【2024年】車名別盗難ランキング 1位は「ランドクルーザー」盗まれやすい車 4年連続

2025年3月4日

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日本損害保険協会は、損害保険会社21社を調査対象とした「第26回自動車盗難事故実態調査結果」2024年車両本体盗難、車名別盗難状況を2025年3月3日発表。2024年の車両本体盗難でトヨタ自動車の「ランドクルーザー」が4年連続で車名別盗難ワースト1となった。ワースト2は「アルファード」で、ワースト3は「プリウス」となっています。

2024年車名別盗難ランキング車両本体

実態調査結果では、2024年の車両本体盗難でトヨタ自動車の「ランドクルーザー」が4年連続で車名別盗難ワースト1となりました。ランドクルーザーが車両本体盗難全体に占める割合は27.5％と、車両本体盗難の4台に1台以上を占めています。車両本体盗難の被害が特定の車種に集中する傾向が一層強まっています。

2024年の車両本体盗難ワースト10車種うち、全車種トヨタ自動車が製造する車種であることも印象的です。

順位	メーカー	車名	件数
1位	トヨタ	ランドクルーザー	688件
2位	トヨタ	アルファード	289件
3位	トヨタ	プリウス	235件
4位	レクサス	LX	109件
5位	レクサス	RX	60件
6位	トヨタ	クラウン	53件
7位	トヨタ	ハイエース	43件
8位	トヨタ	ヴェルファイア	42件
9位	レクサス	LS	37件
10位	トヨタ	ヴォクシー	37件

実態調査の実施概要

調査期間：：2022年1月1日～2024年12月31日

調査対象：損害保険会社21社(損保協会非会員会社を含む)

対象事案：全国で発生した車両本体の盗難事故および車上ねらい(部品盗難含む)で、調査期間内に自動車盗難事故が発生し、保険金の支払いを行った事案。

※同調査は、保険金請求のあった事件・事故データに基づいたもの。あくまで保険金請求実績に基づくため、保険金請求がされていない事件・事故の件数は含まれない。

【2023年】車名別盗難ランキング日本損害保険協会が公表

2024年の都道府県別車両本体盗難の支払件数について

2024 年の車両本体盗難の支払件数（盗難多発都道府県）は、1位が愛知県で515件、2位が埼玉県で357件、3位が千葉県で261件と、埼玉県が12 年ぶり（2012 年以来）にワースト3 にランクインしました。一方で大阪府が2014 年以来10 年連続となっていたワースト3 から脱却しました。

順位	都道府県	件数
1位	愛知県	515件
2位	埼玉県	357件
3位	千葉県	261件
4位	茨城県	185件
5位	神奈川県	179件
6位	大阪府	179件
7位	東京都	107件
8位	栃木県	107件
9位	群馬県	107件
10位	岐阜県	78件

202年の車両本体盗難の発生時間帯について

2023年の車両本体盗難の発生時間帯は「深夜～朝（22～9 時）」が59.3％を占め、最も多く、「深夜～朝（22～9 時）58.4％」の割合は2023年と比較すると増加しています。窃盗犯は深夜から朝にかけて薄暗い場所で窃盗に及ぶ傾向があると考えられる。

盗難や車上あらしの対策するには？

上記の車種に乗っている人はそれだけ確率が高いということだろう、最近では純正で「イモビライザー」や「T-Connect」などの外部通信端末と専用アプリにによって車両の位置がわかるので安心んだと言われているが、発生時間帯は「深夜～朝（22～9 時）」が59.3％を占め、最も多く、「深夜～朝（22～9 時）」の割合は2023年と比較すると約1.3％増加「リレーアタック」と言われる自宅に置いてあるスマートキーから発する微弱な電波を中継しドアロックを解除するという手法で盗む手口が増えているという。

リレーアタックによって万が一ドアロックを解除されてもステアリングロックがかかっていれば車両盗難にあう確率が下がります。更にそもそもロックがかかっている車には手を出さないので対策となる。

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リレーアタック防止の方法として家でのキー保管するときに電波を発しない様に対策をすることで車の盗難や車上荒らしを防げるかもしれません。

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盗難される抑止として簡易的でも防犯カメラを付けることをおすすめします。こちらはソーラーで電源いらずで、microSDカードで昼・夜を録画、人感センサーまで搭載、更にスマホ専用アプリで操作やサイレン警報などが可能です。

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