三菱は、軽SUV スーパーハイトワゴン 新型「デリカミニ」を2023年4月6日発表、5月25日に発売する。「デリカミニ(DELICA MINI)」は2013年7月10日に日本の特許庁に申請(商願2013-053629)し既に登録されている。「デリカミニ(DELICA MINI)」のスペシャルサイトを2022年11月4日開設し、エクステリアデザインを初披露した。更に「東京オートサロン2023」に参考出品する。
三菱 新型 デリカミニ について
軽スーパーハイトワゴン「eKクロス スペース」をベースにしたよりSUVテイストとしたオールラウンダーワゴンである。「デリア D:5」により近いデザインはエクステリアに変更。現在もデザインは近しい部分が多いがより大型グリルや新世代ダイナミックシールドを採用することでイメージを変える。


新型プラットホームを採用。更にマイルドハイブリッド車もラインナップ、路面に応じた走りを実現するフルタイム4WD、滑りやすい道での発進をサポートする、「グリップコントロール」を搭載。急な下り坂もブレーキ制御で安心して走行。ヒルディセントコントロール[HDC]を採用。パッケージ化した「e-Assist」を標準搭載し「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」「車線逸脱警報システム(LDW)」「車線逸脱防止支援機能(LDP) 」「踏み間違い衝突防止アシスト」「オートマチックハイビーム(AHB)」更に、「MI-PILOTシステム」をオプション選択可能。両側パワースライドドアに後部座席の開口幅は650mmもある。「ハンズフリーオートスライドドア」を採用。


三菱 新型 デリカミニ スペックについて
スペック | デリカミニ |
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全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,790mm |
ホイールベース | 2,495mm |
モデル | ターボ車 |
エンジン | 660cc 水冷直列3気筒 DOHC インタークーラーターボ +モーター |
最高出力 | 47kW(64ps)/ 5,600rpm |
最大トルク | 100Nm(10.2kgm)/ 2,400rpm~4,000rpm |
モーター 最高出力 | 2.0kW(2.7ps)/ 1,200rpm |
モーター 最大トルク | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm |
トランスミッション | CVT (エクストロニック) |
駆動方式 | 4WD |
車両重量 | 1000kg〜1100kg |
JC08モード燃費 | 21.8km/L〜 23.2km/L |
WLTCモード燃費 | 15.8km/L〜 17.2km/L |
三菱 新型 デリカミニ はありなのか?
「eKクロス スペース」がありながら「デリカミニ」はありなのか?という当然ながら疑問が残るが、三菱では一番販売力や商品力の高い「デリカD:5」のコンパクトバージョンという位置付けをすることにより「デリカミニ」は唯一無にの需要となるだろう。もちろんライバル車種はホンダ「N-BOX」やスズキ「スペーシア」などである。特に「スペーシア」は派生はを多くラインナップしており「スペーシア」「スペーシアカスタム」「スペーシアギア」「スペーシアベース」とこれからの多様化の時代には派生はモデルをラインナップすることで販売力強化に繋がる可能性がありそうだ。
