense」を搭載し安全性を高めた。
トヨタ 新型 ヤリスクロス一部改良 2024年モデル について
今回のマイナーチェンジではエクステリアのデザイン変更を行う。
- エクステリアのデザイン変更。
- 最新の「Toyota Safety Sense」に加え、「プロアクティブドライビングアシスト」を新搭載
- 「Toyota Safety Sense」のアップデートが無線で可能に。
- 「コネクティッドナビ」対応モデルに変更。
- デジタルキーを設定。
トヨタ 新型 ヤリスクロス 一部改良 2024年モデル インフォテインメントシステムの刷新
「コネクティッドナビ」を採用。
「デジタルキー」を採用。
新しいインフォテインメントシステムが搭載。新型「ノア・ヴォクシー」などに採用されている「コネクティッドナビ」AppleCarPlayとAndroidAuto。USB-C充電ポートが追加。スマートフォンを意識したUIではあるが使いやすいとは少し言えない。ナビの最終案内もいいと言えなかった。バージョンアップによる改善を期待したい。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
トヨタ 新型 ヤリスクロス 一部改良 2024年モデル「Toyota Safety Sense」のアップデートが無線で可能に
「ヤリス」は、「Toyota Safety Sense」のアップデートが初めて無線で行えるようになった。新しいソフトウェアのアップグレードは車の運転中にダウンロードされ、都合の良いときにインストールされる。
トヨタ 新型 ヤリスクロス 一部改良 2024年モデル トヨタ デジタルキーに対応
ヤリスには初めて、Appleまたは Android の携帯電話を使用して車を遠隔でロックまたはロック解除したり、エアコンやハザード ライトを操作したりできるデジタルスマートキーが装備。
月額費用
G-Linkのご契約 基本利用料19,000円(税込)/年 別途契約事務手数料8,148円(税込み)が必要。
※新車購入の場合、初回登録日から3年間は無料で利用が可能。
TOYOTA/LEXUSの共通ID
デジタルキー 専用アプリ 無料
仕組み
デジタルキーアプリを使ってスマホのBluetooth®機能を利用して 「施錠・解錠+エンジン始動」 を行うことがききる機能。 デジタルキーを使用する際には事前に設定で車とのペアリングを行ってから使用します。
注意点
強い電波やノイズの発生する場所の近くにいるときやスマホが、次のような金属製のものに接していたり、覆われたりしているときなどに正常に動作しないことがある。スマホを検知しているドア以外は解錠しません。 スマホの電源が切れてしまっていたらもちろん 「施錠・解錠+エンジン始動」 はできません。
トヨタ 新型 ヤリスクロス 一部改良 2024年モデル スペック
スペック | ヤリス クロス |
---|---|
全長 | 4,180mm |
全幅 | 1,765mm |
全高 | 1,590mm |
ホイール ベース | 2,650mm |
タイプ | ハイブリッド |
エンジン | 直3 1.5L+ モーター M15A-FXE型 |
最高出力 | 67kW(91ps)/ 5,500rpm |
最大トルク | 120Nm(12.2kgfm)/ 3,800-4,800rpm |
モーター 最大出力 | フロント:59kW(80ps) リヤ:3.9kW(5.3ps) |
モーター 最大 トルク | フロント:141Nm(14.4kgm) リア:52Nm(5.3kgm) |
システム 最高出力 | 116ps(85kW) |
システム 最大トルク | 141Nm (104 lb-ft) |
WLCT モード燃費 | 30.8km/L(2WD) 28.7km/L(4WD) |
駆動方式 | 2WD/4WD (E-Four) |
乗車定員 | 5名 |
駆動方式 | 電気式 無段階変速機 |
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→欧州 トヨタ 新型「ヤリスクロス」マイナーチェンジ 大幅な改良 第5世代ハイブリッド130搭載 2023年11月21日発表
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→かっこいい!インドネシア トヨタ 新型 ヤリスクロス 「RAV4」顔になって 2023年5月15日発表
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→レクサス 新型「LBX」VSトヨタ 新型「ヤリスクロス」 違いについて 徹底比較してみた
トヨタ 新型 ヤリスクロス 一部改良 2024年モデル について 思うこと
今回の「ヤリスクロス」の日本モデルの改良では欧州と異なる変更となったのが少し残念なポイントであった。欧州モデルではハイブリッドシステムを更新、大型の電気モーターと改良されたソフトウェアを備えた新しいトランスアクスルを備えている。システム最高出力は116ps(85kW)→130ps(96kW)に増加し、新しいモーターのトルクは141Nm (104 lb-ft) →185Nm (136 lb-ft) と30%増加。インテリアは欧州モデルでは12.3インチTFTディスプレイを採用し「フル液晶デジタルメーター」となる。「7インチディスプレイオーディオ」を廃止。「8インチディスプレイオーディオ」と「10.5インチディスプレイオーディオプラス」を採用した。このような違いはかなり大きい。しかし、日本モデルも今後の改良により、上記の仕様に変更していくことが予想される。
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